孔雀と雀 アラブに消えゆくスパイ

孔雀と雀 アラブに消えゆくスパイ

1,936円 (税込)

9pt

4.0

エドガー賞最優秀新人賞ほか7冠の傑作スパイ小説
CIA職員シェーンの最後の任務は中東バーレーンの反政府運動を探ること。だが、爆破テロが国王の自作自演である疑惑が浮上し……

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孔雀と雀 アラブに消えゆくスパイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    関西万博で中東に興味をもち、今までバーレーンがどこにあるかも知らないぐらいだったので読んでみようと思いました。

    反政府デモやスラム街の描写など、当時のリアルなバーレーン、そしてアラブの春のことを知ることができました。

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    久し振りに古き良きスパイ小説(時代はアラブの春ですが)を読むことが出来ました。
    CIA中東分析局員シェーンは52歳、バーレーン・マナーマで活動中。定年までに一旗上げたいとは思っているが、普段の生活は地味でカッコ良くも無く、仕事も派手さがないがそこがリアル。前半は大きな事件も起こらず、このまま何も起き

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    中東バーレーンを舞台にしたスパイ小説。2012年のアラブの春を背景にして、CIA中東分析局職員のシェーンが主人公。反政府側の陰謀を探るうちに真実に行き着くが、、というもの。CIAの作戦担当としての実務経験のある作者の描写が兎に角リアル。いえ、実際の所は知らない私が言うのも何だけど。街中を歩く時のスパ

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    2012年、バーレーン。引退目前のCIA職員シェーンは、最後に大きな成果を挙げたいという野心を秘めていた。年下の支局長に、反政府派の背後に潜むイランの陰謀を探る命を受けた彼は、反政府派による爆破事件が政府の自作自演である可能性に気づく。だがそれを支局長に報告した直後、本部から早期退職勧告の通達が。ス

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バーレーンを舞台としたあまりにリアルなスパイ小説。
    ドキュメンタリーだとかえってこのリアルさが描けないと思う。中東での数多の謀略に関わる人々を集約した形でみせてくれている。
    カンボジアからバーレーンに戻る旅程がスリリング。
    スパイ小説好きは必読。そうでない人には地味かも。

    0
    2025年05月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025年の14冊目は、I.S.ベリーの「孔雀と雀 アラブに消えゆくスパイ」です。舞台は、中東バーレーンです。チュニジアのジャスミン革命に端を発したアラブの春の流れから、2011年にバーレーンで起きた「バーレーン騒乱」がモデルとはなっていますが、現実とは違う結末が用意されています。そして、その事こそ

    0
    2025年04月06日

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