【感想・ネタバレ】殺戮ゲームの館<下>のレビュー

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Posted by ブクログ 2013年06月23日

こいつ犯人臭いけどきっと違うんだろうな、と思ってたらやっぱりミスリードされてました。
仲間を見捨てなければならない極限状態と、その中での葛藤、選択。
そこの描写はやはり上手いのですが、ちょっと同じ描写が何度も繰り返されたり、ちょいちょい現実社会になぞらえてくるのが邪魔でした。

いつもなら★4とする...続きを読むところですが、人狼ゲームとは似ていない、というちょっと理不尽な理由で低評価がつけられているようですので、プラス補正のために★5にしておきます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月05日

上巻の、主人公らがゲームを受け入れるまでがテンポ悪く感じて、上巻を読みはじめてから1週間近くかかった。
けどゲームを受け入れ動き出したらスイスイ読めて、今日、上巻の残りと下巻をイッキ読み。
なかなか面白かった。
しかし自分が人狼ゲームでいう「狼」と思ってたやつが「狂人」だったのでアテが外れた…。
...続きを読むわり方も、「ああこうくるのか!」と。満足。

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Posted by ブクログ 2011年01月05日

緊迫感が伝わってきて良かったです!!まさに人狼そのものを現実に行ったかのようなお話でした。。この疑心暗鬼っぷりがよくわかります。もう誰がほんとのことを言ってるのかわからなくなる感覚は胃がきゅっとなります(==;

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Posted by ブクログ 2023年11月12日

人狼ゲーム系のクローズドサークルもの。
ゲーム要素強めです。。 

心理描写が生々しく、引き込まれます。

思考停止の登場人物が多く、少しイラっとさせられましたが、全体的に面白かったです!

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Posted by ブクログ 2014年10月27日

前半は感情での推理からは後半の感情を抜いた展開になったので、どのような結末か期待があった。
だが、結果として感情論での結末を迎えたことが少し残念。
でもドキドキしながら読めた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年06月24日

最近ちょっと供給過多な感も否めない、ゲーム性の高いクローズドサークル物です。特に今作は、確率論の部分が他作品と比べても特化したような印象でしょうか。

キャラの人間性や動かし方は、この手の話では最早テンプレと言っても良いようなものでしたが、そこはそれ…言わずもがなってやつでして…←

とにかく、既読...続きを読む作品に無かった真新しい設定が、読んでいて非常に滾りました。
本来、閉鎖空間の中にあって殺人犯から身を守るには、「個室に閉じ籠る」などの防衛策を講じるしかないのがセオリーです。
ところがどっこい、今作では何と「被害者候補達が犯人を殺すことができる」という設定があるのですね〜!アグレッシブ〜!!←
圧倒的不利と思われた被害者候補がその設定を見つけて攻勢に転じる過程や、容疑者を徐々に絞っていく様が、スピーディーに描かれていて、後半はページをめくる手が止まりませんでした。

犯人の意外性を楽しむ要素があまり無いとか、ラストの有耶無耶感半端ないとか、些少の物足りなさは残りますが、この魅力的な舞台装置を作ってくれただけでなんだかんだ大満足なのでした( ^ω^ )←供給過多とか言っといて…


若者達が奇妙な館に閉じ込められ、不気味な案内人ラビットが提示するルールに則って進行して行く殺人ゲーム。夜が明け、ロックが解除された部屋の外には、また一つの死体が増えていた。

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Posted by ブクログ 2012年08月23日

ネットで偶然見つけた集団自殺の現場となったいうある場所に出会いや遊びが目的のオカルトサークルが閉じ込められ、そこで巻き起こる戦慄の密室サスペンスの後編。

心理描写が巧みで読んでいてスゴイスリリングだった。
最後はちょっとこんな終わり?と消化不良感が残るものの、とにかく次の展開を!とどんどん世界に引...続きを読むき込まれていった。
楽園島からの脱出とか土橋さんの作品はこういう傾向なのかな?
他作品もちょっと読み進めてみたい。

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Posted by ブクログ 2011年12月06日

なんと下巻、1日で読んでしまいました!
ただただ「魔物は誰だ?」の思いで一気読み。

密室の中で定められたルール。
1晩に1人ずつ死んでいく恐怖。
人数が減るにつれお互いへの不信感はどんどん募る。
その辺の心理描写はよかったです。
そして何より先が気になって、やめられなかったです。

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Posted by ブクログ 2011年03月26日

とりあえずこれで上下巻制覇。
一夜を迎えるたびに次々と人が死んでいく。

ゲームのルールは至ってシンプル。
犯人が殺す人間の部屋を決めた時点でその人間が武器を持っていたら犯人の負け。もしくは犯人と残りの人間を含め2名になれば犯人の勝ち。
その中でも冷静な女子高生、藍の洞察力、推理力は読んでい...続きを読むて面白い。

推理を楽しむと言うよりその密室の中の人間関係、心理を読むことでこの作品をもっと楽しむことが出来るんじゃないだろうか。

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Posted by ブクログ 2010年09月28日

不安と恐怖に押し潰され・・・人間の黒い部分を隠すことなくまた一人また一人と死んでいくサークルのメンバー。サバイバルゲームの解決編です。

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Posted by ブクログ 2010年09月10日

クローズド・サークルものが好きならオススメかと
米澤穂信のインシテミルと同じような状況設定ではあるものの、前者は遊び心を加えた軽い感じのノリに対して、こちらは当事者達の心理描写を主に描き少し重たい感じ
呼んでる最中、汝は人狼なりや?を思い出しました

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Posted by ブクログ 2010年06月19日

設定はなかなかおもしろい。ただ、まず何人か死なないと攻略法も見えない設定は、ちょっと悪意が強すぎる。攻略法が見えてきた後も、部屋に向かう順番で死亡する確率がだいぶ変わってくるので、実際にはよっぽどうまく回さないと、井戸で全員死亡とかになるんじゃないでしょうか。そのあたりで設定のツメはあまいかなぁ。で...続きを読むもまぁ、クリアすることを前提にしたゲームでもないからいいのか。

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Posted by ブクログ 2016年02月16日

上巻既読後続きが気になって本屋を巡るが在庫がなく諦めてたところようやくゲットしました!
こういうお話はクローズドサークルっていうんですね。推理しながら読んでましたが裏切り者の存在は全く予想外でした。まだまだ読みが甘い自分...
場の空気といいますか、メンバーがいなくなるたび空気が重く息がつまる感じが...続きを読むすごく伝わって変に緊張して読んでました。
せっかく解決と思ったのに終わってなかったり、まさかのメンバーの死だったり、絶望?を一緒に体験できたので物語への入りやすさはあると思います。
ただ最後が私的にはもう少し詳しく書いて欲しかったかな。あえて語らずがいいのかな。

h28.2.16

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年07月23日

結末の説明も納得
ただ、黒幕というか根本が説明されていないのがなんだかなぁ

生き残りが一人=魔物の勝利
って事は、今までのゲームは・・・

でも、裏切り者の存在もあるので、そうとは言えないか

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Posted by ブクログ 2011年12月21日

続きが気になってどうしようもない。間を置かず一気読みしてしまいました。

話の筋は悪くないです。久々に自分がこの状態になったらどうするか?っていうもやもやした想像力を掻き立てられた本でした。
ゲーム終了の条件に「魔物の自白」があるなら「自分は魔物じゃない」ことを声高に叫ぶより皆で「自分は魔物だ」と嘘...続きを読むをつくようにするかなぁ、それだと話は終わっちゃうけど手っ取り早いよなぁなんて事を悶々と考えたりw

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Posted by ブクログ 2010年12月04日

人狼ゲームが下敷きっぽい。バトロワ的というか、人狼ゲームをリアルにやったらどうなるの?って部分を書いた感じ。
ゲーム知ってるからか興味はそそられたし読みやすかった。
が、最後が「えっそんな展開なのっ!?」「あれっ主人公それでいいのっ!?」「えっ」「えっ」「えっ」………アイちゃん可愛かったなぁ、でした...続きを読む。展開は万人が納得すると思えないですが、キャラクターはかなり良いと思います。

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Posted by ブクログ 2010年08月25日

ぶっちゃけると、一巻は適当に読んでいたんでぜんぜん内容が頭に入っていなかったんだけどその必要はないみたい。
終盤の結末がどうなったのだけが気になってたし
結局最後まで主催者なのりでなかったな
うさぎがずっと代弁してたけどさ
まぁ、黒幕はわからなかったけど裏切り者がはっきりしたのでよしと

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Posted by ブクログ 2010年05月20日

最後にもうひとひねりくらいあってもいいのに、というのが僕個人の感想ですかね。
珍しくオチも途中で気づきました。

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Posted by ブクログ 2010年05月01日

犯人および、オチが想像出来る範囲でちょっとがっかり。
犯人は、こっちにみせかけてこっち!くらいはやって欲しかったかなぁ。
相変わらず死んでるように見えづらい。
毒ガスはなぁ…。
それと、女性キャラの性格が痛々しい。

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