無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2013年12月08日
ダライ・ラマと筆者のインタビューである1章を飛ばして、亡命中のチベット人のインタビューから読んだ。
中国のチベットに対する所業は断じて許されるものではなく、どの口で南京虐殺(かなり誇張)など言えたものかと。でも、チベットへの圧力を許そうもんなら、ウイグルや他の圧政に苦しんでいる民族の爆発も誘発するの...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月10日
いかに中国からの凄惨な侵略を受けているか、
非常に詳しく、語られている。
テレビや新聞には載らない生の声。
非常に興味深く読むことができた。
また、中国からの協力な圧力にもかかわらず
非暴力、平和主義をつらぬくダライ・ラマの談話もよかった。
仏教の、魂、カルマ、空などの考え方は、 ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月09日
[ 内容 ]
チベット仏教の中核思想の具現者、象徴的存在であるダライ・ラマ十四世との五日間にわたる単独インタビュー、“被占領国”チベット本国の赤裸々な現実の証言者として尼僧、少年少女たちの苦難の道程を中心に、中国からの解放と、その向こうに見据えられた「自由チベット」の貌を読む。
歴史の闇に葬られてき...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
本書は、チベット問題となっているが歴史的な背景から現状を把握、そして解決策と
いった流れでは決してない。著者(ジャーナリスト)が行ったインタビューによる、
著者自身の視点による「チベット」だろう。
内容は、まずダライ・ラマ14世との対話に始まり、ここでは仏教とは慈愛であり、
かつダライ・ラマ14世...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月27日
中国によるチベット占領の実態について、
チベット側の資料やインタビューに基づいて主張する一冊。
歴史的な経緯や背景にはあまり触れず、
現状としてどうなっているかに主眼を置いているため注意が必要。
また筆者も後書きで触れているが、
中国側の主張にはほぼ一切触れておらず、
中国側の狙いや思惑もうまく理解...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月08日
民族同士の結婚の禁止。
学童期からの洗脳教育。
核実験の実験場。
歴史的建造物の破壊。
人権蹂躙。
どれもこれも考えるだけで恐ろしい。中国がチベットに対して行ってきた(今も継続?)事柄だ。
これらは一般的な弾圧であり、個人的に受けたリンチや拷問などは筆舌に尽くしがたい。
特に民族間の結婚の禁止・...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。