作品一覧

  • ウィトゲンシュタイン、最初の一歩
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    こんな風に教えてほしかった! 「20世紀最大の哲学者」の思想を、とびきり優しく解説。 全くの初心者でも、解説書や入門書で挫折した人でも、大丈夫。 予備知識ゼロで、めくるめく哲学の世界への扉が開く。 最高にスリリングな入門書! この本では、中学生や高校生に向けて、わかりやすく哲学を語りたいと思います。 この時期こそ、人生に一番悩み、この世界の難問に正面からぶつかって苦しむ時だからです。四畳半や六畳の部屋で、私も一人悶々と悩んでいたので、とてもよくわかります。 そういう苦悩につきあい解決する際の手がかりにしてほしいと思っているのです。 かつてそうした経験をして大人になった方々にも、楽しんでもらえればと思っています。(著者より) 【目次】 ■ はじめに 1.哲学というのは、独特の感覚が出発点です 2.私は世界だ 3.論理 4.物理法則など 5.倫理とは何か 6.絶対的なもの 7.絶対的なものと言葉 8.死 9.語りえないもの 10.言語ゲーム 11.家族のような類似 12.言葉の意味 13.私だけの言葉 14.文法による間違い 15.本物の持続 16.ライオンがしゃべる 17.魂に対する態度 18.意志 19.石になる 20.かぶと虫の箱 21.痛みとその振舞 22.確かなもの 23.疑うことと信じること 24.人類は月に行ったことがない 25.ふたつの「論理」 26.宗教とウィトゲンシュタイン 27.顔 28.噓をつくということ 29.デリダとウィトゲンシュタイン 30.ハイデガーのこと 31.フロイトの弟子 ■ あとがき
  • 西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か
    値引きあり
    3.0
    1巻1,155円 (税込)
    『善の研究』から「場所の哲学」へ――。西田の哲学遍歴は「場所の哲学」にいたって、ついに独創的な境地にいたったとされる。『善の研究』の冒頭に出てくる「純粋経験」からはじまって、後期の「絶対無の場所」にいたる思考とは、どのようなものなのか。近年とみに影響関係が指摘されるベルクソンとの関係、あるいは仏教の時間論と西田の時間論の共通点と相違。フッサールやレヴィナス、あるいは鈴木大拙、井筒俊彦にいたるまで、あるいは量子論との相関など、様々な角度から丁寧に参照しつつ、著者はするどい考察を繰り広げて、独自のスタイルで西田の本質に迫っていく。それは西田自身の言葉をかりれば、さながら「悪戦苦闘のドッキュメント」の様相を呈しつつも、きわめて鮮明に、西田哲学の真のすがたが浮かび上がってくる。「存在と無」(=あるとない)という、われわれがごく日常的に想定する対立の以前に、「場所」というものを考え、そこに人間の根本をみようとした近代日本哲学の巨峰を、これまでにない明解な叙述で味わい尽くす力作!
  • ホワイトヘッドの哲学
    値引きあり
    4.7
    1巻742円 (税込)
    超難解な思考をあざやかに解説! ホワイトヘッドの世紀は来るか!? 本書は、ホワイトヘッドという哲学者のひじょうに偏った入門書である。読者の方々が、ホワイトヘッド自身の本を手にとってみようか、という気になられることだけを目指した。他意(?)はない。わかりやすさを重視したので、かなり強引なところもあると思う。特に入門篇は、こちらの興味にぐっとひきつけて書いた。淡々と説明だけをするというのは、どうしても性にあわない。それぞれが、1話完結のエッセイとしても読めるように工夫したつもりだ。上手くいったかどうかは、保証の限りではない。もちろん全体として一貫した流れはある。いってみれば、本書全体が、ホワイトヘッドが考えたこの宇宙とおなじあり方、つまり「非連続の連続」になっているといえる……といいのだが。――〈[まえがき]より〉(講談社選書メチエ)
  • 橋本マナミ写真集『あいのしずく』
    3.8
    1巻2,464円 (税込)
    “今一番愛人にしたい女”“すぐ側にいる「昼下がりの団地妻」”など、独特のキャッチフレーズでクラビアでも大人気の橋本マナミが、実に10年ぶりとなる最新写真集を発売!都内、銚子、宇都宮、那須と舞台を変えながら、すぐそこに彼女の息遣いが聞こえてきそうな写真が圧倒的。今年8月で30歳になる彼女が見せてくれた、決意の限界露出以外にも見所がいっぱいの写真集に仕上がりました。
  • ベルクソン=時間と空間の哲学
    値引きあり
    3.0
    ものごとは、けっして絵のように止まっているのではない。常に流動している。〈わたし〉の体だって変化し続けている。したがって、ものごとは、本当は流れたり、変わりゆくものとしてとらえないと、本質はわからないのではないか。ベルクソン哲学のポイントはここにある。時間の流れを「持続」という独自の概念でとらえ、記憶の蓄積こそが存在の鍵を握ると考えた、ユニークで重要なベルクソンの哲学を現代的な視点で読み直す快著。(講談社選書メチエ)
  • <デジタル週プレ写真集> 有森也実「本当に私でいいの?」
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    女優、有森也実が魅せる大人の女とは!?当時大ヒットとなったドラマ「東京ラブストーリー」など、数多くの大作ドラマや映画に出演。彼女の魅力が満載の写真集。1967年12月10日生まれ 神奈川県出身 血液型=O型
  • 設備投資と採算性の理論と実際
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 われわれの日常生活は常に経済活動のなかにある。企業・工場として、あるいは家庭人としても、装置や機械単位において経済性を追求することは重要かつ必要なことである。本書は採算性の検討を、最も有効かつ一般的なものとして資本回収法を基本とし、とくに理論的な部分をわかりやすく解説し、応用して貰うことを目的としたものである。

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  • ウィトゲンシュタイン、最初の一歩

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    刻復習シリーズ第二弾

    ウィトゲンシュタインの思想を前期から後期まで分かりやすく説明してくれる超良書。
    前期(論考時代)の哲学は理屈っぽく正直理解が大変な部分があるのだが、本書はサラッと流して後期メインで話してくれる。「家族的類似」や「言語ゲーム」なんかは哲学入門としても非常に分かりやすいだろう。

    個人的に「確実性について」が抜けていたせいで、後期の土台を何としているのかがずっと不明だったが、「蝶番命題」の説明なのでようやく分かった…。早く読んでおけば良かったね…。

    後期ウィトゲンシュタインのスタンスは徹底した(日常的という意味で)現実主義だ。魂など証明のしようもないもの、存在という驚きに

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    2023年03月15日
  • ウィトゲンシュタイン、最初の一歩

    Posted by ブクログ

    そんなわからないことがだらけの変な世界が、そもそも「ある」ということ。これはいったい何だ?どしてこうなっているのか?と考え込むのが、哲学です。

    語りえないものについては、沈黙しなければならない:
    本当のことが分かりもしないのに、駄弁を弄するな。自分や共同体の思い込みによって、いい加減なことを喋ってはならない。

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    2022年02月20日
  • 橋本マナミ写真集『あいのしずく』

    ネタバレ 購入済み

    セクシーです(*_*)

    下着無しの生尻こそありませんが、乳首のツンツンがはっきりわかるショットは、よくやったと絶賛します。結婚した今となっては、二度と見ることのないショットが満載のセクシーな写真集です。

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    2020年01月07日
  • ホワイトヘッドの哲学

    Posted by ブクログ

    既読でした。2冊目買ってしまった。。。前に読んだのはおそらく受験時代。読んだ記憶がないけど今回はスゲー面白かった。ゾクゾクするほどホワイトヘッド読みたい。学生時代ちゃんと読めばよかったと後悔したぐらい。1回目もそう思ったから記憶を抑圧したのかしら?

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    2018年11月29日
  • ホワイトヘッドの哲学

    Posted by ブクログ

    元数学者の思想家、ホワイトヘッドさんのものの見方を分かりやすく説明しようと試みている入門書。読みやすく面白い。

    禅でいう「さとり」は、ホワイトヘッドが言おうとしていた事を、知覚として直接体験することではないかと、「さとり」を語る根拠を持たないながらも、イメージする。

    イメージでいうと、こんな感じ。

    砂浜の波は、何億年も同じように打ち寄せ続けてきた。
    その波は(その波のしぶき一粒一粒は)、ほとんど同じ現象の反復に見えて、実は同じものは未だかつて一度もない。
    広大な浜の無数のしぶきと、繰り返す波をひとつずつ、
    統計的にではなく、類型的にでなく、全て見つめる。
    しかも、前の波が引いて行くことに

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    2010年11月26日

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