土橋真二郎の作品一覧
「土橋真二郎」の「その異世界ハーレムは制約つき。~自慰行為を禁止された童貞勇者のスローライフ~【合本版】」「その異世界ハーレムは制約つき。~自慰行為を禁止された童貞勇者のスローライフ~(分冊版)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説というエンターテイメント
一言で言うなら素晴らしい。
まず物語の構成が強く意識されているのが目に付きます。複線を回収するまでにチュートリアルやヒントがあり読者を置いてけぼりにするような小説とは一線を画しています。
ストーリーの内容は好き嫌いが出るかもしれませんがエンターテイメント性を優先しておりライトノベルとして優秀です。筆力も十分盛り上げ方にも工夫がみられます。
全体を通して物語の真相を推理しながら読み進める余地が残されており、読みながらゲームに参加することも可能です。
読者も参加者となってこの小説というゲームを楽しむ権利があるということはつまり、この小説はゲームに参加するためのチケットでもあるわけです。
事前情報を
Posted by ブクログ
映画『CUBE』と『バトルロワイヤル』を足して割り、それをさらにマイルドにしたような感じだろうか。人間の集団心理を、密室サバイバルゲーム(ようなもの)の様子を通して鋭く描いた良作。夢中で読み切ってしまった。
挿絵は美麗ながらも、章の冒頭や物語のラストにひっそりと添えられている程度で非常に数は少ない。また、萌えやアクションなどの娯楽要素もほとんどなく、まるで一般文芸小説を読んでいるような気分になった。(ただ、こういう作品はあえてライトノベルとして出されることで異彩を放てるのだろな、とも思う。)
とにかく秀逸で目を引くのが、全編に渡って人間の心理をつぶさに描写している点。自分の経験と照ら