作品一覧 2020/09/04更新 アフターバブル―近代資本主義は延命できるか 試し読み フォロー アベノミクスで日本はどこへ行く? 試し読み フォロー 円高・デフレが日本を救う 値引きあり 試し読み フォロー キーワードで知る経済リスク 試し読み フォロー GPIF 世界最大の機関投資家 試し読み フォロー すべての経済はバブルに通じる 試し読み フォロー 成長戦略のまやかし 試し読み フォロー 世界経済はこう変わる 試し読み フォロー ハイブリッド・バブル 試し読み フォロー やわらかな雇用成長戦略 試し読み フォロー リフレはヤバい 値引きあり 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 小幡績の作品をすべて見る
ユーザーレビュー アフターバブル―近代資本主義は延命できるか 小幡績 2020/09/29 小幡績 アフターバブル☆☆☆ 資本主義のダイナミズムの本質は「バブル」 商品バブル 石油・金・ダイヤモンド・資源開発 資産バブル 不動産・フロンティア 金融バブル 債券・株 実物経済に対する資産経済 株は究極のバブル 未来の夢をお金にする イノベーションという名のバブル これら...続きを読むバブルのガソリンが「金融緩和」「財政拡張」 そして究極は「戦争」 戦後、裏付け資産のない「管理通貨制度」「米ドル覇権体制」が確立したが 米国経済の衰退とともに、「帝国主義的な搾取体制」が強まっている ITとGAFAのフィクションで「ドル覇権体制」を堅持しているが ドルのバランスシートが巨大化するにつれドルの信認を低下させる矛盾 それが世界の行方を不透明にしている そこへ「コロナショック」 世界が金融・財政総出動という「戦時体制」に似た非常時体制は むしろ現在の体制の終わりを早めるというのが本書の見立て とりわけ日本は財政破綻リスクが高く、今回致命傷となるという しかし日本単独の問題ではなく、「世界の米ドル本位制」と共に 運命を共にするという見立てが正しいのではないか? Posted by ブクログ すべての経済はバブルに通じる 小幡績 booklovers和田秀樹より紹介 おもしろい。バブルとはなにかということを非常に分かりやすく解説してくれている。バブルに関するこれまでの数々の疑問に答えてくれた。 Posted by ブクログ 円高・デフレが日本を救う 小幡績 アベノミクスの実態 現在の日本の政治、経済の現状をこれほどまでに正確に把握し、将来への指針を示した名著に感激しました。 願わくば、政治家と言われる人や、マスコミ関係者がこの本の内容を理解し、国民を導いてくれることを望みます。 kano119 成長戦略のまやかし 小幡績 この20年の間に日本経済から失われたのは、新しいものを生み出す力だ。 人が力をつけないといけない。新しい知識やイノベーションを生み出す力を持った人がその社会に溢れていることが、持続的経済成長の唯一の道なのだ。 人の成長なくして経済の成長なし。 まず人を育てよう。 第一に、自己投資だ。基礎的な能力は...続きを読む、学校教育や職業訓練などで高めることが必要だ。 第二に、実践的な人的資本への投資だ。勉強にならない仕事、自分が成長しない仕事では意味がない。 政策としては、初等教育の充実が最優先だ。学校強化する。手を軸に、基礎教育、実践的職業訓練の基礎となる教育、この2つを徹底的強化する。 具体的には各都道府県に高等専門学校を作ることだ。 Posted by ブクログ リフレはヤバい 小幡績 そもそも、景気が良くなるからインフレになるのに、無理やりインフレを起こすのは順番が逆である、また無理やり円安に持っていくのも日本経済にとって全く良い事ではない、という主張。妄信的にリフレに賛成している人は、自分のメリットだけではなく、全体のことも考えよう。 Posted by ブクログ 小幡績のレビューをもっと見る