土橋真二郎のレビュー一覧

  • 殺戮ゲームの館<上>

    Posted by ブクログ

    以前、集団自殺があった廃墟。
    その廃墟にいくことになったサークルのメンバー。

    しかし、いつの間にやら、密室に閉じ込められることに。。。
    そして、一方的なルールの下に殺されていくことに。。

    悪くはないんだけど、心理戦というほどの緊迫感も無く、かといって、上下を引っ張るほどの意外性も無く、という感じ。

    0
    2011年01月30日
  • 生贄のジレンマ<下>

    Posted by ブクログ

    出たっ! この現実的に決して収束しない恒例の
    エンディング!! このラストの為に上中下の3巻を
    読んだかと思うと...少々切ないっすw。
    でも、全体的には面白かったですね。最終的には
    やはり究極の個人戦へと突入し、その中でも
    救済措置の逃げ道は残しており、読んでいても
    凹むだけのダークな展開に終始していないのも
    良かったのかも?

    まさかの第2ステージはカイジの限定ジャンケン
    にも似たルールで上中巻の流れからしたら
    少々急な印象もしますが、対人同士の
    コミュニケーションツールとして、主人公の
    「篠原」に大きな大切な事を気付かせるのに
    いい役割を果たしてますよね。

    諦めにも似たラストの着地を除

    0
    2011年01月23日
  • 生贄のジレンマ<中>

    Posted by ブクログ

    疑心暗鬼の中盤戦。未だにこのゲームのゴールの
    提示のないまま時間だけは過ぎて行く中、キーパーソン
    と思わせる雰囲気満点だった放送委員長「涼子」の
    暴走により均衡が一挙に破壊されて、いよいよ
    終盤の局面に突入して行きます。

    今作はよりシンプルなルール設定故、ストーリーの
    進行もよりスムーズで集中して読めます。
    中盤戦らしくこのゲームのゴールを匂わせつつ
    当初の展開よりももう一歩先の悪意のある
    ドロドロとした展開ぬ無理なく持っていくのは
    上手いですね。途中、例によって唐突な
    恋愛モードを挟むのが正直...テンション下がって
    しまいますが、誰かを陥れてでも助けないと
    いけないという設定にするには.

    0
    2011年01月22日
  • 生贄のジレンマ<上>

    Posted by ブクログ

    久しぶりの上中下巻の大作ですね。今まで読んだ
    土橋作品nスタイルはそのままの人の生き死にの
    かかったゲーム性の高い作品。敢えてなのか、
    これしか書けないのかは分かりませんが基本設定は
    ここまでは一緒ですね。まだ上巻という事もあるのか
    ルールはかなりシンプルで分かり易いです。
    なのでその分読み易い。

    上巻ではルールと登場人物の設定と人間関係の
    伏線を張ったところでしょうか?
    これからの展開で極限状態における人の
    弱さと悪意と正義感と個人の意識と...様々な
    事がダークなトーンで展開されるんでしょうなー。
    集大成的な展開を期待しつつ中巻へ。

    0
    2011年01月22日
  • 生贄のジレンマ<上>

    Posted by ブクログ

    突然、教室に集められた学生。

    教室は今までとは違っている。
    黒板も、ロッカーも。
    校庭には謎の穴がある

    誰もが新入生のために変えたんだと思っていた

    そして、唐突にゲームが開始される。

    ルールは簡単。
    生贄を捧げれば他の人は少し生きながらえる。
    生贄の捧げ方は自発的に穴に身を投げるか、投票で決めるかどちらか。身を投げた方が他の人が生きながらえる時間は長い。

    さて、どうするか。

    そんなゲームを描いた作品です。

    ただ、内容の割には長いかなぁ
    つまらないわけじゃないんだけど、ちょっとなぁという感じ
    発売時期が分散したということもあり、間に他の本を挟んだというのもありますが。。。

    結末も

    0
    2010年12月29日
  • 殺戮ゲームの館<下>

    Posted by ブクログ

    人狼ゲームが下敷きっぽい。バトロワ的というか、人狼ゲームをリアルにやったらどうなるの?って部分を書いた感じ。
    ゲーム知ってるからか興味はそそられたし読みやすかった。
    が、最後が「えっそんな展開なのっ!?」「あれっ主人公それでいいのっ!?」「えっ」「えっ」「えっ」………アイちゃん可愛かったなぁ、でした。展開は万人が納得すると思えないですが、キャラクターはかなり良いと思います。

    0
    2010年12月04日
  • 生贄のジレンマ<上>

    Posted by ブクログ

    常にみんな混乱していて終わった。今回では、主人公だけでなく、周りにいる人の心理描写も描かれていた。次を早く読みたい。

    0
    2010年11月22日
  • 殺戮ゲームの館<上>

    Posted by ブクログ

    人狼ゲームを基にしてると聞いて。
    上下巻に分かれているが、あまり読みごたえはないかも。
    推理も予測できるし、想像範囲内の展開。
    ゲームの首謀者側の人間が誰ひとりとして出てこず、
    主人公サイドでのみの昼夜の繰り返しになり、主となる議論者が
    主人公と藍の二人なので単調な印象を受けた。

    0
    2010年10月17日
  • 殺戮ゲームの館<下>

    Posted by ブクログ

    ぶっちゃけると、一巻は適当に読んでいたんでぜんぜん内容が頭に入っていなかったんだけどその必要はないみたい。
    終盤の結末がどうなったのだけが気になってたし
    結局最後まで主催者なのりでなかったな
    うさぎがずっと代弁してたけどさ
    まぁ、黒幕はわからなかったけど裏切り者がはっきりしたのでよしと

    0
    2010年08月25日
  • 扉の外

    Posted by ブクログ

    主人公の性格が受け入れづらかったけど、途中までは結構面白かった。人間のどろどろした内が上手く表現されています。金賞というのもあってかなり期待して読んでいたのでラストに愕然。よくわからないまま終わってしまった。次巻は買うか迷い中。

    0
    2011年02月24日
  • 殺戮ゲームの館<下>

    Posted by ブクログ

    最後にもうひとひねりくらいあってもいいのに、というのが僕個人の感想ですかね。
    珍しくオチも途中で気づきました。

    0
    2010年05月20日
  • 扉の外

    Posted by ブクログ

    単なるシチュエーションものとはちょっと一線を画して
    いる作品かもしれません。そのシチュエーションの
    緻密なゲームのルールと単純に面白さは並の新人では
    ないのかもしれません。ゲームのシナリオとしては
    駄作でしょうが、こうして小説の中で展開すると凄く
    面白い!

    反面、主人公達、高校生の人物描写の甘さや、
    結局主人公のあまり思い入れが出来ない一環して
    いない行動など詰めの甘さも同居しています。
    あ、あと異常なまでにモテるのもなんかイラっとしますw。

    そのモテ男を囲む美少女達もまだまだ一癖も
    二癖も抱えていそうな腹黒キャラでその辺りを
    もっと黒く、ドロリと描いても良かったのかも...。

    結局、支

    0
    2010年05月06日
  • 殺戮ゲームの館<下>

    Posted by ブクログ

    犯人および、オチが想像出来る範囲でちょっとがっかり。
    犯人は、こっちにみせかけてこっち!くらいはやって欲しかったかなぁ。
    相変わらず死んでるように見えづらい。
    毒ガスはなぁ…。
    それと、女性キャラの性格が痛々しい。

    0
    2010年05月01日
  • 殺戮ゲームの館<上>

    Posted by ブクログ

    登場人物はそこそこ(11人)いるが、
    覚えづらい。
    覚えていない人物が死んでも、死に方が死んでいるかどうかわかりづらい。
    設定は悪くないと思うけれど、なんだか緊迫感にかけるかなぁと思いつつ下巻も購入。

    0
    2010年05月01日
  • ラプンツェルの翼III

    Posted by ブクログ

    3~4巻にかけては続いています。
    なんていうか「扉の外」シリーズほどの斬新さはなくなっちゃいましたね・・・

    0
    2010年04月19日
  • 殺戮ゲームの館<上>

    Posted by ブクログ

    電撃では結構多く作品出されてる方なのですね。初読です。
    そして人気のある作家さんみたいです。
    クローズドサークル+人狼ゲーム+そして誰もいなくなった...的な
    シチュエーションもの。
    この手の作品はどうしても、この非日常かつ無理繰りな
    シチュエーションを作り出す事。そして作品中のゲーム説明を
    いかに自然に(?)無理なく、かつ読者に分かり易く提示出来るかが
    鍵ですよね。その上ストーリーでも引っ張っていかないといけないんだから、書く側からしたら結構ハードル高いように
    思うんですよね。

    割とその部分にページ分量を費やしたこの上巻。
    自然さは疑問符ですが分かり易く説明しつつ、ストーリーを
    ここまで上

    0
    2010年04月18日
  • 殺戮ゲームの館<上>

    Posted by ブクログ

    雰囲気は「そして誰もいなくなった」だけど、なんとも話の展開が唐突。
    文章もちょっと読みにくい。
    というのは、話の内容と人間の裏側を描き出そうとする筆致がなんとも違和感を感じるから。
    最後のオチはどうなるのだろう。

    0
    2010年04月02日
  • ツァラトゥストラへの階段

    Posted by ブクログ

    ラプンツェルのほうが好みかな設定は
    姉気がプレイヤーとしてでてくるのではなく、操られる側だったとわ 驚

    0
    2010年03月05日
  • ツァラトゥストラへの階段

    Posted by ブクログ

    土橋氏はなかなかいいモノ持ってると思うんだw

    キャラ設定としては主人公が中2病っぽかったり、パルスという特殊能力に目覚める(笑)だったりするけれども、それを補ってあまりあるほど小説内の『ゲーム』の設定と展開が上手い。


    特にオリビアが可愛いよオリビア。小動物的なアレですね?


    基本的に "最善" ではないけど "報われる" エンドだし、「扉の外」より好みかなー。

    でもって白身魚さんの挿し絵が大好き。

    0
    2010年02月14日
  • 扉の外

    Posted by ブクログ

    彼氏から借りた、あまり読まないタイプの小説。誰が、何のために?突然、サバイバルゲームに参加させられることになってしまった生徒達の奮闘ぶりや人間模様が面白かった。

    0
    2010年02月14日