動機

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641円 (税込)

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『64』で話題沸騰! 横山秀夫の警察小説の原点!

署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か? 男たちの矜持がぶつかりあう。表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。地方新聞の警察担当記者が主人公の「ネタ元」、公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」、珠玉の四篇を収録。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近横山秀夫の短編集にはまっています。本作もドラマになった位なので、表題の動機、逆転の夏他、裁判官モノの密室の人、どれも引き込まれました!

    0
    2025年06月18日

    Posted by ブクログ

    再読。素晴らしい短編集!

    昔、短編集って物足りないなぁ、やっぱり小説は長編でなくちゃなぁ、と思っていたのは、ただ単にこのような素晴らしき短編集に出会えていなかっただけだったんだよな。

    ちなみに、既にあちこちで言ってはいるんだけど、短編の面白さに気づかせてもらったのは道尾秀介さんの「流れ星のつくり

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    どの章も人間の持つ裏の顔……を描いているようで恐ろしい。表の顔からは予想出来ない人達ばかりが出てきて人間不信になる作品だわ。(褒めてます!!。)
    「ネタ元」だけは主人公の女性を応援したくなる終わり方で唯一明るい印象の結末。
    最後の章の「密室の人」はオチが少し物足りない結末に感じた。というか、どの人物

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    1.動機 は良かったです。警察手帳の紛失対策として一括金庫に付いては掘り下げてなかってが、紛失の調査、原因、発見に至る、誰も処分されない所が、作家 ミステリー作家の所以か?
    署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協

    0
    2023年02月24日

    Posted by ブクログ

    4つの短編から構成されている短編集。
    複雑な物理トリックは無く、心理トリックが肝になっている。探偵役が自身の過去の体験(トラウマ)によって視野狭窄に陥り、狭い思考の範囲で都合の良い犯人を仕立て上げる心理プロセスは秀逸。社会人経験のある中年が読んでも納得感がある。たしかにこういう体験があれば、こう考え

    0
    2022年08月12日

    Posted by ブクログ

    読んだ本 動機 横山秀夫 20251023

     はまってる横山秀夫作品。どうだろう初期の短編集なのかな。ちょっと今まで読んだのと毛色の違うお話も含まれてました。とは言え、主題の「動機」はいかにも横山秀夫っぽい捻り方で、なんとなく犯人はわかるものの、解けないまでもオチ(何故ってところ)になるとホッとす

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    司法に関わる組織や人を題材にした短編集。

    警察、警察担当記者、保護司や前科持ち、裁判官。前科有りの人物に焦点を当てた短編集はちょっと毛色が違いミステリー色が強い。他の3編は硬直した組織の話で有りつつ、ミステリー。
    どれも面白く読めるが、記者の短編の話の行方がおもしろかった。
    なかなか普段接すること

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    4.0/5.0

    警察署、記者、裁判官等々、堅気な職場を舞台に人間のイヤな部分、姑息な手口や執念の復讐などが描かれる。
    どんなに正義面していても、結局みんな自分の利益が一番。そう感じた。

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    「動機」:警察手帳30冊盗難事件。
    「逆転の夏」:女子高生殺しの前科を持つ男に掛かってきた殺人依頼。
    「ネタ元」:地方新聞で働く女性記者の物語。
    「密室の人」:裁判中に居眠りしてしまった裁判官、真実は?

    0
    2025年01月21日

    Posted by ブクログ

    人間模様が深く織り込んだサスペンスの短編集。いずれの短編もサスペンスとしても人間ドラマとしても面白い。冗長な本を読んだ後だったので、短編でかつ中身も濃厚という点で気に入った。

    0
    2024年10月28日

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