土橋真二郎のレビュー一覧

  • 楽園島からの脱出

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    土橋作品は電撃もMWも全部読んでいますが、これは良い方?の土橋さんでした。

    ……と言って良いかな?際どいところではあるけど。最近の電撃から出ていた作品はどうも好きになれなかったんですが、これは『扉の外』や『殺戮ゲームの館』『生贄のジレンマ』に近い印象です。

    とはいえまだ、ゲームのルールを説明している段階でこの巻が終わってしまったので、評価は次以降に持ち越しかな。

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    2012年05月14日
  • アトリウムの恋人2

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    このシリーズが土橋作品初めての自分としてはそこまで貶す要素はありませんが・・・私個人としてはそれなりに楽しめましたけどね。

    1巻の平々凡々とした中身と比べるとゲームや戦略的な物が本格的に入ってきたって感じ。
    ただその一方で前巻と比べると恐怖や黒いところが無くて、最後の魔王以外と言われても仕方ない気がする・・・
    1巻で既に土橋読者の人が黒くないっていうんだから、2巻はもう純白の粋なんですかね、これ。

    やっぱ他の土橋作品も読んでみるかな・・・

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    2012年04月25日
  • アトリウムの恋人3

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    1巻の時は「なにこれワケわかんねぇ」みたいな感じだったけど、段々このワケわからん世界読むのが楽しくなってきた。
    それでもまだワケのわからん部分は多いので、これがシリーズ何巻まで続くかはわからんけど終わるときにはその辺全部スッキリしてもらえると助かる。

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    2012年03月05日
  • 殺戮ゲームの館<下>

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    続きが気になってどうしようもない。間を置かず一気読みしてしまいました。

    話の筋は悪くないです。久々に自分がこの状態になったらどうするか?っていうもやもやした想像力を掻き立てられた本でした。
    ゲーム終了の条件に「魔物の自白」があるなら「自分は魔物じゃない」ことを声高に叫ぶより皆で「自分は魔物だ」と嘘をつくようにするかなぁ、それだと話は終わっちゃうけど手っ取り早いよなぁなんて事を悶々と考えたりw

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    2011年12月21日
  • 扉の外III

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     「扉の外」シリーズ完結編。

     狭い空間を舞台としているにもかかわらず、後付けながらも、これほどまでに広さを感じさせるギミックを取り入れた土橋さんに脱帽。
     シリーズそれぞれによって、異なる「ゲーム」をモチーフに一つの世界観が創りだされていく様は見ていて心地の良いものでした!


    【目次】
    ミニポスター(カラー)
    扉の外III
    あとがき
    (イラスト/白身魚)

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    2012年01月18日
  • 扉の外II

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     やっぱり人が壊れていく話は面白い。
     フィクションだから面白い。
     根拠がないから面白い。
     自分は絶対そんな場に立つ可能性がないと思えるから面白い。

     エンターテインメント性は前作を上回り、話の展開は普通に楽しめる。なるほど、このシリーズ、1巻だけで読むのをやめてしまうのはもったいないな!


    【目次】
    ミニポスター(カラー)
    扉の外II
    あとがき
    (イラスト/白身魚)

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    2012年01月18日
  • 生贄のジレンマ<下>

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    オチの部分に大きな不満はないのですが、セカンドステージが生贄ゲームと比べて、スケールが小さく、地味に感じてしまい、上・中巻と比べるとちょっと満足度が低いです。
    個人的に、モールス信号の伏線が、大したことじゃなかったのが、がっかり・・・。

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    2011年10月25日
  • 扉の外

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     『王様ゲーム』や『バクマン。』の劇中作『シンジツの教室』のような全知の神的な存在によって、理不尽なことに巻き込まれる類の作品。あるいは、『バトルロワイヤル』なんかもここに含まれるかもしれないですね。

     そんな理不尽な出来事に巻き込まれてしまった学生さんたちの試行錯誤ストーリー。その理不尽な出来事に対し、どう向き合うか。本書には3つのクラスが登場する。それぞれ考え方もクラスのまとめ方も違うもんだから、文字通り三者三様のクラス運営、あるいはリーダー像を見ることができる。その対比が面白い!

     ライトノベルだから、というと語弊があるが、薄っぺらさや中二的な何かを感じないわけではない。けれども、人

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    2012年01月18日
  • 生贄のジレンマ<下>

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    上・中・下とかなりのボリュームだったが、かなりスムーズに読むことができた。途中強引な流れもあったけど、それ以上に話に引き込まれる部分が多かった。

    ルールに縛られた生贄ゲームを社会での人間行動の有様に重ねて、高校生たちは生き残りを目指す。
    作者のドヤ顔が浮かびそうな雑学がいっぱいだけど、若干中途半端。
    最後はアカシックレコードへと。。。

    ラストがちょっと納得いかないので☆3つ!

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    2011年09月28日
  • アトリウムの恋人

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    昔なにかあって、そのイベントの後におきた物語、という感じで。
    最初のほうは何か続編っぽく、ある意味珍しい構成。
    受け入れられるかどうかは知らんが。

    最近はやりのVRゲームものかなとおもったが、あまりそんな雰囲気もなく、わりと正統派な青春もの。ハーレムものでもなさそうだし、わりとコバルトに近い恋愛ものって感じがする。
    電撃ではどうかなぁ??

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    2011年07月30日
  • 生贄のジレンマ<下>

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    もやもや感が残る。
    このゲームが行われた理由は本当に下巻の最初に書いてあることなのか。
    やっぱり穴はNGだったのか。
    もっとたくさん助かってほしかった。


    最後まで篠原くんが好きになれなかった。
    違うキャラクターが主人公のほうがよかった。

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    2011年05月31日
  • 扉の外

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    ネタバレ

    ≪キーワード≫
    高校生/クラス対抗戦/孤立主人公

    ≪登場人物≫


    ≪感想≫
    ・生贄のジレンマと同一系統。
    ・主人公がもてすぎ。(笑

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    2011年05月31日
  • 生贄のジレンマ<中>

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    犠牲者が増えることによって助かる人数=生贄の価値が変わっていく、いよいよ最終巻、どうなることになるのかだれが生き残るのか!それとも…

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    2011年05月24日
  • ツァラトゥストラへの階段2

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    ネタバレ

    ゴールは画面の向こう。
    自分は先読みがいいのか、ただ単純なだけか、正解がすぐにわかってしまった。

    ゴールしたキング、かっこいい。

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    2011年05月22日
  • 扉の外III

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    散々伸ばしてきて最後のオチがかなり投げやりなものでがっかりしたけど、途中まではおもしろいしどんどん読める感じでした。

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    2011年05月16日
  • 生贄のジレンマ<上>

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    ジレンマの中で何人生き残れるのか、それとも全員が死ぬまでこのゲームは進むのか。次の巻に読み進めたい。

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    2011年05月14日
  • 扉の外II

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    とてもおもしろい。おもしろいけどやっぱり主人公を好きになれないです
    見どころである心理戦は読みやすくていいです。建物の構造の描写がややこしいから最初に全体の見取り図とかつけてほしかったな

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    2011年05月07日
  • 扉の外

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    うまく書かれた心理描写とかゲームのやりとりとかはすごくおもしろく読めました。
    ただ登場人物にあまり好感がもてなかったのと終盤盛り上がりを見せてるのに急に終わっちゃって、あれ?って感じになりました。
    個人的に惜しい作品。続きに期待

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    2011年05月05日
  • 生贄のジレンマ<中>

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    ■生き残るために貴方は他人を犠牲にできますか――?

    生き残るためクラスメイトに投票し生贄を選出するか――それとも自ら生贄に志願し“穴”へ飛び込み他者を救うか――
    卒業を間近に控えた生徒たちに課せられた残酷な《ゲーム》。はじめは生贄志願者の登場によって生きながらえていた生徒たちだったが、やがて大きな変化が起こる。生贄志願者の“価値の低下”――それはクラス投票による生贄の選出を促すものであり、やがて起こるクラス間での凌ぎ合いを意味していた! そんな中、事件の真相を調べる篠原純一は徐々にクラスから孤立していき――?

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    2011年05月21日
  • 殺戮ゲームの館<上>

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    ―誰かが言った。この二つには共通点があるのではないか。
    一つは時折マスメディアをにぎわす集団自殺のニュース。
    そしてもう一つは人間が殺し合う娯楽ビデオが存在するという都市伝説。
    出会いや遊びが目的のオカルトサークルに所属する福永祐樹は、ネットで偶然見つけた自殺サイトに興味を持ち、
    集団自殺の現場となったというある廃墟にたどり着く。
    だが祐樹が目覚めた時、彼を含むサークルメンバー11名は
    密室に閉じ込められていた…。
    戦慄の密室サスペンス、上巻。


    最初はSAWみたいな感じかと思いきや、どっかで読んだマンガ「ダウト」みたいな感じ。
    って言ってもこれだけじゃわかる人は少ないかな

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    2011年03月26日