加藤徹の一覧

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作品一覧

2023/02/08更新

ユーザーレビュー

  • 本当は危ない『論語』
     コロナ巣ごもりで再読する。
     高島俊男師が鬼籍に入られた今、加藤徹先生を中国古典の水先案内人と頼んでいる。
     巻末に諸星大二郎『孔子暗黒伝』への言及があるのは嬉しい。
  • 漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~
    漢文を解説した非常に面白い本です。
    漢文に興味がある方には非常にお勧めです。
    本書を読み、日本語の文章は漢文を基本として成立したことがよくわかりました。
  • 絵でよむ漢文
     加藤徹教授をNHKの番組で知って、弁舌は達者な上、アコーディオンまで弾きこなす姿に、高島俊男以来の逸材が現れたという感慨を覚えた。
     加藤教授の本なら間違いなし、と本書をひもとく。合間のコラムがいずれも面白い。
     「英米人が読める最も古い英語は、400年前のシェークスピアあたりである」(引用)
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  • 漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~
    日本人が漢字とどう向き合って来たかという切り口から日本の歴史の流れを古代から現代までを分析さたもの。先人が中国との距離を確保しながら漢字を自らの血肉に変えて行った過程が良く理解できる。
  • 漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~
    言語とはその民族の文化そのものだと改めて認識した。日本人がどのように文字を獲得し、古代中国の深淵な哲学を自分たちの血肉にしていったのかが、丁寧に解説されている。古の日本人が中国と微妙な距離を取りながら、幸運にも恵まれて中国の属国化を免れた事情もよく理解できた。呉音と漢音は日本に入ってきた時代の差と勘...続きを読む

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