アンドレアス・グルーバーの作品一覧 「アンドレアス・グルーバー」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 2017/04/21更新 黒のクイーン 試し読み フォロー 刺青の殺人者 試し読み フォロー 月の夜は暗く 試し読み フォロー 夏を殺す少女 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> アンドレアス・グルーバーの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー / 酒寄進一 事件の共通点や犯人が知りたくてどんどん読んでしまった。 犯行がゴリ押しすぎるだろって思う所もあったけど、それでもハラハラわくわくさせてもらえました。 Posted by ブクログ 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー / 酒寄進一 次々と場面が変わり、時間の流れも前後するので、 話についていけるのか心配なぐらいだったが、 場面の長さが短めで、 主人公の刑事と弁護士の決断と行動の速さが 心地よくそのスピード感を楽しめた。 二人の主人公、リニ―弁護士とヴァルター刑事がそれぞれの事情を抱えながら、 それぞれの事件を二方向からつき進...続きを読むんでいくのは面白かった。 サイドストーリーの恋愛話もよかったし。 贅沢を言わせてもらえば、 もうちょっとくどく長く作り込んでもらいたかったかな。 それと、ヴァルター刑事が救急車で運ばれそうになりながら、 リニ―弁護士に恋愛のアドヴァイスをするシーンはもうちょっとかっこいい台詞にしてあげてほしかった。 Posted by ブクログ 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー / 酒寄進一 [怨根の行く末]元小児科医がマンホールに落下して死亡。市会議員が運転ミスで死亡。そして、精神を患った少女が自らの体に薬物と酒を投与して死亡。一見無関係に見える事件をそれぞれに追っていた弁護士のエヴァリーンと刑事のヴァルターは、それぞれに事件の裏に隠された更なる闇に気付き始めるのであるが......。...続きを読む完成度の高さからドイツやオーストリアで高い評価を受けたミステリー。著者は、オーストリアミステリーの一翼を担うアンドレアス・グルーバー。訳者は、ドイツ文学の翻訳家である酒寄進一。 純粋に、純粋に面白かった。割と細かい文字で400ページ超を数える作品なんですが、そんなことがまったく気にならないほど本書の世界に没頭させてもらいました。とにかく謎を明かすテンポと視覚的に訴えてくる描写の鋭さにやられっぱなし。オーストリアミステリーも本著者の作品も初めてでしたが、これは棚からぼた餅的にイイ本に巡り会うことができました。 ストーリーを引っ張っていく主人公のエヴァリーンとヴァルターのキャラクター設定もこれまたお見事。特にヴァルター刑事の「足で稼ぐ」刑事っぷりには読者として応援を送りたくなります。登場人物に意識を重ね合わせながら謎解きを楽しみ、それに加えてその流れを視覚的に堪能できる……。ミステリーを読むのは結構好きなんですが、これはその中でも幅広い方にオススメできます。 〜「なにか問題が起こるというんですか?」 「わからない。しかし今回の事件では問題ばかり起こっているからな」〜 映像化希望☆5つ Posted by ブクログ 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー / 酒寄進一 ここのところ立て続けてヨーローッパ・ミステリーを読んでいまして、酒寄氏翻訳本の一冊の本作を読みましたが、直前の「白雪姫には死んでもらう」よりもハマリました。 読んでいる最中、本当に主人公と同じように胃液が上がってくるような不快な場面もありましたが、筆致に引っ張られるように一気読み。この作者の次作を欲...続きを読むしいものリストに入れました。 Posted by ブクログ 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー / 酒寄進一 スピード感があって面白い。特にに後半の展開はまさに手に汗を握るような迫力がある。洋物にしては読みやすいなと思ったら、シーラッハと同様酒寄さんの翻訳だった。 それにしても、ヨーロッパのこの手の犯罪がテーマの作品は読んでいてとてもやるせなくなる。やはり社会が病んでいるのだろうか。 Posted by ブクログ アンドレアス・グルーバーのレビューをもっと見る