無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「山谷」の鰻、「魚河岸」のナポリタン、
「深川」のめしや、「土手下」の焼肉、
「三里塚」のジンギスカン、「鹿浜」のホルモン、
「中山道」の立ち食いそば――。
巨大都市・東京の周縁で労働者が集まる「寄せ場」こそ、人間のあらゆる欲求を本能的にむき出しにさせ、
「食」と地続きで都市に生きる人間の「生」を作りあげている現場なのだ。
食べるという行為が内包する「食べる喜び」と「食べなくては生きてゆけない辛さ」を、「寄せ場」で二十数年にわたって飲み食いを続けてきたノンフィクションライターが活写した。
単なる消費のための情報ではない、切れば血の出る異色の「グルメ本」。
月刊『潮』で3年半にわたって連載され話題を呼んだルポルタージュが書籍化。
本書を読んだあなたは、今晩ひとりで赤提灯の暖簾をくぐりたくなるだろう。
Posted by ブクログ 2024年01月12日
そうか…大林、ついに閉じてしまったのか。丸千葉行ったりバッハ行くとき前を通ったけど黒い鉄格子閉められたままだったからなぁ。もう一回行きたかったなぁ。寂しいなぁ。でも赤羽や立石のように面白がって行くことを拒むようなお店でした。自分が初めて連れて行ったもらった時、ペンキで汚れた作業着を着た若いオニーサン...続きを読む
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