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死の湖畔 Murder by The Lake 三部作
妻は殺された-- 封印された呪いの扉を開いて……。 解っていても騙される! 叙述トリックの鬼才が仕掛ける騙しの迷宮にようこそ! 一本の電話が、彼を栄光の頂点から地獄へと突き落とした。── 脳外科学会で、最先端技術の論文発表を成功させた大学助教授・堂上富士夫に届いたのは、 妻が田沢湖で溺死したという報せだった。 彼女は中学時代に自らが遭遇した奇妙な密室殺人の真相を追って同窓会に参加していたのだった。 現地に飛ん だ堂上に対し口を重く閉ざした関係者たちは、次々に謎の死に見舞われる。 (旧題「田沢湖殺人事件」) イラスト 田中寛崇 〈目次〉 プロローグ ◆第一部 湖畔に死す 第一章 堂上富士夫 第二章 堂上美保 第三章 元村佐十郎 第四章 谷原卓二 ◆第二部 密室の過去 第一章 秋庭ちか子 第二章 名城貞吉 第三章 狩野友市 第四章 北田健一 第五章 和久井憲三 第六章 浪風理太郎 第七章 添畑明子 ◆第三部 死者の手紙 第一章 和久井俊一 第二章 米山年男 第三章 山口照雄 第四章 金沢久子 第五章 谷原奈那 第六章 真犯人 エピローグ 解説 千街晶之 -
篠崎愛 Complete vol.2
篠崎愛ちゃんの写真集『大人の階段』『圧倒的ロリ乳』『爆乳伝説』『あなただけの愛』を一冊に収録したベスト版写真集。250ページの大容量でお得な一冊になっています。この一冊で愛ちゃんのロリキュートな姿を満喫してください! -
shino(上)(分冊版)
この街を支配しているのは「眞宮組」。その若頭である志乃(しの)は、大学生の梓(あずさ)を連れ去り監禁する。2人は従兄弟同士だが、梓は志乃と過ごした幼少期の記憶がない。毎日のように犯されながらも、志乃の不器用な愛に気づき、しだいに心を開いていく。 一方、志乃の側近の美青年・夏目もまた志乃に想いを寄せる。心が不安定になるたびに志乃に抱かれていた。 ある日、梓は志乃と夏目がセックスしているところを目撃してしまう。「夏目と付き合っている」と志乃に言われ、梓は心の支えを失ってしまう……。 闇社会に生きながらも孤独を抱え、不器用に愛を探し求める男達を描いた、鬼畜でエロスな三角関係ラブストーリー。上巻分冊版第1弾! -
死の天使ギルティネ
ローマのテルミニ駅に到着した急行列車。しかし一等車両の乗客は全員死んでいた……。イスラム過激派が犯行声明を出すなか、事件を担当することになった捜査官コロンバは違和感をおぼえ、ずば抜けた頭脳を持つコンサルタント、ダンテに連絡をとる。イタリアのサスペンス『パードレはそこにいる』シリーズ第二弾 -
篠原さんは眼鏡を外すとケダモノでした~終業後21時の溺愛指導~
「気持ちいいこと全部、僕が教えてあげる」OLの朝陽は、篠原主任に絶賛片思い中。入社当初から気にかけてくれて、常に穏やかな笑顔を絶やさない優しい人。でも周囲からは絶食系なんて呼ばれるくらい恋愛に興味がなさそうで…。それでも諦めきれず、ある日酔った勢いで告白すると「煽ったのはそっちだよ」って意地悪に微笑みながらキスされちゃった!?それ以来、残業のご褒美としてエッチなことを教えてもらうように…。「我慢してる顔、可愛いね」甘く囁かれながら、膨らんだ乳首を焦らすように弄られたら、身体の奥がジンジンしてもっと触れてほしくなっちゃう…!“絶食系”上司は、どうやらケダモノだったようです!? -
忍び逢い 愛した人は暗殺者
ある大名に仕える忍び集団、長門一族の暗殺部隊に所属する孝明は、任務の途中で瀕死の重傷を負ってしまう。気がつくと、村はずれの小さな家で、雛菊と名乗る女に看病されていた。孤児だった孝明は、長門一族に拾われ、感情を殺して生きる訓練をしてきた。しかし、雛菊の日だまりのように温かな笑顔に触れるうち、孝明の氷のように冷たく閉ざした心は溶解していく…。やがて惹かれ合うふたりは肌を重ね、お互いを求め合うようになる。ところが、月明かりの下、雛菊の背中を見た孝明は愕然とする。そこには、かつて、一家皆殺しの任務で、唯一取り逃がした娘の背中に己がつけた刀傷とそっくりの傷が…。運命に翻弄されるふたりを描いた、切なくて淫らな忍びロマン! -
忍と若様
名家坂上家の次男・律と、そのお付きの「忍」禄朗。護衛として腕は立つ禄朗だが、律をからかうように毎日、「愛してる」だの「りっちゃんの為ならなんでもするよ」だの言う。しかしある日、律が坂上家の当主候補になったことから、禄朗の態度は一変。「跡なんて継がせない。他の誰かと結婚するなんて許すわけがないでしょ」と押し倒し、律を閉じ込め…。主従逆転ヤンデレラブ、堂々開幕! -
忍びの国
▼第1話~第4話 ●主な登場人物/無門(「その腕、絶人の域」と詠われる伊賀最強の忍び)、下山平兵衛(伊賀地侍・下山家の長男。無門に弟を殺される) ●あらすじ/天正4(1576)年、戦国期。小国ながら大名どころか盟主すらいない伊賀国は、66もの地侍の小競り合いが絶えない。そんな地侍のひとつ・下山家の砦に、あるとき別の地侍・百地家の軍勢が攻め込んできた。そして、しばらく互角の戦が続いていたが、百地家のたった1人の忍びによって城門を破られてしまう。下山家の長男・平兵衛は、無駄な戦で血が流されることに、ずっと心を痛めていたが…(第1話)。 ●本巻の特徴/舞台は乱世の小国・伊賀。銭のために平兵衛の弟を斬殺した無門。実の息子を殺されても何も感じない平兵衛の父。“人の心”が欠けたこの国に絶望した平兵衛は…? 今、最も注目される小説家『のぼうの城』の和田竜原作小説を、気鋭の新人・坂ノ睦が完全漫画化した話題作、待望の第1巻! ●その他の登場人物/百地三太夫(伊賀地侍。伊賀のリーダー的存在で、無門の主)、木猿・文吾(無門と同じく百地家に仕える下人たち)、下山甲斐(伊賀地侍。平兵衛の父親。十二家評定衆のひとり)、北畠[織田]信雄(信長の次男。伊勢を治めていた北畠具教の養子だが、義父を暗殺し伊勢を手中にする)、日置大膳(信雄の家臣。信長にして「強弓を操る天下一の武者」と言わしめる)、長野左京亮(信雄の家臣。大膳の親友であり、大太刀使い)、柘植三郎左衛門(信雄の家臣。伊賀者で棒手裏剣を操る)、お国(安芸の侍大将・杉原将監の娘。類い希なる美女) -
忍び寄る悪夢
イレーナはデザイナーとして華やかなファッション業界に身をおくが、過去の忌まわしい記憶のせいで、もう男性を愛さないと心に決めていた。そんな彼女に積極的にアプローチする男性が現れた。冷徹な実業家、ギリシア人のサンドロだ。それが新聞のゴシップ記事にとりあげられ、嫉妬に狂った元の婚約者グラントが脅しをかけてきた!おびえる彼女を救いたいと、サンドロがある提案をもちかける。けれどそれは、イレーナにとってもっと危険な罠だった! -
忍びよる恋はくせもの
忍者の家系に生まれた奏は、主である東城恵吾に絶対服従を誓い、彼の側に仕えていた。恵吾の通う男子校には東城家の仇敵・豊田詠士も通っていることを知った奏は、恵吾のため詠士の命を狙うことを決意する。しかし、学校に潜り込むことになった奏には、誰にも言えない秘密があり……。人気イラストレーター・キリシマソウの初コミックスがついに登場! -
忍くんは、セックスがしたい。
大学3年の忍は、気持ちイイ事が好き。日々1人えっちをしてはメスイキしまくっていたが、何か物足りない…。『生のアレをハメて欲しい…』そう思うようになった忍は、意を決してハッテン場へ行くことに。そこで、声をかけてきたのは同い年の恵だった。いざホテルへ向かったら、彼のアソコは想像以上の大きさで…!?初めての生ハメなのにこんな激しいセックスヤバすぎるっ!!! ※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。 (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています) -
しのぶこころは
新米忍者すばるの憧れは頭領・夕月様。あんな風に冷静沈着で強くなりたい!! でも初任務は男相手にHで取り入るというもの。訓練として頭領が色々教えてくれるけど、俺、感じすぎて夢中になっちゃう!? 先輩忍者カップル、柊とあさぎ編に、雪男・深雪と二葉のラブも収録して、登場!! -
偲べば恋(分冊版)
その強い視線と、誰よりも先を走る姿に惚れていた―――。 単調な毎日に飽いていた寅之介。 地元のバイクチームのカリスマだった哲也に「来いよ」と手招きされたのは16歳の夜 ―――哲也の後ろに乗れる事が何よりも誇らしくて嬉しかった。 だが、「特別」を作らないというチーム内の暗黙の掟を冒し、 哲也に可愛がられる寅之介の事を面白く思わないチームメイトと不和が生じて…? ※この作品は単行本版『偲べば恋』に収録されています。重複購入にご注意ください。 -
死の前、「意識がはっきりする時間」の謎にせまる 「終末期明晰」から読み解く生と死とそのはざま
亡くなる前、まともに話すこともできなかった人が、家族や知人を認識し、思い出や感情を語り出す――生き生きと、まるで「昔のその人」が戻ってきたかのように。 本書は、「終末期明晰」と呼ばれるこの不思議な現象について、科学的な視点から説明を試みる本です。 著者は、『夜と霧』の著作で知られるヴィクトール・フランクルの薫陶を受け、現在ヴィクトール・フランクル研究所所長をつとめる認知科学者、アレクサンダー・バティアーニ博士。 博士がこの現象の研究について発表すると、世界中から大きな反響と膨大な経験談が寄せられました。家族や知人を見送った人、医療・ケア現場で働く人々からの報告です。 調査によると、終末期明晰は、公的に研究されてこなかっただけで、古くからその記述が残っていることもわかりました。 本書は、多くのエピソードや報告書を引きながら、この現象が意味するところ、発生原因や発生条件、またこの現象を紐解くことで生まれる可能性について論を展開します。 認知症やその他の病気により脳に深刻なダメージを負い、だれがだれかもわからず、別人になったかのような人が、なぜ死の前に「帰ってくる」ようなことが起きるのか。 この問いは、多くことを示唆します。たとえば、「脳以外に記憶が保存されている可能性」や、「魂と呼ばれるものの存在について」などです。 生きるとはどういうことか。自己とは何か。人の魂はどこにあるのか。 この真摯で丁寧な研究報告書は、読む人に深い感動を与えます。 原題:Threshold:Terminal Lucidity and the Border of Life and Death 著者:Alexander Batthyany (Batthy「a」nyの「a」にはアクセント記号) -
死のマッチング・アプリ
“イイネ”してはいけない! 衝撃の現代ミステリ 長年の交際が破局したバリスタのグウェンは、一念発起してマッチング・アプリに登録する。だがなかなかデートはうまくいかず、それどころかこれまでのデート相手が次々に殺されてしまう! どうやらグウェンがこれまでデートしたすべての相手を殺そうと狙っている連続殺人犯がいるようで……!? 解説/荒岸来穂 -
四ノ宮社長に抱かれたい 恋人レッスンはえろ甘溺愛付き!?(分冊版)
「ここ…擦ると気持ちいいでしょ?」 カフェを営む一花は、セックスがつまらないという理由でフラれて悩んでいた。 そんな様子を察した常連の四ノ宮から、食事に誘われる。 四ノ宮は物腰やわらかで、どこかの会社の社長さん。 遠くから見るだけで満足していた人と、 素敵なお店でワインを飲むうち、べろべろになった一花は無茶なお願いをしていた… 「四ノ宮さん、私に恋を…セックスを教えてください!!!」 困惑気味の彼だったけど、一花の本気のお願いに根負けし… 「恋(セックス)」を教えてもらうことになったはいいけど、 四ノ宮の指が、舌が、敏感に快感をすくいとって…全身甘く痺れてしまい――…!! 【スマートな肉食紳士】×【うぶなカフェオーナー】 セックス付きの溺愛レッスンスタートです♪ ※この作品は『ラブキス!more Vol.34』に収録されています。重複購入にご注意下さい。 -
死の黙劇
月のない夜、華奢な欄干を破り、一台のタクシーが崖下に転落した。運転手は一命を取り留めたが、乗客の男は即死する。死者は顔いちめんに包帯を巻きつけていたものの、その下にはなぜか傷ひとつなかった。さらに死者の所持品からは探偵砧順之介の名刺が発見されたが、その名刺を死者が所持することは論理上不可能だった――奇怪な謎が読者を魅了する表題作ほか、書籍未収録の犯人当て短編などを所収。職業作家の道を選ばず、生涯に亙って緻密極まりない作品を執筆、巨匠鮎川哲也も畏敬した本格推理作家、山沢晴雄。その作風を一望できる作品を精選して贈る〈山沢晴雄セレクション〉。/【目次】砧最初の事件/死の黙劇/銀知恵の輪/金知恵の輪/見えない時間/ふしぎな死体/ロッカーの中の美人/密室の夜/京都発“あさしお7号”/編者解題=戸田和光 -
支配されたがるカラダ。~年下αの独占愛に犯されて、泣かされて~
「気持ちよくてどれだけ泣いても…やめてあげない」優しいはずの彼に奥まで突きあげられて、頭がしびれて真っ白になって――。 転職を機に引っ越した朋恵(27)。初めて顔を合わせたお隣さんは、5年前に別れた年下の元カレ・光希(25)だった。しかも出社してみると、なんと同じ会社で同じ部署!? 元カレと毎日顔を合わせるなんて気まずい…そう思っていたところに、朋恵はある噂を聞く―― 若くも優秀な光希は《α(アルファ)》ではないか、という噂だ。 自然と帰り道が一緒になった朋恵と光希。昔と変わらない彼の様子に懐かしさを感じていたら、急に朋恵の身体が熱を帯び―― 「この匂い…ヤバい……!」煽られるように突然、様子の変わった光希にキスされて……!? ――元カレとの関係は運命?それとも…?純情再会オメガバースTL! -
支配者の罠 - 蒼穹に響く銃声と終焉の月
脱獄騒動が落ち着き、協力者を得たクロラはいよいよ監獄の謎に迫るべく行動を開始する。所長のゼータ就任以前からいる者を探ると、何故か制服泥棒と対決する羽目に!? 一方の首都では軍の在り方を巡る攻防が激化していた。上官ディエゴは、クロラの出生の謎と監獄に繋がりがあると直感するが確証は得られないまま政争に巻き込まれる。クロラは監獄の秘密を、ディエゴは首都で進行する陰謀を掴めるのか? -
しはるじぇねしす
人類史上もっとも「楽しい」ハルマゲドンストーリー! -
シバキヨ!
時は元禄、徳川の世。病気がちな母親のための薬を求めて上京してきた釣り好きの青年・亀は、麒麟と名乗る謎の侍より、いきなり法で裁けぬ悪を懲らしめる《四神》というお役目に抜擢された。 同じように集められたのは読売(新聞屋)でよく喋る少女・すゞめに、元相撲取りで現飯屋の偉丈夫・虎正。そして沈着冷静な若浪人・竜之介。彼らは麒麟の思惑に困惑しつつ、時にケンカし、時に支えあいながら、一見平穏に見える江戸の町の暗部に迫っていく。果たして若い四人は、目の前に立ちふさがる悪を倒すことが出来るか!? 新世紀の娯楽時代小説登場! -
芝公園六角堂跡 狂える藤澤清造の残影
ここ数年、惑いに流されている北町貫多。あるミュージシャンに招かれたライブに昂揚し、上気したまま会場を出た彼に、東京タワーの灯が凶暴な輝きを放つ。その場所は、師・藤澤清造の終焉地でもあった――。何の為に私小説を書くのか。静かなる鬼気を孕む、至誠あふれる作品集。「芝公園六角堂跡」とその続篇である「終われなかった夜の彼方で」「深更の巡礼」「十二月に泣く」の四篇を収録し、巻末に、新たに「別格の記――『芝公園六角堂跡』文庫化に際して」(18枚)を付す。 ※この電子書籍は2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
司馬江漢 「江戸のダ・ヴィンチ」の型破り人生
1700年代の時点で西洋画をマスターし、遠近法をいち早く取り入れるとともに油絵・銅版画の技法を日本で最初に確立した天才画家。さらに、地動説を我が国で初めて紹介した科学者でもあり、ドナルド・キーン氏も絶賛する『旅日記』を著した文筆家。そんな大天才・司馬江漢は、奇行を繰り返しては周囲の人々を混乱に陥れる、稀代の「変人」でもあった。まさしく「江戸のダ・ヴィンチ」とでも呼ぶべき司馬江漢だが、生前の活躍と知名度に反して、今日ではほとんど知られることのない人物になってしまっている。本書は、そんな江漢に関する種々の記録を丹念に読み解き、没後200年にあたる2018年というタイミングで、その破天荒な生涯の全体像を描き出そうと試みた一冊である。彼が遺した絵画のみならず、スケッチや科学的メモなども選り抜いて掲載した、評伝の傑作。 【目次】はじめに/司馬江漢略年譜/著作一覧/第一章 絵の道に入るまで/第二章 町絵師江漢の誕生と成長/第三章 旅絵師江漢/第四章 窮理師江漢/第五章 地動説から宇宙論へ/第六章 こうまんうそ八/第七章 退隠・偽年・偽死/第八章 不言・無言・桃言/おわりに/参考文献 -
柴崎友香の世界
柴崎友香の作品に魅了された文学社会学者が読み解く、物語の広がり、記憶や空間の交差、つながるものとつながらないもの。 『きょうのできごと』『寝ても覚めても』『わたしがいなかった街で』『千の扉』の4作品を取り上げ、人物や物語を精緻に読解する。また、作品に描かれた土地を実際に歩き、空間的な視点からテクストの情景を私たちの目の前に浮上させる。 私とあなた、昨日と今日、日常と戦場、現在と過去――。柴崎作品が偶発的なつながりから日常に潜む危うさや生きることの不安定さを描き、私たちに謎や問いをそっと提示する、その巧みな手つきや魅力を明らかにする。 柴崎が描く物語世界で様々なつながりは日常的な振る舞いのなかで生まれ、ときには偶発的に持続し、またときにはあっけなく消失する。そのつながりのもろさのはざまで懸命に生きる私たちの「生」のありようを浮き彫りにする文学評論。 -
司馬史観と太平洋戦争
「日清・日露だけを美化し戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の感覚がわからない。なぜ昭和の戦争だけを負ける戦争、無謀な戦争と決めつけるのか。清国、ロシアという大国を一国で相手にした戦争も無謀であった。あのまま戦争が続いていれば負けていた可能性が濃厚であった。日清・日露こそ僥倖の勝利であり、大東亜戦争にも勝機はあった。」日清・日露戦争だけを美化し、戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の歴史観が、戦後の日本人に与えた影響は計り知れない――。護憲派は大戦を「侵略戦争」と称し、保守派は彼らの歴史認識を「東京裁判史観」と批判する。我々にとってかけがえのない過去は、左右両派のイデオロギーによって書き換えられてしまった。一方で、朝日新聞と読売新聞は“共闘”して「戦争責任」を追及。しかし、罪を問う資格のある日本人などいるのだろうか? 我々は昭和の歴史をどう振り返るべきか。先の戦争をあらためて問う。 -
柴田昌弘傑作選「ミッシングアイランズ」「成層圏のローレライ」「未来都市バラン」
SF、ファンタジー短編集3冊を収録!! 奇妙な生物の住む無人島に漂着した少年少女らの戦い。旅客機に襲いかかる人々を眠りに誘うローレライの歌声、記憶を失った墜落した宇宙船の搭乗員の青年と原住民が暴く世界の秘密など、心躍るSFファンタジーが今ここに!! 読切「闇巡る声」、「ミス・コール」、「赤い仔猫は笑わない」、「ひとりぼっちの戦争」、「村祭りの夜」、「枯葉の街」、「第3の娘」、「クラッシュ」併録。 -
縛っても手に入れたい
「俺の手で、俺のキスで――お前は感じているんだ」目が覚めたら同僚に監禁されて!?リーマンBL作品!広報部に勤務する派手な性格の会社員「神田」(カンダ)は、週末の夜に飲みすぎた翌朝、見知らぬ部屋で目を覚ました――足を縛られた状態で!普通じゃないと戸惑う中、彼の前に現われたのは仕事でコンビを組んでいる物静かな同僚で相棒の「月島」(ツキシマ)だった。冗談で済ませて縛られた足を外すように言う神田だったが、月島は冗談ではなく今から神田を抱くと彼に宣言!逃れようと必死でもがく神田を強引にエッチする。時間がわからなくなる程の長い時間をかけて月島にされ続ける中で、神田は以前から気付き始めていた月島への想いに揺らぎを感じ始める。「体だけでいいんだ、俺を見てくれ!」鎖を解かれた神田は、果たして逃れようとしていたその足を自ら止めるのだろうか!?縛って愛する大人のBLストーリー! -
縛られない関係
豪奢なホテルで催された華やかなパーティに、リセインは恋人のザックとともに出席した。ザックは敏腕法廷弁護士で、力強いオーラを放つ大富豪。リセインは彼と一緒にいるだけで身も心も満たされる。だが、彼を狙って近づいてくる女性は数知れない。その夜も黒髪の美女アレグラが、あからさまに誘いをかけていた。こんな場面に遭遇するたびに、リセインの心はざわつく。わたしとザックは恋人。でも彼は結婚について触れもしない……。半月後、リセインはザックの子を身ごもったことに気づく。同じ日、ザックとアレグラの婚約を報じる記事が新聞に載った。★情熱的な作風で人気のヘレン・ビアンチンが、恋の炎に身を焦がしながらも相手の心に踏み込めないヒロインの心情をあますところなく描いた作品です。ご堪能ください。★ -
縛りアイ -上司と部下の偏愛記録-
主人公・陽太は、デザイン会社に就職した少し天然な新入社員。 面倒見の良い上司・桐淵に密かに想いを寄せながら、仕事を毎日必死にこなしていた。 ある日の残業終わりに桐淵の提案で二人で飲むことになり、 調子に乗ってつい飲み過ぎてしまう陽太。 酔っぱらった陽太を桐淵は家まで送るが、家の中に入った桐淵が目にしたものは―…壁一面に貼られた自分の盗撮写真だった。 酔いが冷め、桐淵にすべてを知られたことに気付き深く絶望する陽太だったが、桐淵はなぜか嬉しそうに笑みを浮かべていて… 「――どんな気分なんだ?…盗撮してた相手に触られるのは?」 エリート極S上司×ストーカー気質ドM社員の危険な偏愛オフィスラブ! -
司馬遼太郎 愛国心を語る
全国民 必読! 天国からのメッセージ この国には“英雄”が必要だ。 習近平、金正恩、プーチン…… 独裁者たちの「世界史を変える戦い」がはじまっていた――。 国際社会から置き去りにされる日本に、司馬遼太郎は何を語ったのか。 日本人へ、伝えたかったこと。 ▽大局観なき“週刊誌政治”への警告 ▽北の延命戦略と韓国ファシズムの危険性 ▽2050年までに地球の半分を支配へ 中国が目論む「天下二分の計」 ■■ 司馬遼太郎の人物紹介 ■■ 1923~1996年。日本の小説家、評論家。大阪市生まれ。大阪外国語学校(現在の大阪大学外国語学部)蒙古語学科卒。産経新聞の記者を経て作家となる。『梟の城』で直木賞受賞。代表作に『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『街道をゆく』等がある。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。 -
シフト
一部の若者たちの間で起こった不思議な現象――眠るとRPG(ロール・プレイング・ゲーム)にも似たファンタジー世界へ《シフト》し、そこでもう一つの生活を送る。なぜこの現象が起こるのかは分からない。 たった一つのヒントは、《シフト》する時に聞こえる 「世界はクリアを待っている」 という言葉だけだった……。「現実世界」 と 「シフト世界」、眠るたび二つの世界を行き来する少年少女たちの日常と冒険を描く。『悪魔のミカタ』 の著者・うえお久光が贈る、モダンファンタジー ! -
渋沢栄一 うまくいく人の考え方
経営の神様ドラッカーも絶賛の渋沢哲学。『論語』を人生の指針にすれば絶対後悔しない!渋沢自身がこう断言する『論語』の、人生への生かし方とは?渋沢自身が、実際に試してみて、効果のあった理論を紹介。1923年刊行の名著『実験論語処世談』が現代によみがえる!『論語』を実社会や経営の判断基準にしたら、どうなるのか?当時の偉人たちの公私にわたる言動を例に挙げ、成功との因果関係を検証し、ズバリ斬る!たとえば、徳川慶喜公、伊藤博文、大隈重信の「節度」は? 秀吉、信長、三成の「仁」は?より効率よく実践するための、渋沢オリジナルのコツも公開。全ての日本人必読の書。 -
渋沢栄一 巨人の名語録
経営の神様といわれるP・F・ドラッカーは、渋沢栄一をこう称賛した。「渋沢は思想家としても行動家としても一流である」と。渋沢栄一は生涯に、みずほ銀行、東京ガス、王子製紙など約500社の企業の設立・経営などに関わった。さらには一橋大学、聖路加国際病院、日本赤十字社など約600の教育機関・社会公共事業の支援に尽力した。そのような偉業をなぜ成し遂げることが出来たのか? それは渋沢栄一の遺した「信念を貫いた言葉」に表れている。本書は、渋沢栄一が人生・仕事について語った名言を厳選し、1冊にまとめた。先行きが見通せない時代のビジネスパーソンの羅針盤。 -
渋沢栄一と安岡正篤で読み解く論語
【内容紹介】 「日本資本主義の父」渋沢栄一と「歴代総理の指南役」安岡正篤は、『論語』活用の達人だった 渋沢栄一は『論語』を「最も欠点の少ない教訓」と呼び、「『論語』の教訓に従って商売し、経済活動をしていくことができる」と言いました。 安岡正篤は、「『論語』には人生万象の全ての答えがある」と語っています。 大きな仕事を成し遂げた2人の共通点は、『論語』を徹底的に活用したことにありました。 なぜ2人は『論語』を「人生の羅針盤」としたのか? 『論語』は「道徳の教科書」と捉えられがちですが、実際は、精神を培って優れた人間としての成長を目指すと同時に、社会的な役割を果たし、有用な人物になること、その2つの効用を説いて、地に足の着いた妥当な判断と具体的な身の処し方を示す実用書でもあるからです。 先の見えない時代、『論語』が繰り返し読まれてきた理由 現代は、一人ひとりが自分で考え、企画を立て、周囲の人々を巻き込みながら、イノベーションを起こし、成果を挙げる、マネジメント能力が求められる時代です。 最も重要なのは、人間関係はじめ社会の様々な関係を上手に築くこと。『論語』は人間関係の基礎は「信頼」である、社会の中の様々な関係を信頼関係に変えることが最も大切であると説き、具体的な方法を示しています。 どんな時代でも変わらぬ普遍的な原理・原則が重要です。 2人の『論語』の読み方、活かし方を徹底解説 全国で『論語』を講義する安岡正篤の孫・安岡定子氏が、渋沢栄一の著書『論語講義』と安岡正篤の著書『論語の活学』を読み解き、心の安定を得て、誤った判断を避け、人間関係を円滑にして充実した人生を生きるためのヒントを解き明かします。 【著者紹介】 [著]安岡 定子(やすおか・さだこ) 公益財団法人 郷学研修所・安岡正篤記念館理事長 1960年東京都生まれ。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。陽明学者・安岡正篤の孫。 現在、「斯文会・湯島聖堂こども論語塾」「伝通院寺子屋論語塾」等、都内の講座以外に宮崎県都城市、京都府京都市、神奈川県鎌倉市など全国各地の定例講座は20講座以上に及び、幼い子どもたちやその保護者に『論語』を講義している。また企業やビジネスパーソン向けのセミナーや講演活動も行っている。 『親版 素顔の安岡正篤』『壁を乗り越える論語塾』『心を育てるこども論語塾』田部井文雄共著『仕事と人生に効く成果を出す人の実践・論語塾』、『はじめての論語』等、著書多数。 【目次抜粋】 第1章 渋沢栄一と安岡正篤と私 学問とは何かを教えてくれた祖父 渋沢栄一と母校とのご縁 今を生きるための『論語』 ほか 第2章 『論語』は最高の「人生の指南書」 誰もが納得して実行できる教訓 人として最も大切な徳、「仁」について 「心の故郷」として常に座右に置いておきたい10の章句 ほか 第3章 ビジネスの教科書とした渋沢栄一 「維新の三傑」をどう見ていたか ほか 第4章 人材育成の要諦とした安岡正篤 志と教養を併せ持つ人材を育成する 「政財界の指南役」の本当の役割 ほか 第5章 2人の達人による『論語』の名講義 第6章 特別対談 埼玉に縁のある二人の巨人に学ぶ -
シブヤから遠く離れて
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 廃墟になった家に思いを残す青年と、蝕まれはじめたわが身をもてあます女の、現前化しない「愛」の物語。出演・二宮和也、小泉今日子、作・岩松了×演出・蜷川幸雄の異色タッグによる話題の舞台の脚本。 -
渋谷金魚
【【注意】この金魚、人を喰います。】 平凡で、冴えない毎日を過ごす少年・月夜田初。その予定調和な日常は突如として終わりを告げる…。大都市・渋谷に大量発生した“人喰い金魚”! 大きい“金魚”も小さい“金魚”も、人を喰って、喰って、喰いまくる!! ハチ公も、スクランブル交差点も、センター街も。渋谷に襲い来る未曾有の大パニック!! 覚悟を決めろ。絶望に挑め。史上最悪の生存競争が始まる!!! (C)2017 Hiroumi Aoi -
渋谷神域
YouTube累計再生数1.3億回超。 都市伝説界の異才が描く、初小説。 ======================== 「この世界とは違う世界って、あると思いますか?」 ある日、SNSで突如トレンド入りした 「#神隠し」 「#記憶喪失」 のワード。 渋谷を中心に、謎の失踪を遂げた若者たちの証言。 彼らの共通点から浮かび上がってきたものとは──。 舞台は、誰もが知るはずの渋谷。 スクランブルスクエア、キャットストリート、明治神宮…… 現実と異世界のゆがみが、静かに交差をはじめる。 あなたの“記憶”も試される、新感覚ミステリー。 読み終えたとき、街の見え方が180変わる。 【物語の舞台を歩いて追体験できる「特製地図」付き】 -
私兵特攻 宇垣纒長官と最後の隊員たち
昭和・光と影 昭和20年8月15日夕刻、第五航空艦隊司令長官で沖縄特攻の責任者だった宇垣纒中将は終戦を知りながら、艦上爆撃機「彗星」11機を率いて大分海軍飛行場から出撃した。 敗戦を知りつつ、宇垣長官はなぜ自らの特攻を決意したのか。 11機を見送った人々、奇跡的な生還者たちの証言、回想をもとに明らかにされる《最後の特攻隊》の真相。 〈解説〉野村進