土橋真二郎のレビュー一覧

  • 扉の外II

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    3部作だが、この巻がピーク。薄気味悪さと救いようのなさは作者の性分か。読後感は最悪だが、読んでいる間は先が気になって時間を忘れてしまう。はっきりと評価が分かれるだろうが、個人的にはとても良かった。

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    2011年11月13日
  • 扉の外

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    閉鎖された空間に閉じ込められて、脱出方法も明確な目的も説明されないままゲームが行われるお話。いわゆるカイジの限定ジャンケン系。ただ、こちらの主眼はどちらかというと群集心理に重きを置いている感じ。ただ、トリックの部分がやや弱いか。カイジ好きで中二病全開なのが楽しめる人なら。僕はどちらも好きです。

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    2011年11月13日
  • ラプンツェルの翼IV

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    Ⅲ巻から続く、「ユーロランド」編の後編。そして、完結編。

    遼一と奈々はあの場面をどう切り抜けたのか?クーデターの結末は?などの様々な期待にどう答えてくれるのか?という気持ちで待っていました。その結果は――――すごく楽しかった。興奮した。さすが土橋さんです。

    これは最終巻とみていいんだろうか?あとがきで全く触れてないんだけど・・・(´・ω・`;)

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    2010年02月08日
  • ツァラトゥストラへの階段

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    出だしはイマイチだが、ストーリが本題に入っていくにつれ引きこまれる。
    そして、株操作について、概要が何となく掴めたような気になる。繰り広げられる世界そのものが、ゲーム的な小説。

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    2009年12月01日
  • ラプンツェルの翼III

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    <内容>
    プラグラムを勝ち残り、天使の資格を得た奈々はユーロランドで研修していた。
    遼一は合宿でユーロランドにいくついでに奈々の様子を見に行くが、姫を守っていた一部の天使が突如クーデターを起こした。。

    <感想>
    うおぉぉぉ気になるじゃねぇかっ
    まじで半殺しで終わられたわwwww

    よし。次の巻発売前ですし予想でもしてみますかww

    クーデターって言ってますけど、さてそれはどうなんでしょう?
    姫をチェストに入れる意味はなんだったのか――という部分が出てきますが、それは守るため……ととれないですかね? 死体が出てきたときは、もうすでに死んでいてそれを隠すためかとも思いましたが。
    守るためと考える

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    2009年11月02日
  • ラプンツェルの翼

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    <内容>
    もしもこのトランクを拾った方がいたら絶対に開けないでください。人にとって危険な武器が入っています。
    そう言って、事件現場で渡されたトランクの中には裸の少女が入っていた。
    そして強制的に遼一はルールも分からない生き残りをかけた闘いに巻き込まれていく……

    <感想>
    こういう話し好きだ―――っ
    いやぁ、あらすじ読んで「きっとこれは俺に合う」と信じて買ってみたら見事あたりましたね。ニヤリ
    ストーリー的には☆5なんですが、表現的な部分を加味しての☆4で。

    まぁ、あらすじだけだと単なるバトル物に見えるかもですけど、これは異種族(人間とロボット的な)愛を描いていますね。まぁ、少し読めば分かると

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    2009年10月31日
  • ラプンツェルの翼III

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    土橋さんの作品の中で
    ラプンツェルの翼シリーズが一番好きです!!
    お勧めです。

    天使たちのユーロランドでクーデター発生!!
    天使たちの意図は一体??

    最後まで読んで「えっここで続く??」
    ということで早く読みたいです。

    今回で天使たちが残酷?というか
    天使って名ばかりだなぁという感じでした。
    奈々と遼一の関係はどうなっていくのか・・・。

    2巻で終わりかなって思っていたので続きが
    読めて読者としてはうれしいです。

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    2009年10月04日
  • ラプンツェルの翼III

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    一応買ったが、この巻読んでつまらなく感じたらそろそろ・・・。

    ---
    09/22
    と思ったら続きやがった!
    まぁ今までの中では一番楽しめたので、次も買いますけどね。

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    2009年10月07日
  • ツァラトゥストラへの階段

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    読み終わったので更新−。
    扉の外ほどではないけどなかなか良かったので、シリーズすべて読破予定。
    今回もキャラが魅力的です。
    ゲームのルールは一発では(私の頭が可哀相な所為か、)理解しずらいですが・・・

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    2009年10月04日
  • 扉の外II

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    扉の外シリーズ2作目。
    巨大な鳥かごに閉じ込められてしまった女の子を、主人公が助け出そうとする話。
    前作よりもダークな雰囲気が増しています。

    今まではクラスや学校でも良好な関係だったのに、
    特異な環境に投げ出されたことで全てバラバラになってしまいます。

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    2009年10月04日
  • 扉の外

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    電撃小説大賞金賞受賞作。
    北海道に修学旅行へ行くはずだった高校生たちが、目を覚ましたときには謎の密室空間にいた。
    人工知能と名乗るソフィアは、「人類の生き残りにあなた方を選び、保護している」と言う。

    密室空間で起こる様々な衝突や、心理描写がリアルで、読んだときはぞっとしましたが、物凄く癖になります。
    『学校』では正常に機能していた人間関係が、密室に閉じ込められてしまったことで、徐々に崩壊していく様子が怖いです。

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    2009年10月04日
  • ツァラトゥストラへの階段2

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    お金という擬似存在の価値。

    主人公に送られてきた1通の招待状。
    それは新たな囚人ゲームへの誘いだった。
    徐々に垣間見えてくる囚人ゲームの世界。
    覚醒を深める主人公の特殊能力(パルス)。
    このゲームの先に、
    果たして『出口(EXIT)』は存在しているのだろうか。


    1巻に引き続いて、オリジナルのゲームシステムが秀逸。
    この方の作品は、文章から感じさせるものが
    どこか無機質なんだけど、時に燃え上がるような激しさがある。

    今回のお話で考えさせられたのは、
    『お金』という存在の真価について。
    最もシンプルな例は食べ物だろう。
    食べ物を食べれば貴方は生きていける。
    対して、お金は食べ物を買えるけれ

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    2009年10月04日
  • ツァラトゥストラへの階段

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    なぜ、人はゲームにはまってしまうのか。

    気がつけば見知らぬ場所に居る主人公。
    訳も分からず主人公が放り込まれたのは
    囚人ゲームという名のサバイバルゲーム。
    不可解なゲームの先に待っていたのは、
    エンディングでは無くゲームスタートへのプロローグだった。


    自分はそこそこ「ゲーム」と呼ばれるモノには思い入れがある。
    そのせいか、この話を読んでいて「ゲームって何だろう?」と
    途中で何度も振り返ることがあった。
    「ゲーム」はプレイヤーを楽しませる。
    「ゲーム」は課題・謎・目的を提示する。
    「ゲーム」はプレイヤーを没頭させ、時には中毒を引き起こす。
    「ゲーム」はプレイヤーに夢や希望という抗いがたい衝

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    2009年10月04日
  • 扉の外III

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    正しい選択と、間違った行動。
    銃と弾丸と外からの介入。

    この物語は「完結した」とか「解決した」という終わりではありませんでした。
    とても、この物語らしい終わり方でした。

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    2009年10月04日
  • 扉の外II

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    1の続きですが、今度は違うクラスがメインです。
    これも嘘と真実、裏切りがとてもリアルに書かれています。
    他人によって作り出された対立。
    お互いに追い詰められて、徐々に落ちていく様。
    ゲームの意味。

    私は1より2の方が好きです。

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    2009年10月04日
  • 扉の外

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    登場人物たちがとてもリアルです。
    人間関係の壮絶さを見せられているそうです。
    主人公も、周りの人間も。
    特別、凄いことが出来るわけでもなくて、
    人より少しだけ頭の回転が速いとか、人一倍面倒臭がりだとか。
    只、それだけ。

    孤立とルール、庇護と呪縛。
    独特の世界観に引きずり込まれていく感じです。
    ぜひ、読んでみてください。

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    2009年10月04日
  • 扉の外III

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    最終巻です。
    今度は女の子が主人公と言うか女の子視点。

    このシリーズはよくキスシーンが出てくるような気がする。

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    2009年10月04日
  • ツァラトゥストラへの階段

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    自分ではけっこう楽しかった扉の外の土橋さんの新しいシリーズ!
    土橋さんは3ヶ月に1冊のペースで出しているような気がするので書くのが早いと思います
    イラストの白身魚さんは扉の外でもキャラ多くて毎回雰囲気が違うキャラを考んがえるのが大変そう・・・
    でも毎回違う雰囲気のキャラでかなり良い感じです!ライトノベルの中で一番好きなイラストだと思います
    余談はここまでにして・・・

    今回あらすじを見ても内容がまったくわからないのでどんなのか不安だったんですが扉の外と同じくゲーム形式で競う話です
    それとあらすじの通りパルスが寄生され寄生した人間になんらかの能力を与えます
    第一ゲームは深見舞が小学生って言ってる

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    2009年10月04日
  • 扉の外III

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    この作品も、前作に続き、はまりました。
    シリーズ完結編です。
    最後までこの作品独特の雰囲気を残しつつ終わったため、余韻がなんともよかったです。

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    2009年10月04日
  • ツァラトゥストラへの階段

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    前作の扉の外とリンクしている部分もあったが基本的にはまったく違う。
    未知のアルモノにとりつかれてあるゲームに足を踏み入れる主人公。
    そこでいなくなった姉の消息をたどる・・・的な感じです。
    扉の外は理不尽な感じがしていたけど今回は導入としては理屈がとっているゲームだし、主人公がまだ良い奴なんでこれからどう展開していくのか楽しみです。
    気になることはタイトルですかね。どういう意味なのだろうか??

    2巻は2月に発売する模様。

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    2009年10月04日