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自分で考え、学べる子を育てる! 発問の技術
授業の質を左右する「発問づくり」がこの1冊でわかる! 「そもそも発問づくりってどうすればいいの?」という初心者・若手の先生はもちろん、「発問の引き出しを増やしたい」「子どもの問いで授業を進めたいけれど、良い問いが出てこない」と悩んでいる中堅・ベテランの先生も必見です! ・子どもが思わず身を乗り出して考えたくなる! ・場面に応じて発問を変えられるようになり、授業が活性化する! イラストを豊富に用いて、そもそもの教材研究の仕方から、実際の授業での子ども達の見取り、さらには様々な教科での具体的な発問の型を紹介します。 さらに、本書では、基本的な発問の仕方だけでなく、発問を通して自立して学べる子どもを育てる方法についても解説! -
10人の英傑が「この国」を変えた 大転換の日本史
今の日本の生みの親は持統天皇、阿部正弘の「開国・富国・強兵」構想とそれを実行した大久保利通、戦争に負けて外交で勝った吉田茂……だから、歴史は面白い! 歴史の流れを振り返ると、多くの国に大転換が訪れる歴史の曲がり角がありました。そしてその曲がり角に立っていた人物が、どの国にも存在しました。日本におけるそのような人物として次の十名を選びました。蘇我馬子、持統天皇、藤原良房、白河法皇、平清盛、足利義満、織田信長、阿部正弘、大久保利通、吉田茂(豊臣秀吉を入れるかどうか、ずいぶん悩みました)。日本史の世界は近年になって、多くの新資料の発見や新たな発掘調査もあって、歴史的な事件や登場人物について、その評価が変化しています。そのような研究結果も検証しつつ選択した十名です。さらに、次の諸点も考慮に入れながらの人選でした。1 世界に対して広い視野を持っていたか、2 経済を重視する姿勢を持っていたか、3 その上でリーダーとしての手腕はどうであったか。以上の三点です。お読みいただいて、現代の世界のリーダーたちや、日本の政治家たちを見つめなおしていただく、機会になれば幸いです。(本書「はじめに」より) -
NHK for school 「u&i」 発達障害の子どもが「困らない」学校生活へ 多様な特性のまま、日常の「ふつう」を見直そう
子どもたちを困らせている「ふつう」を見直してバリアを取り除く発想や実践法が満載! 「“ふつう”じゃないに気づくこと。それは同時に、可能性に気づくことだと思う。」――松田崇弥さん(ヘラルボニー代表取締役)推薦! あなたの身近にいる「困った」行動をする子。でも、身の回りの「ふつう」や「当たり前」を見直してみると、「困った行動」はその子からのメッセージで、その子こそが「困っている」のかもしれません。 「45分間静かに座っていなきゃダメ?」「協調性ってそんなに大事?」「学校に行かないと教育は受けられない?」――そんな声に答えながら、《学校での生活に困っている子どもがいる保護者》《子どもたちの多様性に合わせた学級運営のやり方に悩んでいる先生》《クラスの中に「困っている」友だちがいる子どもの保護者》、そんな人などに本書はお勧めです。 授業中座り続けるのが苦手な子、イベントや行事が苦手な子、周りにあわせた行動が苦手な子など多様な子どもたちがいる学校における「ふつう」の数々。でもそれは、マジョリティを中心につくられた「ふつう」かもしれません。 発達障害の子どもたちもそうでない子どもたちも困ることなく学校生活を過ごせるために、さまざまな子どもにとってのバリアになっている身の回りの「ふつう」をアップデートし、バリアを取り除くためのアイデアや実践のヒントを、学校現場での経験や知見が豊富な著者たちが事例満載に紹介。ケーススタディをマンガなどで取り上げながらわかりやすく伝える、保護者や学校の先生にお勧めの実践的な1冊! ※座談会:伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)×きゃりーぱみゅぱみゅ×安井政樹×野口晃菜「“ふつう”ってなんだろう?」は、電子書籍版には収載しておりません。 【内容】 第1部 学校の「ふつう」をアップデートする〔野口晃菜〕 第1章 学校で「ふつうじゃない」と言われる子どもたち 第2章 学校や身の回りの「ふつう」を見直そう 第3章 子どもの思いを大切にするかかわり方は? 第4章 子どもも大人も「ふつう」にとらわれないために Column アップデートの必要性にどう気づく? 第2部 一人一人のバリアを取り除くために〔安井政樹〕 第5章 「困った子」は「困っている子」 第6章 生きづらさの原因は身の回りにたくさんある 第7章 協調性と多様性の間の溝を埋めるには 第8章 さまざまなバリアや無意識のバイアスに気づこう! Column 駅のホームの風景からバリアを考える -
まんがで知る デジタルの学び
デジタル化が進む小学校で定年間近の昭和ティーチャーが学びを深めつつ子どもを伸ばす教師の本来の力を発揮 1人1台時代に突入した小学校を舞台に、前向きな初任者やEdTechに強い教師、ICTが苦手な教師など多彩な顔触れ。子どもたちと共に情報端末に触れ、様々な問題に直面しつつそれを乗り越えて教師も子どもも成長していきます。その背景には、デジタル社会になっても変わらず受け継がれる教師のあり方が描かれています。 「誰だって苦手なことはある。少しずつでも変わっていけばいい」など名言も随所に、教育の根本を考える機会も得られます。 最新情報満載のコラム「デジタル社会の教育を考える教養書」も必見。 【目次】 第1章 授業改善を共通の目的にする──子どもたちの資質・能力を育成する 第2章 情報の意味を理解する──テキストとコンテキスト 第3章 自ら学ぶ力を育てる──人とつながりながら学ぶ力を高める 第4章 学習者の視点に立つ──昭和二二年度の学習指導要領 第5章 批判的思考力を高める──子どもたちが学びとる授業へ 第6章 教師も学び手として成長する──授業研究会も変化させる 第7章 スキルとモラルの両方を向上させる──保護者と一緒に考えるルール 第8章 人間としての心と力を育てる──十年後の未来 【著者】 前田康裕 1962 年、熊本県生まれ。熊本大学教育学部美術科卒業。 岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭、熊本大学教職大学院准教授、2021 年4月より熊本市教育センター主任指導主事。『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。 -
イラストでサクッと理解 流れが見えてくる世界史図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※権利上の問題により、紙版で掲載されている写真やイラストの一部が未掲載となっております。ご注意ください。 ■世界史の流れがひと目でわかる B5判の横長ワイド判、イラストを中心に解説した世界史の図鑑です。見やすく、理解しやすくなっているので、大人の復習として、また中高生の日本史の勉強にきっと役立つはずです ■イラストを中心に世界史の重要トピックを解説 全面的にイラストを使い、世界史の重要トピックをひとつひとつわかりやすく解説。文字ばかりの世界史の本だと読みにくい、退屈だという人にも、楽しみながら学べる1冊。 ■地域ごとの構成なので、読みやすい 中国、ヨーロッパ、中東、アメリカといった地域ごとに一気に解説しています。各地域を時代ごとに行ったり来たりすることなく、読むことができます。 ■目次より 第1章 中国と東アジアの歴史 第2章 ヨーロッパの歴史 第3章 中東・イスラームの歴史 第4章 アメリカ合衆国の歴史 第5章 その他の地域の歴史 第6章 テーマ別に見る世界史 ■編著者について かみゆ歴史編集部(カミユレキシヘンシュウブ) 歴史関連の書籍や雑誌・デジタル媒体の編集・制作を行う。ジャンルは日本史全般、世界史、美術史、宗教・神話、観光ガイドなど。主な編集制作物に、『テーマ別だから理解が深まる日本史』(朝日新聞出版)、『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる日本史図鑑』(ナツメ社)、などがある。 -
世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史
本書は、現代の知識人が知っておくべき2つの事実を示す。第一は、資本主義世界の覇権の構造はいかなるものであり、またそれは、どのように移り変わって来たかということ。第二は、「世界の金融を握る『ユダヤ財閥のロスチャイルド家』が、実は思いのままに世界を動かしている」と考える人が数多く存在するが、それは見当違いだということ、である。2つの解明の方途として、本書では、「ロスチャイルド家の創業以来の歴史」を、同時代の世界史に重ね合わせて分析する。ロスチャイルド家の繁栄の始まりは、1760年代のフランクフルトで、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが金融に手を染めたことであった。それ以降、19世紀を通じて、彼らが栄華を極めたことは事実である。それが、どのようになされたか。また、彼らはいかに衰退していったか。そこに、世界史の事実を発掘する。尚、本書は、既刊『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』のアップデート版である。 -
ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか
西欧中心のローマ史観を根底からくつがえす 「ローマ史は五賢帝時代がピークで、あとは下降線」。世界史を学んだ人が抱くこんなイメージは、18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンが印象的に描き出したもので、日本にも広く知れ渡っている。しかしそろそろこうした「西ヨーロッパ中心主義」を解体する時期ではないか――期待の俊英が、ローマが2000年続いたのは東側に機能的な首都・コンスタンティノープルを作ったからだとし、勅令や教会史に現れる「儀礼を中心とした諸都市の連合体」としてのローマ帝国像を生き生きと描き出す。コンスタンティヌス帝やユスティニアヌス帝ら「専制君主」とされる皇帝たちは、本当は何に心を砕いていたのか? 最新研究を踏まえた驚きの古代史! [目次] はじめに 第一章 コンスタンティノープル建都 第二章 元老院の拡大――コンスタンティヌスの発展的継承 第三章 移動する軍人皇帝の終焉 第四章 儀礼の舞台――変容する皇帝像 第五章 合意形成の場としての都 第六章 都の歴史を奪って おわりに -
まんがで知る未来への学び
いまこの国で行われつつある「教育改革」が目指すものとは何か?人気シリーズ続編。 話題の「まんがで知る教師の学び」に続く新シリーズ! 教職大学院の院生、森炎くんがやってきた中学校は、このままでは20年後に人口がピーク時と比べ2割まで減少する町にあり、先生方は連日夜遅くまで働いています。旧態依然の学校、時代に取り残される地域社会。何かを変えなくてはいけない。でも何を目指して、どんな事をすればよいのか? 人気の水先案内的コラム「未来の社会を考えるビジネス書」では課題解決のための参考図書を紹介。 【目次】 第1章 部活動と教育課程——教育課程とは何か 第2章 学習指導要領——社会に開かれた教育課程 第3章 新しい時代に求められる資質・能力——学習の基盤となる資質・能力 第4章 社会の変化——学び続ける力 第5章 学ぶ意義の明確化——なぜ学び、どういった力が身に付くのか 第6章 学習者の視点——教える側から学習する側へ 第7章 学習評価の充実——相互評価と自己評価 第8章 問題発見・解決能力——持続可能な社会づくりの担い手を育む 【著者】 前田康裕 1962年、熊本県生まれ。 熊本大学教育学部美術科卒業。岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。 公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭を経て、2017年4月より熊本大学教職大学院准教授。 『まんがで知る教師の学び』シリーズ3部作他著書多数。 経済産業省「未来の教室」実証事業教育コーチ(刊行時点) -
太平記<よみ>の可能性
太平記よみの語りは、中世・近世を通じて人びとの意識に浸透し、天皇をめぐる2つの物語を形成する。その語りのなかで、楠正成は忠臣と異形の者という異なる相貌を見せ、いつしか既存のモラル、イデオロギーを掘り崩してゆく。物語として共有される歴史が、新たな現実をつむぎだすダイナミズムを究明し、戦記物語研究の画期となった秀作、待望の文庫化。 これほど、読むたびに知的興奮を覚えさせられる本は、めったにない。10年前、兵藤さんからこの本を贈られ、一気に読んでそのスリリングな議論展開のとりこになって以来、『太平記<よみ>の可能性』は、文字通り私の座右の書になった。そのときどきの私の関心に応じて、さまざまな読み方ができ、そのたびに啓発される。この本自体、豊かな<よみ>の可能性にみちているのだ。――<川田順造「解説」より> 〔原本:1995年刊行の講談社選書メチエ〕 第1章 太平記の生成 第2章 もう1つの「太平記」 第3章 天皇をめぐる2つの物語 第4章 楠合戦の論理 第5章 近世の天皇制 第6章 楠正成という隠喩(メタファー) 第7章 『大日本史』の方法 第8章 正統論から国体論へ 第9章 歴史という物語 -
ロシア正教の千年
時に激しく弾圧され、また、時にロシア愛国主義を鼓吹し、人々の精神的支柱となってきたロシア正教の1000年の歴史を、政治と社会の流れの中でとらえた労作の文庫化。 西暦988年、キエフを中心にロシアの国家的統一を果たしたウラジーミル1世は、ビザンチン帝国に範を求めて東方キリスト教(ギリシア正教)を国教に採用した。以来、ロシアはビザンチン文明圏に属し、モスクワは「第三のローマ」としての存在感を高める一方、西欧文明の恩恵から隔絶されることになった。同じキリスト教を共有しながら、ローマ法、ルネッサンス、宗教改革を経験せずに近代への向かうのである。 ロシア革命による「無神論体制」の誕生と、ソヴィエト政権の熾烈な迫害は、宗教者たちを厳しく追い詰めたが、それゆえにこそ、ナチス・ドイツとの大祖国戦争では、スターリンに協力しソヴィエト愛国主義の先頭に立つが、戦後はふたたびフルシチョフの弾圧を受ける。ゴルバチョフ政権下でようやく「宗教ルネッサンス」を迎えるが、ソヴィエト体制の崩壊は、正教会にも深刻な分裂の危機をもたらしたのだった。 文庫化にあたり、「プーチン政権下の正教会」を大幅に加筆。 〔原本:『ロシア正教の千年――聖と俗のはざまで』日本放送出版協会刊、1993年〕 -
逆説の世界史
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ヘラクレス」はなぜキリスト教に負けたか。 『逆説の世界史』は、ベスト&ロングセラー『逆説の日本史』の著者による新たなライフワーク。構想15年の本シリーズは、民族・宗教・イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、世界史を「地球人の視点」で読み解く文明論です。 待望の第3弾は「多神教文明の興亡」がテーマ。ギリシア神話の神々がキリスト教に撲滅されたように、多神教文明は「強い一神教」に駆逐されるのが世界史の大原則。ところが、日本とインドには、一神教に負けない「強い多神教」がある。その強さの根源にあるものとは!? 古代ギリシアにおけるオリュンポスの神々と神話から、古代インドで「完全なる死」を求めて誕生したヒンドゥー教と仏教まで、著者が聖地を訪れながら、その謎に迫ります。 日本人ほど宗教に疎い民族は世界でも珍しい。自分は「無宗教」だと思い込んでいる多くの日本人が知っておくべき多神教世界のルーツ、さらに欧米・中東の一神教世界との違いがよく分かる必読書です。 『逆説の世界史』の新章「ローマ編」は、2019年9月頃から小学館のウェブサイト「P+D MAGAZINE」(https://pdmagazine.jp/)にて連載予定。(2019年10月発表作品) -
執権 北条氏と鎌倉幕府
北条氏はなぜ将軍にならなかったのか。なぜ鎌倉武士たちはあれほどに抗争を繰り返したのか。執権政治、得宗専制を成立せしめた論理と政治構造とは。承久の乱を制し、執権への権力集中を成し遂げた義時と、蒙古侵略による危機の中、得宗による独裁体制を築いた時宗。この二人を軸にして、これまでになく明快に鎌倉幕府の政治史を見通す画期的論考!【本書より】・鎌倉北条氏は、そもそもどのような家であったのか。・「得宗」とは、いったいどういう意味なのか。・これは事実自体がほとんど知られていないが、鎌倉将軍には実は四人目の源氏将軍が存在した。第七代将軍源惟康がその人である。鎌倉幕府が空前の強敵蒙古帝国と対峙したこの時期、なぜ鎌倉幕府は源氏の将軍を戴いていたのであろうか。―これらの問題を追究するためには、どのような方法が有効なのであろうか。まず、鎌倉幕府の通史や北条氏歴代の伝記を書くつもりはない。なぜならば、この本は北条氏という「一族の物語」ではなく、「一族の物語」の底を流れる「基調低音」を書くことが目的だと思うからである。表面的に幕府や北条氏の歴史をなぞっても、我々が求める答には辿り着けないはずである。そこで私は鎌倉北条氏歴代のなかからキー・マンとして二人の「執権」を選んだ。承久の乱で仲恭天皇を廃位し後鳥羽・土御門・順徳の三上皇を配流(流刑)した「究極の朝敵」、第二代執権北条義時と、蒙古帝国の侵略を撃退した「救国の英雄」第八代執権、北条時宗である。世間一般の評価に極端な隔りのあるこの高祖父(ひいひいおじいさん)と玄孫(ひいひいまご)の人生に注目することにより、答に迫りたいと考える。この試みが成功し、見事、解答に至れるかどうかは、わからない。「とりあえず付き合ってやるか?」と思った読者と共に旅に出るとしよう。【本書の内容】はじめに―素朴な疑問 第一章 北条氏という家 二章 江間小四郎義時の軌跡―伝説が意味するもの 第三章 相模太郎時宗の自画像―内戦が意味するもの 第四章 辺境の独裁者―四人目の源氏将軍が意味するもの 第五章 カリスマ去って後 おわりに―胎蔵せしもの -
ナガサキ――核戦争後の人生
「人類の歴史において核兵器の攻撃とその後の惨状を生き抜いてきた唯一の人々である被爆者。人生の終わりの時期に差しかかっている彼らの記憶のなかには私たちの心を奮い立たせるような、核戦争による長期の破滅的影響についての明白な事実が刻まれている」郵便局の配達員、路面電車の運転士あるいは軍需工場に駆り出されるごくふつうの10代の若者だった「語り部」たちのあの日――1945年8月9日、原子雲下の「同日同刻」から苦難とともに生きのびた「長い戦後」まで。「赤い背中の少年」ほか5人の主要登場人物とその家族、関係者への聞き書きにくわえ、他の多くの被爆者や治療に携わった医師たちが残した証言、アメリカ軍兵士・司令官の手記、戦略爆撃調査団報告をはじめ占領軍検閲政策、原爆傷害調査委員会をめぐる公文書資料などにあたりながら、12年の歳月をかけ書きあげられたノンフィクション。被爆者の側に徹底的に寄り添った本書の姿勢は、2015年に刊行されるや「原爆投下不可避」論の根強いアメリカ国内で議論を呼び起こした。「スーザン・サザードはジョン・ハーシーが広島のためにした以上のことを長崎でおこなった。本書は綿密で情熱的、思いやりに満ちたこのうえない歴史書だ」(ジョン・ダワー) -
「移民」で読み解く世界史
繰り返される破壊と滅亡! 悶絶するヨーロッパ、ブレ続けるアメリカ、 日本がとるべき道を、いまこそ歴史に学べ! 日本政府は少子化対策の一環として外国人労働力を受け入れる法案を可決した。しかし、歴史に目を向ければ国内問題を国外に頼って滅んだ国は枚挙に暇ない。そもそも民族の移動こそが歴史を大きく動かし、世界地図を塗り替えてきた。本書では「植民」「強制移住」「難民」を含む総体的な「移民」を切り口として歴史的教訓を紐解き、日本が歩むべき道を探る。 有史以来の事象から導き出された 17の「移民の法則」 移民の法則(2) 移民はかならず移住先の文化・社会・国家・民族を破壊する。 移民の法則(4) 破壊が次なる民族移動を誘発させ、それがさらなる民族移動を引き起こす。 移民の法則(9) 社会の中に「偏在」が生まれれば、これを「均質」に向かわせる力が働く。 移民の法則(11) 移民(植民)が発生するときは、下層民・無法者から切り拓かれることが多い。 移民の法則(15) 移民受け容れ政策は“禁断の果実”。 (本文より法則の一部を抜粋) 【目次】 まえがき 第1章 古代の幕開け 原始から古代の幕開けは「移民」により始まった! 第2章 騎馬民族の猛威 騎馬民族が現れたことで世界史は新しい段階に入った! 第3章 古代から中世へ 古代の幕引きと中世の幕開けも「移民」とともに始まった! 第4章 近世の夜明け 14世紀以降、中世的な要素が一斉に消えていったその背景には… 第5章 そして、現代へ… 現在、リアルタイムで移民問題に悶絶する国々。 第6章 日本の置かれた現状 我々は歴史から何を学び、どう行動すればよいか。 -
子どもの力を引き出す 自主学習ノートの作り方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自主学習」とは、子ども自らが学習する内容を選んで取り組む家庭学習のことです。ここでいう「家庭学習」は、文字通り、子どもが学校から帰宅して行う学習のことを指します。多くの学校で出されている「宿題」は、教師が子どもたちに課す家庭学習です。この「自主学習」を解説したのが本書です。特に、「自主学習ノート」の作り方を中心に解説しています。「宿題」とは違う、「自主学習」ならではの特長として、以下の点があります。(1)一人一人が自分に合った家庭学習内容を選べるため、学習に対して主体的になれる。(2)1日の学習、1週間の学習計画について「振り返り」をしながら進めることで、「学び方」を学ぶことができる。(3)1冊のノートに努力が積み重ねられ「見える化」されるため、自己肯定感が高まる。(4)家庭で自分から勉強する習慣を身につけることができる。(5)学ぶことが楽しくなる。これらの特長が「自主学習」をすることよって、どのように子どもたちに根付いていくのかをわかりやすく、紹介しています。また、先生がどのように促せば、子どもたちが自主学習に取り組むようになるかも、細かく解説しています。 -
一気に読める「戦争」の昭和史1937~1945
なぜ日本は大陸に進出したのか? アメリカと戦争を始めたのはなぜか? そして、どうして早期和平に踏み出さなかったのか? *昭和の戦争を大局的に捉え、一気によんでスッキリ理解できる。*歴史の流れが頭に入りやすいよう、主な出来事、戦闘ごとに区切った記述をし、それが前の事件からどう繋がり、次の事件にどう結びついてゆくのかを明確化……因果関係が解りやすい。*日本側の動きだけを記さない。外国との相関関係を見えやすくし、当事国それぞれの内在的論理を浮かび上がらせた。*「外交」と「軍事」の双方で、努めて戦略的な観点から分析~ひとつひとつの行動を戦略目標の視点から見ると、歴史が意味を持って浮かび上がってくる。*今の時点から歴史を評価せず、当時の指導者の判断を嘲笑するような書き方は避ける~歴史を考えるときには、当事者になる想像力が必要。*特定の歴史観に縛られない。 ※本書は平成二七(二〇一五)年八月にKKベストセラーズより発行された『一気に読める「戦争」の昭和史』を新書化したものの電子書籍版です。 -
明治維新 司馬史観という過ち
── これが「書生の革命」(司馬遼太郎)ですまされるか!? ── 「御所を砲撃し、天皇を拉致しようとした長州がなぜ尊皇なのか!?」 「西郷&勝の無血開城の美談はウソだった! 」 「会津戦争の戦死者を半年間も野ざらしに! 人道に反した新政府」 「新政府一等官の月給は、なんと750万円に値する超お手盛りだった!」 「現代にもつながる、「権力は金になる」という“長州型政治”」 「長州汚職閥の親分、木戸孝允」 「明治新政権を支えたのは、徳川直参と賊軍だった」……ほか。 「明治維新至上主義」では歴史を見誤る! 近代日本史の根底をくつがえす新・維新論! -
横山光輝の『史記』で学ぶ故事成語
漫画「史記」を読み故事成語の由来を知る! “背水の陣”“左遷”“馬鹿”“臥薪嘗胆”等々・・・これらの言葉の成り立ちは、「史記」から生まれたとは、ご存じでしたか?? 本書は、そういった言葉が成り立ったエピソードを漫画とコラムで紹介しています! 漫画版「史記」は歴史家として名高い司馬遷の記した中国史「史記」を、漫画界の巨匠・横山光輝が完全コミック化したものです。そしてその中から」今なお言葉として生き続けている故事成語成り立ちのエピソードを厳選して収録し、注釈を加えて一冊に纏めたのが本書です。 悠久なる中国の歴史に思いを馳せコミックを楽しみ、知を手に入れられるこの一冊。ぜひ、あなたの書庫に加えて下さい。 ※底本総ページ288ページ フィックス型EPUB114MB(校正データ時の数値) 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
授業づくりの教科書 国語科授業の教科書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国語科授業において、もっとも大切なことは「国語学力」をつけること。国語教育の本質から、時の流行に流されない授業のあり方、指導技術、教材研究の具体的な手法まで、本物の学力をつける指導がここにあります。学力形成の重要性を野口節全開で説いた一冊。代表的な文学作品と説明文の著者による教材研究の実際も克明に紹介。[内容]1章 国語学力を形成する/2章 授業の基本・授業者の心得/3章 授業の基礎技法/4章 教材別指導の基本 -
朝の連続小説
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎朝,授業がはじまる前に5分間,お話を読んであげるだけ。これだけで子どもたちはとっても喜んでくれます。 そこには,自分で読む読書とは別の楽しさがあります。 月刊誌『たのしい授業』の創刊号で紹介されて以来,全国で広がっている実践です。「朝の連続小説」で本との出会いのきっかけをつくってあげませんか。 「朝の連続小説」がなぜおすすめなのかを「朝の連続小説」でも大人気のお話作家であり,保父としての経験をもつ杉山さんならでは視点で伝えてくれます。 「こんなふうにやってます」「こんな本が喜ばれた!」……「朝の連続小説」の実践報告や子どもたちの感想も紹介。また,子どもたちに人気のおすすめ本も一挙紹介。 何を読もうかと迷ったとき,いつもと違ったものを読んでみたいとき,頼りになるブックガイドです。そして,「朝の連続小説」のお試し用に,すぐに読んであげられる杉山さん書き下ろしの楽しいお話も2編収録! ★★ もくじ ★★ 1「朝の連続小説」が届けるもの 2こんなふうに楽しんでます「朝の連続小説」 3おすすめブックガイド……わたしの定番メニュー 4朝の連続小説・すぐに読んであげられるお話 峠の五忍者ー(ゴニンジャー) 消えたパンダ金魚 -
戦中派 死の淵に立たされた青春とその後
アイツが死んで、オレが生きた。誰にでもアイツがいた――。 戦没者が最も多かった1920~1923年生まれの若者たち。 青春を戦争に翻弄され、戦場で死の淵を覗いた彼らは、戦後、「なぜ死ぬのか」から「なぜ生きるか」への転換を強いられることとなる。死者という他者を内に抱えながら、高度経済成長の原動力となった数奇の世代の昭和史! 「一番割を食った世代」――安岡章太郎 「いかに生きるか、よりもいかに死ぬべきか、に心を砕いてきた」――中村稔 「私たち戦中派は、死の匂いの中で、死をめざして育った」――山田宗睦 「死者の身代りの世代」――吉田満 吉田満、古山高麗雄、山田風太郎、水木しげる、司馬遼太郎、山口瞳、安岡章太郎、遠藤周作、阿川弘之、三島由紀夫、山本七平、志垣民郎、杉本苑子、吉村昭、城山三郎、中村稔、吉本隆明、鶴田浩二、池部良、田村隆一、鮎川信夫、橋川文三、鶴見俊輔、矢内原伊作、中内功、塚本幸一、岡本喜八、安田武、渡辺清、千玄室、岡野弘彦、平井啓之、島尾敏雄、庄野潤三、向坊壽、辻邦生、北杜夫、山田宗睦……、彼ら戦中派が見た戦争、そして戦後とは? 【本書の内容】 ・戦中派とは世代規定であり、自己主張である ・戦中派「コペル君」たちの豊かな生活 ・吉田満たちの青春を伝える日記 ・「いよいよ戦争がはじまりますかな」――開戦の日、そのとき彼らは ・生死を分けた徴兵猶予の停止 ・「ああ、もう生きて帰れへんのや」――千玄室 ・学生のズボンについた泥――出陣学徒壮行会 ・そして新宿から誰もいなくなった ・あだ名は「お荷物」、医務室では「お得意さん」、戦場に出れば「敗残兵」――古山高麗雄 ・中内功が体験した「人間の限界を問う飢餓」 ・戦艦大和沈没後、吉田満はなぜ特攻を志願したか ・「日本は決して『自由』も『平和』も獲得していない」――山田風太郎 ・遠藤周作が感じた1964年東京五輪後の「空虚感の苦しさ」とは ・古山高麗雄、安岡章太郎、安田武らの忘れがたい友人 ・学徒兵のやり直しだった三島事件 ・戦中派が作った勤勉システム ・戦中派の「サバイバーズ・ギルト」 ・死んでなお続く物語 ・「戦友会」という曲 -
日本語再定義
マライはヤバイ! マライはスゴイ!! 文芸・アニメ評論に翻訳、そしてワイドショー出演。神出鬼没のドイツ人筆者が、正邪とわぬ言語手法を駆使し、現代のパワーワードと意味定義無限勝負! 日本には、四季があります―― 「じゃあ外国にはないのかよ!!」(マライ) ◎本書で扱う言葉 外タレ、忖度、ガンダム、呪う、帝国、四季、萌える、サボる、アングラ、ワンチャン、教養、理屈、余暇、エモい、ラノベ、隠居、女子力、上から目線、大予言、自己責任論… 可笑しいのはマライか、日本語か。どーですか皆さん! ドイツ的論理思考の極北は、日本語の秘めたるポテンシャルを引き出すか、あるいはパンドラの匣を開けてしまうのか。「ニホンゴお上手ですねぇ」がもはや誉め言葉にならない未知の言霊群が、いまあなたの深奥に突き刺さる! -
あの国の本当の思惑を見抜く 地政学
地形的に見ると、アメリカもロシアも中国も弱い。 だから、戦争をやめられない。 近年、「世界情勢を理解したい」という需要が増えています。 ロシアのウクライナ侵攻、パレスチナ・イスラエル戦争、中国の台湾・尖閣諸島・南シナ海での野心的行動など、ニュースで不安定な国際情勢にまつわる話題を見聞きしない日はありません。 国際政治を考える上で、まず見るべきものは何でしょうか? 歴史、文化、統計、報道――どれも重要です。 しかし、本書はそれが「地理」であると考えます。 ニュースを普段見ていると、外国首脳の発言や人々の意見ばかりが目に入ります。 それらを見ていると、世界情勢を動かしているのは「人間の意志」だとつい思いがちです。 しかし、人間の思考や行動は、私たちが思っている以上に地理に動かされています。 それも、気づかないうちに。 地理を基準に世界を眺めると、次のようなさまざまな事実が見えてきます。 ●アメリカは広い海で隔てられるので「攻められづらい」国だが、同時に他国を「攻めづらい」国でもある ●ロシアはヨーロッパの大国と平らな地形で繋がっているせいで、領土を拡大し続けなければならない ●対立を深めるアメリカと中国は、実は国土や隣国との関係など、「似た者同士」である ●日本にとって朝鮮半島はユーラシア大陸との「橋」。朝鮮半島の安全を確保することは伝統的な地政学的課題 寒い場所では、港が流氷で閉ざされて、貿易ができません。 「国を守ろう」と思っても、地形が平坦だとかなり苦労します。 地理が「檻」だとすれば、国は「囚人」です。 囚人に何ができて、何ができないかを知るには、まず檻の形を知らなければならないのです。 本書は、地政学動画において平均再生回数150万回という圧倒的な支持を得る著者・社會部部長が、不変の地政学の法則を解説する1冊。 「海と陸」というシンプルな切り口を中心に、これまで世界で起きてきたことの真の理由を知り、今の世界で起きていることを「自分の頭で考えられるようになる」本です。 -
「特攻」の聲 隊員と遺族の八十年
【「エンジンのついた爆弾」で飛んだ男は、戦後三十年、誰にも語らず水道を整備した】 昭和19(1944)年、苦戦を余儀なくされる中で組織された必死必殺の「特別攻撃隊」。大戦中「軍神」として崇められ、戦後は戦争犯罪者と言われた隊員や遺族たちには、胸に秘め続けた想いがあった。 笑顔の写真を残した荒木幸雄、農場経営が夢だった森丘哲四郎、出撃直前「湊川だよ」とつぶやいた野中五郎……自らの命を懸けた特攻隊員たちは、私たちに何を託したのか? 30年以上にわたり元隊員と遺族の取材を続けてきた記者が、今だからこそ語られた証言に耳を澄ます。 最初の特攻出撃を見送った第一航空艦隊副官 「娑婆の未練」を断ち切り二度飛び立った元隊員 沖縄で特攻機の最期を目に焼き付けた女性 晩年、想い人の遺影を病床で握りしめた婚約者 彼らの「戦後」は終わっていなかった―― 【目次】 序章 笑顔の奥の真実を求めて 第一章 出撃した者たち 一 最初の特攻 二 学徒出陣の特攻隊員 三 死を決断した者の「目」 四 沖縄だけが見た最期 五 非情な人間ロケット 六 「後に続くを信ず」が問いかけるもの 第二章 見送った者たち 一 終わらない終戦――母 二 同じ海へ還る――婚約者 三 残された者の宿題――父と弟 四 慰霊の心の旅――大西中将の妻 第三章 大義に生きた者たち 一 楠公精神の系譜 二 海外の評価 あとがき 主要参考文献 -
ジョゼフ・フーシェ ある政治的人間の肖像
この男、陰謀好きにつき―― フランス革命から帝政、さらに復古王政へ。この激動期に現れた「完全なマキアヴェリスト」ジョゼフ・フーシェ(一七五九―一八二〇)。ある時はギロチンよりも効率的な方法で反動者を殺戮し、ある時は秘密警察を駆使し、ナポレオンをも心理的に追いつめる。陰謀と変節と裏切りの限りを尽くして生き抜いた政治的人間の生態を浮き彫りにする本格評伝。 『マリー・アントワネット』と並ぶ著者の代表作。改訳版。 目次 第1章 売りだすまで 1759―1793年 第2章 「リヨンの虐殺者」 1793年 第3章 ロベスピエールとのたたかい 1794年 第4章 総裁政府と統領政府の大臣 1799―1802年 第5章 皇帝の大臣 1804―1811年 第6章 皇帝にたいするたたかい 1810年 第7章 気のすすまない間奏曲 1810―1815年 第8章 ナポレオンとの決戦 1815年 百日天下 第9章 失脚と最期 1815―1820年 -
特別支援教育 読み書き・運動が楽しくなる! 見る見るトレーニング
発達の気になる子の「視覚認知力」が育つ、見る見るトレーニング! 「読み間違い/書き間違いが多い」、「よくぶつかる」、「探し物が見つからない」、「計算が苦手」……そんな子どもたちに役立つ、楽しいトレーニングの本です! 学習面だけでなく、全身運動のぎこちなさや、服の着脱など生活面の課題も解決! 自立活動や学習の導入・合間にできる簡単なトレーニングを一挙公開します。 またこのトレーニングによって、 「両眼のそれぞれが違う方向を見ている時に、どう指導すると良いの?」 「声かけだけでは支援の限界を感じる……」 「何度伝えても整理整頓ができない子にお手上げ」 「図形の描き方を教えるのが難しい……」 といった先生方のお悩みも解消します! トレーニングは、フルカラーの豊富な写真でわかりやすくご紹介。 動画でもチェックできるため、子どもたちと一緒に見たり、指導前にパッと確認したりと、目的別で楽しく実践できます! さらに、授業やアクティビティで使えるワークシート付き! 自立活動はもちろん、朝の会の定番として、授業のリフレッシュタイムや休み時間のアクティビティに、そして家庭学習として……今日からすぐに役立ち、様々な場面で活用できる1冊です。 -
日本と西欧の五〇〇年史
西欧の歴史は休みない戦争の歴史であり、特に16~18世紀は「軍事革命」の300年だったと言える。西欧はそれを奇貨として、宗教改革によって強化されたキリスト教信仰と「新大陸幻想」に駆られて、新世界の発見・拡大に躍り出る。その歴史はスペインとポルトガルに始まり、オランダ、イギリスを経て、アメリカの「脱領土的世界支配」に至る。そして今日、中国の勃興を背景に流動化する国際秩序は、「新たな中世」の到来を告げているかのようだ。世界覇権をめぐる500年の争いを俯瞰し、日本が立ち向かうべき「現実」の正体に挑む著者渾身の一冊。 【目次】 -
働き方全史―「働きすぎる種」ホモ・サピエンスの誕生
ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者) アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者) 絶賛! ◆AI時代になってまで、私たちはなぜ「働くこと」にこだわるのか?◆ 経済学、社会人類学、物理学、進化生物学、動物学…… さまざまな学問分野の最新の知見をもとに、 「人と仕事」の深遠なる関係を縦横無尽に解き明かす! 「仕事には時間の大半を費やす意義があり、 人間の価値を決定し、人生の豊かさを左右する」 ――それは『幻想』かもしれない」 ◆「働かない」ことは悪なのか?◆ 私たちが行なっている仕事が人格となり、 将来の展望を左右し、どこで誰と多くの時間を過ごすかを決定し、 自分の価値を伝え、多くの価値観を形成し、政治的な姿勢を方向づける。 そのため私たちは努力する人を賞賛し、怠け者を非難し、 万人の雇用という目標を、あらゆる種類の政治家がマントラのように唱え続ける。 ――イントロダクションより -
女王陛下の影法師 ──秘書官からみた英国政治史
ヴィクトリア女王、エリザベス2世、そしてチャールズ3世まで、イギリスの歴代君主に仕えた君主秘書官たち。多くは君主の青年時代からの側近であった彼らは、国内外の様々な問題を君主に報告し、時に助言も行い、有事に際しては公正中立な立場から君主と政権をつなぐ重要な架け橋でもあった。本書では、彼らが登場した歴史的経緯を踏まえつつ、手紙や日記などの史料を交えて秘書官と君主との物語を描く。貴族政治から大衆民主政治への転換、二度の大戦、王室のスキャンダル……。激動の時代を経てなぜ今も君主制が存続するか。その謎に迫るユニークなイギリス近現代政治史。 -
歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方
世界史の各時代を成り立たせている根本的な要素や性質(=歴史の本質)を徹底的に読み解き、「世界史を再発見」する一冊。個々の歴史事象は単独で起きているわけではありません。歴史にはそれぞれの時代を方向づけている原動力となるものがあります。本書では、まず通史で世界史を俯瞰したあと、各時代の本質的な特色をあぶり出しながら、世界史の全体像をつかみつつ、歴史の「なぜ」を明らかにしていきます。さらに歴史の細部を丹念に読み解いていくことによって、より具体的に時代に通底する本質に触れることができ、歴史の理解が深まります。本書を読み進めるほど、耳にしたことのある断片的な世界史の知識が高次元でつながり、さらなる知的興奮を覚えることができるでしょう。 -
古代ローマ ごくふつうの50人の歴史
2000年前の営みから蘇る古代ローマのリアル 古代ローマの人々は、どのような生活を送っていたのだろうか。本書ではローマが大きく発展した共和政末期から帝政初期に生きていた50人の人々(ときどき神様や伝説上の人物、動物も含む)に焦点を当て、彼らの碑文などの資料から当時の庶民の暮らしをひもといていく。 取り上げる50人は、ほぼ無名の一般人だ。クリーニング屋の店主、居酒屋の女将さん、人気のパン屋、美食家、マンションの管理人、美容師、戦車競走の賞金王、兵士、ジュエリーデザイナー、モザイク職人、大理石取引業者、ガラス職人、配管工、小学校の先生、図書館司書、助産師など。彼らはカエサルやアウグストゥスといった、ローマの統治によって歴史を彩った有名人物ではない。しかしその暮らし・人生を一片一片集めることで、巨大なモザイク画のように古代ローマがリアリティをもってよみがえる。 ★写真多数!カラー口絵16ページつき -
ビザンツ帝国の最期
ひとつの国の滅亡の過程をつぶさに描く 1453年5月28日、ビザンツ帝国皇帝コンスタンティノス11世は、コンスタンティノープルを包囲するオスマン・トルコ軍に対し最後の戦いに臨もうとしていた。出陣に際しての演説は、「たとえ木や石でできた者であっても涙をとめることができなかった」と言われるほど感動的なものだった。翌未明、城壁がついに破られたと悟った皇帝は、死に場所を求め敵中に突入する── 悲愴で劇的な、長らく語られてきた帝国滅亡の場面である。だが悲しいかな、この出来事を伝える記録は偽作であることが今日では判明している。では実際にはどうであったのかを、当時の他の記録を見ていきながら、その背景にあるビザンツ人の価値観や複雑な国際政治の現実を、最新の研究成果を盛り込んで分析したのが本書である。 同じキリスト教の西欧諸国は、かつて十字軍で都を征服した敵でもある。一方、かなりの期間、ビザンツ人とトルコ人は必ずしも敵同士ではなく、日常レベルでは平和に交流していた。両者のはざまで、皇族から都市民衆まで個々人が、危機に際してどういう選択をしたか、著者は包囲戦の百年前から帝国滅亡後の人々の動向まで描いていく。 -
オレたちの鎌倉殿
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で中世軍事考証を担当する著者の書き下ろし最新刊。 「日本で最初の武家政権である鎌倉幕府は、決して簡単にできあがったわけではありません。 そこには、たくさんのドヤ顔と、苦労と、涙がありましたーー」(「はじめに」より) そんな「武士の時代」の始まりを、楽しく、わかりやすく読めるよう、イラストやマンガも豊富に収録。 当時の戦い方や武具についての詳しい説明も著者ならでは。「鎌倉殿の13人」がより面白くなる一冊です。 Contents 巻頭カラー企画…「鎌倉殿を探しに来てみた!」 エピソードⅠ…天国と地獄<保元・平治の乱と平家の世> エピソードⅡ…新しい希望<頼朝の流人生活から挙兵> エピソードⅢ…進撃の頼朝<V字回復から富士川合戦> エピソードⅣ…機動戦士・義経<源平の戦い> エピソードⅤ…鎌倉幕府の戦い<奥州戦役と幕府の確立> エピソードⅥ…鎌倉を継ぐもの<頼朝の死と権力闘争> エピソードⅦ…王家の逆襲、そして…<実朝暗殺と承久の乱> -
いじめと戦う!プロの対応術 ~マンガで解説~
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 いじめ当事者にも届けたい、命を救う対応術。 4年目の小学校教師、廣瀬まどかの学級で、ある日、陰湿ないじめが発覚する。「ただのいじりだよね…」と目の前の事実から逃げようとする彼女を、先輩教師は一喝する――。 波乱に満ちた物語の中に、事実確認、加害者指導、保護者対応、傍観者指導等、現実的な対応術を満載したストーリーマンガ185ページに、現役中学校教師の解説を加えた本気の1冊をお届けします。 いじめ対応の第一人者、千葉孝司氏の監修の元、ビッグコミック連載作家・黒川清作氏による描き下ろしマンガを中心に構成。わが子がいじめられている保護者や、いじめられている子供たち自身にも、ぜひ読んでいただきたい1冊です。すべての当事者にとって、いじめと戦い、解決するための有効な武器となるはずです。 -
原爆の落ちた日【決定版】
いま、日本人が最も読んでおくべき「史実」がここにある! 本書は、先の大戦のアメリカ・ドイツ・日本のそれぞれの核兵器開発の動向を追いつつ、刻々と追いつめられる日本国内の状況、そして原爆が投下された「その日」までを、膨大な資料と取材によって立体的に再現したものである。著者は、こう記す。「この本は、しかし、“あの日”から今日までのことを語ったものではなく、その前の、正しくいえば、昭和二〇年一月一日から八月八日までのことを主題に、事実に即してまとめたものであります。私たちは原爆の悲惨だけを書こうとしたのではないのです。現代人が体験した『戦争』そのものをも書き、告発したいと考えたのです」。その言葉通り、本書は、「戦争」とは何かを根源的に問うたものであり、あの戦争から七〇年を経た今こそ、読まれるべき作品である。『日本のいちばん長い日』『聖断』『ソ連が満洲に侵攻した夏』に続く終戦四部作を、最新研究を増補して復刊。 -
発達が気になる子の学校生活における合理的配慮 ―教師が活用できる 親も知っておきたい
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 様々なハンディをもつ子どもたちの学習機会を奪わないため、学校側ができる配慮の方法を提案した一冊。「忘れ物が多い」「マット運動ができない」などの81項目について、ポイントとなる視点や配慮の具体例を示した。保護者が学校に合理的配慮を申請する際に役立つシートを収載。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
ヨーロッパ中世の社会史
ヨーロッパはなぜ世界の覇権をとったのか? その基層をなす社会構造の特殊性は中世に準備されていた。中国やローマ帝国が目指した世界帝国を否定し、国民というまとまりの上に立つ国家という独自の道を、中世一千年をかけて形成したのである。そのとき、神・自然・同胞、三つに対する考え方の変化が起こった。政治史・経済史・法制史などに分化した理論をぶちこわし、人間の移動や、文字に残っていない民衆の「話し言葉の世界」をひっくるめて、現在に続く世界史の転換と相関を、語りかけるように読み解く。わたしたちは歴史から何を学べるか? 【原本】 『ヨーロッパ中世の社会史』(岩波書店、1985年) 【目次】 第一講 中世社会史への誘い 第二講 民族大移動期の世界史的意義(4~8世紀) 第三講 西ヨーロッパ的生産様式の形成と普及(8~11世紀) 第四講 西ヨーロッパ中世都市の特色(11~13世紀) 第五講 中世西ヨーロッパ社会に共通した特質(13~16世紀) 第六講 国家権力の質的変化について -
永久保存版 半藤一利の昭和史(文春ムック)
1月に逝去した「日本のいちばん長い日」や「ノモンハンの夏」の著書で知られる昭和史研究家・半藤一利氏が見た、歩いた、語った、書いたエッセンスが詰まった永久保存版。 巻頭特別掲載 なぜ明治は勝利し昭和は敗れたのか 昭和天皇と明治天皇 日露戦争と太平洋戦争、指導者たちの差が運命を分けた── 半藤史学のエッセンスがここに! 特別寄稿 「半藤さんから受けとったもの」 磯田道史/宮部みゆき/加藤陽子/池上彰/阿川佐和子/ちきりん/梯久美子/佐藤優/保阪正康 語り下ろし 半藤一利が見た昭和 第一章 半藤少年がくぐり抜けた戦争と空襲 PART1 命からがら、東京大空襲の夜 PART2 下町の悪ガキ、非常時に育つ PART3 敵機の機銃掃射に腰を抜かした 第二章 半藤さんが精査した朝日新聞秘蔵写真 倉庫に眠っていた七万枚からよりすぐった決定的瞬間。 カメラがとらえていた「おしまいのはじまり」 盧溝橋事件、上海炎上、南京陥落、三国同盟締結、南部仏印進駐ほか 第三章 半藤さんが「歴史探偵」になるまで 長岡中学、浦和高校時代から東大ボート部、昭和天皇の涙まで── 第四章 半藤さんが出逢えた、ブレなかった日本人 永井荷風、小沢治三郎、今村均、小泉信三、おやじ(半藤末松) 国民の多くが浮き足立ち、付和雷同した非常時に、 ブレることなく熱狂せず── そんなかっこいい大人たちもいた 第五章 [対談]半藤一利 × 磯田道史 半藤さんが悟った「昭和の始まりは幕末だ」 昭和の出来事は、あれもこれも、根っこは幕末・明治にあった 第六章 半藤さんの鑑定つき「昭和人物列伝」 阿部定から山本五十六まで ! 時代を動かし、時代に翻弄された人々Select70 第七章 半藤さんが案内する「昭和史を歩こう」 文化遺産&文化財 Select41 コラム 半藤画伯の、栴檀は双葉より芳し 半藤名取、三つめの檜舞台に舞う 単行本未収録 東大生が半藤さんに聞いた昭和の歴史 平成世代、東京大学教養学部立花隆ゼミの学生たちとの対話を収録 ジャンル別 ブックガイド [決定版]半藤さんの90冊 石田陽子=構成・文 絶筆 最後に託された肉筆原稿 絶筆となった『歴史探偵 忘れ残りの記』のあとがきを特別掲載 -
[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき
変革栄えて、国滅ぶ。これは230年前に書かれた「現代日本の省察」だ! 18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった! 「自由なら何でも良いのか?」「茶番を続ける国民議会」「すべてを変えるのは無能の証拠」「地方は没落、得するのは都市のみ」「『愛国』税制の浅ましさ」「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」――三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。 -
米中ソに翻弄されたアジア史
中国共産党による各国への“共産主義浸透工作”は今なお続いている! 大陸に飲み込まれないためにインドシナの歴史から日本人が学ぶべきこととは? 今、気鋭の執筆陣による画期的な“真実のインドシナ史” カンボジアに行ってみたら……中共の酷さがわかった!! 東南アジアで現在もっとも中国の植民地化が進み、中国人客があふれているカンボジアを旅した3人の論客がその歴史・政治、ひいては日本と中国について分析と議論を重ね、多角的かつコンパクトにまとめた一冊。 観光客が見学するキリング・フィールド、虐殺博物館。 拷問の限りを尽くされ亡くなった、罪なき人々の断末魔が聞こえるような展示に、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)の残虐性を伺い知ることのできる場所である。 こうした残忍な「革命」は、中国とカンボジアだけでなく、当時(1970年代)、世界各地で行なわれた。カンボジアは特に、1958年の大躍進政策から文化大革命(1966年~1976年)の頃の中国とおぞましいほどに似ている。拷問のやり方までそっくりであった。 ・文化レベルが高く豊かなカンボジアで、なぜポル・ポト派による大虐殺が起きたのか? ・中共の革命輸出がどのようになされたのか。 ・カンボジアだけでなく東南アジアすべてにおいて、華僑・華人がどのような役割を果たしてきたのか。 これらのことをもっと知らなくてはいけないと、著者たちは力説する。それは、決して他人事ではなく、今、日本が直面している出来事でもあるからだ。 米中新冷戦を軸にした新たな国際秩序の枠組みへの転換を伴う激動の時代が幕を開ける、第三次世界大戦前夜ともいえるような不確実性のなかで、今後、日本と日本人が何をすべきか、どんな未来を描くべきかを問う。 第一章 歴史編 現代カンボジアを知るための東南アジア史概説/宮脇淳子 地理に始まり、古代から現代にいたるインドシナ半島の歴史を、カンボジアに焦点を当てて解説 第二章 政治編 カンボジアの反仏独立闘争と日本/江崎道朗 前編:カンボジアの独立運動を助けた日本人、只熊力氏を通して反仏独立戦争を解説。 後編:自己の権力確立だけを画策し内戦を引き起こしたシハヌーク国王の実態を描く。 第三章 国際関係編 中国化するカンボジアのゆくえ/福島香織 カンボジア生まれの華人工作員、周徳高のオーラル・ヒストリーに基づいて、華人視点からクメール・ルージュと中共の関係を考察。中共の革命輸出がどのようになされたのか、東南アジアにおいて華僑・華人がどのような役割を果たしてきたかを解説する。 第四章 鼎談編 中共の暴虐とインドシナの命運
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