史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記1980-1989

史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記1980-1989

80年代は『アップダウンクイズ』『クイズタイムショック』など素人参加型のクイズ番組がひしめいていた。そして、誰もがニューヨークに行きたいと憧れた『アメリカ横断ウルトラクイズ』。最強のテレビ観察者・てれびのスキマこと戸部田誠が、ウルトラクイズのなかでも伝説として語られる第13回大会を中心に、当事者たちの証言を基に描く青春群像劇。運動でもなく勉強でもなく、クイズを選んだ青年たちのノンフィクションノベル!

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史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記1980-1989 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年03月01日

    大学のクイズ研究会の創世記における有名プレーヤーの群像劇。

    熱い、とにかく熱い!
    「坂の上の雲」を読んだ時に似た感覚、いやもっとかもしれない。

    やっぱりこういうマインドが新しい何かを生み出したり、大きな強みを築けたりするんだよなー。

    個人的に結構辛い時期に読み、大昔にNPOの立ち上げをした頃の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月13日

    第13回ウルトラクイズを中心に、80年代のクイズ界を丁寧に振り返っている
    小学生だった自分も、ニューヨークと富士山を目指したことが思い出される
    この作品を書いてくれたことに感謝
    多くの人に読んでもらいたい

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    Posted by ブクログ 2022年10月24日

    1989年、日本の繁栄のピークとクイズ文化の華やかな青春群像


    1989年の第13回アメリカ横断ウルトラクイズを軸に、そこに集う若者達の「クイズ青春物語」。

    中学時代にリアルタイムでテレビにかじりついてた世代としては、すごく楽しめました。

    当時、まだ市民権を得ていなかった「クイズ研究会」などの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月24日

    自分も出たいなあと思っていたアメリカ横断ウルトラクイズの、伝説と言われた第13回にフォーカスした、ノンフィクション。
    テレビで当時観ていたが、あの熱気はすごかった。

    本書によると13回ウルトラクイズは第一次予選終了の時点で、大学クイズ研関係者が三分の一を占めてしまい、番組制作側は焦ったという。
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    Posted by ブクログ 2022年12月30日

    「ニューヨークに行きたいかー!!!!!!」
    「おーーーー!!!!!!」

    「罰ゲームは怖くないかーー!!!!!!」
    「おーーーー!!!!!!」

    ウルトラクイズがテレビで放映されていた当時、私はまだ出場資格はありませんでした。毎年流れているスケールの大きい番組に「いつか出たい」と思っていたものです。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月25日

    今なお、いやむしろますます勢いを増している感すらあるクイズ番組。その膨大な歴史の中から第13回アメリカ横断ウルトラクイズの準決勝をクライマックスに据える形で記されたノンフィクション。まさに「事実は小説より奇なり」を具現化するかのように運命の歯車が絶妙に噛み合って紡がれていく人間ドラマが読み応え抜群。...続きを読む

    0

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