土橋真二郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
神代湊はミゼット族のクレイと勇者とその従者を目指し、採集のバイト、コロッセオのエール売り子、クレイと一緒に銭湯に入ったりしていた。ギルドから仕事をもらうため冒険者らでストライキを始めたり、それを裏切って迷宮開拓の仕事を受ける。
迷宮に目印の杭を打つ仕事、カーレの花畑で剣が折れる。ギルドと冒険者の対立をなんとかしようとドワーフの戯言を信じ街中の遺跡を探すが見つからず、掘った穴でギルド受付を落とし、無理やりケジメとしてストを終わらせる。
ミサキの口利きでアイシス王女の姫騎士団に湊、クレイ、リズリザ3人で入る。3つの派閥のどれかに入り損ね孤立する、ランチに苦労するのを見て管理人さんは変装してがっつり -
購入済み
小説というエンターテイメント
一言で言うなら素晴らしい。
まず物語の構成が強く意識されているのが目に付きます。複線を回収するまでにチュートリアルやヒントがあり読者を置いてけぼりにするような小説とは一線を画しています。
ストーリーの内容は好き嫌いが出るかもしれませんがエンターテイメント性を優先しておりライトノベルとして優秀です。筆力も十分盛り上げ方にも工夫がみられます。
全体を通して物語の真相を推理しながら読み進める余地が残されており、読みながらゲームに参加することも可能です。
読者も参加者となってこの小説というゲームを楽しむ権利があるということはつまり、この小説はゲームに参加するためのチケットでもあるわけです。
事前情報を -
Posted by ブクログ
映画『CUBE』と『バトルロワイヤル』を足して割り、それをさらにマイルドにしたような感じだろうか。人間の集団心理を、密室サバイバルゲーム(ようなもの)の様子を通して鋭く描いた良作。夢中で読み切ってしまった。
挿絵は美麗ながらも、章の冒頭や物語のラストにひっそりと添えられている程度で非常に数は少ない。また、萌えやアクションなどの娯楽要素もほとんどなく、まるで一般文芸小説を読んでいるような気分になった。(ただ、こういう作品はあえてライトノベルとして出されることで異彩を放てるのだろな、とも思う。)
とにかく秀逸で目を引くのが、全編に渡って人間の心理をつぶさに描写している点。自分の経験と照ら -
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Posted by ブクログ
願いを叶えるチケットがあるという。
その名は『おっぱいチケット』
そのチケットを手に入れらるのは男子生徒、そして願いを叶える相手は同級生の女子。
伝説のゲームが幕が開く!
タイトルを見たとき目を疑い、絶対に面白くないと思っていました。
でも作者が脱出ゲームを得意とする土橋真二郎さんということで気になり読んでみましたが…なんなんだよこの無駄な熱さは(笑)
下ネタもここまで突っ走ると逆に清々しさを感じます。
色々とツッコミ所もあるけど、今後のこの生徒たちの未来を願いたいものです。
それとこのラノベの中に「おっぱい」と「パンツ」という単語が何回出てくるか誰か数えて!
恐らくページ数×5は -
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