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最後の巨大バブル崩壊後の世界は、 未曾有の恐慌か、資本主義の終わりか? 『ネット株の心理学』『リフレはヤバい』などのベストセラーを著した、 異能の経済学者による衝撃の未来予測 ●すでに膨らみ始めたコロナショックバブル ●ゼロリスク志向が財政破綻を加速させる ●日銀は「新次元の金融政策」に踏み切るべき ●新たなバブルをつくり出せない「本当の危機」 ●不要不急の消費による「成長モデル」の限界 東洋経済オンラインの人気著者による書き下ろし、緊急出版!
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Posted by ブクログ
2020/09/29 小幡績 アフターバブル☆☆☆ 資本主義のダイナミズムの本質は「バブル」 商品バブル 石油・金・ダイヤモンド・資源開発 資産バブル 不動産・フロンティア 金融バブル 債券・株 実物経済に対する資産経済 株は究極のバブル 未来の夢をお金にする イノベーションという名のバブル これら...続きを読むバブルのガソリンが「金融緩和」「財政拡張」 そして究極は「戦争」 戦後、裏付け資産のない「管理通貨制度」「米ドル覇権体制」が確立したが 米国経済の衰退とともに、「帝国主義的な搾取体制」が強まっている ITとGAFAのフィクションで「ドル覇権体制」を堅持しているが ドルのバランスシートが巨大化するにつれドルの信認を低下させる矛盾 それが世界の行方を不透明にしている そこへ「コロナショック」 世界が金融・財政総出動という「戦時体制」に似た非常時体制は むしろ現在の体制の終わりを早めるというのが本書の見立て とりわけ日本は財政破綻リスクが高く、今回致命傷となるという しかし日本単独の問題ではなく、「世界の米ドル本位制」と共に 運命を共にするという見立てが正しいのではないか?
弱い人の気持ちを最優先しないといけない、被害者の心に寄り添う、という名の下に、非合理な弱者、被害者の過大な要求を社会としてすべて受け入れなければならない。合理的な説得も許されず、非合理な被害者の声を、そのまま受け入れることを強要される同調圧力が支配する状況…社会全体の圧力で合理性がすべて抹殺される社...続きを読む会になっている。
アフターバブルについて経済的視点での論述が述べられるのかと思っていましたが、途中から筆者のコラムかなと感じる軽い文章が入りました。 勝手に少し違う論理展開を期待してしまっていたので星3にしましたが、読み物としては面白かったです。
バブルがはじけ、あとにはバブルなし。日本の財政は破綻するとの警鐘を鳴らす本。理論やファクトや論文の引用が豊富な本を期待していたので、期待外れ。著者のコラムが好きな人にはファンブックとしておすすめ。少し、文章がくどい。
【遠い未来を】 この手の本は時が経つと読まれなくなります。 時が経ち真実が現れるからです。 誰もわからない未来を予言するのであれば、4、5年で判明する未来ではなく、100年ぐらいの遠い未来がいいです。そこまで当たりかハズレかが断定されないからです。
すなわち、すなわち。 であれば、であれば。 助詞の「の」。が連続5個。非常に読みにくい。 MMTは眉唾と断言するも、根拠を示さない。 自分の主張したいことは、「最優先される」「最重要である」などと書くが、根拠が不明。 現在の株価異常高騰がバブルであり、一つ前のバブル崩壊後"精算後回し的な金...続きを読む融緩和政策"によって、余った金が株式市場に流れているだけと言うのはとてもわかり易い。 原油の価格や牛丼の価格の決まり方は面白かったが、牛丼の価格は企業戦略の一つで、はじめに一杯500円としていたらそもそも”牛丼の吉野家”なんて概念自体が今無いかもしれないな。とは思った。 ゼロリスクに対する考え方は極端過ぎる。コロナが収まっても人々の不安は無くならない。とあるが、コロナに対する不安は限りなくゼロになるだろうし(インフルエンザや普通の風邪くらいには)、”人々”の定義も曖昧。 原発の対応が出来なかったのは”人々がゼロリスクを求めた”結果、まともな危機管理が出来なかった。。 確認バイアスとリスクベネフィットに基づく論理的な判断が必要というのは分かるが、上記の理論は破綻している。 患者さんが”手術絶対成功しますよね”と強く言うので、”絶対成功します”と答えるのと同じ。それはその不安を受け止めつつ、きちんと説明をして、決断する材料を提示し、最終的にはきちんと自分で決められるように、粘り強く寄り添わなければ。それを放棄した側の問題を棚上げにしている。 著者の主張は最終的にはうなずける部分もあるのだが、その理論の構築において、かなり飛躍が有り、ちょっと残念。想定としている人達の一群があって、そこに対するイメージで不満を叫んでいるように思えるのだが、冷静に読む人もいる。と言うか、この手の本を手にとって読む人は、どちらかと言うと冷静に物事を考える人が多いんじゃ無いかしら?だとすると逆効果な気が‥ 色々突っ込みどころが満載で、アタマを働かせながら読むという意味では面白いかも。タメになる内容もある。まぁ、鵜呑みできる内容では無いが‥
バブルとアフターバブルの繰り返しが経済の本質。 バブルとは、外部の力で膨らませたもの。 流動化、外部、フロンティア、の3つが資本主義の発展に必要なもの。 コロナは、一時的なものだが、財政出動した分はのちのちバブルになる。 イラクの国家予算は1バレル80ドルで組まれている。ロシアは40ドル以下では財...続きを読む政破綻になる。シェールオイル業者は40ドルを割ると採算割れ、70ドルを超えると参入が増える。 ダイヤモンドとゴールドは、旧ソ連、南アフリカで産出される。南アフリカのデビアス社が流通の9割を押さえて、価格を維持している。 世界的には、金の埋蔵量は多く、希少性は少ない。希少なものは持てないのでバブルにならない。金は何かのショックで下がり始めると、とことん下がる可能性がある。 不要不急は、単に不要なもののある。海外旅行、夜の街などは大方の人にとっては不要。 コロナ以前は観光バブルだった。需要は元には戻らない。 日銀は量ではなく金利をターゲットにすべき。 インフレ期待は起こらなかった。期待に働きかけることはできない。インフレは起こせない。 金利とリスクプレミアムの低下、を目標にするべき。 コロナリスクは収まらない。不安自体は消えない。 リスクはゼロにはならないことを認識するべき。 微小確率に対しては、非合理的な行動をとる=がん保険や宝くじを買う理由。 PCR検査を全員やらなくていいのは、日本が千税関旋律が0.5%以下だから。 県の緊急事態宣言は知事の選挙活動。 経済と命を比較すると思考停止になる。比べられないものを比べてはいけない。日本は思考停止社会。 これからはいやおうなく中国が覇権を握ることになる。アメリカ一辺倒ではまずいのでは。 資産市場でコロナバブルが始まった。 人々の心理と国際的な移動は元に戻らない=航空需要は減ったまま。短期的には、ペントアップディマンドという自宅待機需要が出てくるが、一回りしたら終わり。 今や海外出張は一つのステイタス。非効率であることがわかった。 娯楽は必要だが、海外旅行は不要不急。滞在型の旅行が増える=それに耐えられる観光地だけが残る。 消費も不要不急はなくなる。 市場経済でも、急には方向転換できない。急にマスクは作れない。 人間は、論理的ではなく衝動的、長期よりも短気を優先する。経済理論ではそうなっていない。 需要がなければ売れない。 『恋愛と贅沢と資本主義』 コロナは収束し、財政出動によるバブルになる。しかし長期的には停滞が続く。流動化、外部、フロンティアがないから。 中国が中心になる、ということは近代資本主義の終焉ではないか。
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アフターバブル―近代資本主義は延命できるか
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