【感想・ネタバレ】生贄のジレンマ<下>のレビュー

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Posted by ブクログ

内容がアレなんでちょっと言うのをためらってしまいますが、おもしろかったです。上中下巻3冊を一気読みしてしまいました。
この単純なルール設定の「ゲーム」で、よくもここまでの状況を描き出せる。前作の「殺戮ゲームの館」と、状況の規模は違えど設定やギミックが似ていたりするので、少しだけ斬新さはないかもしれません。
全編通してグイグイと読ませて頂きましたが、ラストだけはちょっと物足りないかも。

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2011年05月21日

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極限状態の人間の描写がスゴイ。
引き込まれる魅力があります。

上中下すべて合わせたレビューと評価、ということで。

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2011年03月16日

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ネタバレ

いまいちラストがよく分からないし、疑問点も残る。
優美は結局、主催側?

セカンドステージがあったのは面白かったけど、ファーストステージに比べて雑感がある。

全体的には面白かった。

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2018年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時間で時間をオークションするというのが斬新で面白い。

コミュニケーションゲーム含め、終盤にきて新たなゲームが2つでてくるのも驚いた。

で、肝心のおちは、私の想像力が足りず。
え、結局なんだったの??

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2017年10月12日

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上巻・中巻と読んできて全体像はどうなるのか
最終的にどう着地するのかというのが
気になるところだったのだけど
よくわからない終わり方としか言い様がない状態で
ちょっとがっかりした。

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2014年01月13日

Posted by ブクログ

上中下とあったので、読むのに時間がかかるかなと思っていましたが。さくさくっと読めました。
途中のまさかの第2ラウンドの開始、そしてボタンを押すというだけのコミュニケーション。読み始め、どういう意味を示すのか「?」だったのですが読み進めるうちに納得しました。
人間は極限状態でもお互いを信頼しあうのが一番なのだと思い知らされました。
それがなかなかできないのがまた、「人」なのですが。(笑)

ラストの終わり方がいまいちでした。
結局生贄志願者は生き残れたんでしょうか?
あと、ゲームの真意は?
謎に包まれたままです。
それはそれでいいのかもしれませんが、やっぱり、気になりますよね。(笑)

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2013年12月11日

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福本伸行ならもっと面白いマンガにできたんじゃないかと思う。
連載終了までに5年くらいかかるだろうけど…。

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2013年10月04日

Posted by ブクログ

命をすり減らす極限のゲームと、その中で揺れて悩む少年少女たち。人と人が本当に心がつながるためには、ボタン一つのほうが分かりやすいのだろう。

おもしろかった。のだけど、もう全然別のゲームがはじまってんじゃんかよ。だったら最初からこっちをやってれば一冊にでも収まったんじゃないのかな。
まあ面白かったけど。

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2013年09月08日

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途中のゲーム理論のところはよかった
自分も参加させられたらアノ戦法を取ると思う

ただ、色々な意味で説明不足は否めない
生徒への説明、読者への説明、そしてあの終わり方…

ちゃんと説明をしてくれれば最高評価なのに、残念

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2013年07月23日

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―――「今から三時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法もあります、それは生贄を捧げることです」
卒業を間近に控えた篠原純一が登校してみると、何故か校庭には底の見えない巨大な“穴”が設置され、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。
最初はイタズラだと思っていた篠原たちだが、最初の“犠牲者”が出たことにより、それは紛れもない事実であると知り…。

上中下巻と、なかなかの長編やったけど一気読み

極限状況での心理描写がすごくうまいと感じた
倫理やモラル、正義感なんてものはしょせん自分が
セーフティな場所にいなければ発揮されない薄っぺらなもの

「あー、ナッシュ均衡の話ね」

って人も

「囚人のジレンマなら聞いたことある!」

って人も

「ゲーム理論てなんぞや?」

って人も楽しめるパニックスリラーですよ

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2012年12月30日

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それぞれのゴールにたどり着く下巻です。囚人のジレンマとゲーム戦略でそれぞれにふさわしい役回りが与えられます

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2012年11月08日

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ダレることなくテンポよく進む。極限下の猜疑心、焦燥感の心理描写がとても上手い作家。表現が多少冗長である点はマイナスだが、展開の速さと読みやすさでカバーしている。いくら足掻こうとも、大きな力には流されるしかないというラストなのでカタルシスはあまり感じないが、現実社会ってそんなものだと再認識させられる作品だった。

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2011年10月24日

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そりゃこういう風に終わらせないといかんよなぁという感じ。別にそれが悪いわけではないし、納得だし、まとめ方がうまいなぁと思う。最後は考えさせられる所もあるし、満足の3冊でした。

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2011年01月02日

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上中下巻の年越し読破。大変面白かったが、いろいろな意味で何だかすっきりしない…。人と人の つながりとは?人が生きるということは?そしてあのラスト。答えを求めてはいけないのだろうけど、新年からもやっとする。

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2011年01月01日

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ネタバレ

イキリ散らした主人公が救われないところが良かった!主人公補正で、他者と違う俺すげー!とはならずに、きっちり報いを受けていた点は素晴らしい。
上巻で救済に救いがなく屋上から落下させられるシーン、中巻でクラス対抗にするために8組が他のクラスを出し抜くシーンが良かった。それだけに、人がどんどん少なくなった下巻は、尻すぼみ感が拭えず…。ふわふわしたラストだった。

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2024年01月28日

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ネタバレ

50点

『殺戮ゲームの館』が割と面白かったので興味を持って読み始めて見ました。

設定は悪くはないですが、内面描写がくど過ぎました。
投票やイベントで友人が死亡すると、高校生活を思い出して良いことばかりだったと感傷に浸り、ゲームの選択肢の度にそれは実は虚構で人間の本質は裏切りだと、そういう心理のループ。

ゲームとしての設定もやや魅力に欠けるというか、ありていに言えば既に他の漫画や小説でやられている、ルールのあるですゲームに放り込まれた主人公がルールの裏をかいてクリアする、という展開で言えばルールがほとんど語られないことと運営に対しての反抗がほぼなかったのは残念としか言えません。

エピローグで語られる内容も小説の出来事に照らし合わせてみると不可解な部分が多いのが気になりました。

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2017年04月13日

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内容は悪くはなかったが、キャラクターがひどい。
誰一人として感情移入できない。
早く死ねとしか思えなかった。

男の子はかっこよくないし、女の子はかわいくない。
ひどい。

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2015年03月27日

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高校三年生が学校に閉じ込められ、生け贄を出さないと全員殺されるゲームに巻き込まれる話。「悪の教典」の様な派手さはなく、少し物足りなく、実際にはこんなものかな?とも思うが、もっと人は暴力的になるだろうな。涼子の悪魔が顔をもたげたときは、盛り上がったが、ラストもいまいちもやっと。自分だったらどうするかな?と考えながら読むのは面白い。(弱者を無理矢理生け贄の穴に突き落とすだろうなそして最後の生け贄は自分。もちろん高校生だったらの話)

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2013年09月14日

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ネタバレ

誰か一人でももっとアクティブに行動できなかったのか。と思ってしまう終わり方。
主人公(?)である篠原をもっとアクティブにしても良かったのではないかと思ってしまった。
流されたままゴールしました。
というような内容になってしまっている気がする。
セカンドステージがだれる内容になってしまっている気がした
オチも微妙。オチをもっとすっきりさせるものに出来たらもっと面白いと思えたのに。と思ってしまう。残念。

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2012年06月30日

Posted by ブクログ

オチの部分に大きな不満はないのですが、セカンドステージが生贄ゲームと比べて、スケールが小さく、地味に感じてしまい、上・中巻と比べるとちょっと満足度が低いです。
個人的に、モールス信号の伏線が、大したことじゃなかったのが、がっかり・・・。

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2011年10月25日

Posted by ブクログ

上・中・下とかなりのボリュームだったが、かなりスムーズに読むことができた。途中強引な流れもあったけど、それ以上に話に引き込まれる部分が多かった。

ルールに縛られた生贄ゲームを社会での人間行動の有様に重ねて、高校生たちは生き残りを目指す。
作者のドヤ顔が浮かびそうな雑学がいっぱいだけど、若干中途半端
最後はアカシックレコードへと。。。

ラストがちょっと納得いかないので☆3つ!

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2011年09月28日

Posted by ブクログ

もやもや感が残る。
このゲームが行われた理由は本当に下巻の最初に書いてあることなのか。
やっぱり穴はNGだったのか。
もっとたくさん助かってほしかった。


最後まで篠原くんが好きになれなかった。
違うキャラクターが主人公のほうがよかった。

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2011年05月31日

Posted by ブクログ

出たっ! この現実的に決して収束しない恒例の
エンディング!! このラストの為に上中下の3巻を
読んだかと思うと...少々切ないっすw。
でも、全体的には面白かったですね。最終的には
やはり究極の個人戦へと突入し、その中でも
救済措置の逃げ道は残しており、読んでいても
凹むだけのダークな展開に終始していないのも
良かったのかも?

まさかの第2ステージはカイジの限定ジャンケン
にも似たルールで上中巻の流れからしたら
少々急な印象もしますが、対人同士の
コミュニケーションツールとして、主人公の
「篠原」に大きな大切な事を気付かせるのに
いい役割を果たしてますよね。

諦めにも似たラストの着地を除いては
シンプルで、面白い作品。ただこの
パターン以外の作品を読んでみたいです。
ヤマダ某の様に飽きてしまいそうです...。

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2011年01月23日

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