刺青・性・死 逆光の日本美

刺青・性・死 逆光の日本美

1,045円 (税込)

5pt

3.0

刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない――。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術に高まったのか。異端美の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。

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刺青・性・死 逆光の日本美 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本の正史から弾かれた異端の男たちが皮膚に刻んだ刺青。幼い頃から刺青者に惹かれ続けた筆者は、日本における刺青の精神が「情死」に近いものであるとし、「性」と「死」をキーワードに、日本のもうひとつの精神史に切り込んでいく。


    書き出しがすごい。「ある砂浜の油でりー幼い私は波打ちぎわにはかない砂の城を築

    1
    2020年03月29日

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