ケマル・アタテュルク オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父

ケマル・アタテュルク オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父

1,100円 (税込)

5pt

4.0

トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル(1881~1938)。オスマン帝国が西欧列強からの脅威にさらされるなか救国の英雄として活躍し、帝国崩壊後はトルコ共和国を建国し大統領に就任する。民族主義と世俗主義を掲げて新国家の建設を進めたケマルは、議会からアタテュルク(父なるトルコ人)という姓を与えられた。今なお国民から敬愛される彼の実像を、愛する家族や、戦いを共にした同志との人間模様を交えて活写する。

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ケマル・アタテュルク オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ケマル・アタチュルクの人生、業績に焦点を絞った著作。最後に、アタチュルク後のトルコを簡単にまとめている。著者の『オスマン帝国』と併せて読めば、イスラムの勃興から現在のトルコ共和国まで、オスマン帝国とアタチュルクの時代を中心にトルコの歴史をザックリ押さえることができる。

    これまでガリポリの英雄でトル

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    ケマルアタテュルクの人生を追いながら、600年続いた帝国の滅亡と、新しい(といっても地続きな)国づくりの道筋を描いている。
    ケマルは傑物で強すぎる意志を持っているが、時代の流れの中で偶然を味方につけてなんとか前に進んでいた印象を受けた。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    オスマン帝国末期からトルコ共和国設立までが分かりやすく記述されている。またケマル・アタテュルクが亡くなってから現代までもダイジェストに紹介されている。

    0
    2024年11月11日

    Posted by ブクログ

    オスマン・トルコの英雄というか救世主。かつ近代化のために帝国に引導を渡し、トルコ共和国を建国。
    帝国主義に対応するために国のあり方を変えるしかなかったところは、日本の明治維新っぽい。直接的なヨーロッパ列強に対抗する様がよく分かる。
    オスマンの歴史を持ちながら政教分離に踏み切ったのは凄い。でもやっぱり

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    もともと興味のあった決まる。アタテュルクの生涯について書かれた本。
    外国人だけではなく、内部にも敵がいる中、政権を勝ち取ったことが新たにわかった。

    0
    2023年11月13日

    Posted by ブクログ

    以前からトルコ建国の父でありトルコの世俗主義の方向を定めたムスタファ・ケマルに関心があり、読んだ。読む前はトルコの英雄としての側面しか理解していなかったが、ムスタファ・ケマルを取り巻く人間関係と政治的な歩み(そしてそれはトルコ共和国の歩みと重なっていく)を感じることができた。歴史の流れとしてざっくり

    0
    2025年11月09日

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