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  • 極悪人の肖像

    極悪人の肖像

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    稀代の“極悪人”によって語られる犯罪物語。いかにして完全犯罪は成し遂げられたのか。名のみ知られたフィルポッツの未訳長編、待望の邦訳! 「プロバビリティーの犯罪をハッキリと取扱った倒叙探偵小説」(江戸川乱歩・評)
  • 素性を明かさぬ死

    素性を明かさぬ死

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    密室の浴室で発見された若き地主の死を巡る謎。読者の予想を裏切るアクロバチックな結末が待ち受ける、〈犯罪研究家メリオン&アーノルド警部〉シリーズ番外編。検証派ミステリの雄 ジョン・ロードが別名義で放つ変化球!
  • ミドル・テンプルの殺人

    ミドル・テンプルの殺人

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    遠い過去の犯罪が呼び起こす新たな犯罪。深夜の殺人に端を発する難事件に挑む快男児スパルゴの活躍!  謎とスリルとサスペンスが絡み合うミステリ協奏曲。第28代アメリカ合衆国大統領トーマス・ウッドロウ・ウィルソンに絶讃された歴史的名作が新訳で登場!
  • 亡者の金

    亡者の金

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    大金を遺して死んだ怪しげな下宿人。狡猾な策士に翻弄される青年が命を賭けた謎解きに挑む! かつて英国読書界を風靡し、アメリカ大統領にも絶賛された往年の人気作家、約半世紀ぶりの邦訳書。
  • 夜ふけに読みたい神秘なアイルランドのおとぎ話

    夜ふけに読みたい神秘なアイルランドのおとぎ話

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,936円 (税込)
    人気の『夜ふけに読みたい数奇なアイルランドのおとぎ話』の続編。不屈の生き様を涙と笑いで語るフィン・マク・クウィル伝説に、時代を超えて愛されるアーサー・ラッカムの挿絵つき。
  • ルーン・レイクの惨劇

    ルーン・レイクの惨劇

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,936円 (税込)
    夏期休暇に出掛けた10人の男女を見舞う悲劇と惨劇。 “金田一耕助の生みの親” 横溝正史によって一度だけ邦訳紹介された幻の作家ケネス・デュアン・ウィップルの知られざる長編第1作を初邦訳!
  • ようこそ、死のパーティーへ

    ようこそ、死のパーティーへ

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,936円 (税込)
    悪意に満ちた匿名の手紙は死のパーティーへの招待状。神秘のベールに覆われた不思議な事件にネロ・ウルフが挑む。美食やアメコミを題材にした三つの難事件を収録した日本独自編纂の傑作中編集。「ネロ・ウルフの事件簿」第2弾!
  • アンブローズ蒐集家

    アンブローズ蒐集家

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    私立探偵エド・ハンターの伯父が消息を絶った。救出に向かうエドを待ち受けるものとは? SF&ミステリの鬼才、フレドリック・ブラウンの代表シリーズ〈エド・アンド・アム・ハンター〉シリーズ最後の未訳作品が遂に登場!
  • 真紅の輪

    真紅の輪

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,936円 (税込)
    連続殺人でロンドン市民を恐怖の底に陥れている謎の犯罪集団〈クリムゾン・サークル〉を、超能力探偵イエールとロンドン警視庁のパー警部が追う! SF小説の金字塔、キングコングの原案をてがけたエドガー・ウォーレスによる痛快娯楽悪党小説!
  • 死への疾走

    死への疾走

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    妻と別居中のピーターは、マヤ文明の遺跡で謎の美女デボラと出会う。二人は遺跡めぐりに出かけるが、デボラが聖なる泉に落ちて命を落としてしまう。彼女の死に疑問を抱いたピーターの身に次々と災難が。〈ピーター・ダルース〉シリーズ最後の未訳長編が遂に完訳!
  • 暗闇の鬼ごっこ

    暗闇の鬼ごっこ

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    戦時中のマンハッタンで元経営者が謎の転落死を遂げた。盲目のダンカン・マクレーン大尉と2匹の盲導犬が事件の核心に迫る! ベイナード・ケンドリック、59年ぶりの邦訳書。
  • ネロ・ウルフの事件簿

    ネロ・ウルフの事件簿

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,936円 (税込)
    蘭を愛する美食家の名探偵ネロ・ウルフ。奇癖の天才がもつれた謎を解き明かす。フラワーショーでの殺人事件を解決し、珍種の蘭を手に入れろ! 蘭、美食、美女にまつわる三つの難事件を収録した日本独自編纂の傑作中編集。
  • 探偵サミュエル・ジョンソン博士

    探偵サミュエル・ジョンソン博士

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,936円 (税込)
    18世紀のイギリスを舞台に文豪サミュエル・ジョンソン博士が難事件に挑む。史実に基づく描写が高く評価され「クイーンの定員」に選出された歴史ミステリの先駆的シリーズ。原書全四巻から厳選した日本独自編纂の傑作選!
  • 短刀を忍ばせ微笑む者

    短刀を忍ばせ微笑む者

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    不穏な社会情勢に暗躍する秘密結社の謎。ストレンジウェイズ夫人、潜入捜査に乗り出す。華麗なるヒロインの活躍と冒険を描いたナイジェル・ストレンジウェイズ探偵譚の異色作。
  • 巡礼者パズル

    巡礼者パズル

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    従軍で精神を病んだダルースは一時的に妻アイリスと離れることを決意。それが功を奏して復調したダルースは、妻のいるメキシコへと発った。愛する者のために奮戦する彼を待っている結末とは。本格ミステリ・ファン待望の “パズル・シリーズ” 最後の未訳作、ついに登場。
  • 『天使の爪 新装版』上下合本

    『天使の爪 新装版』上下合本

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    脳移植によって生まれた麻薬取締官・神崎アスカは、美しくも脆弱なマフィアの女の肉体と、元刑事の強靱な精神を併せ持つ。ある日、麻薬取締部が突然の襲撃を受ける。ロングコートだけをまとい乗り込んできた全裸の女は、一人を射殺し、犯罪者の引き渡しを要求して立てこもった。交渉人に指名されたアスカは、かつての同僚で恋人の古芳とコンビを組み、無事、人質を救出。だがそれは、壮絶な闘いの幕開けにすぎなかった。事件の裏で、最高軍事機密ともいえる奇跡の脳移植者の存在を狙い、ロシアとアメリカの魔の手が伸びつつあったのだ。アスカ捕獲のためにロシアが送り込んできたのは、もう一人の脳移植者“狼”。驚異の肉体に凶暴な精神を宿す“狼”は、異常な執念でアスカに迫る。日露米の情報機関、犯罪組織の思惑が入り乱れ、街に銃弾の雨が降り注ぐ……。 ※本電子書籍は「天使の爪 上 新装版」「天使の爪 下 新装版」 の2冊を合わせた合本版です。
  • 悪魔パズル

    悪魔パズル

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,936円 (税込)
    ふと目覚めると、見知らぬ部屋のベッドに寝ている。自分の名前も、ここがどこかも、目の前の美女が誰かもわからない。幾重にも張りめぐらされた陰謀。ピーター・ダルース、絶体絶命の脱出劇。“パズル・シリーズ” 第5作、待望の邦訳。
  • ポッターマック氏の失策

    ポッターマック氏の失策

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,936円 (税込)
    英国の田舎に住む紳士ポッターマック氏。彼の生活は執拗なゆすりに耐える日々だった。意を決した彼は、綿密な計画のもとに犯人を殺害する。倒叙ミステリの創始者フリーマンによる、緊迫感あふれる名品。
  • 浪漫疾風録/星になれるか(合本)

    浪漫疾風録/星になれるか(合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    翻訳ミステリ雑誌『EQMM』編集長を経て日本におけるハードボイルド小説の先駆者となった直木賞作家の自伝的実名小説。 一九五六~六四年の疾風怒濤の編集者時代を描いた『浪漫疾風録』と、『傷痕の街』でのデビュー後、六四~七八年の綺羅星のような作家たちの交遊を描いた『星になれるか』の合本。 ■目次 ◎『浪漫疾風録』 地獄へようこそ/悪戦苦闘/汗みどろの日々/粋で貧乏で/色やら恋やら/走り出す人々/ミステリ戦国時代/さらば編集者/あとがき ◎『星になれるか』 星になれるか/面白き罪/バンコク有情/ドリアンの謎/モンスターの尻尾/独り砂漠を/甘美なる腐敗/回帰への終章
  • がんばれ、ジーヴス

    がんばれ、ジーヴス

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,936円 (税込)
    《あの男がドライマティーニ以外に何かを深く愛したことがあるとは思えません》 こうまで腐されたバーディーの今回の運命は?爆笑短篇3作も収録した、シリーズ第11弾。

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  • ウースター家の掟

    ウースター家の掟

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,936円 (税込)
    バーティーついに刑務所入りか?極北的理不尽美少女の無理難題を前に、またまたスープに浸かり続けるご主人様。ありとあらゆる難問を解決し続ける天才執事ジーヴス、今回のお手並みはいかに。

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  • ジーヴスと恋の季節

    ジーヴスと恋の季節

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    百に及ぶウッドハウスの全小説中もっとも複雑で凝りに凝ったプロットを持ち、英国ウッドハウス協会元会長をして“全作品中のベスト”と言わしめた傑作長編小説。絶好調ユーモア・シリーズ第8弾。

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  • ジーヴスと朝のよろこび

    ジーヴスと朝のよろこび

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,936円 (税込)
    うむ、これによって、地平線は目に見えて明るさを増したと言わねばならない。友人たちのこじれた結婚問題を解決しようと鬼門スティープル・バンプレイに赴いたバーティーは、隣町で開催される仮装舞踏会に出るため“船乗りシンドバッド”のコスチュームを入手する。その衣装には、シンドバッドには不可欠なジンジャー色をした頬ひげも付いていた。…シリーズ第7弾。

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  • サンキュー、ジーヴス

    サンキュー、ジーヴス

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,936円 (税込)
    バンジョレレを習い始めたバーティーはご近所から苦情を浴びせられ、田舎のコテージで練習を再開。だがジーヴスにも辞められて新たな執事を雇い入れるが…シリーズ第6弾。

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  • でかした、ジーヴス!

    でかした、ジーヴス!

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    情け知らずのアガサとダリアの両オバさんをはじめ、恥知らずの悪友シッピー・タッピー・ビンゴや怖いもの知らずの悪童トーマスらの猛攻をまえに、またもやピンチにおちいる世間知らず若旦那バーティー。あいも変わらぬ奇人怪人たちが勢揃いした、奇想天外なジーヴス・ワールド全11編。

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  • それゆけ、ジーヴス

    それゆけ、ジーヴス

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,936円 (税込)
    笑いの古典、巨匠と認められたコミックの天才との賛辞を賜る大ウッドハウスのおマヌケ千万なおバカ者列伝。

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  • よしきた、ジーヴス

    よしきた、ジーヴス

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,936円 (税込)
    お笑い街道ばく進中。英文学史上もっとも滑稽な数十ページといわれたキテレツ表彰式の章をを含む、天才ウッドハウスのナンバーワン長編。

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  • NHK大河ドラマ「いだてん」完全シナリオ集 第1部

    「いだてん」完全シナリオ集

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻1,936~2,000円 (税込)
    2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」第1部(第1回~24回)のシナリオ集。 「日本マラソンの父」金栗四三編の興奮が蘇る! 「いだてん」は宮藤官九郎氏が、4年近い月日をかけて完成させた大傑作だ。 第1部は、日本人で初めてオリンピックに出場した選手で「日本マラソンの父」と言われる金栗四三の半生を描いている。 同時代に生きた落語家の古今亭志ん生の生き様を織り交ぜながら、日本の明治から昭和のスポーツ史を見事に面白く“物語”に仕立てた。 これができるのは、エンターテインメント界のリーダー、宮藤官九郎しかいないだろう。 スポーツへのリスペクトと、落語に対する愛がぎっしりと詰まった作品だ。 この「完全シナリオ集」は、いわゆる決定稿と言われる役者やスタッフに配られる台本をまとめたものである。 台本は撮影現場で適宜変更されるため、実際放送されたものとの違いを楽しむのも、通にはおすすめ。 通でなくても、シナリオを読むことで、金栗四三の熱量や、若き志ん生の破天荒ぶりに泣いたり笑ったりができる。 そして、じっくりと宮藤氏の天才性を知ることになるだろう。 巻頭にはカラーでドラマの名シーンが、巻末には、豪華なオリジナル企画が3本収録。 中村勘九郎×綾瀬はるか対談/松尾スズキインタビュー/森山未來インタビュー 役者が、宮藤脚本をどう解釈し、どう演じたかが分かり、これも面白い。 何度も読みたくなる作品だ。 *本電子書籍は生田斗真さんの写真を掲載しておりません
  • 宮部みゆき全一冊

    宮部みゆき全一冊

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未収録エッセイ15本、映画監督や作家との未収録対談、超ロングインタビュー、作家生活&全作品年表、いしいひさいち漫画2本、藤田新策・新潮文庫装画画廊、こより・『この世の春』挿画ギャラリー……など。秘められていた宮部作品のルーツと創作の原点を収録。※当電子版には、朗読CDは付属しておりません。
  • デルタ―陸自「影」の兵士たち―

    デルタ―陸自「影」の兵士たち―

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,936円 (税込)
    日本の最新巡視船〈うおつり〉が尖閣奪取を目論む中国人武装集団〈愛国義勇軍〉に占拠された。犯行声明が世界中を駆け巡り、米国からの支援も断たれるなか、官邸は陸上自衛隊直轄の秘密部隊〈デルタ〉の出動を決断するが――。「兵士シリーズ」で知られる著者が圧倒的なリアリティで描く、究極のシミュレーションノベル!
  • 菊とギロチン ―やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ

    菊とギロチン ―やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    関東大震災直後、急速に不寛容な社会へとむかう時代、「女相撲」と「アナキスト」 が出会った―― 鬼才・瀬々敬久、構想三十年の入魂作『菊とギロチン』に、異色 の政治学者・栗原康がガブリ寄り。希代の取組による破壊的創作評伝小説誕生 !! 瀬々敬久による映画の後日談「小説・その後の菊とギロチン」も収録

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  • 和歌で愛しむ日本の秋冬

    和歌で愛しむ日本の秋冬

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    織姫星と彦星の年に一度の逢瀬。道を見失うほど生い茂る萩の下露。時雨によって染められる木々の紅葉。三たびまで色を変えて咲く白菊。景色に一面の銀世界をもたらす雪。風の気配に秋を知り、初霜に冬を体感してきた日本人が、長年にわたって和歌に詠みつづけてきた秋冬の彩りを、自らの体験を懐かしみつつ味わい深く語る。
  • 和歌で感じる日本の春夏

    和歌で感じる日本の春夏

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    若い女性が袂にしのばせた梅の花の香。業平や西行が深く愛した桜。待ちつづけていても鳴いてくれないほととぎすの声。暗闇にほのかな光をともす蛍。初霞に春の到来を予感し、新緑とともに衣を更えてきた日本人が、いにしえから折にふれ愛しつづけてきた春夏の風情を、王朝時代から幕末までのさまざまな和歌を通じて楽しむ。
  • 伊勢物語の江戸 : 古典イメージの受容と創造

    伊勢物語の江戸 : 古典イメージの受容と創造

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 王朝文学のなかでも名高い『伊勢物語』芥川の段。江戸時代、この物語はどのように読まれ、生まれ変わったのだろうか。機知あふれる享受と創造の様相を、さまざまな文芸ジャンルにさぐる。

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  • 憂鬱の文学史

    憂鬱の文学史

    小説・文芸
    -
    1巻1,936円 (税込)
    「憂き我をさびしがらせよ秋の寺」から320年、『三四郎』から100年、『田園の憂鬱』から90年、人間にまとわりつく憂鬱という感情を文学はどのように表現したのだろう。
  • 絵で見る十字軍物語

    絵で見る十字軍物語

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,936円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代にもつながるキリスト教vs.イスラム教、その対立の原点。聖地イェルサレム奪還のための遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか――。複雑に絡み合う歴史背景をわかりやすく解きほぐし、美しい挿絵とともに壮大な物語へと誘い出す。「ローマ人の物語」に続く待望の新シリーズ「十字軍物語」の第一弾が登場!※当コンテンツはタブレット端末など見開き対応端末での閲覧を推奨いたします。文字拡大、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能はございません。ご了承ください。
  • 【3冊合本版】新海誠『小説 君の名は。』+『小説 言の葉の庭』+『小説 秒速5センチメートル』 ダ・ヴィンチ新海誠特集付

    【3冊合本版】新海誠『小説 君の名は。』+『小説 言の葉の庭』+『小説 秒速5センチメートル』 ダ・ヴィンチ新海誠特集付

    小説・文芸
    -
    1巻1,940円 (税込)
    記録的な大ヒットとなった映画『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作が『小説 君の名は。』です。 これに、新海監督がこれまでに執筆した小説2作(『小説 言の葉の庭』『小説 秒速5センチメートル』)をセットにし、 さらに新海監督に迫る特集記事(本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』より)を加えた合本です。 新海監督の小説世界を一気に味わえる、大ボリュームのセットです。 ※本電子書籍は『小説 君の名は。』『小説 言の葉の庭』『小説 秒速5センチメートル』『ダ・ヴィンチ 2016年9月号特集「新海誠の“言葉”」』の合本版です。
  • 海戦三部作(コンスタンティノープルの陥落、ロードス島攻防記、レパントの海戦)合本版(新潮文庫)

    海戦三部作(コンスタンティノープルの陥落、ロードス島攻防記、レパントの海戦)合本版(新潮文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻1,947円 (税込)
    東ローマ帝国の首都として一千年余も栄えたコンスタンティノープル。独自の文化を誇ったこの都も、しかし次第に衰え、15世紀後半には、オスマン・トルコ皇帝マホメッド二世の攻撃の前に、ついにその最期を迎えようとしていた――。地中海に君臨した首都をめぐる、キリスト教世界とイスラム世界との激しい覇権闘争を、豊富な資料を駆使して描く、甘美でスリリングな歴史絵巻。(『コンスタンティノープルの陥落』の内容紹介文より) ※当電子版は新潮文庫版『コンスタンティノープルの陥落』『ロードス島攻防記』『レパントの海戦』をまとめた合本版です。
  • 【合本版】φの方石 全3巻

    【合本版】φの方石 全3巻

    小説・文芸
    -
    1巻1,947円 (税込)
    方石――人々を魅了してやまない、様々な服飾品に変じることのできる立方体。この技術のメッカである神与島で、アトリエ・白幽堂を営む白堂瑛介は17歳の若き方石職人。方石を学ぶため、東京からやってきた下宿人の少女・黒須宵呼とともに暮らしている。 そんな瑛介は、本業である方石修繕の傍ら、人々を惑わす石――魔石の蒐集をし、その身請け人となっていた。 ある日、知人の方石研究者・涼子の依頼で連続方石窃盗事件を追うこととなった瑛介は相棒・猿渡とともに調査を開始する。しかし、そこには宵呼を巻き込んだ驚くべき真実が隠されていた――。  ※本電子書籍は、『φの方石』全3巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 人間の由来(上)

    人間の由来

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻1,947~2,200円 (税込)
    センセーションを巻き起こした『種の起源』から12年、ダーウィンは本書で初めて人間の「由来」と「進化」を全面的に扱った。人間は、肉体的形態、心的能力、知的能力、道徳的性質のすべてにおいて「下等動物」と連続性をもっている。そして、お互いに助け合い、守り合う「種」こそが「存続をめぐる争い(生存競争)」を生きのびる。ダーウィンが進化論に託した希望が示されるもう一つの主著、待望されてきた文庫版初の全訳!
  • 屍喰鬼ゲーム

    屍喰鬼ゲーム

    小説・文芸
    -
    1巻1,969円 (税込)
    エブリスタ〈最恐小説コミック原作大賞〉 竹書房賞、エイベックス・ピクチャーズ賞W受賞した怪作! デスゲーム×孤島の密室ミステリー  〈あらすじ〉 目が覚めるとそこは孤島の廃病院だった。 いまだ朦朧とする意識の中、集められた男女に次々と打たれていく注射。 その中の1本に、生きている人間を、人肉を食べないと死ぬ化け物=屍喰鬼(グール)に変えてしまうウィルスが! 運営の目的すら分からぬまま地獄のゲームに放り込まれる参加者たち。 ゲームの期間は7日間。 1日1回、裁判が開かれ、グールだと思うものを多数決で決めて処刑する。 予想が当たれば参加者の勝ち。 だが、外れれば罪なき者が処刑され、その夜は誰かがグールの餌食となる。 1人、また1人と消えていく参加者たち……。 果たして、グールは誰なのか? クセモノ揃いの31人。 出口なき廃墟の中で始まる殺戮と推理のデスマッチ! *** 「誰が怪しいと思いますか?」 これは正義の裁判ではない。 生存率をあげる唯一つのチャンスなのだ。 その人が「本当にグールかどうか」は関係ない。 自分以外の誰かから排除していく消去法だ。 信じる信じないよりもむしろ―― 誰なら犠牲にしても構わないのか? ※この一文強調 「さあ、生贄の順番を決めよう」
  • 悪い月が昇る

    悪い月が昇る

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,969円 (税込)
    小説投稿サイト〈エブリスタ〉×竹書房が選ぶホラーの頂点 第4回最恐小説大賞受賞作! 脳がザワつく衝撃ラストを見届けよ――。 フリーの編集者・正木和也は妻と五歳の息子・蒼太を連れ、ひと夏を都会の喧騒から離れた避暑地の別荘「カブトムシ荘」で過ごす。 そこは、知人の精神科医が好意で貸してくれた私荘で、妻子が負った列車事故のトラウマを癒すための滞在であった。 時折、失せ物探しや予知など不思議な能力を見せる蒼太。 そして、蒼太にしか見えない友達・コウタ。 正木は別荘のある村の墓地で詩織という少女に出会い、村に伝わる不気味な奇譚、子を攫う妖鬼〈コトリ〉の伝説を知る。 そして始まる村の夏祭り、蒼太が消えた……。 脳を攪乱する衝撃の展開、現実が足元から崩れ去る戦慄のホラーミステリ! *** 寺の掛け軸に記された子をとる鬼【コトリ】の由来—— ある山に鬼がいた。 時折里に下りては子供を攫って食った。母親の嘆き悲しむのを見て己の所業を悔いた鬼は、食った子供に成り代わり、その後母親と共に暮らしたという……。 「ハッピーエンド? これが?」 「母親が鬼と知らなければ。最後まで騙し切れたら、きっとそう――」 世界は、どんな悍ましさも悪も正義になる。
  • 【合本版】C.S.T. 情報通信保安庁警備部 全3巻

    【合本版】C.S.T. 情報通信保安庁警備部

    小説・文芸
    -
    1巻1,969円 (税込)
    脳とコンピュータを接続するブレイン・マシン・インターフェイス、通称BMIが世界でも一般化している近未来。海外から苛烈なサイバー攻撃にさらされた日本政府は、サイバー空間での治安確保を目的に新機関「情報通信保安庁」を設立する。 だが、それを嘲笑うかのように、コンピュータ・ウィルスによる無差別大量殺人が発生。神を名乗る謎の犯人を追う情報通信保安庁警備部・御崎蒼司は、その一方で、恋愛に鈍感な美しい同僚に翻弄されるのだった――。 スリリングな捜査ドラマと、不器用な恋愛模様が交錯する、超エンタテインメント作品! ※本電子書籍は、『C.S.T. 情報通信保安庁警備部』全3巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 国家とハイエナ

    国家とハイエナ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,969円 (税込)
    破綻国家の国債を二束三文で買い叩き、欧米で債務国相手に訴訟を起こし、勝訴判決を受けるやタンカーや人工衛星を差し押さえ、投資額の10倍、20倍のリターンをむしり取る「ハイエナ・ファンド」。 狙われた国家は、その強奪的金融手法に対して徹底抗戦しようとするが、権力者たちの既得権益に群がる腐敗体質が手枷足枷となり、なかなか光明を見出せない。 そうしたヘッジファンドのやり口と破綻国家の汚職を防止しようと、国際NGOが動き出した。しかし、肝心のNGOの中からも金に窮してヘッジファンドへ転職するメンバーが出現。 正義と欲望の狭間で、三者はいつしか三つ巴の熾烈な金融バトルを繰り広げ始める。 最後に笑うのは、果たして誰なのか? 「本書に書いてあることはすべて現実に起きたことである。国、企業、団体、政治家、著名アーティストなど、実名になっている箇所や社会的出来事の記述は事実に沿っている」(著者)
  • “誰でもできる仕事”をしていた私が辞めたら、会社が止まった
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    “誰でもできる仕事”をしていた私が辞めたら、会社が止まった

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    人柄が窺える丁寧な引き継ぎ資料を残し、社内で誰にも評価されなかった三倉紗和が会社を去る。翌日から、備品の発注、細かな経費チェック、見えない根回しなど、彼女が独りで回していた「当たり前」が崩壊し、会社はパニックに――。 AI導入で切り捨てられた受発注担当者。深夜のトラブルを一人で解決してきた情シスエンジニア。社員を温かく見守っていた食堂のおばちゃん……。様々な立場で『名もなき仕事』を抱えた人たちの、孤独と苦悩、そして再起に共感の声多数!! オムニバス視点で綴る、自分を取り戻し、明日を生きるためのお仕事小説。
  • 0秒前の彼女
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    0秒前の彼女

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「勇一君、助けて」津倉勇一の元にかかってきた一本の電話。一年前に起きた爆破テロ事件で最愛の恋人を亡くし、自身も怪我を負うとともに事件の関与を疑われ、日本を離れた津倉。絶望の底にいた彼に届いたのは、死んだはずの恋人からのSOSだった。彼女は生きているのか。一縷の希望を胸に、真相を探るため極秘で日本へ帰国した津倉だったが、新たな事件に巻き込まれ、警察から追われる立場となり……。果たして、電話をかけてきた相手は「誰」なのか!? 『屍人荘の殺人』の著者が仕掛ける、一気読み必至の超ド級ミステリ!
  • 学歴のすべて
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    学歴のすべて

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ヒトは学歴に狂うのではない。なれたかもしれない自分に狂うのだ。」 ──読書猿 「この作品に心震える人と、夜を明かしたい。だが、そんな友など居ないことを再確認した。 西村賢太の再来にして、正統なる後継。」 ──古谷経衡 人はなぜ学歴にとらわれ、壊れるのか? 大ヒット作『学歴狂の詩』の著者が描く、 学歴をめぐる痛切なアウトロー文学! 「学歴は無意味」と繰り返す父と、学歴を望む母のあいだで育ち、自らの将来像を「医者か弁護士」と設定する「私」。学歴を得て「すごい人」になれば、他者から自然に承認されるという幻想を抱きながら、受験勉強に没頭していった末に彼を待っていたものは……。 同級生への冷笑、テレビ的「笑い」への嫌悪、建前を使いこなす学校社会への洞察、クラスの女生徒への一方的な性的妄想、自殺へのアンビバレンツな思い。「学歴」という社会的指標を軸に、青年期の欲望の構造を徹底的に解剖する、あまりにもイタい「青春」小説! “出版されてからもう何年も経っていたが、中学生のころに学校中で『完全自殺マニュアル』が流行して、周りのみんなが買ったり回し読みしたりしていて、死ぬ方法について詳しいのが「スタイリッシュ」だという風潮になっていた。しかし私はといえばまったく死ぬつもりなどなく、将来は確実に医者か弁護士になるのだと考えて受験勉強に励んでいた。”(本文より)
  • 一筆書きの星
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    一筆書きの星

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    誰かに 救われた誰かは、 また別の誰かを救っている それはまるで 一筆書きで 星を描くように、 順番に―― 〈珈琲店タレーランの事件簿〉シリーズの著者が贈る どこにでもいる“普通”の家族の 30年にわたる物語(ルビ:ミステリー) 船乗りの父と家族を守る母、三人の子どもたち。 それぞれが直面する問題を家族の誰かが解決し、そして―― 第一話 進水の日 憧れだった船乗りの父が船を降り、転属する決断をした。転校が決まった航輝の不用意な一言に憤慨する親友の取った、不可解な行動の意味とは? 第二話 手の中の果実 突然不登校になった小学生の息子・櫂。原因がわからず不安を募らせた雅春は、葡萄農家である妻の実家に櫂と二人で滞在することを提案し――。 第三話 絵本カフェおひさま 絵本カフェでバイトすることになった高校生の莉央は、以前から店に置いてあった絵本が、ある日、人知れず新品に交換されていたことに気付く。 第四話 一人称の流れ星 隣近所の家の中三の息子が、理由も語らず突如進学しないと言い出した。相談を受けた早苗は、息子の櫂に事情を聞いていないか尋ねるが……。 第五話 一筆書きの星 自分が人と違うのは兄姉と父親が違うからではないかと悩む櫂は、真相を確かめるため、姉の莉央が一人暮らしをする東京へ行くことを決めた。 【著者について】 岡崎琢磨 1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社)で2012年にデビュー。同書は2013年、第1回京都本大賞に選ばれた。同シリーズの他、著書に『夏を取り戻す』(東京創元社)、『紅招館が血に染まるとき The last six days』(双葉社)、『鏡の国』(PHP研究所)、『HIPS 機械仕掛けの箱舟』(光文社)などがある。
  • 光る猫爪
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    光る猫爪

    小説・文芸
    -
    全1巻1,980円 (税込)
    クラウドファンディングのプロジェクトで大きな話題を呼んだ人気声優"金子有希"による初小説 少し不思議で、どこか切ない、“誰の心にも特別が宿る”物語。 金子有希が声優として“声で届けてきた感情”を、 文字で描くことで新たな表現世界を開く作品です。 あらすじ- すべての人間が特別な力「才能(ネイル)」を持つ世界。 主人公・小倉鈴音(こくらすずね)は、「なんでも屋 猫ノ爪」として 様々な依頼を受けながら、奇妙で優しい人々と関わっていく。 彼女の胸に秘めた“もう一つの目的”とは――。
  • 小説ハガーニャの風
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    小説ハガーニャの風

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    南の島での熟年コンビの物語。 ケニー・カサオカ:笠岡健治、メイ:張梅花(ジャン・メイホア)、悪意と思いやりに富んだこの二人の熟年コンビの行く手に平穏な日々が待っているとは想像できない。彼らの心はいつもハガーニャの風に煽られる。その風は時に荒れた風と化すことだろう。それでも彼らは児戯にふけっている。それは純でもあり、計算された技でもあり、銭の絡んだ慾かもしれない。でもこのことは言えよう、二人は残された人生の最終章を無邪気なまでのいたずら心で生きている、と。彼ら二人の香港グルメ旅が食べ過ぎで没有銭(メイヨウチェン)にならないことを願おう。(本書より)
  • 帰り道ひとりで泣いた人にだけ月の光はあたたかく差す
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    帰り道ひとりで泣いた人にだけ月の光はあたたかく差す

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    年齢も、性別も問わない。 人と人のあわいに確かにある、割り切れない感情と、静かな熱。 切実な共感を呼ぶ歌人・水町春、注目の第二歌集。
  • 呪祖の島
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    呪祖の島

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    あの時、俺は一刻も早くこの島を出るべきだった。 高校生の夏目秀は、深刻な定員割れで廃校の危機に陥っている福井県の離島・四橿島の四橿高校へ転校してほしいと姉の唯に頼まれた。四橿高校は、姉が勤める会社の親会社を創業した者の出身校で、母校の存続のため定期的に生徒を募っているという。秀は、転校すれば今の激務の部署から異動できるという姉のために転入することを決める。しかしその学校ではかつて生徒がクラスメイト全員を惨殺した事件が起こっていた……。どこまでも襲ってくる恐怖から決して抜け出せない、人間の深淵に触れる最恐書き下ろし長編。
  • 山田先生、結婚すれば?
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    山田先生、結婚すれば?

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    「そんなに嫌なら、結婚して苗字を変えればいいのに」 京都の大学図書館司書・山田朔太郎は極度の人嫌い。そんな彼が唯一尊敬する松教授の苗字研究ゼミで、自身の苗字コンプレックスを明かした彼は、ある学生の一言をきっかけに結婚相談所へ行くことを決意する。提示した条件は容姿や年収ではなく「自分を山田から解放してくれる珍しい苗字の女性であること」。苗字への執着が生んだ、前代未聞の婚活が幕を開ける! 第17回 小説 野性時代新人賞受賞作!  婚活を題材にした物語の中で、「平凡な苗字を変えたい」という設定を加えたことが発明であったと思う。 -- 辻村深月 文句なしの大賞受賞作といえる。 -- 道尾秀介
  • ベティーズキッチンへようこそ
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    ベティーズキッチンへようこそ

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    わたしの心と言葉を取り戻す 満腹レッスン。 湘南の海辺にたたずむ、 家庭料理&英会話教室。 ひきこもり女子が見つけたものは――? 美味しい「学び直し」が感動を呼ぶ、著者最高傑作! 湘南・逗子で一人暮らしをする朝倉亜衣は愛犬モモの死をきっかけに仕事を辞め、アパートにひきこもる日々。 ある日、母親から送られた、モモの遺骨で作ったダイヤモンドの小包が、玄関先から行方不明になってしまう。 手がかりを求めたどり着いたのは、海沿いに建つアメリカ家庭料理と英会話の教室〈Betty’s Kitchen。 小包を届けてくれたナオミとの出会いで彼女の生活は一変するが――喪失を抱えつつ、新しい人生を歩みだす姿を描く、感涙のハートフル小説! 〈目次〉 第一章 モモのダイヤモンド  第二章 灼熱のフライドチキン  第三章 かんたんマカロニ&チーズ  第四章 スロッピー・ジョーとバナナ・プディング  第五章 大鍋のチキンスープ  第六章 テキサススタイルBBQ
  • きずもの
    NEW

    きずもの

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    5年ぶりの長編小説、新たなる代表作。 小説家・松川貢は、郷里の幼馴染みである田持猛とゆるやかにSNSで繋がり続けていた。 運動が得意だった猛は、貢にとって仰ぎ見る存在だったが、いまやその関係性は真逆のものになっていた。 某写真家のパーティーで貢と出会った遥は、ある出来事を機に、カナダ・バンクーバーで生活を続ける親友の万千花のルームシェア相手になる。 幼少期から互いを知る二組には、それぞれの時間が着実に流れていた。 執筆3年。 絶望と勇気が肩を組んでやってくるような、 直木賞受賞作「サラバ!」、がん治療ノンフィクション「くもをさがす」著者の新たなる代表作。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2026年9月発売作品)
  • 北は山、南は湖、西は道、東は川〔新訳版〕
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    北は山、南は湖、西は道、東は川〔新訳版〕

    ノーベル文学賞作家が京都を描いた名作、待望の新訳 「隠された庭園」を求め、源氏の君の孫が時を超え無人の京を訪れる。ハンガリーのノーベル賞作家と日本文化の邂逅が生んだ異色作
  • 訃。 雨のさつき町では大人だけが軍艦マーチを唄ってはいけない
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    訃。 雨のさつき町では大人だけが軍艦マーチを唄ってはいけない

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    その町は、地図にはある。誰の記憶にもない。 2013年春。 西川梨恵は、妹の娘・花菜を預かることになった。 震災で父を失い、避難先を転々とするうちに口を閉ざしてしまった小学生の姪。 ふたりが移り住んだのは、新今宮から西成へ向かう途中にある府営住宅「さつき町」だった。 住人は老人と子供しかいない。 市内でここだけが、いつも雨に濡れている。 転校初日、花菜は同級生から二つの約束を告げられる。 ひとりでトイレに行かないこと。 雨の日は外に出ないこと。 破れば「あおむし」が来る——。 その日、花菜はひとりでトイレへ行った。 姪は見えない友達と話しはじめ、 芋虫の絵を描き、どこで覚えたのか『軍艦マーチ』を口ずさむようになる。 そしてもう一つ、この町には大人にだけ課された禁忌があった。 あの歌を、歌ってはならない。 つられて口ずさんだ恋人が消えた。後輩が消えた。 町の元住人・アンジーは、十数年前に息子を失ったまま探し続けていた。 手がかりを追ううち、梨恵は理解する。 この町で起きていることには、はるかに古い出処がある——。 知れば、戻れない。 戦慄のホラー長編『訃。』
  • 午前二時のチャンギ空港
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    午前二時のチャンギ空港

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    11歳の夏、山間の村を夏季合宿で訪れたトモは、まばゆい存在感を放つ少女に出会い、惹かれていくが・・・・・・(「優しくない友達」)。 アニメの聖地巡礼のため、バイト先の娘・ぶっちゃんとイタリアを旅する大学生のさや。アクシデントだらけの珍道中で二人が目撃するのは――(「わたしとぶっちゃんと、黒い奇跡」)。 バリ島で開かれる、絶交してしまった親友の結婚式。かつての親友の祖母・百合子さんとの出会いをきっかけに、美波は思いがけず式場へ同行することに(「通り雨」)ほか全5篇を収録。 『レペゼン母』『キッチン・セラピー』などで注目の新鋭が贈る、女性同士の友情と人生を、色とりどりの〈旅〉を通して描きだす5つの物語。 ◆著者プロフィール 宇野 碧(うの・あおい) 1983年神戸生まれ。大阪外国語大学外国語学部卒。放浪生活を経て、現在は和歌山県在住。2022年『レペゼン母』で第16回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。著書に『キッチン・セラピー』『繭の中の街』『アンダーザスキン』がある。
  • 定本 現代俳句
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    定本 現代俳句

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    近現代俳句の優れた鑑賞書であり、俳句の奥深さと可能性をあますところなく伝える不朽の名著。正岡子規をはじめ四八人の俳人ごとに句を鑑賞し、表現はもとより俳人の決意までを読みとる。引用句索引付き。
  • あの素晴らしい時代をもう一度
    NEW

    あの素晴らしい時代をもう一度

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「帰って来たヨッパライ」「あの素晴しい愛をもう一度」「タイムマシンにおねがい」……ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドのリーダーとして一世風靡し数々の名曲を世に送り出した音楽家・加藤和彦。アーティストとしての活動にとどまらず作曲家、プロデューサーとしても時代を先駆ける存在であり続け日本の音楽シーンに計り知れない影響を与えた。その輝かしい軌跡と謎に迫る渾身の小説。
  • 血塗られた手は、汚れていない
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    血塗られた手は、汚れていない

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    固い絆で結ばれていたはずの八人。半年遅れの卒業旅行で、次々と現れる死者からの罠。あの日、教室で死んだ彼女は、本当に被害者だったのか? 全員が少しずつ吐いた嘘が、予想もつかない真実を浮き彫りにする。ダーク青春ミステリ!
  • あなたのいない世界で
    NEW

    あなたのいない世界で

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「これだけは読んでほしい、とずっと思っていた小説を集めました。気持ちのよい涙を流していただけたら、嬉しいです」――「お金」「食」「本」「老い」、生活に密着したテーマを独特の視点で物語る「原田ワールド」。話題作を次々と生み出し、今もっとも勢いにのる著者が、デビューから今に至る19年の軌跡を詰めた、未発表2作品を含む珠玉の作品集。
  • 左遷先は女性都市!CT ~怪盗の街でいちゃラブハーレム~
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    左遷先は女性都市!CT ~怪盗の街でいちゃラブハーレム~

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    え!? 俺が、ムチムチ怪盗に誘拐されちゃった!? 女性に優しい男性貴族が治めるという激レアな女性都市「ロンドリア」を訪れたアリストは、いきなり街を騒がす巨乳怪盗ヴェスパーにさらわれてしまう。実はヴェスパーは怪盗をしつつロンドリア市民の精神を支配する陰謀を阻止しようとしていると知ったアリストは、お供のネレイダ、かつて助けたアーリャ、古代遺物に封じられたミネルヴァたちとともにヴェスパーに協力する怪盗団になるが、彼らの前には都市の守護者・シャルロットが立ちはだかるのだった…! 霧雨と時計塔の近代的な女性都市を舞台に、エッチなハーレム&冒険の異世界ハーレムファンタジー第6弾!
  • 昭和16年夏の敗戦・昭和23年冬の暗号(合本)
    NEW

    昭和16年夏の敗戦・昭和23年冬の暗号(合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    日米開戦前、総力戦研究所の精鋭たちが出した結論は「日本必敗」。 それでも開戦に至った、日本的意思決定の過程を描く『昭和16年夏の敗戦』。 終戦後、皇太子明仁の誕生日に、東條英機はじめA級戦犯が処刑された。 のちの天皇誕生日にアメリカが仕掛けた「暗号」から敗戦国日本の真実を解き明かす『昭和23年冬の暗号』。 現代日本の原点をひもとく2作品を合本。 *『昭和16年夏の敗戦』目次 プロローグ 第一章 三月の旅 第二章 イカロスたちの夏 第三章 暮色の空 エピローグ あとがき 参考文献にかえて 我われの歴史意識が試されている 新版あとがきにかえて 対談 『昭和16年夏の敗戦』の教訓  石破 茂×猪瀬直樹 *『昭和23年冬の暗号』目次 プロローグ 第一章 子爵夫人 第二章 奥日光の暗雲 第三章 アメリカ人 第四章 天皇の密約 第五章 四月二十九日の誕生日 第六章 退位せず 終 章 十二月二十三日の十字架 文春文庫版のためのあとがき 参考文献 解 説  梯 久美子 書き下ろし論考 予測できない未来に対処するために 文庫再刊によせて ※『昭和23年冬の暗号』は『東條英機 処刑の日』の改題作品です
  • Family First 子どもに泣かれた戦隊ヒーローがたどり着いた「家族」と「育児」のかたち

    Family First 子どもに泣かれた戦隊ヒーローがたどり着いた「家族」と「育児」のかたち

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    著者は陸上競技・やり投げの選手という元アスリートでタレントの照英。俳優として第一線で活躍していた著者は2007年に突然、国民的人気の時代劇シリーズ『水戸黄門』のレギュラーを降板。その理由は「子育てをしたいから」だった。子どもが苦手だったという著者が、なぜ、どのようにして子育てにハマったのか――その理由と、育児経験を経てたどり着いた「父親としての在り方」と、子どもだけでなく夫婦関係や動物との触れ合いで築いた「家族のかたち」について余すところなく語り尽くした渾身の書きおろしエッセイ。
  • 春までのセンセイ

    春までのセンセイ

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,980円 (税込)
    先生は私に命がけの言葉をくれた―― ひとりの教師と32人の生徒が向き合う“最後”の1年 『ザ・ロイヤルファミリー』『アルプス席の母』を経て辿り着いた著者の新たなる代表作、誕生! 東京都杉並区にある私立稜花女学院中学校。新年度に発表された3年E組の担任は、加賀美秀彦という中年の国語教師だった。最初は冴えないと思っていたけれど、先生の言葉はなぜだか心に響いてくる。それなのに夏休み直前、先生は病気で学校を辞めるというウワサが流れて……。 これはクラス全員がバトンをつなぐ、一生に残る一年間の物語。 「今日、この時点の、僕の代表作です」 ――早見和真
  • 青春とそれから

    青春とそれから

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    マカロニえんぴつの名曲『青春と一瞬』が物語に! 最注目作家の言葉で導くもうひとつの世界。文芸×音楽のコラボレーション小説誕生。 いまは活動休止中の「トンネルらんたん」のメンバーは、実は俺たちの同級生らしい。従姉に人捜しを頼まれたモラトリアム中の裕希。元同級生たちと一緒に少ない手がかりのなか人捜しは進むが……。「あのころ」を思い出すことは、ままならない停滞した「いま」を再開させる一歩を踏み出すきっかけになるかもしれない。明日を生きる力が湧いてくる物語。
  • 謎解きレシピをめしあがれ

    謎解きレシピをめしあがれ

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    出張シェフの里穂は、寺内家の愛犬タケルの食事作りを任されている。ある日寺内から「私の死後、タケルの世話をしてくれたら二億円を相続させる」と言われた直後、タケルが姿を消した。タケルを連れ去ったのは誰なのか。母の形見のレシピノートを手に、里穂は様々な家庭の謎を解決する。お腹も心も満たされる連作ミステリ。
  • GOAT meets01

    GOAT meets

    小説・文芸
    4.6
    1~2巻1,980円 (税込)
    作家と出会う 作家も出会う。 大反響の「GOAT」に姉妹誌が誕生します。 その名も「GOAT meets」。読者が作家たちと出会う場として、そして作家自身が新たなテーマと出会う場として、2025年7月24日に船出します。 第一特集は、金原ひとみ氏、朝吹真理子氏による「韓国文学を旅する」――芥川賞作家が、イ・ラン氏ら韓国人クリエイター、チェ・ヘジン氏やペク・スリン氏ら韓国人作家と邂逅し、その取材体験を書き下ろし小説として発表する前代未聞の試みです。 ・女優・唐田えりか氏のインタビュー「表現者として必要なことは韓国から学んだ」、韓国の人気作家チョン・セラン氏、映画監督・山中瑶子氏による特別寄稿もお楽しみに!  ジャンル横断にも積極的に取り組みます。漫画家今日マチ子氏には、名著『cocoon』から15年の節目として、戦後80年の沖縄を訪れ、その風景を描き下ろしてもらいます。そのほか気鋭のライター・ワクサカソウヘイ氏による「タンザニア巨大見聞録」、そして、闇文芸四天王(!)も登場するという噂。 ■執筆予定 小佐野彈、小田雅久仁、乙一、小泉綾子、櫻木みわ、愼允翼、白川優子、滝口悠生、中山祐次郎、乗代雄介、星野智幸、李琴峰……(敬称略) ※この作品は一部カラーが含まれます。 ※本電子書籍に掲載されている二次元バーコードは、端末の機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合があります。その際はURLからアクセスしてください。
  • 母の泥舟

    母の泥舟

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    常に不機嫌な父、不安定になる母、壊れていく家庭。 “普通の家族”を求めるほど、少女は「母を救わなければ」という思いに囚われていく。 父の機嫌を読み、母を傷つけないように振る舞い、いつしか自分の人生よりも“母を幸せにすること”が生きる目的になっていた。 大人になっても心の奥には埋まらない空白が残る。 なぜ私は、母を救えないのか。 その答えを探すなかで主人公が辿り着いたのは、母にもまた「救えなかった母」がいたという事実だった――。 祖母、母、娘。 三代にわたって連鎖する愛情と支配、祈りと絶望。 近づきたいのに傷つけ合ってしまう“母と娘”という逃れられない関係を、痛みと優しさをもって描く、2026年内をもってセクシー女優引退を表明したMINAMOが、初めて挑んだ半自伝的小説。 愛されたかったすべての人へ贈る一冊。
  • 腐魚の海

    腐魚の海

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    夜の海で助けた男は「怪物」だった――。 この海はね、きれいだけど、腐っているの―― 都内の中堅商社をリストラされた垂水柊一郎は、妻の故郷である暮内町に移住し、漁師として働きはじめた。しかし、妻は義父とともに釣りに出掛けたまま帰らぬ人となってしまう。 二人の死に疑念を抱きつつも何もできず、喪失感を持て余しながら漁に出ていたある夜、柊一郎は海に漂っている男を見つける。「イルナム」と名乗る北朝鮮人のその男を助けたことで、柊一郎の運命は大きく歪んでいく――。 横行する密漁、失踪した漁協事務員、悪しき因習、そして妻と義父の死の謎……。 地方の港町で一体、何が起こっているのか!? 究極の社会派ミステリー!!
  • ウィルヘルム・マイスターの修業時代

    ウィルヘルム・マイスターの修業時代

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ウィルヘルムは、一芸に秀でたマイスターになろうとする。生まれつきミューズの恵みを受けた彼は、その天与の能力を育成することを自分の使命にする。タイトルは、中世ドイツの職人組合の慣行だった修業時代にちなんで名付けられているが、教養小説と呼ばれるように、広く人生の修業時代を描いている。ヘッセやトーマス・マンらが範としたドイツ教養小説の代表作である。ウィルヘルムは裕福な商人の家に生まれ、演劇に強く魅了されて舞台の世界に飛び込む。しかし次第に自身の生き方を模索するようになる。その過程には多くの人々との交流がある。俳優一座の仲間たち、恋愛関係に発展する多くの女性たち、神秘的な「塔の結社」の人々などは、成長の過程でそれぞれが重要な役割を果たす。第三巻で彼は軽業師一団に出くわし、座長から薄幸な少女ミニヨンを引き取る。ミニヨンはウィルヘルムに忠実に仕え、父親のように慕い、恋人のような切ない気持ちを抱くまでになるが……第三巻冒頭には有名な「ミニヨンの歌」がある。ミニヨン亡きあと、ウィルヘルムはミニヨンのふるさとへ、あこがれの南の国さして旅だつ。
  • 未明の闘争 オーサーズ・カット

    未明の闘争 オーサーズ・カット

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    1990年、日本のバブル景気崩壊と前後して、これまでの文学作品と一線を画した作風の『プレーンソング』で出現した小説家保坂和志。 その後芥川賞など数々の文学賞を受賞しつつ、小説とはどのようなものかを思考しつづけた作家が2013年に満を持して世に問うた長篇『未明の闘争』は野間文芸賞を受賞。 この作品で、作者は底流としてある「思考の流れ」に思いつくかぎりのエピソードを乗せ、たゆたわせている。 それらを読んでいくことはとても楽しく気持ちが良い。しかし、読みすすめるうちになにかを深く考えざるをえない気持ちになってくる……。 そのような稀有な体験を読者に味わわせてくれる小説である『未明の闘争』の本質を損なうことなく、そのエッセンスを再構成したダイジェスト版をここに刊行する。
  • バリキャリの子

    バリキャリの子

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    あの頃、私は母の部下だった―― バリキャリの母が自分を産んだ年齢を迎え、婚活を始めた理佳子。 次第に理想の家族の形が揺らぎ始め…… 令和の婚活と母娘の関係を描く渾身作! 化学メーカーで研究員として勤める田口理佳子は、家でも土日でも仕事をする母に育てられた“バリキャリ”の子だ。母が自分を産んだ27歳を迎え、周囲には結婚ラッシュが訪れた理佳子は、婚活を始める。 女は結婚したら派遣社員になるべきと考える専業主婦家庭の男。子の教育方針は親がすべて決めるべきだと言う理系男子。子育てを投資と考える外資コンサルの男。 それぞれの理想を掲げる男性との対話を経て、理佳子が辿り着く答えとは何か――。 「わたし、定時で帰ります。」シリーズ朱野帰子さん絶賛! バリキャリの母に育てられた娘たちが、「母」について書く時代がはじまった。 働きまくってきた「母」は、我が子を幸せにすることができたのだろうか? そのアンサーの一つがこの小説にはある。
  • ママはもういないんだ

    ママはもういないんだ

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    かつて戦隊ヒーローの一人として活躍していた朝井蒼太。しかし、今ではすっかり売れない俳優となってしまった。生活のためにバイトを続ける蒼太だが、常に彼を応援してくれていた妻の真白をステージⅣの胃がんで亡くしてしまう。時を同じくして、バイトも解雇された彼は、保育園に通う息子・空を養うため、俳優業にも見切りをつけ、定職を探し始める。そんなままならない生活に失望する彼の35歳の誕生日に、亡き妻から手紙が届いた。そこには、「箪笥に私のへそくりが隠してあるから、それをぱーっと使ってください」というメッセージとともに、チェックポイントを示した手書きの地図が入っていた。不思議な思いを抱えながら、蒼太は空とともに車でチェックポイントとされた場所を訪ねて行く。そこで出会った人たちと語り合ううちに、彼は自分の本当にやりたいこと、そして、息子に伝えなければならないことを見つけていく。息子と旅するロードムービーの合間に、妻との恋愛時代を回顧していく、感動の家族小説。
  • 悔恨

    悔恨

    〈刑事マシュー・ヴェン〉シリーズ第三作 嵐の夜、船乗りジェムの死体がノース・デヴォン沖合で発見された。彼はなぜ嵐のなか船を出したのか。マシュー・ヴェンが謎に挑む
  • 9割の日本人のための「ゆる読書」入門 :“活字マッチョイズム”の終わりと新しい読書推進

    9割の日本人のための「ゆる読書」入門 :“活字マッチョイズム”の終わりと新しい読書推進

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    活字本だけが読書と思い込んでいませんか? 
『「若者の読書離れ」というウソ』の著者がすすめる、新しいかたちの読書論。 日本は読書後進国!? 活字だらけの紙の本だけを読書と思い込んでいませんか? 子どもの活字離れを嘆く前に、日本人の大人が無意識で持つ“せまい読書観”の押しつけが、子どもや人々を読書から遠ざけているのである。 『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』『「若者の読書離れ」というウソ』の著者が、マンガもライトノベル、雑誌、オーディオブック、読み聞かせなども、立派な読書とみなせることを、豊富な海外の統計資料から綿密に分析し、その“せまい読書観”を斬り、今の時代に合った新しいかたちの読書論を提言する。 
 
「活字マッチョ」とは「ほとんど字で書かれた紙の本」が好きな人が、無意識のうちにそうではない人に自分と同じような読書観や読書量、読書のレベルを期待し、求めてしまうことだ。私の造語である。 
本や読書自体がマッチョ、つまり他者に対して攻撃的なのではない。 本や読書のかたちを広げていけば、とどく範囲もずっと広がるからだ。 
(本書「はじめに」より) 
 
 
目次 はじめにー活字マッチョはもうやめよう  第1章 観る読書 欧米で急拡大する児童向けコミック市場 「児童書出版社」が子ども向けコミック市場を開拓した コミックがほんものの読書と認められ、図書館が歓迎し、入れやすくなった理由  ① コミック読書に関する調査 、研究が進展し、ポジティブな効果が確認され、共有された  ②レイティング(年齢区分)制度を確立した  ③選書基準に活かせる賞や書評が整備された  ④ 文字や読書が苦手な子、第二言語として英語を学ぶ読者にとってよい媒体として認められた   ⑤ 絵があったほうがイメージしやすく、学びやすい  ⑥ 受け身ではなく主体的・対話的にビジュアルリテラシーを学べる   ⑦「スクリーンタイムよりはマシ」という思想の広がり アメリカの学校図書館団体による調査結果 第2章 聴く読書 アメリカの公共図書館ではオーディオブック利用者の4分の1は「それしか借りない」  「YouTubeを〝聴く〞」UKの子ども・若者たち  英語圏でのポッドキャストではトゥルークライム、ドキュメンタリー、スリラーも強い 「ラップは読書」   ①発達障害や学習障害当事者であるラッパーとリスナーの言語実践  ② 学校的な価値観とは隔絶した世界で生きる人たちにとどく言葉  ③ 小説よりもはるかに古くからある、詩や演劇、口承文芸の継承者 第3章 デジタル読書 Hi- Lo 「デジタル×やさしい本ほん」  小学生 好奇心を刺激するノンフィクションとキャラクターを好む  中学生 古典をグラフィックノベルで読む   高校生 Hi—Loを読む   ①読み上げ機能やフォント変更が標準装備されている    ②他人に見られない、なにを読んでいるのか知られたくない  本がある場所に行けない、行きたい場所ではない 待てない 雑誌や新聞の代替物ーウェブ小説、デジタルコミック、Substack   ①ウェブ小説  ②マンガアプリ、ウェブマンガ、ウェブトゥーン   ③Substack  第4章 読書推進の拡張 スペイン  オーストラリア  ①視覚的な文法の解読  ②グラフィックノベルの分析  ③マルチモーダルな創作 北欧(スカンジナビア) 第5章 読書観の整理 PISAのなんでも「リテラシー」として取り込むReading一元論 「勉強のための読書」( 課題図書)と「楽しみのための読書」( 自由読書)   読解指導、読書指導、読書教育、読書推進 探究的な読書の強制が、自由読書を阻害する矛盾 「ひとりで読む」と「みんなで読む」  実利でも娯楽でもない読書―教養・人文・良書 規範的な読書論と記述的な読書論ーポストクリティークと「生活読み」  BookTokー批評のHi-Lo化か 韓国のテキストヒップ現象 これまで否定されてきた読書も肯定する  第6章 読書の図り方 識字率の調査しかほぼしない国もある 期間の設定 過去1か月、3か月、1年 「完読」と「一部読了」を分ける 冊数と分数を分ける 「本」をどこまで分けるか 紙の本編 「本」「読書」をどこまで分けるか デジタル編 国際比較から考える  おわりに
  • 刑事葛城 正義の銃弾【電子限定特典付き】

    刑事葛城

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    【電子版限定特典!】 電子版には、シリーズ第二弾「刑事葛城 届かない警告」の冒頭試し読みを収録しています。 〈どんでん返しの帝王〉が放つ新シリーズ! 緊迫の警察×心理ミステリー 「戦場に物的証拠は存在しない」 年がら年中、人を殺す方法ばかり考えているミステリー書きが絶えず念頭に置いていたテーマがこれだ。今回、やっと使えることと相成った。他のシリーズでちょくちょく顔を見せている葛城公彦。優しいが平凡極まりない男が非凡な事件に挑む。 乞うご期待。 ――中山七里 【人物紹介】 ・葛城公彦 警視庁捜査一課の刑事。暴力団とトクリュウの銃撃戦で死亡した警察官の死に違和感を覚え、捜査を進める。 平凡な風貌と柔らかな物腰で相手の懐に入り込み、本音を引き出す。罪は憎んでも、犯人は憎まない。 ・紅島雛多 新宿署刑事課の刑事。警官殺しが発生した「新宿騒乱」の現場に出動し、壮絶な銃撃戦を潜り抜けた。 葛城とコンビを組み、事件の真相を追うことに。 戦場と化した歌舞伎町で額を撃ち抜かれた警察官。 誰もが殉職を疑わなかった。葛城を除いて――
  • ライン川の愛の冒険

    ライン川の愛の冒険

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    アレクサンドル・デュマは本書『ライン川の愛の冒険』(原題は『愛の冒険』)を1859年10月から1860年1月にかけて、『モンテ・クリスト』紙に連載した。1857年8月末にハンガリー系オーストリア人の舞台女優リラ・フォン・ブリュオフスキーがデュマを訪問、その後彼女とベルギーからライン川旅行をする途中で、女性と友情を交わすというドン・ファンのデュマにとっては至難の苦行を堪える顛末を、いつものように虚々実々面白おかしく語るのである。その中にはかつてイタリアで一緒に旅をした歌姫との恋をベッドで寝物語のように語るという回想録とも旅行記を兼ねた二重の入れ子構造になっている。さて、この歌姫とはいったいだれであろうか、それが本書の解題の種明かしの楽しみである。 Une facette méconnue du grand Alexandre Dumas : humour, voyage et confidences amoureuses au fil du Rhin. Si le monde entier connaît l'auteur des Trois Mousquetaires et du Comte de Monte-Cristopour ses romans de cape et d'épée, Une aventure d'amour (publié initialement dans son journal Le Monte-Cristo entre 1859 et 1860) dévoile un Dumas plus intime, spirituel et délicieusement ironique. 【Résumé】 Tout commence en 1857, lorsque la jeune actrice austro-hongroise Lilla von Bulyovsky rend visite à l'écrivain. S'ensuit un voyage à travers la Belgique et le long du Rhin. Mais pour un séducteur impénitent comme Dumas, le plus grand défi de ce périple s'avère être une épreuve de force quasi herculéenne : maintenir une relation de pure amitié avec sa charmante compagne. Au fil de l'eau, pour tromper l'attente, l'auteur se livre à des confidences et raconte, comme une confidence sur l'oreiller, ses amours passées en Italie avec une mystérieuse cantatrice. Mêlant habilement le récit de voyage et les mémoires amoureux dans une structure en abyme captivante, cette œuvre balance constamment entre réalité et fiction. Qui est donc cette célèbre cantatrice ? C'est tout le plaisir de la clé de voûte de ce récit que le lecteur est invité à découvrir. Une redécouverte indispensable pour tous les amoureux de la littérature française du XIXe siècle. A hidden gem by the master Alexandre Dumas: A witty blend of travelogue, romance, and literary mystery along the Rhine. Alexandre Dumas, the legendary creator of The Three Musketeers and The Count of Monte Cristo, showcases his exceptional wit and humor in this lesser-known masterpiece, <i>Une aventure d'amour</i> (originally serialized in his journal Le Monte-Cristo from 1859 to 1860). 【About the Book】 The story begins in August 1857, when Lilla von Bulyovsky, a Hungarian-Austrian stage actress, visits Dumas. This encounter leads to a journey together through Belgium and along the scenic Rhine. However, for a notorious Don Juan like Dumas, this trip presents an excruciatingly difficult penance: maintaining a strictly platonic friendship with a beautiful woman. To endure this trial, Dumas weaves a captivating tale within a tale, recounting his past passionate romance in Italy with a certain opera diva, shared like an intimate bedtime story. Blending travelogue and memoir into a brilliant double-layered narrative, Dumas masterfully blurs the lines between truth and fiction. But who is this mysterious diva? Unraveling her identity is part of the delightful literary puzzle waiting to be solved in the commentary of this edition. A sophisticated and entertaining read for fans of classical literature, 19th-century European romance, and those wishing to discover a delightfully human side of a literary giant.
  • 「対話」がやってきた

    「対話」がやってきた

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    不祥事が発覚し報道に晒された某社では、緊急会議が開かれ組織改革が求められていた。「対話」を叫び、社内風土を問題視する外部コンサルタント・武市に対し、新卒5年目の人事部・朝井碧は鋭い違和感を持つ。その前にやるべき大事なものがあるのではないか。二人は対立の様相を呈しつつ、主人公の碧は本社役員や製造現場とのやりとりを重ね、不祥事が起きないようシステムの改善を試みていく。会社組織は、そして社員はいかに変わっていくのか。組織開発コンサルタントでベストセラーを連発する著者による初めての小説。
  • 先生が終わらない

    先生が終わらない

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    週6日の練習で、目指せ全国大会! ――部活動って、そんなに頑張らないとダメですか? 部活動の顧問≒タダ働き、にもかかわらず、 学校の先生は「子供達のために」今日も残業地獄。 中高生とその親世代から、いま最も信頼される著者が、 教育現場の理想と現実に迫る、学校変革小説! 都内の公立中学校で、ひとりの音楽教師が過労死した。 働き方改革の命を受け、教育庁から赴任した新校長が掲げたのは、 「定時帰り」「部活動廃止」「完全週休二日制」。 同僚の訃報に「次は私かも」と怯える、英語教師の亜梨子。 勉強で負けても、部活では私立中に勝ちたいバレー部部長の一花。 子供達の青春の場を守ろうと、使命感に駆られる保護者会会長の優佳。 それぞれの立場から「学校」のあるべき姿を見つめ直す、再生の物語。 【著者略歴】 額賀澪(ぬかが・みお) 1990年茨城県生れ。2015年に『屋上のウインドノーツ』で松本清張賞を、『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。「タスキメシ」シリーズ、「転職の魔王様」シリーズ、『天才望遠鏡』『さよならの保険金』『恋するブタハナ』『1冊目に読みたい小説の書き方の教科書』など著書多数。
  • 骨と鎖

    骨と鎖

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    「僕たちは双子だろう? これはその証なんだよ」 二人の絆は美しい友情なのか、残酷な支配なのか。 少年たちの制御不能な欲求を鮮烈に描くデビュー作! 第69回群像新人文学賞受賞!! 双子同然の親友だった陸と汰月。強く繋がれた分かちがたい鎖が断たれるとき、二人の関係が逆転していく……。歪みはじめたのは、一体いつからだったのか――
  • 夏蚕の翅

    夏蚕の翅

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    「どうしておまえだけが、祝福を受けたの」 そう言って僕を痛めつけるねえさんは、 まるでうつくしいまま死んでいる蚕のようでした。 生きるための信仰とは、なにか。 第69回群像新人文学賞受賞作 *** この町で異教の神様を信じることは、 生きながらにして死ぬことと同じだった。 北海道南西部の小さな港町で暮らす姉弟。 ふたりは異端者の子として迫害され、 やがて暴力を伴う依存関係へと陥ってゆく。 そこに救済は、すべてに先立つ愛はあるのか。 装画:山口十和 装幀:六月
  • 黄砂の籠城 改訂完全版【上下合本版】

    黄砂の籠城 改訂完全版【上下合本版】

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    1900年春、砂塵舞う北京では外国人敗訴を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増していた。暴徒化して境界を焼き討ち、外国公使館区域を包囲する義和団。足並み揃わぬ列強十一カ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。日本は世界の戦陣を切って漢人キリスト教徒の救出を試みたが、清朝の西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内以内退去を通告する。沿岸部からの援軍も到着せず、20万人の義和団と清国軍の前に、四千人の外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となる。日本人の叡智と勇気を初めて世界が認めた、壮絶な戦い……誇り高き日本人必読の歴史エンタテインメント。※本電子書籍は下記2冊を1冊にまとめたものです。『黄砂の籠城 改訂完全版 上』『黄砂の籠城 改訂完全版 下』
  • 火山 旅への試み  大江健三郎デビュー前小説集

    火山 旅への試み  大江健三郎デビュー前小説集

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    東京大学在学中の1955年から57年にかけて執筆された、四つの小説「暗い部屋からの旅行」「火山」「黒いトラック」「旅への試み」。このうち、「暗い部屋からの旅行」「旅への試み」は昨年11月、大江が大学時代の下宿先で保管されていた、原稿用紙に書かれていた。一般的な文壇デビュー作とされる「奇妙な仕事」に先立つこれらの作品は、大江の生来の才能と、その後の作家的な発展への示唆に富むものだ。大江文学研究史としての価値はもちろん、若き魂が生み出した輝かしい原石のような小説を、ぜひとも味わってほしい。
  • 嘘つきは人間のはじまり

    嘘つきは人間のはじまり

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    「あなたは“特別に”選ばれたのです」うちの会社が買ったとされる土地は、曰く付きの土地で――「嘘つきは人間のはじまり」。我が国のプリンセス、X子さまの熱愛相手は、あたしの息子。「ロイヤルロマンス」。成功した友人に「人生大逆転!」と書かれた冊子を見せられた俺は――「表裏一体」。ほか、「キアッソスキーム」「インクリボン」「百万円の負動産」「金蚕蠱」「嘘つきは人間の終わり」の全8作を収録。
  • 紙上法廷

    紙上法廷

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    法曹を中心としたミステリー愛好サークルが、創立10周年記念の同人誌にリーガルミステリー短編を公募する。「なぜ、内縁を解消するのに入籍する必要があるのか?」「発作を起こした父親を放置した行為は、殺人罪に値するのか?」「死因によって相続人が変わる奇妙な遺言書――自殺か、事故か、殺人か?」「瀕死の被害者は、なぜ死に際に絨毯を気にする伝言を残したのか?」応募作四編を読んだ選考委員は難しい選択を迫られる……。
  • クロニクル

    クロニクル

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    寂れた集落に寄り添うように立つ二つの家。互いの庭の中心には二本の大木が絡まり合い、その木の穴をくぐると別の世界に行けると言い伝えられていた。中学校の入学式の夜、五枝蓮理は曽祖母からある「お役目」を果たすよう告げられる。それは、隣の家に住む幼馴染の少女、三葉美翼の家を「観察」することだった。二つの異様な家が歴史を呑み込み、変貌していく姿を描く、家族の年代記。
  • 捨てた紙、捨てられない紙

    捨てた紙、捨てられない紙

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    なぜか捨てられない、様々な紙への乾いたユーモアと柔らかな愛。現代エッセイの名手による集大成的1冊! 「なんでこんなものまで取ってあるんだよ!」と、過去の自分に対して腹が立つほど、各時代の自分が捨てられずに残してきた紙たちが部屋のあちこちから現れる。どうして捨てられないのだろう……膨大な量の紙を見つめて、改めてそれら一枚一枚に対する思い入れを文字にしてみようと思ったーー(あとがき「捨てた紙」より) 誰もが家のどこかにある〝捨てられない紙〟。そこに浮かび上がるのは、ささやかな日々の記録、今はもうない店や場所、家族や友人との時間……それらを乾いたユーモアと柔らかな愛をたたえた視点で炙り出す珠玉のエッセイ。なんでもないような日常や、旅、酒、店、音楽、そしてあまり語られなかった幼少期や学生時代のこと……。図らずもスズキナオの集大成的な一冊になりました。 【発行元:合同会社和久田書房】 【目次】 【目次】 はじめに ーー捨てられない紙に囲まれて 第一章 なくなった場所の紙 第二章 家族の紙 第三章 自分を思い出す紙 第四章 うれしい紙 第五章 よくわからない紙 捨てた紙 ーーあとがきに代えて 【著者】 スズキナオ 1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと 増補新版』『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』(以上、太田出版)、『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる』(新潮社)、古賀及子との共著に『文通 答えのない答え合わせ 』(シカク出版)など多数。人力テクノラップバンド「チミドロ」のメンバーであり、シンガーソングライターbutajiとのユニット「遠い街」など音楽活動も行う。
  • 人にはどれほどの本がいるか

    人にはどれほどの本がいるか

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    四万冊を超える本に囲まれ、九官鳥にトルストイを読み聞かせる日々を送る唐蔵餅之絵。死に際して大量の蔵書を整理した彼は、切り刻んだ書物を身にまとって焼かれた。蔵書、辞書、聖書――知を求める得がたい歓びと、その果てを問う三篇
  • 増補新装版 ライナスの毛布

    増補新装版 ライナスの毛布

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    第一歌集『ライナスの毛布』に新作短歌31首を加え、 イノウエマサルさんによる書き下ろしカバー装画と小沢真理さんによる新帯で刊行する増補新装版。 小沢真理『世界で一番優しい音楽』 たっぷりと未来が用意されている頰にそうっとおやすみなさい 【少女漫画の短歌化】チョコよりあまい恋があるってホントですか? より ほのかさんの一行は、なまえのない気持ちをとじこめた、一本の野の花のよう。この本は、大好きなひとに贈りたい花束です。 小沢真理(漫画家) 【収録歌より】 抱えると重みがふふふふふくらますふろくを包みふくらむりぼん しんにょうをスルリと描く祖父の手よ歩んできた道ぼくに聞かせて 絵付師が鳥に滑らす青色の羽の裏にはヘレンドの印 突然にながくなりたる祖母の名に生きた証の一字をさがす あの人の手紙を待っている夜がいつまでもいつまでも花束 【目次】 もくじ Ⅰ メリーゴーゴーラウンド ミカ ユウ ユウ×シュウ シュウ ミカからシュウへ 揺れる三つ編み Ⅱ 【少女漫画の短歌化】 チョコよりあまい恋があるってホントですか? Ⅲ 水に絵を描く 苔玉はらら ライナスの毛布 プリーツスカート あなたがいて散る花火 十二月はすべて星 祖母の一字 二月二十二日 製本と花束 味噌汁にとく 夏を呼ぶ しんにょう Ⅳ スペクタクル ヘレンドの印 解説 ゴーゴーラウンド 加藤治郎 あとがき 【著者】 高田ほのか 大阪出身、在住。 関西学院大学文学部心理学科卒業。未来短歌会所属。小学生のころ少女マンガのモノローグに惹かれ、2009年より短歌の創作を開始。短歌の世界をわかりやすく楽しく伝えることをモットーに、短歌教室や講演、執筆活動を行う。『ライナスの毛布』(書肆侃侃房)、『基礎からわかる はじめての短歌』(メイツ出版)
  • 生きとし生ける音【電子特典付き】

    生きとし生ける音【電子特典付き】

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    漫才やコントで唯一無二の世界観を作り出してきた 人気お笑い芸人、男性ブランコ・平井まさあきが初の小説の執筆に挑戦! 「そよそよ」や「こぽこぽ」、「ほろっ」など『音』を表現する言葉「オノマトペ(擬態語・擬声語)」をテーマに書かれた短編小説集。 平井まさあきが贈る、優しさと驚きに満ちた13編の物語。 突如主人公の部屋に現れたバスケットボールサイズの黒い球体。空間に浮き上がった不思議なその物体は、よく観察してみるとそよそよと“吸引”をし続けていて――。(「そよそよ」より) 大きな空のキャンバスに夜空を描く仕事をする「夜塗師(やとし)」。彼は、誰にも知られず、同じ夜を20年以上描き続けていた。ある日、父を亡くしたばかりの気の強い少女と出会い、お互いの孤独を癒していく。その先に見えた景色とは。(「ツー」より) ※電子書籍特典として著者の直筆メッセージ画像を収録しています。
  • アサシン18

    アサシン18

    少女が伝説の暗殺者の運命を変えた。CWA賞受賞アクション小説第二弾 世界一危険な元殺し屋を撃ったのは、暗殺者ではなく寡黙な少女だった。彼女の背後に潜む巨大な陰謀を追い、男は再び死地へ向かう
  • 空と海のラプソディ――能登~七尾

    空と海のラプソディ――能登~七尾

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    七尾市(石川県)在住の作詞家、ヴォーカリストとして、2012年、58歳という異例の年齢で『能登の一夜星』のCDデビュー。以降、県内、全国はもとより、中国、台湾、チェンマイなど海外でも活躍の場を広げ、テレサテンのカバーを歌い人気を博す。こうして人生の終盤を、唄を交えて地域のために貢献をしていた最中、直腸がんと診断され、肝臓と肺への転移、ステージ4、そして余命宣告を受けた著者。しかし、がん細胞を憎むのではなく、自らの身体から生まれ、魂の成長のために悪役を演じている存在として受け止めた。死への不安や恐怖を抱えるなかで、著者が始めたのが早朝の七尾湾(能登半島)へのウォーキングだった。毎朝見あげる空と北陸の海、朝陽の輝きと変幻自在な雲、そして港の哀愁……。自然の波動に身と心は研ぎ澄まされ、癒され、生命が、死へのカウントダウンとともに輝き出す。その、一期一会の出会いを著者は、カメラのシヤッターを押しつつ、心のステージに舞い降りる言の葉を書き留めた。本書は、限りある命を一日一日を悔いなく生きることの尊さと歓び、無償の愛のすばらしさを、北陸の空と海の写真と、無垢の心から織りなされたポエムで、人生の答えを問い掛ける。本書には、死を間近に控えた著者の稀に見る覚悟に応えた魂の輝きが煌めいている。フルカラー。
  • 夜をゆく舟が他にもあることを教えるために歌はひかった

    夜をゆく舟が他にもあることを教えるために歌はひかった

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,980円 (税込)
    あなたも短歌をつくりませんか? 人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。歌人・穂村弘との対談も収録。 自分以外のだれかも同じように苦しみ、楽しんでいるのだと思うことで僕は短歌を続けられている。ひとりだが、ひとりではない。たくさんのひとりがここにいる。ほら、この夜を照らすあの星は、遠くの舟のだれかの一首だ。――木下龍也
  • 水底の隣人

    水底の隣人

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結城凛太郎はうだつの上がらない作家。相棒であるキムタクの叔父が行方不明になったと聞き、捜査に乗り出す2人だったが、九州、北海道を中心に謎は全国を駆け巡る。水に魅せられた人間関係、複数の容疑者、鉄壁のアリバイ。そして犯人の動機とは––。警察を翻弄しつつ真実に迫ろうとする凛太郎の姿が印象的。極上の人間ドラマと、心のすれ違いから生まれる哀しき真相が必見のミステリーです。
  • ノー・ファンタジー

    ノー・ファンタジー

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    人はファンタジーがないと生きていけない。 会社を売った男、離婚歴のあるシングルマザー、AIスタートアップの出口を見つめる男、FXで生活する元証券マン、都市伝説の買取屋、婚約者が送ってきた座標を追う男、血の繋がらない父になろうとする小説家――。 清潔に、合理的に、機械的に、正しく整えられていく世界で、それでも人間の内側には、幻影、共感、リスク、下品さ、毒、そして物語が残り続ける。現実を直視しようとする者たちは、現実だけでは生きられないことに触れていく。 中心のない時代の東京を起点に、彷徨う孤独な男女と、たしかな救いを描いた傑作。 【著者略歴】 上田岳弘(うえだ・たかひろ) 1979年兵庫県生まれ。2013年「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞しデビュー。15年「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞、18年『塔と重力』で第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞、19年「ニムロッド」で第160回芥川龍之介賞、22年「旅のない」で第46回川端康成文学賞、24年『最愛の』で第30回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『異郷の友人』『キュー』『引力の欠落』『K+ICO』『多頭獣の話』『関係のないこと』などがある。
  • 傾斜のマリア

    傾斜のマリア

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    米国資本の大手製薬会社を辞め、フリーとなった神原恵弥は九州のN崎を訪れた。N崎出身の祖母が遺した不思議な数え唄の意味を探るためだ。だがそんな恵弥に対しN崎大学の医学教授が、米国の監視下に置かれている女性科学者への接触を求めてきた。出島で見つかったある物質について博士の意見を聞きたいという。恵弥は、まるで影のような存在の博士とまみえることはできるのか? そして、唄の歌詞「かたむくマリア」に込められた秘密とは? 謎めいたラストが鮮烈な余韻を残すシリーズ第四作!
  • 燃える夜空に星ちりばめて

    燃える夜空に星ちりばめて

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    二度の大戦を経て荒廃し、政府の情報統制によって文章表現が厳しく規制されるようになった【ユニオン】と呼ばれる社会で、機械でできた翼で空を飛び、違法郵便を配達する一人の少女がいた。文字も読めずに、生きるためにただ荷物を運んでいたその少女・スピカは、多くの思いをのせた手紙を運ぶうち、徐々に「書き記すこと」の持つ力を知ることになる。やがて、スピカは知る力を奪う政府に反抗する組織と関わることになり、時代の変革に大きく関わっていくのだが……。
  • 裸足のゴースト

    裸足のゴースト

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    【小説すばる新人賞 受賞後第1作!】 俺は本来、ランナーを名乗ってはいけない人間だ。 己の役割も知らず、ロードの上を幽霊のように今もこうして彷徨い続けている。 実業団の長距離ランナー・柴田光輝は、脚の故障により選手を引退した。 しかしそれは不慮の事故ではなく、終わりなき競争の日々に疲弊した柴田自身が仕組んだものだった。 思惑通り実業団を辞めることに成功した柴田だったが、 地方の保険営業所に異動させられ、悪質な保険セールスに携わるなか、次第に精神をすり減らしていく。 そんなある日、柴田は「ブラインドランナーの伴走者をやらないか」と誘われ、再び陸上の世界に舞い戻ることに。 それは「なぜ走るのか?」という問いに向き合う旅路のはじまりでもあった。 己の存在証明にひた走る、 ひとりの青年の軌跡を描いた異色の青春譚。

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