ドキドキハラハラの検索結果
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廃園の天使
「いちど観てみたいわ、春を。ここには夏しかないものね」 ぼくは柔らかい春の雨を想像した。美しく残酷な夏の終わりに―― 日本SF大賞受賞作家の初長篇、待望の電子書籍化。仮想リゾート〈数値海岸〉の一区画〈夏の区界〉。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在〈蜘蛛〉の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開ける――仮想と現実の闘争を描く〈廃園の天使〉シリーズ第1作。 -
英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田信雄
天下人信長の次男に生まれながら「無能」がゆえに戦国を生き延びた織田信雄――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。 -
やがて愛しきテーブルクロス
かつて自分の性癖を家族に知られ絶縁状態となっている会社員の黒田は、傷つくことを恐れるあまり、恋人ともドライなつきあい方しかできないでいた。そんなある日、アパートが火事にあい、恋人の旭の家に居候することになったのだが、旭は実家住まいな上に三世代同居の仲良し一家で――!? -
いばら姫に愛の手を
工藤工務店の若頭・裕基は、元ヤンだけど根はとっても純情少年。ある洋館の改修工事を請け負うと、そこで子供の頃の初恋の人・三上と再会する。十年経った今も三上は、おとぎ話のお姫様のように美人で可憐な雰囲気だったが、実はその中身はワガママでだらしない残念な男と判明し――!? -
白い少女たち
倫子の不吉な予感は現実となっていた。千佳はすでに失跡していたのだ。(私の言葉が足りなかったのか、それとも心が。両親や無二の親友の瑞穂にさえ言うにはつらすぎたことを話してくれたのは、私の中に同じ痛みをみたからに違いない)「千佳は生きている! 立ち直って帰ってくる」倫子はそう信じたかった。北国の女子学園を舞台に、繊細でゆたかな少女たちの愛と友情を描く書下ろし長編! -
明日なき二人でも【あとがき付き】〈【スピンオフ】華麗なるバルフォア家〉
【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ゾーイは大富豪オスカーの娘として優雅に暮らしてきたが、自分がオスカーの実子でないと知ったときその世界は崩壊した。「バルフォア家の娘」という肩書き以外の自分の価値を見いだせず、夜な夜なパーティーに溺れるゾーイ。そんな時に出会ったのが、賑やかな会場のなかでひとり陰りをたたえるマックスだった。夢のような一夜をすごしたあと、マックスはゾーイに言い放った。「帰ってくれ。2度と会いたくない」はたしてふたりの恋は? 心に傷をもつふたりの、愛と再生の物語。 -
教養として知っておきたい 世界の名作50選
『罪と罰』『ユリシーズ』『百年の孤独』――世界中の人々に愛され、日本でも著名な文学作品は数多い。しかし、ストーリーのあらましを理解し、簡潔に説明できる人はどれほどいるだろうか。本書は、古今東西から50の名著を厳選し、作品発表当時の時代背景などを織り交ぜながら、その内容を平易に解説している。“現実のアポロ計画を100年前に先取りしていたSF小説のパイオニア”(『月世界旅行』)、“「吐き気」という生理現象を通じて哲学と文学の融合を試みた実存主義の聖典”(『嘔吐』)、“戦争を通じて恋愛悲劇を描いたハードボイルド文学の原点”(『武器よさらば』)、“平凡な家庭に訪れた突然の悲劇――現代人の孤独と不安を描く不条理文学の金字塔”(『変身』)など、大長編・難解作品でも、1作3分で早わかり! 「名作文学ワールド」への格好のガイドブック。 -
絶対少女聖域アムネシアン
両親と最愛の姉を事故で喪った少女・来栖守姫子は、姉に生き写しの美少女・千歌音と出逢う。しかしそれは世界存亡をかけた壮絶な戦いの幕開けに過ぎなかった! -
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾン
精霊が力を持つ世界があった。彼らは神曲楽士の奏でる楽曲を糧とし、さまざまな力を発揮する。そんな精霊たちと契約し、彼らを操ることのできる者は『神曲楽士(ダンティスト)』と呼ばれていた。新米神曲楽士のタタラ・フォロンは、キュートで最強の精霊コーティカルテと契約をしてはいるものの、安定した神曲が扱えず、未だに見習い楽士。そんな彼に、精霊の放つ力“精霊雷”を集める初仕事が舞い込んだ。張り切るフォロンに、普段は何かとうるさいコーティカルテも、この時ばかりはなにも言わず素直に協力してくれたのだが……。榊一郎の奏でる異世界ファンタジー! クリムゾンシリーズ第1弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 -
カラシニコフ
世界に2億丁ある非合法の銃の半数を占める「悪魔の銃」カラシニコフ(AK47)。開発者カラシニコフやシエラレオネの11歳の少女兵などへの取材を通し、崩壊する国家の現状や、そこに暮らす人々を描く。 -
狼を愛した姫君
13世紀イングランド。わずかな従者を連れて旅を急ぐ姫君が、賊に襲われた。姫君は落馬して気を失い、ディ・バラ家の男たちに助けられたときには記憶を失っていた。所持品からマリオンと呼ばれるようになった彼女は救い主たちの城に迎えられ、城主の老伯爵と、狼と表現するのがぴったりの6人の息子たちとの暮らしにとけ込んでいく。ある日、7人目の狼、長男のダンスタンが久々に帰郷する。ほかの6人になかったときめきを感じるマリオン。しかし彼女の身元がわかり、マリオンはダンスタンに伴われ、家路をたどる旅に立った……。 -
封殺鬼 数え唄うたうもの
大人気シリーズ、新イラストで新作登場!! 『本家』の二人の鬼・聖と弓生が使役の任から解放されて半年。相変わらず新宿で拝み屋をやっている野坂三吾のもとにある日、仕事の依頼が舞い込む。依頼主は女子大生、高階結衣。大学の探検サークルに所属している学生がつぎつぎに不審な死を遂げているので、助けてほしいという。三吾は二人とともに、調査を開始した。 事の起こりはサークルのメンバー九人が、『埋蔵金探し』と称して瀬戸内海にある恵比子(えびす)島の禁忌を破ったことだった。島の岬には七体の地蔵が並んでいて、その場所に近づいた者は、祟りを受け島に伝わる唄の通りの死を迎えるという。この島は潮の流れの関係で昔から水死体が流れ着くことが多く、地蔵はそれを供養するためのもの――だがなぜ、それが祟るのか。 謎を解明する過程で、三吾と二人の鬼は、島のもうひとつの言い伝えを知るが…!? 『薄桜鬼』などで大人気のカズキヨネを新イラストレーターに迎え、大人気シリーズの現代編新作がいよいよ登場!! ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
また、ここから!!
来るもの拒まず去るもの追わずの岡田寿は、自由気ままな性格のため、つきあった相手と長続きしないのが悩み。そのことを偶然再会した高校時代の同級生・北沢剛に相談すると、酔った勢いで彼からキスされてしまう。熱に浮かされ、そのまま初めて男と身体の関係を持った岡田だが、翌日、北沢から激しく拒絶されて戸惑いのあまり!? -
白夜に青い花
外交官補の海翔は語学研修にやってきたソビエトで、美しいロシア青年、イリヤと出会った。彼の絵には自由と愛を渇望する想いが込められていた。海翔はイリヤに魅せられ恋に落ちるが、愛した男はソビエトのスパイだった。人を愛する気持ちもエリートの道をも失った海翔は、復讐を誓う。そして7年後、陸軍大佐のイリヤと再会。憎しみを晴らす機会がやってきたのだが……!? -
東条英機
鈴なりの勲章を左胸にかかげ、胸を張ったちょび髭の陸軍軍人の写真。その表情はむしろ柔和で、<カミソリ>の異名を取った男とは思えない雰囲気を漂わせている。東条英機――太平洋戦争開戦時の首相であり、戦後はA級戦犯として絞首刑になった彼の生涯を描いた本書では、そんな写真を装丁に使った。「冷酷・悪辣な侵略者」のように見られがちな東条だが、それは実際の人間像とは程遠いものだ。日本陸軍の一軍人として、何より天皇の忠実な臣下として自らを任じていた東条は、むしろ40代までは軍部でも地味な存在であった。それが54歳にして陸軍次官に就任するや、まるで何かに憑かれたように権力の中枢を占め、対外強硬策を支持し始める。やがて緊迫する国際情勢のなか、首相として国家の命運を担った彼は、日本を最悪の事態へと導くだけの役割を演じてしまう。戦時日本のリーダーという運命を背負った男の「光と闇」を、克明に描き出した力作小説。 -
ベトナム戦争 誤算と誤解の戦場
米軍の撤退完了から、三十年が過ぎようとし、ベトナム戦争は忘却の淵に沈みかけている。ベトナムでもアメリカでも、この戦争を知らない世代が増えてきた。だが一方で、その実像を明らかにし、両国の誤算と誤解の解明を目指す試みも始まっている。ベトナムは、「民族の世紀」と「アメリカの世紀」が激突した戦場であり、各地に飛び火する地域紛争の原型だった。広い視野に立つ精密な記述で、ベトナム戦争の全体像が浮かび上がる。
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