作品一覧 2023/10/23更新 オスマン帝国 英傑列伝 600年の歴史を支えたスルタン、芸術家、そして女性たち 試し読み フォロー オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史 試し読み フォロー ケマル・アタテュルク オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父 試し読み フォロー 帝国の復活 覇権主義の亡霊 試し読み フォロー ハレム―女官と宦官たちの世界―(新潮選書) 値引きあり 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 小笠原弘幸の作品をすべて見る
ユーザーレビュー オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史 小笠原弘幸 全編にわたり面白かった。第3章までは世界史の教科書では空白地帯になっていることも多く、毎日1ページごとに参照メモをとりながら読み進めた。 Posted by ブクログ オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史 小笠原弘幸 巨大なイスラム文明の象徴とも言えたオスマン帝国の繁栄と衰亡の600年を日本で初めて詳細にまとめあげた上で、一般の読者にも分かるよう配慮されている貴重な一冊。カリフとスルタンと近代的立憲民主制のせめぎ合いの中で、巨大な帝国が翻弄されて滅亡していく様は、ひとときの夢のようだったモンゴル帝国のそれとは重み...続きを読むが違った。オスマン帝国はかつては負の遺産として封印されようとしていたが、今のエルドアン大統領の政権下で、イスラム的価値観の再評価とオスマン帝国の再評価が行われ、公的に称賛されている。カドゥザーデの時代、タンズィマートの時代を経て、エルドアン大統領により、イスラム主義のアブデュルハミト2世のような時代がまた来るのだろうか。 Posted by ブクログ オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史 小笠原弘幸 600年にわたって一つの王朝が続いたオスマン帝国――その継続の理由が本書を読めばわかるだろう。また、多くの君侯国の中からオスマン朝が覇者となった理由も――オスマン帝国の政治史がわかりやすくまとめられている。各時代のオスマン帝国の体制の変遷や諸国との関係についての叙述、さらには現代史への言及もある。ど...続きを読むんなに短期間の在位のスルタンにも何かしら述べられている。系図ページは何度も見返すことになるだろう。コンパクトなオスマン帝国入門書。 Posted by ブクログ オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史 小笠原弘幸 やっぱり集権的帝国の時代の冷徹な歴史が一番おもしろかった。権力をどう握ってどう維持するか、権力の集中と分散それぞれの長所と短所。イスラム教という宗教と現在の中東問題。同じ地域にあったペルシャ帝国についても見たくなった。 Posted by ブクログ オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史 小笠原弘幸 オスマン帝国に全く触れたことのない私にも、わかりやすく楽しく読める新書でした。でもたった300ページで600年を語るため、1ページごとの圧がすごくてもう2,3回は読まないと色々覚えられそうにないです笑。 噂には聞いてたけど本当に兄弟殺しまくっててウワーッと思った、でも君主崩御後の跡目争いとどっちがい...続きを読むいかと言われると… 他国との接地面?が広すぎて、ロシアもオーストリアもエジプトも出てくるの面白すぎですね、壮大 Posted by ブクログ 小笠原弘幸のレビューをもっと見る