カルニヴィア1 禁忌

カルニヴィア1 禁忌

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

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ヴェネツィアの教会の石段で、女性の死体が発見された。死体はカトリックの女性には許されない司祭の祭服を着て、腕には奇妙な模様のタトゥーがあった。憲兵隊の大尉カテリ-ナは捜査を開始する。その頃、米軍基地に赴任した少尉のホリーは、旧ユーゴ内戦時の記録の公開を求める女性と面会した。ホリーは記録を調べるが、やがてその女性の死を知る。カテリーナとホリーは協力し、ソーシャル・ネットワーク「カルニヴィア」の創設者ダニエーレとともに、二人の女性の死に潜む陰謀に迫る。

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カルニヴィア の一覧

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1~3件目 / 3件
  • カルニヴィア1 禁忌
    1,320円 (税込)
    ヴェネツィアの教会の石段で、女性の死体が発見された。死体はカトリックの女性には許されない司祭の祭服を着て、腕には奇妙な模様のタトゥーがあった。憲兵隊の大尉カテリ-ナは捜査を開始する。その頃、米軍基地に赴任した少尉のホリーは、旧ユーゴ内戦時の記録の公開を求める女性と面会した。ホリーは記録を調べるが、やがてその女性の死を知る。カテリーナとホリーは協力し、ソーシャル・ネットワーク「カルニヴィア」の創設者ダニエーレとともに、二人の女性の死に潜む陰謀に迫る。
  • カルニヴィア2 誘拐
    1,980円 (税込)
    イタリア駐留米軍基地の建設現場で発見された人骨は、第二次世界大戦中に謎の失踪を遂げたパルチザンのものだった。当時何があったのか? その頃、憲兵隊の大尉カテリーナと米軍の情報将校ホリーは、米軍少佐の娘ミアの誘拐事件の捜査を始める。犯人は基地の建設反対を訴えて、ミアを責め苛む映像をインターネットで全世界に配信する。狡猾な犯人に苦慮するカテリーナとホリーはSNS「カルニヴィア」の創設者ダニエーレに協力を求めるが……。壮大な三部作、波瀾に満ちた一気読み必至の第二部が登場!
  • カルニヴィア3 密謀
    2,200円 (税込)
    ヴェネツィアの海岸で、喉を掻き切られ、舌を抜かれた男性の無残な遺体が見つかった。秘密結社が裏切り者を罰したのだろうか? イタリア憲兵隊の大尉カテリーナは捜査を始める。一方、世界的なSNS「カルニヴィア」の運営から手を引くことを発表したダニエーレは、激烈な反応に戸惑っていた。そこにアメリカに一時帰国していたイタリア駐留米軍の少尉ホリーが戻ってくる。同じく軍人だった父を陥れた陰謀を暴こうと、強く誓って――。それぞれの闘いを選んだ三人を待つものとは?ベストセラー三部作、最終巻!

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カルニヴィア1 禁忌 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カルニヴィアとは小説の舞台であるヴェネツィアを忠実に再現したミラー・ワールドであり、あらゆる噂と情報が行き交う匿名性を保った3Dソーシャル・ネットワークだ。この仕掛けを行き来することで主人公たちは謎の手がかりを得たり、敵の手から逃れたりする。現実にもこんな空間があったら便利そうだなあ。今のところは、本書をミラー・ワールドとして意識することで現実の歪みや問題、または希望について気づくことでも十分、意義がありました。お話はミステリ、サスペンス、歴史、エロ、グロ、旅情、グルメ、スパイ、政治、軍事、警察他てんこ盛りなので様々な観点から楽しく読めますよ。

    0
    2014年04月16日

    Posted by ブクログ

    新聞の書評欄で見かけてから、読みたかった一冊。『ミレニアム』『ボーンアイディンティティー』シリーズ三部作と同様に、現実社会の事件、政治を丹念にリサーチし、1人はイタリアの女子憲兵、一人はイタリアに駐軍する幼少期をイタリアで育った女子少尉、そしてもう一人は、裕福な財閥に生まれながら、幼少期に誘拐事件に巻き込まれ耳と鼻を犯人に削がれるという大きなトラウマを持ちながら抜きん出た数学的才能で本物と寸分違わぬベネツィアという都市をネットの世界で構築し、誰もが仮面をかぶり決して履歴が表に出ない世界を構築した天才!。カトリックではあり得ない司祭の服を着て殺された女性の遺体を皮切りに、アンジェリーナジョリーが最近映画化した、コソボ紛争の中で市民達、とりわけ女性達がどのように扱われていたか、そしてその戦争に巻き込んだ物は、民族闘争を隠れ蓑にしたある民間傭兵部隊(アメリカ)、NATO軍が関わった
    非人道的な殺戮の歴史を闇に葬り去ろうとする団体との戦いになってゆく。作家ジョナサン.ホルトはこれが処女作!三部作の次回作が今から楽しみでたまらない!

    0
    2014年01月19日

    Posted by ブクログ

    「ヴェネチアを舞台にした壮大な三部作」というコピーにひかれ購入。

    イタリア憲兵隊の女性大尉と在イタリアの米陸軍少尉が活躍。組織のなかで女性が働くうえでの難しさや、カトリック教会の女性蔑視、ユーゴ内戦における集団レイプなど、様々な女性関連の社会的な課題が盛り込まれ、面白く読んだ。

    謎解きという意味では、勝手に解けていく部分があり、物足りない面はあるが、活劇的な面白さはある。

    「ミレニアム」を彷彿させるミステリー(まだそこまでには至っていないけど)。今後刊行予定の2作で、3人の関係の深化とイタリアが抱える社会的な問題についてのさらなる解説を期待したい。

    0
    2013年09月16日

    Posted by ブクログ

    イタリアが舞台の、読み応えある怒涛のミステリ。
    三部作の一作目です☆

    ヴェネツィアのとある教会前で、司祭の格好で倒れていたのは実は女性。
    それはカトリックの教会では今もあり得ないことだった。
    捜査に当たるのは、憲兵隊の大佐ピオーラと、女性の大尉カテリーナ。
    イタリアの警察というのは複雑で、憲兵隊と別な組織が張り合っているんですね。

    米軍基地に赴任したばかりのアメリカ女性のホリー少尉も、捜査に関わってきます。
    イタリアの基地育ちのホリーは、故郷に帰ったかのようなくつろぎを感じていたのですが‥?

    ヴェネツィアっ子のカテリーナはすごい美人で奔放だが、野心家で何より大事なのは仕事。
    ホリーはもっと親しみやすそうな若い娘でおだやかな性格だけど、陸軍少尉ですから訓練で身につけた勇ましい所も。
    この二人に加えて、異色な人物が加わります。

    SNSで本物のヴェネツィアそっくりというカルニヴィアを作り上げた天才、ダニエーレ・バルボ。
    彼は幼いときに誘拐されて犯人に鼻と耳をそがれ、トラウマで自閉症になっていた壮絶な過去がある。
    豪華な古い館から出ることもなく過ごしていましたが‥

    イタリアにある米軍基地がそれほど大きいとは知りませんでした。
    ヴェネツィアというだけでも魅力がありますが、戦争犯罪、マフィア、米軍基地への反対運動、秘密組織の暗躍、カトリック内部や警察内部の葛藤、さらに男女の問題など、思わぬ要素がてんこ盛りで濃い!

    「ミレニアム」と比較されてしまうと、う~ん、どうだろ‥ていう気にもなりますが。
    読み応えは十分です!

    0
    2017年02月17日

    Posted by ブクログ

    米軍に駐屯されている国はどこも似たような悩みを抱えているな。戦争犯罪をここまで女性への性的犯罪に特化してるのも珍しい。戦争それ自体が人体実験なのか。

    0
    2016年11月04日

    Posted by ブクログ

    2015.10 確かにダンブラウンとドラゴンタトゥーの女の作家さんを合わせた感じですね。面白い!すぐ次の本読まなくちゃ。

    0
    2015年10月26日

    Posted by ブクログ

    「ミレニアム」のイタリア版みたいな紹介のされかたしてたけど、三部作の第2巻まででてるシリーズの第1作。憲兵隊のの女性士官と駐イタリアのアメリカ軍基地の女性将校、2人の立場の違う女性が物語を動かしていく。カトリックのしきたりとかイタリアの警察の二重構造とか、国家警察と憲兵隊とふたつの警察があったり、マフィアとか目新しい話がたくさん出てくる。

    0
    2014年10月14日

    Posted by ブクログ

    面白いのに中途半端なところで終わってしまった!1作目の内容を忘れないうちに早く2作目出版されて欲しい。

    0
    2014年07月22日

    Posted by ブクログ

    面白かった。一気に読めた。これは良シリーズの予感。個人的偏見だが、ポケミスってもっと個性的な作品が多くなかったかな? 普通に人気の出そうな三部作をポケミスから出すって違和感ありあり。…てなことも考えながらの読書でした。

    『ミレニアム』+『ダ・ヴィンチ・コード』という単純な発想ではあるが、前者ほどヴァイオレンス色はなく、後者ほど宗教色も強くない。事実に基づく歴史的背景に支えられた、完成度の高いサスペンス。

    この歴史的背景がかなり堪える。北欧の社会問題にも通ずるので、作中では幾度と目にしてきたつもりだが、やり方が卑劣で冷酷。何でもありの内戦のどさくさに乗じて、アイデンティティーの確立に躍起になる権力者たちの醜さが尾を引いて残る。ここの部分だけは何年経ってもどうやっても進歩しないよね。

    「カルニヴィア」は斬新で興味深いアイテム。IT系をこうやって取り入れるのは面白い。手書きのメモを探す展開は古くなりそう。キャラクターは様子見かな。敵味方の判断は保留ってことで。基本サスペンスなのだが、重めの背景できちっと締めて、でもエンタメ性もあるからスピードに乗って一気に読ませる。全体のバランスがいいので細かいアラは気にならない。

    “次作に続く!”のようなラストではないので、第二部の展開が全く予想できない。続編の刊行時期は不明だが、これは期待できるシリーズ。楽しみがひとつ増えてご機嫌な読後感でした。

    0
    2013年10月27日

    Posted by ブクログ

    著者はロンドン在住で本作はデビュー作になります。
    ポケミスは文庫本より少し背が高く本棚での納まりが悪いので購入は敬遠しがちだったのですが小説の舞台がヴェネチアとの事でなかなかこの地を描いた小説が少ない事とつい最近出張で現地を訪れて事もあって衝動買いしました。

     物語は運河で流されたと思われる女性司祭の死体をきっかけに殺人が次々と発生し現地の憲兵と駐アメリカ軍少尉が事件の真相を明らかにするという単純なストーリーですが、舞台のヴェネチアの静かで優雅な雰囲気や事件の背景には国際的な紛争やネット上のバーチャル世界が絡んでおり主人公である二人の女性が陰謀に迫る様は欧州を舞台とした”ダビンチコード”や”ミレニアム”を彷彿とさせ大変に面白い出来で処女作とは思えない仕上がりです。

     尚、本作は3部作シーリズとの事で既に後続2作品の英文での題名も発表されて居り早く2作目の刊行が待たれる所です。

    0
    2021年04月17日

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