ジョージ・フリードマンの作品一覧
「ジョージ・フリードマン」の「2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学」「100年予測」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジョージ・フリードマン」の「2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学」「100年予測」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
21世紀はまだアメリカ時代の幕開け。
まだまだ始まったばかり。
世界大戦で疲弊したイギリスの海軍拠点を手に入れ、世界の海を支配したアメリカは、まだ青年期。地政学的にどこを見ても盤石。
よし、まだまだ米国株は買いですね。
しかし、ロシアについて大局で当たりまくってる。2009年に書かれたものだが、15年後の現在では。衝突がポーランドやバルト三国ではなく、ウクライナであったことが違うぐらい。資源輸出国としてロシアは力をつける。衝突は冷戦時よりも局所的で、アメリカは軍事支援のみ行い、ロシアを疲弊させる。
そしてロシアの自壊。これは時間の問題。
Posted by ブクログ
いまアメリカで起きているトランプ・反トランプの対立を巨視的にとらえることができる。要はトランプ1人やその支持者だけ見ていてもことの本質を見失うのだろう。国の成り立ちからして独自の経緯があり、理念先行なのはそうなのだが、プラグマティズムも兼ね持つ。そのアメリカがいま転換点にあり、しばらくこの混沌と世界は付き合わざるを得ないーーと理解した。
著者フリードマンは50年周期の「社会経済的サイクル」と80年周期「制度的サイクル」があると解く。大胆だと思えるが、それが正しいとすると2025年から30年はその2つのサイクルの転換点が訪れる大変革期にあたる。超大国が変容すれば世界中に影響はおよぶ。おそらく資
Posted by ブクログ
アメリカ人 アメリカという国のことを知る上で役に立つ本だと思います。
アメリカの成り立ちインディアンたちに対する分析 意見とか
アメリカという国は人類史上最大最強最凶最悪の軍事国家だとしか思えません。
倫理とか道徳とか人道とか善とか正義とかそういうこと以前に力づくでそうやって軍事的戦争的なことばかりをして成り立って今まで来た国だと思います。
アメリカの今までの実業家、政治家、軍人たちは 確かにすごいです。
ですがちょっと調べればわかることですが、皆 先住民たちを迫害し、虐殺し、追い出し、利用し、食い物にしてきた人たちばかりです。
日本人も日本も今だに散々好き放題やられてきています。
そ
Posted by ブクログ
本書でインタビューされてる人たちの著書を是非読んでみたいと思いました。
プロローグー人類の未来は明るいかー
いまこそ現実を直視せよ
我々はいま「近代の終わり」という歴史的結節点を迎えているのではないかという思いにとらわれた。近代を一貫して特徴をづけてきたグローバリゼーション、その元になっていた理性、認識、秩序といったものへの信頼が大きく揺らいでいる。これこそ現在の我々が感じる漠然とした不安の正体なのかもしれない。
その先にある人類の未来は明るいのか、あるいは暗いのか……。読者の皆さんが識者の意見に賛同する しないは別として、きっと新しい視点をこの対話から学べると思う。その学びを共有することが
Posted by ブクログ
このような本を読みたかった。2100年の世界を大胆に予想する野心作。1900年の日本人が今の日本を創造することだに出来なかったように、今後の世界が闇であることにワクワクが止まらない。
21世紀を未だ若いアメリカの世紀と位置づけ、今後はアメリカを中心に世界が回るとしている。確かにアメリカが世界の覇権を握ったのは早くて1945、遅くて1989であり、まだ百年も経っていない。価値間によって力を激らせるアメリカは移民によってこれからも活力を持つ。アメリカの基本的地政学戦略では北米大陸及び海洋を握ればよいのであり、分裂するイスラム世界などテロの脅威ではあっても安全保障の脅威ではないという指摘はうなづける