加藤徹の一覧

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作品一覧

2020/03/20更新

ユーザーレビュー

  • 漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~
    日本人が漢字とどう向き合って来たかという切り口から日本の歴史の流れを古代から現代までを分析さたもの。先人が中国との距離を確保しながら漢字を自らの血肉に変えて行った過程が良く理解できる。
  • 漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~
    言語とはその民族の文化そのものだと改めて認識した。日本人がどのように文字を獲得し、古代中国の深淵な哲学を自分たちの血肉にしていったのかが、丁寧に解説されている。古の日本人が中国と微妙な距離を取りながら、幸運にも恵まれて中国の属国化を免れた事情もよく理解できた。呉音と漢音は日本に入ってきた時代の差と勘...続きを読む
  • 西太后 大清帝国最後の光芒
    本書は大変上手に読ませていく。読みはじめると止まらない。
    まず、西太后を理解しなければならない理由が明確に述べられる。それは西太后が現代中国を知る上で如何に重要だからである。清朝末期が領土的にもナショナリズム的にも現代中国の原点であり、清朝末期こそが西太后の時代であった。実質的な建国はアメリカ合衆国...続きを読む
  • 漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~
    著者は、
    (以下引用)
    十九世紀までの漢字文化圏で、強力な中流実務階級が育っていたのは、日本だけだった。
    武士道的な行動倫理と、漢文的教養、そして「やまとだましい」という三点セットが、近代国家におしあげた。

    と言います。
    今の日本人には、行動倫理(行動規範と呼べるもの)も、漢文的教養も、ほぼありま...続きを読む
  • 貝と羊の中国人
    自分は中高時代の歴史の授業で、第二次世界大戦の辺りの教え方にだいぶ違和感を抱いていた。

    そこにはもちろん、あの戦争に関する「全て日本が悪うございました」という姿勢に対する情けなさや怒りもあったけれども、かといって、2chなどにある過激な反中的言説にも共感できかねた。

    あまりに勧善懲悪的すぎるじゃ...続きを読む