生贄のジレンマ<下>
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生贄のジレンマ<下>

649円 (税込)

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他人を生贄にして自らの生を得る―― そんな冷酷な選択を繰り返しがらも、生徒たちは課せられたルールに従うことで精神状態をなんとか繋ぎ止めていた。だがゲームは、生徒たち自らの“裏切り”によって、クラス間での騙し合いへと発展する。 友人、恋人、血縁―― 人との“より深い絆”が生き残りの鍵となる中で、鈴木理香という恋人を得た篠原純一だったが……。そして始まる最後のゲーム! 果たしてその内容とは? 『殺戮ゲームの館』 の著者・土橋真二郎が贈る話題作、完結編!!

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生贄のジレンマ のシリーズ作品

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  • 生贄のジレンマ<上>
    649円 (税込)
    「今から3時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法もあります、それは生贄を捧げることです――」 卒業を間近に控えた高校生の篠原純一が数週間ぶりに登校してみると、何故か校庭には底の見えない巨大な“穴”が設置され、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。 やがて正午と共に何者かから不可解なメッセージが告げられる。最初はタチの悪いイタズラだと思っていた篠原たちだが、最初の“犠牲者”が出たことにより、それは紛れもない事実であることを知り……。『殺戮ゲーム』 の著者・土橋真二郎、待望の新作!!
  • 生贄のジレンマ<中>
    627円 (税込)
    生き残るためクラスメイトに投票し生贄を選出するか―― それとも自ら生贄に志願し“穴”へ飛び込み他者を救うか―― 卒業を間近に控えた生徒たちに課せられた残酷な《ゲーム》。 はじめは生贄志願者の登場によって生きながらえていた生徒たちだったが、やがて大きな変化が起こる。生贄志願者の“価値の低下”――それはクラス投票による生贄の選出を促すものであり、やがて起こるクラス間での凌ぎ合いを意味していた! そんな中、事件の真相を調べる篠原純一は徐々にクラスから孤立していき――? 『殺戮ゲームの館』 の著者・土橋真二郎が贈る〈中〉巻!!
  • 生贄のジレンマ<下>
    649円 (税込)
    他人を生贄にして自らの生を得る―― そんな冷酷な選択を繰り返しがらも、生徒たちは課せられたルールに従うことで精神状態をなんとか繋ぎ止めていた。だがゲームは、生徒たち自らの“裏切り”によって、クラス間での騙し合いへと発展する。 友人、恋人、血縁―― 人との“より深い絆”が生き残りの鍵となる中で、鈴木理香という恋人を得た篠原純一だったが……。そして始まる最後のゲーム! 果たしてその内容とは? 『殺戮ゲームの館』 の著者・土橋真二郎が贈る話題作、完結編!!

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生贄のジレンマ<下> のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年05月21日

    内容がアレなんでちょっと言うのをためらってしまいますが、おもしろかったです。上中下巻3冊を一気読みしてしまいました。
    この単純なルール設定の「ゲーム」で、よくもここまでの状況を描き出せる。前作の「殺戮ゲームの館」と、状況の規模は違えど設定やギミックが似ていたりするので、少しだけ斬新さはないかもしれま...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月16日

    極限状態の人間の描写がスゴイ。
    引き込まれる魅力があります。

    上中下すべて合わせたレビューと評価、ということで。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月13日

    上巻・中巻と読んできて全体像はどうなるのか
    最終的にどう着地するのかというのが
    気になるところだったのだけど
    よくわからない終わり方としか言い様がない状態で
    ちょっとがっかりした。

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月11日

    上中下とあったので、読むのに時間がかかるかなと思っていましたが。さくさくっと読めました。
    途中のまさかの第2ラウンドの開始、そしてボタンを押すというだけのコミュニケーション。読み始め、どういう意味を示すのか「?」だったのですが読み進めるうちに納得しました。
    人間は極限状態でもお互いを信頼しあうのが一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月04日

    福本伸行ならもっと面白いマンガにできたんじゃないかと思う。
    連載終了までに5年くらいかかるだろうけど…。

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月08日

    命をすり減らす極限のゲームと、その中で揺れて悩む少年少女たち。人と人が本当に心がつながるためには、ボタン一つのほうが分かりやすいのだろう。

    おもしろかった。のだけど、もう全然別のゲームがはじまってんじゃんかよ。だったら最初からこっちをやってれば一冊にでも収まったんじゃないのかな。
    まあ面白かったけ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月23日

    途中のゲーム理論のところはよかった
    自分も参加させられたらアノ戦法を取ると思う

    ただ、色々な意味で説明不足は否めない
    生徒への説明、読者への説明、そしてあの終わり方…

    ちゃんと説明をしてくれれば最高評価なのに、残念

    0

    Posted by ブクログ 2012年12月30日

    ―――「今から三時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法もあります、それは生贄を捧げることです」
    卒業を間近に控えた篠原純一が登校してみると、何故か校庭には底の見えない巨大な“穴”が設置され、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。
    最初はイタズラだと思っていた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月08日

    それぞれのゴールにたどり着く下巻です。囚人のジレンマとゲーム戦略でそれぞれにふさわしい役回りが与えられます

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月24日

    ダレることなくテンポよく進む。極限下の猜疑心、焦燥感の心理描写がとても上手い作家。表現が多少冗長である点はマイナスだが、展開の速さと読みやすさでカバーしている。いくら足掻こうとも、大きな力には流されるしかないというラストなのでカタルシスはあまり感じないが、現実社会ってそんなものだと再認識させられる作...続きを読む

    0

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