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超難解な思考をあざやかに解説! ホワイトヘッドの世紀は来るか!? 本書は、ホワイトヘッドという哲学者のひじょうに偏った入門書である。読者の方々が、ホワイトヘッド自身の本を手にとってみようか、という気になられることだけを目指した。他意(?)はない。わかりやすさを重視したので、かなり強引なところもあると思う。特に入門篇は、こちらの興味にぐっとひきつけて書いた。淡々と説明だけをするというのは、どうしても性にあわない。それぞれが、1話完結のエッセイとしても読めるように工夫したつもりだ。上手くいったかどうかは、保証の限りではない。もちろん全体として一貫した流れはある。いってみれば、本書全体が、ホワイトヘッドが考えたこの宇宙とおなじあり方、つまり「非連続の連続」になっているといえる……といいのだが。――〈[まえがき]より〉(講談社選書メチエ)
...続きを読むPosted by ブクログ 2010年11月26日
元数学者の思想家、ホワイトヘッドさんのものの見方を分かりやすく説明しようと試みている入門書。読みやすく面白い。
禅でいう「さとり」は、ホワイトヘッドが言おうとしていた事を、知覚として直接体験することではないかと、「さとり」を語る根拠を持たないながらも、イメージする。
イメージでいうと、こんな感じ...続きを読む
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