ジェシー・ケラーマンの作品一覧

「ジェシー・ケラーマン」の「駄作」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 駄作
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    世界的ベストセラー作家だった親友が死んだ。追悼式に出席した売れない作家プフェファコーンは、親友の手になる未発表の新作原稿を発見。秘かにその原稿を持ち出し、自作と偽って刊行すると、思惑通りの大ヒットとなったが……ベストセラー作家を両親に持つ著者が、その才能を開花させた驚天動地の傑作スリラー/掲出の書影は底本のものです

ユーザーレビュー

  • 駄作

    Posted by ブクログ

     ベストセラー作家だった親友が死んだ。
     主人公は、作家の未発表の原稿を見つけ、それを自作として発表する。

     世の中には時々、なんか違うのになんかすごい、っていうものが存在する。たとえば、音を外しまくってるのにすごい歌手とか、ステレオ展開なのに妙に面白い小説とか…。
     多分、この作品もその類なのだと思う。

     贋作によってベストセラー作家になった主人公の苦悩を描くのかと思ったら、途中からアクション映画さながらになり、最後は…。
     展開の移り方の突拍子もなさに、いやそれはないでしょ、とつっこみつつひきつけられるのである。

     作者は、ジョナサン・ケラーマンとフェイ・ケラーマンの長男だそうで。

    0
    2014年11月26日
  • 駄作

    Posted by ブクログ

    「ジェシー・ケラーマン」の長篇スリラー(パロディ?)作品『駄作(原題:Potboiler)』を読みました。

    「本書には奇想天外な展開があることをあらかじめ警告します」という内容紹介に惹かれて購入しちゃったんですよね。

    -----story-------------
    ミステリ界のサラブレット出現!
    予測不可能の展開で読者を打ちのめす会心作

    【ミステリ界のサラブレットが、奇想天外過ぎる展開で読者を打ちのめす強烈スリラー! 】
    ベストセラー作家だった親友「ビル」が死んだ。
    追悼式に招かれた売れない作家「プフェファコーン」は、「ビル」の仕事場で未発表の原稿を見つける。
    誘惑にかられた彼はその原稿

    0
    2022年09月23日
  • 駄作

    Posted by ブクログ

    う〜ん、これは中々見事に?色々な意味で裏切られた という感じかな。
    ジャンル分類不能という意味でも 非予定調和的であるという意味でも とても好印象。
    それにしてもこの結末は...いい意味でやられた!

    0
    2017年10月21日
  • 駄作

    Posted by ブクログ

    壮大な入れ子構造です。
    コナン=ドイルがシャーロックホームズを書いた時もジレンマに陥ったようですが、全く同じ文脈で語られます。
    今も昔も作家は同じ問題に苦しんでいたのですねぇ。

    0
    2015年07月01日
  • 駄作

    Posted by ブクログ

    ベストセラー作家で親友のビルが死んだ。売れない作家プフェファコーンは彼の遺作を自分のものとして出し成功をおさめるのだが……。
    裏表紙の但し書き通り、予測できない「奇想天外な展開」の連続。何だコレ?。ツッコミ待ちか?。あまりの馬鹿馬鹿しさに呆気にとられつつも、結構好みだったりw。このノリって、なんかメフィスト賞っぽいよね。

    0
    2014年07月12日

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