ホワイトヘッドの哲学

ホワイトヘッドの哲学

1,485円 (税込)

7pt

4.7

超難解な思考をあざやかに解説! ホワイトヘッドの世紀は来るか!? 本書は、ホワイトヘッドという哲学者のひじょうに偏った入門書である。読者の方々が、ホワイトヘッド自身の本を手にとってみようか、という気になられることだけを目指した。他意(?)はない。わかりやすさを重視したので、かなり強引なところもあると思う。特に入門篇は、こちらの興味にぐっとひきつけて書いた。淡々と説明だけをするというのは、どうしても性にあわない。それぞれが、1話完結のエッセイとしても読めるように工夫したつもりだ。上手くいったかどうかは、保証の限りではない。もちろん全体として一貫した流れはある。いってみれば、本書全体が、ホワイトヘッドが考えたこの宇宙とおなじあり方、つまり「非連続の連続」になっているといえる……といいのだが。――〈[まえがき]より〉(講談社選書メチエ)

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ホワイトヘッドの哲学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    既読でした。2冊目買ってしまった。。。前に読んだのはおそらく受験時代。読んだ記憶がないけど今回はスゲー面白かった。ゾクゾクするほどホワイトヘッド読みたい。学生時代ちゃんと読めばよかったと後悔したぐらい。1回目もそう思ったから記憶を抑圧したのかしら?

    0
    2018年11月29日

    Posted by ブクログ

    元数学者の思想家、ホワイトヘッドさんのものの見方を分かりやすく説明しようと試みている入門書。読みやすく面白い。

    禅でいう「さとり」は、ホワイトヘッドが言おうとしていた事を、知覚として直接体験することではないかと、「さとり」を語る根拠を持たないながらも、イメージする。

    イメージでいうと、こんな感じ

    0
    2010年11月26日

    Posted by ブクログ

    ホワイトヘッドを読みたくなるように読者を煽るのが目的、というなら、その目的は達成されていると思う。ここで読む限り、哲学が人間中心的な世界観と量子論を潜り抜けた宇宙観をどう統一するか、という試みと思える。

    0
    2009年10月04日

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