作品一覧

  • 史上最悪のウイルス 上 そいつは、中国奥地から世界に広がる
    4.0
    1~2巻1,001円 (税込)
    2003年・重症急性呼吸器症候群(SARS)の集団発生をリアルに追っていくノンストップ・ノンフィクション。 経済活況にわく中国華南。そこは広東人の胃袋を満たす野生動物の宝庫でもあった。動物たちとの濃厚接触がもたらす謎の伝染病。高熱にからせき、呼吸が乱れ、血中酸素濃度が低下、やがて意識が混濁し、死へ至る。患者が運びこまれた病院が次々と集団感染に陥る。 舞台は広東から香港、そして世界へ。各地のラボによる病原体ハントの熾烈な争い。中国の隠蔽体質と闘うジャーナリストや内部告発者たち……。感染拡大を止めることはできるのか!
  • 前育主義
    4.5
    就任36年目で遂に日本一に輝いた、前橋育英高校サッカー部山田耕介監督が、長年の指導の軌跡を綴る。ネバーギブアップの精神で毎年常に強いチームを作り、素晴らしい選手を輩出し続けてきた、指導論、教育論、チームマネジメント法が明らかになる。
  • ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(上)
    4.2
    十年の歳月をかけて取材執筆、ハルバースタム最後の作品 1950年、北朝鮮軍の南進により勃発した朝鮮戦争。反共の名の下に、参戦を決定したアメリカだったが、それは過酷極まりない戦争への突入だった。スターリン、金日成、トルーマン、マッカーサー、毛沢東―時の指導者たちが抱いた野望と誤算、彼らに翻弄され凍土に消えた兵士たちの血の肉声…その全てから、あの戦争の全貌に迫る。 【目次】 第1部 雲山の警告 第2部 暗い日々―北朝鮮人民軍が南進 第3部 ワシントン、参戦へ 第4部 欧州優先か、アジア優先か 第5部 詰めの一手になるか―北朝鮮軍、釜山へ 第6部 マッカーサーが流れをかえる―仁川上陸 第7部 三十八度線の北へ

ユーザーレビュー

  • 前育主義

    Posted by ブクログ

    山田耕介監督が前橋育英サッカー部を率いてから、全国優勝するまでの苦難・葛藤を綴った書籍。人間力を大切にしながらの教育を行っていることが人生においては大切であることを教えてくれています。群馬県最強の前橋育英サッカー部の姿を垣間見ることができました。

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    2019年04月15日
  • ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(下)

    Posted by ブクログ

    スターリンは日本に対する強大な朝鮮を望み、中国と米国の敵対を願い中国をけしかけた。毛沢東はスターリンが望むような操り人形からはほど遠かったが米軍が半島を統一すれば直接脅威を受けるのは中国だ。もはやいつ、そして誰が指揮するかが問題だった。そして林彪が病気を口実に逃げたため農民の将軍、彭徳懐が選ばれた。長征をともにした毛の腹心の部下であり、兵士からの人気の高い中国軍の英雄だった。

    マッカーサーの後を継いだマット・リッジウェイは40年後に「私が最も理解しがたく、そして許せないのは、東京の司令部が、兵士達がどんな状況で戦わなければならないかということを完全に忘れていた事実である」と述べている。マッカ

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    2018年06月11日
  • ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(上)

    Posted by ブクログ

    「戦争はクリスマスまで終わる」仁川上陸作戦に成功し平壌を占拠した連合軍はマッカーサーを筆頭に楽勝気分に浮かれていた。第8軍のカイザー少将は1950年10月25日に「われわれは帰途につく。もうすぐだ。クリスマスまでにだ。命令が出ている」と士官らに語った。連合軍の一部はすでに鴨緑江に達していたが、戦線は伸びきり11月1日に始まる中国軍の大反攻により各個撃破の標的とされていった。ますますと罠にはめられたのだ。

    戦争そのものが互いに間違った認識のもとで進められていた。中国、ソ連、北朝鮮は38度線を突破してもアメリカは参戦しないとたかをくくっていた。アチソン国務長官の演説で朝鮮半島が明確な介入の対象に

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    2018年06月05日
  • ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(下)

    Posted by ブクログ

    単なる文字記録だけでなく、関係者の証言があり、丁寧でノンフィクションの名作。
    下巻は戦場のシーンがかなりの部分を占め、戦記モノに苦手な人には読みづらいだろう。
    しかし、それを上回る歴史の連続性、国家間の交渉、組織内闘争などの内容は、決して読み手を選ばないと思う。

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    2012年09月26日
  • ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(上)

    Posted by ブクログ

    東西冷戦のアジア地区での戦い。北朝鮮が攻め込んできて、アメリカを中心とした国連軍が押し返す戦争のドキュメンタリー。
    単純・退屈な話なんだろうなという予想をいい意味で大きく裏切る名著。

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    2012年09月23日

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