作品一覧 2023/05/30更新 9つの脳の不思議な物語 試し読み フォロー 人生修復大全 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> ヘレン・トムスンの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 人生修復大全 ニュー・サイエンティスト / ヘレン・トムスン / 片桐恵理子 人生の重要ポイントのうまい乗り越え方を、論文の成果を踏まえ、著者の経験を交えながら、網羅的に説明しています。重要ポイントとは、心配しない、幸せになる、自信を持つ、友人をつくる、愛を見つける、健康に長生きする、いい睡眠をとる、習慣をつくり悪習を断つ、知能を高める、賢くなる、成功する、完璧を求めすぎない...続きを読む、です。気になるところを読んで、アドバイスをもらうとよいと思います。 翻訳はとても読みやすいです。 私は年齢的に「修復」は難しそうなので、「修繕」に活用したいと思います。 Posted by ブクログ 9つの脳の不思議な物語 ヘレン・トムスン / 仁木めぐみ ・数字に色が見える人。色と感情がリングしてる人 共感覚 関連する脳領域が同時に覚醒する ・すべてを記憶してる人 記憶を保存する能力は一般人と同じだが、記憶を探し出すのが上手い。 嫌な記憶を鮮明に覚えているため、具体的に反省ができる。 ・共感性羞恥 他人の動きを見るだけで、あたかも自分がやってい...続きを読むるときと同じように活動するミラーニューロンがより活性化されている。本来は感覚神経がミラーニューロンの活動を抑制するが、抑制できないと共感性が高まる。 Posted by ブクログ 9つの脳の不思議な物語 ヘレン・トムスン / 仁木めぐみ 脳の話を読むのが好き。自分の知らない自分の脳のスペックに「へ〜」を連発したり、意外な不確かさと頼りなさに人ごとのように呆れたり。 自宅ですら迷子になったり、オーラが見えたり、人の痛みをリアルに感じ取れたり、登場する9人の特殊な能力は、脳のエラーから得られたもの。ということは、彼らは私と全く違う存在...続きを読むなわけではなくて、何かが過剰なだけ。そう思うと、9人の脳だけじゃなく、全ての脳が、やっぱり摩訶不思議で興味深い。 自分の人生の全ての日の出来事を記憶しているのは、記憶力が優れているわけではなく、記憶の取り出し方が優れているという話。つまり、私の脳にも、私の人生の出来事が保存されているんだ!と思うと、くらくらする。 そして彼の、「その人のことをとてもはっきり覚えているから、本当に失ったような気がしない」という言葉。その人のことを何度も何度も思い出し考えて記憶を強化すること。それは私にもできることだ。 これ、推しについても言えるかも。実体がそばにいなくても、いろんな姿を何度も思い出すことで、脳を騙して、しあわせを感じてるのかもね。 Posted by ブクログ 9つの脳の不思議な物語 ヘレン・トムスン / 仁木めぐみ ・脳が我々にも理解できるぐらいに単純であったら、我々は単純すぎて脳を理解できない。 ・我々の現実というのは、感覚によって制御されている、コントロールされた幻覚にすぎない。 ・脳は混乱を嫌う。矛盾する情報が入ってくると、脳は新しいシナリオを作ってなんとか理屈を通そうとし、異常な体験をだいたい最も単純な...続きを読むストーリーにはめ込もうとする。 ・二人の人間を分けるものは皮膚の層しかないということを学ぶと、とても自分の小ささを感じる。 Posted by ブクログ 9つの脳の不思議な物語 ヘレン・トムスン / 仁木めぐみ 人間の脳の複雑な機能 膨大な数の人間がいる中で、特別な脳の動きをする人たちがいて 個々人の脳の働きによって、よくも悪くもいろんな人格の人間がいるのは、しょうがないんだと思えた(苦笑) 序章から 世界を旅して、特別な脳を持つ人たちに会って、 我々の脳がどう機能しているかを理解する事ができた。彼らの...続きを読む話を通して、脳があるときは素晴らしく、あるときは予想もできないような危険なやり方で我々の人生を形作っていることを知った。同時に消えない記憶を持つ方法や、迷子にならない方法や、死ぬときの感覚などもわかった。さらに一瞬で幸せな気分になれる方法も、幻覚を見る方法も、良い判断をする方法も教わった。ゴム手袋を自分の手だと感じる方法も、自分の現実を直視する方法も、さらには自分が生きていることを確認する方法まで学んだ。 第1章 過去を一日も忘れない“完全記憶者”ボブ 第2章 自宅で道に迷う“究極の方向音痴”シャロン 第3章 鮮やかな色彩を知る“色盲の共感覚者”ルーベン 第4章 一夜で人格が入れ替わった“元詐欺師の聖人”トミー 第5章 “幻聴を聞く絶対音感保持者”シルビア 第6章 発作と戦う“トラに変身する男”マター 第7章 孤独を生きる“離人症のママ”ルイーズ 第8章 “三年間の「死」から生還した中年”グラハム 第9章 “他者の触覚とシンクロする医師”ジョエル 終章 ジャンピング・フレンチマンを求めて ホムンクルス感覚図 Posted by ブクログ ヘレン・トムスンのレビューをもっと見る