無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「本気」で動けば、何だって変えられる。
働き方、組織文化、リーダーシップ、危機管理・・・元・世界銀行副総裁が未来を担う一人ひとりに向けて綴った、情熱あふれる48のメッセージ。
『電気新聞』のコラム欄「時評ウエーブ」での好評連載(2008年4月~2012年3月)、待望の書籍化
誰かが動かなければ、変わらない。本気で動けば、組織も社会も変えられる。――
世界銀行副総裁として、途上国の貧困と闘い、巨大組織の改革に取り組んできた著者。「国民総幸福」で知られるブータン政府や多くの企業のアドバイザーとして活動しながら、その目に今、日本と日本人はどう映るのか。働き方と組織文化、リーダーの姿勢と行動、危機や課題との向き合い方、求められる変革の本質……深い洞察と揺るがぬ信念で綴られた、心に火をつける一冊。(解説・藤沢久美)
「西水さんは、本書の中で、読者に対して、何かを強いることはなく、ご自身の体験に思いを重ね、語っていらっしゃるだけだ。それなのに、自然に、読んでいる私の心が裸になっていく。そして、勇気がわいてくる。本当に不思議。こんなに優しく、そして慈愛を持って勇気というものを教えてくださるなんて」――藤沢久美(解説より)
Posted by ブクログ 2019年05月06日
○人の命に関わること
世界各国が直面する開発問題への解答は、「何をすべき」ではなく
「すべきことをどう捉えるか」に在る
○おねしょのおしえ
こどもがおねしょする部下の相談に、小学生を母親の仕事場に誘ったことで、
いつも家にいない親の仕事に意味を理解し、子供が誇りを持った。
以来、...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月01日
電気新聞にときどき載っているのを見つけては読むのを楽しみにしていた西水さんの文章がまとまって本になった。こうして本になると半分以上を読み損なっていたことに気づく。
とても平易な語り口で、ズバズバと本質にせまってくる。たくさんの勇気をいただいた。
前著の「国を創る仕事」もそうなんだけど、エッセイを集め...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月22日
「はじめに」を読んで、もう泣きそうでした~
女性としても、日本人としても初めて世界銀行の地域担当副総裁になった西水三恵子さんの著書。
「世界銀行」とは、「貧困のない世界をつくる」という目的に、途上国へお金を融資するために設立されました。彼女の長年の「貧困」と「女性差別」への取り組みを是非読んでほしい...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月05日
元世界銀行副総裁の西水美恵子さんの本。
電気新聞での連載をまとめたものです。
「国をつくるという仕事」は発展途上国での活動が中心でしたが、
この本では世界銀行の中の改革などが紹介されており、
女性を登用する取り組みや、働き過ぎ、過労に対する取り組みなど
日本の会社でも通用する取り組みが紹介されてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月12日
本気のスイッチを入れなければ動けない。
信念は情熱を呼ぶ。
信念は信頼を怖れない。
感想:信念を持つことができないときはどうすればいいのか?よく考えてみた。信念と言う文字を眺めていたら、ふと漢字が分離した。
人・言・今・心
今の心を人に言う
今の思いを人に言い続ければ、そのうちきっと信念に...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月13日
前半部分は前作「国をつくるという仕事」の内容と同じような感じがした。
だが、所々出てくる「頭とハートを直結する」という言葉に惹かれた。頭でいくら合理的に考えても答えが出ないなら、ハート重視で行動すればいい。ハートを納得させるためには頭で考えればいい。頭とハート、お互いがいい意味で作用しあっているの...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月02日
世銀の副総裁を務めた著者のエッセイ集。一つ一つは短文でとても読みやすく、良い話ばかり。涙腺が熱くなる。犬養道子さんのエッセイのような感じだ。
予想通り、世銀もお役所的というか、本部と現地事務所の差別とか、女性蔑視とかそういったものが当たり前にあるんだなということがわかる。あと、ブータン国王の話がけっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月21日
最後の方になってやっと文体になれ、言いたいことが伝わってきた。
チームとグループの違いの指摘などはとても素晴らしい。
パワースピーチ
単刀直入に聞く
終わりは感情を込めて
人間感動なしでは動かない
本気かどうかはすぐ見抜かれる。
40歳 日本の平均寿命を途上国の寿命と合わせると、小学生は、日本...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。