「中村昇」おすすめ作品一覧
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2015/07/24更新
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ユーザーレビュー
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元数学者の思想家、ホワイトヘッドさんのものの見方を分かりやすく説明しようと試みている入門書。読みやすく面白い。
禅でいう「さとり」は、ホワイトヘッドが言おうとしていた事を、知覚として直接体験することではないかと、「さとり」を語る根拠を持たないながらも、イメージする。
イメージでいうと、こんな感じ...続きを読むPosted by ブクログ -
ベルクソンの導入書としては最適でした。
●以下引用
スクリーンいっぱいに、さまざまな出来事が展開されていく。それをじっとこちら側からみている。そこには、自分はもちろん登場しない。そのスクリーンが、世界という舞台で、観客が‹わたし›ということになる。たしかにこの観客席は移動するが、スクリーンと観客...続きを読むPosted by ブクログ -
ホワイトヘッドへの足がかり第一歩として選択した本。
前半の相対性理論をベースにした話あたりまでは、きっとこういうことだろう、と想像しながら読むことができた。後半、量子論をベースにした話(とくに時間関係の記述)は、まだ想像のつかないところが多い。
物理と哲学がおなじ“フィロソフィー”という言葉であるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
ホワイトヘッドを読みたくなるように読者を煽るのが目的、というなら、その目的は達成されていると思う。ここで読む限り、哲学が人間中心的な世界観と量子論を潜り抜けた宇宙観をどう統一するか、という試みと思える。Posted by ブクログ