思春期ポストモダン 成熟はいかにして可能か

思春期ポストモダン 成熟はいかにして可能か

作者名 :
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作品内容

メール依存、自傷、解離、ひきこもり……「非社会化=未成熟」で特徴づけられる現代の若者問題。しかし、これらを社会のせい、個人のせいと白黒つけることには何の意味もない。彼らが直面する危機は、個人の未熟さを許容する近代成熟社会と、そこで大人になることを強いられる個人との「関係」がもたらす病理だからだ。「社会参加」を前に立ちすくみ、確信的に絶望する若者たちに、大人はどんな成熟のモデルを示すべきなのか? 豊富な臨床経験と深い洞察から問う、若者問題への処方箋。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会学
出版社
幻冬舎
掲載誌・レーベル
幻冬舎新書
電子版発売日
2013年05月31日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

思春期ポストモダン 成熟はいかにして可能か のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    著者の斉藤環氏は、ラカン派精神分析学者である。私は以前同精神分析学者である樫村愛子氏の「ネオリベラリズムの精神分析」を読んでいたが、それとは全く違い、私たちにわかりやすいように「若者」について論じている。ただ単に「若者」を論じているわけではない。斉藤氏は「最近の若者は...」と若者論を上から目線で非...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月17日

    成熟が不可能になった時代=ポストモダンという永遠に続く思春期=成熟前夜になって顕在化し始めたNet社会・DV・摂食障害・不登校・ひきこもりといった現象と、その至近距離に若者という存在。筆者によれば、不登校やひきこもりというのは、彼ら自身が何か本質的な問題を抱えているというよりも、社会との、あるいは家...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月31日

    「心理学化する社会」と一緒に読んだのだが、今の社会には「思春期の『こども』」を守る仕組みが欠如している。

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    Posted by ブクログ 2010年07月03日

    [ 内容 ]
    メール依存、自傷、解離、ひきこもり…「非社会化=未成熟」で特徴づけられる現代の若者問題。
    しかし、これらを社会のせい、個人のせいと白黒つけることには何の意味もない。
    彼らが直面する危機は、個人の未熟さを許容する近代成熟社会と、そこで大人になることを強いられる個人との「関係」がもたらす病...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     この本は、若者論、のようで実は違うんです。

     「社会の成熟度と個人の成熟度は反比例する」

     今の社会は成熟していると思います。ということは、個人の成熟度は下がる。というより、成熟しなくても生きていける。そんな社会です。それが、生きにくさを作り出している。
     なんかおかしいですが、そうだと思いま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月01日

    成熟した社会における未成熟の若者(34歳まで:年金受給資格のボーダー)を、構造的、関係論的に論ずる。「病因論的ドライブ」は著者も言うようにちょっと恥ずかしい。「成熟」の定義を曖昧にしながら持論を展開するのは...まあこれもありか、と。未成熟者に対して寛容な社会、というのも10数年経った今ではちょっと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月15日

    「若者論」への懐疑から不登校・ひきこもりまで。なんだか情報が古いと思ったら2007年の本だった。著者の本は他に『キャラクター精神分析』を読んでわ、わからない……! となっただけなのだが(知性が足りない)、この『思春期ポストモダン』を読めば著者のスタンスは概ね把握できると思う。と、いうか、著者のスタン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月23日

    不登校やひきこもりといった、思春期を中心に若者に広がる心の病理の原因を、個人の心理か周囲の環境のどちらか一方に求めるのではなく、それらの「関係」のなかで生じる出来事としてとらえようとする著者の立場が示されている本です。

    著者は、こうした立場から、現代という時代においてどのような病理が生まれているの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月07日

    社会の成熟と個人の成熟は反比例するというのは納得出来た。また著者はラカン派精神分析の立場であり、「人間みなビョーキ」という見方もあるというのは面白かった。

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