土橋真二郎のレビュー一覧

  • このセカイで私だけが歌ってる

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    いかにも日本らしいゾンビものですが、目の前に命の危機が迫っている状況で、ここまで日本的な対応にはならないんじゃないかな。それに比較的手に入りにくい国ではあるけど、日本に銃が無い訳じゃない。あと、刀は消耗品だよ。

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    2016年12月19日
  • コロシアムIII

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    終わってみれば、いつもの土橋エンドだった
    ルールに縛られているようで、ルールを理解していなかったってパターン

    なぜこんな事をさせられたのかの理由説明もなく、恐らくまだまだ終わらないという余韻を残すというのも典型かな

    でもまぁフラクタル構造であると明言しておきながらのアレって事は、この世界自体が同じ構造になっているって事だよね?

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    2016年12月01日
  • ツァラトゥストラへの階段

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     同作者の『扉の外』でも同じ密室空間ネタをやっていたが、こちらでは心理ゲームというよりトリック性を重視したゲームになっている気がする。特に後半のインタレストゲームは数字との戦いというお題を判り易く表していると思う。

    しかし、前作と同じく主要人物とその他大勢という壁を明確にしすぎている気がする。流石にクラスメイトに対して『由紀の後ろの女子生徒』とか『クラス委員長の男子生徒』という呼び名は正直如何なものかと思った。

     ボリュームとしては後半のインタレストゲームがほとんどを占めているような作品なのでストーリーに関する評価が難しいが、それでもゲームの展開は面白かった。

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    2016年08月28日
  • 女の子が完全なる恋愛にときめかない3つの理由

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    ネタバレ

    結局買ってしまった土橋真二郎の最新作。女の子にとって高校時代の恋愛はゲーム、と定義し結構えげつないことも書いてあるが、真実の一端だったりするので侮れない。記憶をなくした女子生徒のデートを再現し本物の恋人を見つける試みは頭脳派な感じが楽しかったが、そのあとの主人公が反省していくのに合わせたゲーム展開は好みじゃなかった。結局夕凪の何に主人公は感化されて何に目覚めたのか分からない。主人公の性格はそのままに、もっと頭脳でのし上がるところが見たかった。散発的にゲームが行われるが、どこを答えとして持って行きたいかよく分からなかったのでそんなに楽しめなかった。純粋にえげつないゲームにした方が良かったんじゃな

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    2016年07月31日
  • 殺戮ゲームの館<下>

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    上巻既読後続きが気になって本屋を巡るが在庫がなく諦めてたところようやくゲットしました!
    こういうお話はクローズドサークルっていうんですね。推理しながら読んでましたが裏切り者の存在は全く予想外でした。まだまだ読みが甘い自分...
    場の空気といいますか、メンバーがいなくなるたび空気が重く息がつまる感じがすごく伝わって変に緊張して読んでました。
    せっかく解決と思ったのに終わってなかったり、まさかのメンバーの死だったり、絶望?を一緒に体験できたので物語への入りやすさはあると思います。
    ただ最後が私的にはもう少し詳しく書いて欲しかったかな。あえて語らずがいいのかな。

    h28.2.16

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    2016年02月16日
  • 殺戮ゲームの館<上>

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    すっごく続きが気になります!
    ちょうど最近友達から「人狼ゲーム」というワードをよく聞いてたのでこれが人狼ゲームというものかと読んでました(気づいたの途中からで買う時は全然そんな話とは思わなかった...)
    上巻だけしか買わなかったのでもやもや...早く下巻読みたい!

    h28.1.13

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    2016年02月16日
  • コロシアムIII

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    ネタバレ

    どう考えてもオチのつかなそうな話を、唐突に強引に終わらせたような印象。結局コロシアムとは何だったのかもわからずに終わってしまうので、消化不良感が拭えません。

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    2016年02月14日
  • コロシアムII

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    そう仕組まれているとはいえ、こうもあっさりと殺し合いを始めるかなぁ。あと使われている銃はリボルバーなので、1対多の状況ではそれほど有利な武器じゃない。初期段階は別にしても、こうも銃に支配される状況にはならないんじゃないかなと思う。心理戦の部分も少し弱いかなぁ。

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    2015年10月18日
  • OP-TICKET GAME

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    高校男子の夢が詰まっている。
    バカらしいけど、真面目なバカらしさで憎めない。
    面白かったけど、得るものは全くない。
    でも…面白かった。

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    2015年10月01日
  • コロシアム

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    いつもの土橋真二郎。命をかけたゲームに勝手に参加させられ、少ない初期情報からこつこつと情報を集め、日頃の人間関係の脆さが露見し、ゲームの真実に気付く。どこかで見たような展開とどこかで見たような人間関係における反省。「いつもの」が「代わり映えしない」に感じる。今までも「いつもの」土橋真二郎だったんだろうけど、今回はよりそう感じた。ゲーム性よりもヒロインの人間関係に関する反省が前面に出てたからなのだろうか。質が下がったとは思いたくないのだが。

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    2015年05月17日
  • コロシアム

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    ネタバレ

    「閉鎖空間にとらわれてデスゲームをしていたと思ったら、外の世界も封鎖されていた」といういつものヤツ。
    例によって「女(男)子学生はこういうもの」というテンプレ化した人物描写もアリ。

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    2015年05月06日
  • コロシアム

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    ネタバレ

    特異な舞台設定や話の展開なんかは面白いが、さすがにマンネリになりつつある。
    特に登場人物に関しては、(高校を舞台とした作品において)毎回似たようなタイプのキャラクターばかりな気がする。

    終盤のあまりに駆け足かつ消化不良な結末は、続編が出るのが分かってないと納得いかないレベル。

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    2015年05月01日
  • 生贄のジレンマ<下>

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    内容は悪くはなかったが、キャラクターがひどい。
    誰一人として感情移入できない。
    早く死ねとしか思えなかった。

    男の子はかっこよくないし、女の子はかわいくない。
    ひどい。

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    2015年03月27日
  • 扉の外

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    密室監禁脱出もの?
    殺人は起こらない
    クラス単位で監禁されて、駒を動かして相手の陣地をとったりするゲームをする

    主人公が、ハブかれててかわいそう。笑

    学年のアイドルや天使や麻雀チャンピオンなどがブレーンになってバトルする

    面白いっちゃ面白いけど~~
    うーん

    終わり方が、黒幕とかそういうのが全くわからなかったから続き読めばわかるのかな~
    でもどうしてそういうことをしてるのか、っていう理由より主人公の「サークル、仲間」論とか
    そういうのがメインなんだろうなー

    同級生を裸にして冷蔵庫に閉じ込めるのはやりすぎだと思う(どんびく)

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    2014年10月20日
  • OP-TICKET GAME II

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    伝説のおっぱいチケット争奪戦から時間が過ぎ、夏休みに突入していた。
    そして新しいゲームが幕を開ける。

    前回はエクストリームスカートめくりとか変に凝っている勝敗設定とか気軽な下品なおっぱいの連続にもなんとか耐えられたけど、今回のゲーム設定は納得できない。
    あくまで現実設定だったからよかったけど、愛情メーターを数値化しちゃダメだろ。
    ちょっと残念。

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    2014年10月13日
  • OP-TICKET GAME

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    あまりにもおっぱいとパンツへの欲望に一直線で呆れるけど、これがこの2つではなかったら、例えばお金とか命とか人身とか、そんなものになってしまったらめっちゃ恐いゲームになりそうで、なるほど土橋ワールドだった。
    奪い合うものがおっぱいを揉む為のチケットだった為にすっごいばかばかしかったけど、ここまで必死になられたら、呆れるの通り越して面白かった。
    妙に哲学的。

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    2014年10月03日
  • FAKE OF THE DEAD

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    ネタバレ

    「閉鎖空間のデスゲーム」とは一味違う新作。

    発想は面白いが、展開が強引且つ御都合主義的な感じが。
    シェルターに到着するまでの流れが特にそう感じるし、シェルターに着くまではあまり面白みがない。

    最初、真鍋が主役かと思ったらとんだヘタレだったよ!

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    2014年10月01日
  • 扉の外

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    ええーな終わり方。これ、続きものだってわかったからいいようなものの、そうじゃなかったらハイパーツッコミ待ちじゃん!みたいな感じになります。解決してないんだもん!

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    2014年08月13日
  • 人質のジレンマ<上>

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    自分を人質にして要求を通そうとする「人質ゲーム」
    学校規模で強制的に人質ゲームに参加させられた生徒達のお話し

    相変わらず設定がエグいなぁ
    でもまぁ、今回は完全にノーリスクの人が大半で、死のリスクが有るのは一部の人のみ
    そのギャップが逆に舞台を面白くさせている
    かたや真剣だし、かたやいつでも出ていけるけど人殺しの意識を負いたくないのでできるだけ協力するというね

    最終的な感想は下巻を読んでから

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    2014年06月24日
  • 殺戮ゲームの館<上>

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    ネタバレ

    女性陣の話言葉がちょっと違和感あるわよ〜この手のパズラーにはありがちかしら〜タイトルも何だか唆らないわね〜と、これでもかな知ったか目線で読み始めたのですが。ですが!(興奮)

    期待以上に面白いじゃ無いの〜〜〜!!!(悶

    というわけで、感想は下巻にまとめます!

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    2014年06月24日