【感想・ネタバレ】生贄のジレンマ<中>のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

生贄ゲームも煮詰まってきて、生徒たちの行動がより反映されていく過程がよい
利己的行動か、利他的行動かの選択を迫られた人間の心理描写とあいまって物語のスリリングさが強調されている

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2013年07月23日

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ネタバレ

これまでただ流されてきた生徒たちに現実を見せた今回の話。4組の生徒たちは綺麗ごとばかり言っていたというのが最後らへんでわかる。これからやっとゲームに参加していくという展開で、次巻が楽しみになるラストだった。

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2012年05月21日

Posted by ブクログ

閉鎖状況の殺し合いものはいい加減飽きた...と思ってたけどコレすごいす。
人物の感情がキッツい。
よくこれだけシンプルなルールでこれだけ酷い方向へ転がせる。

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2010年12月08日

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上巻よりもさらに面白くあっという間に読める。作品自体は高校を舞台とした話だが、心理描写には実社会、自分にも実際当てはまる内容が多く、人間の本質とはこういうモノなのかもとゾッとさせられる。

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2010年11月25日

Posted by ブクログ

上巻からきて、一気に面白くなった。久しぶりに読み止まらない本。
主人公のラブシーンは、いやらしさが無く引き込まれた。

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2010年11月16日

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中巻の最後になってようやく物語が始まったという気がするほど
うだうだやってる感はあったけど
話が進み始めたことにホッとする。

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2014年01月08日

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あの引きからあえて外してのはじまり方。結局読んでしまったね。
最も、なんのために救済イベントがあったのかはまったくわからなかったが。ただ理不尽なだけ……?
中盤ちょっとだれるのはあいかわらずだが、後半にかけて急激に面白くなるのも相変わらず。絶対意図してやってんだろうなあ。手のひらの上か。

恐ろしくて残酷な生き残りのための戦術と、あらわになるこのゲームの本質。
ついに「ゲーム」がはじまってしまったね。

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2013年08月16日

Posted by ブクログ

戦争などで生命を脅かされた経験なんかない平和な世界で生きてきた彼らが、初めて真剣に生死と向かい合い苦悩する様が、この巻では特に濃厚に描かれているような気がします。
登場人物それぞれが、誰かの死の上に、自分が今生かされているということを思い知らされ、打ちのめされていく様子がとても印象に残っています。

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2011年10月25日

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ていうか篠原くんは、一回教室に戻りたまえ!と何度も思った。

ストーリー上仕方ないんだけど、その他の生徒が従順過ぎて…。

篠原くんと理香のゴニョゴニョ…は、「あーもうそういうのいいから!」と読み飛ばし。
篠原くんは気持ち悪い。男子高生とは思えない。

とはいえ、下巻で一体どういう結末になるのか気になるので、先は読みます。

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2014年01月25日

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ネタバレ

やはり上下で終わらせた方がよかったのではないかと思った。
特に進展もないまま人が死んでいくような。

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2012年06月30日

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犠牲者が増えることによって助かる人数=生贄の価値が変わっていく、いよいよ最終巻、どうなることになるのかだれが生き残るのか!それとも…

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2011年05月24日

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■生き残るために貴方は他人を犠牲にできますか――?

生き残るためクラスメイトに投票し生贄を選出するか――それとも自ら生贄に志願し“穴”へ飛び込み他者を救うか――
卒業を間近に控えた生徒たちに課せられた残酷な《ゲーム》。はじめは生贄志願者の登場によって生きながらえていた生徒たちだったが、やがて大きな変化が起こる。生贄志願者の“価値の低下”――それはクラス投票による生贄の選出を促すものであり、やがて起こるクラス間での凌ぎ合いを意味していた! そんな中、事件の真相を調べる篠原純一は徐々にクラスから孤立していき――?

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2011年05月21日

Posted by ブクログ

疑心暗鬼の中盤戦。未だにこのゲームのゴールの
提示のないまま時間だけは過ぎて行く中、キーパーソン
と思わせる雰囲気満点だった放送委員長「涼子」の
暴走により均衡が一挙に破壊されて、いよいよ
終盤の局面に突入して行きます。

今作はよりシンプルなルール設定故、ストーリーの
進行もよりスムーズで集中して読めます。
中盤戦らしくこのゲームのゴールを匂わせつつ
当初の展開よりももう一歩先の悪意のある
ドロドロとした展開ぬ無理なく持っていくのは
上手いですね。途中、例によって唐突な
恋愛モードを挟むのが正直...テンション下がって
しまいますが、誰かを陥れてでも助けないと
いけないという設定にするには...仕方ないのかな?

未だ着地点を見せぬままラストへと引っ張って
くれる期待感充分ス。

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2011年01月22日

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