土橋真二郎のレビュー一覧

  • その異世界ハーレムは制約つき。~自慰行為を禁止された童貞勇者のスローライフ~1(分冊版)
    勇者になって自慰行為禁止って設定はなかなか見なかったかな。ラノベはこれより前から知ってるけど、コミカライズされるとこんなふうになるのね
  • その異世界ハーレムは制約つき。~自慰行為を禁止された童貞勇者のスローライフ~2(分冊版)
    この手の作品では宿屋の娘はありがちですよねー。他にもおっぱいが大きいキャラも出てくるのもわかる。ただ今回はそんな部分は少ないよ
  • 女神なアパート管理人さんと始める異世界勇者計画
    せちがらい異世界! 召喚された人がリボ払いとかマルチ商法とかを持ち込んだのだ。主人公に良いギフト能力は無いし働いても稼ぎ少ないけど勇者になる夢を管理人さんは応援してくれる。ほんと生きるよすがだ。
    オウム朝刊で何か事件の経過が分かるとこや、この世界の秘密も良かった。
  • 楽園島からの脱出II

    小説というエンターテイメント

    一言で言うなら素晴らしい。
    まず物語の構成が強く意識されているのが目に付きます。複線を回収するまでにチュートリアルやヒントがあり読者を置いてけぼりにするような小説とは一線を画しています。
    ストーリーの内容は好き嫌いが出るかもしれませんがエンターテイメント性を優先しておりライトノベルとして優秀です。筆...続きを読む
  • 扉の外
     映画『CUBE』と『バトルロワイヤル』を足して割り、それをさらにマイルドにしたような感じだろうか。人間の集団心理を、密室サバイバルゲーム(ようなもの)の様子を通して鋭く描いた良作。夢中で読み切ってしまった。

     挿絵は美麗ながらも、章の冒頭や物語のラストにひっそりと添えられている程度で非常に数は少...続きを読む
  • OP-TICKET GAME
    おっぱいをもむ権利をもらえるチケットを求めて男子が争うストーリーはばかばかしくもシリアスで物語としてバランスが取れていた。主人公や男子生徒の心理描写が見事である反面、話の都合上女子の気持ちについてほとんど触れられていないのが気になっていたが、最後のオチで納得できた。

    パンツを見る競技が二つもある割...続きを読む
  • 楽園島からの脱出II
    みんな追い詰められていった結果として、ドロドロしてきてなかなかえぐかった。
    途中で死人(実際は違うかったけど)まで出てきて状況がひどいことになっていった。
    脱出方法はなるほどという感じで、楽しめた。

    同じ作者の他の本も読んでみたい。
  • OP-TICKET GAME
    願いを叶えるチケットがあるという。
    その名は『おっぱいチケット』
    そのチケットを手に入れらるのは男子生徒、そして願いを叶える相手は同級生の女子。
    伝説のゲームが幕が開く!

    タイトルを見たとき目を疑い、絶対に面白くないと思っていました。
    でも作者が脱出ゲームを得意とする土橋真二郎さんということで気...続きを読む
  • ツァラトゥストラへの階段
    ゲーム理論とか心理戦とかが好きで、あらすじを読んで購入。
    さっきまですぐ隣にいた人が、言葉を交わした人達が、どんどん堕ちていく。自業自得的な面もありますが、敗北を原因に狂い容赦なく切り捨てられてゆく彼らの姿に、人生をかけた「ゲーム」のえげつなさをひしひしと感じました。

    ★1巻のみ所持。続刊探し中。
  • 扉の外II
    主人公カッケー
    かなりダークな話で先が気になる気になる。伏線が上手く、また意外性の強い展開にハマる人はなかなかページが止まらないでしょう(#^.^#)
    ジャンルはゲーム物でかなり面白い。
    心理描写が上手いので、エグい描写が好きな人にはオススメ
    とにかく主人公が、カッコいい
  • 生贄のジレンマ<中>
    生贄ゲームも煮詰まってきて、生徒たちの行動がより反映されていく過程がよい
    利己的行動か、利他的行動かの選択を迫られた人間の心理描写とあいまって物語のスリリングさが強調されている
  • 殺戮ゲームの館<下>
    こいつ犯人臭いけどきっと違うんだろうな、と思ってたらやっぱりミスリードされてました。
    仲間を見捨てなければならない極限状態と、その中での葛藤、選択。
    そこの描写はやはり上手いのですが、ちょっと同じ描写が何度も繰り返されたり、ちょいちょい現実社会になぞらえてくるのが邪魔でした。

    いつもなら★4とする...続きを読む
  • 楽園島からの脱出II
    1巻ではそうでもなかったけれど2巻を読んでから花穂さんの評価がだだ上がり
    ツァラと繋がってるようなので2作品の集大成のような続編を希望
  • 扉の外
     他の今まで読んできた電撃文庫よりも毛色が違います。殺伐としていて、ギスギスとした雰囲気はラノベっぽくないけれどやはり読みやすい文体です。
     入間人間先生の本が好きな人とか、割りと好きだったりするかな? 自分がそうです(笑) 
  • 殺戮ゲームの館<下>
    上巻の、主人公らがゲームを受け入れるまでがテンポ悪く感じて、上巻を読みはじめてから1週間近くかかった。
    けどゲームを受け入れ動き出したらスイスイ読めて、今日、上巻の残りと下巻をイッキ読み。
    なかなか面白かった。
    しかし自分が人狼ゲームでいう「狼」と思ってたやつが「狂人」だったのでアテが外れた…。
    ...続きを読む
  • 扉の外II
    前作での高校生たちとは同じ学校だが違うクラスの物語。
    自分たちのいた部屋の上に、別のフロアを見つけてそこで生活をはじめる生徒たち。
    しかしそこで新たなゲームが始められた。
  • 生贄のジレンマ<上>
    土橋さんはこういう緊張下での心理描写がとてもうまいと思う、最近の作品はあまり好きではないけれど、このころの作品はホントに良い

    主人公の奔放さはどうかと思うけれど自分もあんな状況になったら同じような心理状態になると思う。あんな気まずい教室に戻れるわけ無い、でもそれはやっぱり逃げてるってことになるんだ...続きを読む
  • 生贄のジレンマ<中>
    これまでただ流されてきた生徒たちに現実を見せた今回の話。4組の生徒たちは綺麗ごとばかり言っていたというのが最後らへんでわかる。これからやっとゲームに参加していくという展開で、次巻が楽しみになるラストだった。
  • 楽園島からの脱出
    久しぶりに土橋さんのこういう系の本を読んだ気がする。
    あらすじ読んで扉の外とかツァラトゥストラっぽい気がしてたけどまさにそんな感じだった。ただ直接的に命の危険が無いから今までのような緊迫した感じはないかもしれない。でも相変わらず追い詰められたときの人間の心理描写や行動を書くのはうまいなと思った。ホン...続きを読む
  • 楽園島からの脱出
    土橋作品のなかでも沖田は特に欲望に忠実な主人公(褒め言葉)。ここまでくるといっそ清々しい
    ヒロインは神楽ちゃんなのか梨央なのかそれとも花穂さんなのか

    挿絵の梨央が妙に艶めかしくて好き