作品一覧

  • 昭和疾風録 興行と芸能
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    「興行師」とは一体どういう人たちか。戦後の昭和20年代、30年代をピークに、各地でショーや舞台を大衆に提供し、やくざとも密接な関係を保って財力・影響力を誇りながらも、昭和40年代に入ると徐々に姿を消していった人たち。戦後日本人の心を癒やした「娯楽」は、彼らによってもたらされた。 このたび、ある大物興行師のもとから多数発掘された秘蔵写真。力道山、美空ひばり、水の江滝子、高峰三枝子、藤山一郎、エンタツ・アチャコ、片岡知恵蔵、阿部定、鶴田浩二、江利チエミ、三橋美智也、水原弘、石原慎太郎……。伝説のスターの貴重なオフショットと共に、ベストセラー『やくざと芸能と』著者なべおさみが独自の切り口で当時のエピソードを紹介。その中で戦後における「興行」と「芸能」との特別な関係性が浮き彫りになっていく。 ○目次 序章 古池慶輔という男 一章 戦後と興行 二章 力道山と美空ひばり 三章 写真で辿る戦後芸能 終章 「ハレ」と「ケ」考
  • 昭和裏芸能史
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    阿佐田哲也、アントニオ猪木、石津啓介、石原裕次郎、五木ひろし、王貞治、大川橋蔵、落合博満、加藤登紀子、樹木希林、岸惠子、北島三郎、小林幸子、里見浩太郎、ジャンボ尾崎、田中角栄、デヴィ夫人、鳥羽一郎、中島みゆき、中村勘三郎、舟木一夫、船村徹、宮川大介・花子、山川豊、輪島大士……。 著者だけが知る「巨星」たちの秘話満載。時代をつくった傑物の「素顔」がここにある。ベストセラー『やくざと芸能と 私が愛した日本人』著者が綴った、戦後ニッポン裏芸能列伝。『週刊大衆』人気連載の未刊行分を加筆・修正のうえ書籍化。
  • スター万華鏡 昭和の風に吹かれて
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    ベストセラー『やくざと芸能と』の著者、渾身のエッセイが発売! 勝新太郎、石原裕次郎、美空ひばり、立川談志、白洲次郎、中田カウス、小林桂樹、毒蝮三太夫、直井二郎、王貞治、市川海老蔵夫妻、ソニー盛田社長、VAN石津社長、渡辺プロ社長夫妻……あの「巨星」の深層を描いた!
  • やくざと芸能界
    2.5
    渡辺プロ黄金時代の大スターたちの素顔や、芸能界とやくざとの生々しいかかわり、大物政治家やフィクサーまで、昭和の芸能裏面史を綴ったベストセラーが待望の文庫化!白洲次郎、花形敬、水原弘、盛田昭夫、勝新太郎、ザ・ピーナッツ、ハナ肇、いかりや長介、大原麗子、石原裕次郎、美空ひばり、松本治一郎、菅谷政雄、司忍、高倉健、田岡一雄、金丸信、ビートたけし、小泉純一郎、小泉進次郎……戦後の主役たちの実像がここに!!
  • 昭和の怪物 裏も表も芸能界
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    かつて昭和後期、渡辺プロ全盛時代とともに芸能界に幅広い人脈を持ち、一方で青年期に裏社会にも通じ、アングラ世界の顔役ともなった著者が、自らが知遇を得た昭和の大スターやアウトローたちの知られざる素顔を描く。
  • 病室の「シャボン玉ホリデー」 ハナ肇と過ごした最期の29日間
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ハナ肇となべおさみ、師弟が見つめた「うらやましい死に方」1993年9月10日、「ハナ肇とクレージーキャッツ」のリーダー・ハナ肇は肝臓癌により逝去した。享年63。壮絶な闘病生活を支えたのは、かつて付人を務めた著者・なべおさみだった。クレージーキャッツの面々、ザ・ピーナッツ、布施明らハナ肇を囲む人々が病室で繰り広げる、可笑しくて哀しいやりとりの数々。そして即興で演じられる「シャボン玉ホリデー」のコント……。師匠の「うらやましい死に方」に寄り添った日々を、克明に綴った一冊。単行本に加筆・修正、花田紀凱の文庫版解説付き。
  • やくざと芸能と 私の愛した日本人
    3.3
    ビートたけし、絶賛。「こりゃあ凄い本だ!」日本人とは何か。水原弘、勝新太郎、石原裕次郎、三木鶏郎、野坂昭如、長谷川一夫、市川雷蔵、加賀まりこ、大原麗子、ビートたけし、石津謙介、白洲次郎、花形敬、菅谷政雄、司忍、波谷守之、安倍晋太郎、小針暦二、鈴木宗男……。芸能、やくざ、政治の世界における偉人たちとの交友を、著者が意外なエピソードとともに初公開。同時に、やくざという存在を、独自の切り口で歴史的に考察。この国が大切にしてきた日本人の心と、知られざる昭和裏面史が浮かび上がってくる、衝撃の一冊。

ユーザーレビュー

  • やくざと芸能と 私の愛した日本人

    Posted by ブクログ

    ヤクザについて学んでみたいと言っていたら貸してもらった本。家康の時代からのヤクザや芸能人の成り立ちが記載されていて、読み終わると「世の中綺麗事では成立しない」と思わされる。世代的に「なべおさみ」をわかっていないのですが、こういう人が芸能界を作ってきた一人なんだということがわかった。

    0
    2024年05月20日
  • やくざと芸能界

    Posted by ブクログ

    全く知りませんでした。
    奥が深い人生歩まれ勉強もされてます。

    息子さんの件で有名になりましたから
    どれだけの親バカかと想像してました。

    0
    2017年10月27日
  • 病室の「シャボン玉ホリデー」 ハナ肇と過ごした最期の29日間

    Posted by ブクログ

    師弟関係というものに一種の憧れを感じるのは世代も関係あるのかもしれない。
    例えば思春期にもっとも影響を受けたのはダウンタウンだった。彼らは吉本のNSCの一期生であり師匠をもたない芸人の最初の世代であり、尚かつ時代を作ってしまった。故に芸人のみならずいろんな芸能だったり映画監督でもいいけど学校で学んで世に出て行くという流れがもはや当たり前になった時代に育った。そうやってなるのが当然の世代ではある。なんせダウンタウンのコンビ結成の年に僕ですら生まれている。
    とうぜん師弟関係があるところやそうやって師匠から伝達されて技術を磨いて師匠のところから出て一人前になる仕事も未だにある。
    師弟関係の時代から学

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    2014年11月16日
  • やくざと芸能と 私の愛した日本人

    Posted by ブクログ

    語りはさすが。かつての名司会者だけのことはあった。交友関係を包み隠さない姿勢も評価できる。単純に楽しめる本。だけどやくざのことを美化しすぎてるかな。最近、駅でそれらしき輩にいいがかりをつけられ、恫喝されたばかりなので、なべさんの言ってることは、理解はできても納得はいかなかった。

    0
    2014年08月20日
  • やくざと芸能と 私の愛した日本人

    Posted by ブクログ

    本物、偽物、似非物。
    本物を知るためには本物に出会ったり見たり聞いたり体験せねばならない。
    なべおさみさんが出会ってきた綺羅星ごとく本物たち、そこの舞台は芸能という場所で、そこと彼が憧れていたアウトローな世界であるやくざの話残したいと思って書かれたのがよく伝わる。芸能とやくざの繋がりを、やくざという言葉が生まれた背景やユダヤの失われた十氏族などの言葉や能の始まり、芸能の始祖と身分的には低いものとされていた人々が紡いできたものとご自身の考えを勉強されたものを混ぜ合わせてなべ論として書かれている。

    昭和史や昭和の芸能や格闘技に疎い僕だが春日太一著『天才勝新太郎』や山城新伍著『おこりんぼさびしんぼ

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    2014年05月21日

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