土橋真二郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
『王様ゲーム』や『バクマン。』の劇中作『シンジツの教室』のような全知の神的な存在によって、理不尽なことに巻き込まれる類の作品。あるいは、『バトルロワイヤル』なんかもここに含まれるかもしれないですね。
そんな理不尽な出来事に巻き込まれてしまった学生さんたちの試行錯誤ストーリー。その理不尽な出来事に対し、どう向き合うか。本書には3つのクラスが登場する。それぞれ考え方もクラスのまとめ方も違うもんだから、文字通り三者三様のクラス運営、あるいはリーダー像を見ることができる。その対比が面白い!
ライトノベルだから、というと語弊があるが、薄っぺらさや中二的な何かを感じないわけではない。けれども、人との関わり方や前述したような組織運営に関わることに「なるほど」と思わされる点もありまして。そして、ライトノベルだからこそ、子どもにも訴えかけることができる。こういう本からでも、真面目に議論するような題材を見つけてくるっていうのは面白いことかもなーとつくづく思いました☆
【目次】
ミニポスター(カラー)
扉の外
第1章
第2章
第3章
あとがき
(イラスト 白身魚)