あらすじ
「似非の無邪気さじゃアパートを維持できないのです!」
魔王との局地戦で大金星を挙げ戦争を早期解決に導いた神代湊。ところが戦争特需を失っていつもの貧乏冒険者生活に逆戻り。相変わらず家賃を滞納し続けるアパート住人たちに、さすがの女神な管理人さんも堪忍袋の緒が切れた!
住人たちは今月の家賃代を稼ぐため、ギルドでストライキを企てたり、新しいダンジョンの開拓に乗り出すが……。そんななか神代は、とある人物の依頼で、“女性騎士団”に入隊することに!?
夢はあるけどお金がない――オンボロアパート住人たちが巻き起こす、痛快スローライフ逆転劇、第2弾!!
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Posted by ブクログ
神代湊はミゼット族のクレイと勇者とその従者を目指し、採集のバイト、コロッセオのエール売り子、クレイと一緒に銭湯に入ったりしていた。ギルドから仕事をもらうため冒険者らでストライキを始めたり、それを裏切って迷宮開拓の仕事を受ける。
迷宮に目印の杭を打つ仕事、カーレの花畑で剣が折れる。ギルドと冒険者の対立をなんとかしようとドワーフの戯言を信じ街中の遺跡を探すが見つからず、掘った穴でギルド受付を落とし、無理やりケジメとしてストを終わらせる。
ミサキの口利きでアイシス王女の姫騎士団に湊、クレイ、リズリザ3人で入る。3つの派閥のどれかに入り損ね孤立する、ランチに苦労するのを見て管理人さんは変装してがっつりランチを提供。迷宮で演習したときにタイタンの勇者に助けられる、が、タイタンの勇者の親衛隊に姫騎士団から引き抜かれていく。
遠征外交にいくアイシス王女一行、テント焼失事件が起こり、ロシャンの街に逃げ込む。王女を守ったご褒美に迷宮探索にアパート住民全員で行ったところ、ドラゴンに遭遇、が、なぜかドラゴンびびる。。迷宮の樹の苗を持ち帰り落とし穴カミシロに埋める。
Posted by ブクログ
今回は第三王女の護衛のために、女性騎士団に女装して入るお話
異世界に行っても女性同士の派閥や愚痴はかわらずな模様
そして、バレバレの変装でランチの仕出しをしつつバレていないと思っているので変装先に嫉妬する管理人さん
「魔法は情報」という設定がが土橋っぽい
「ツァラトゥストラへの階段」でも武器の性能ではなく株のような人気で強さを決めるシステムがあったなぁ
それにしても、魔王をタックルで倒した人でもいるんだろうかー(棒読み)
あと、タイタンの騎士団の立ち位置が、なんか某球団をディスってるのか?
そして、ビビるドラゴンというのも、某球団のヘタレっぷりを揶揄してるのかね?
うーん、面白いは面白いんだけど、こっちの方向性は土橋には求めていないので、さっさと完結させて他の作品を書いてほしい
主人公が普通に微妙
土橋先生の作品にしては主人公に冷徹さが足りない。もっと効率を重視して異世界を攻略してほしいところ。
ドラゴンの件は面白かった。