ベルナール・ミニエの作品一覧

「ベルナール・ミニエ」の「黒い谷」「死者の雨」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 黒い谷
    4.7
    1巻1,679円 (税込)
    全仏ベストセラー第1位! 閉ざされたピレネー山中の村で次々に起きる連続殺人事件。 最後に待ち受ける驚愕の真実とは―― 累計400万部突破の人気警察小説シリーズ最新刊! ピレネー山中で男性の惨殺体が見つかった。 死体の傍には謎の記号が描かれた石が残されていた。 8年前に拉致された元恋人を追って村を訪れていた刑事セルヴァズは、捜査を担う憲兵隊大尉ジーグラーから以前にもこの地で同様の手口の殺しが起きていたと聞き、拉致事件との関連を調べ始める。 その矢先、何者かによって道が寸断され、一行は村に閉じこめられることに。 そしてさらなる殺人が発生し――。
  • 姉妹殺し
    4.1
    1巻1,439円 (税込)
    全仏ベストセラー1位! 人気ミステリー作家の小説になぞらえて 惨殺された美しき少女たち。 25年後、同様の手口の殺人事件が発生し―― 新米刑事セルヴァズ、最初の事件簿。 世界22カ国で刊行。 累計400万部突破の絶賛シリーズ最新刊! 1993年、トゥールーズの森で大学生の姉妹が殺された。 駆け出しの刑事セルヴァズが目にしたのは、白いドレス姿で木につながれた異様な遺体。 姉のほうは美しい顔を潰されていた。 容疑者に浮上したのは人気ミステリー作家。 犯行手口が彼の小説と酷似しており、姉妹との関係も判明するが、 事件は意外な幕引きを迎える。 だが25年後、今度は作家の妻が白いドレス姿で作中の手口で殺されて……。
  • 夜

    4.5
    1巻1,439円 (税込)
    全仏ベストセラー第1位。 北欧で起きた奇怪な殺人事件。 それは悪夢の序章だった―― Netflixドラマ化&累計300万部突破の 絶賛ミステリー・シリーズ最新刊! ノルウェーの教会で女性の惨殺体が見つかった。 遺体にはオスロ警察の女性刑事シュステンの名を記したメモが残され、 被害者が勤めていた北海の石油プラットフォームから悪名高き連続殺人鬼 ジュリアン・ハルトマンのDNAが検出される。 彼の部屋にあった大量の隠し撮り写真の被写体が警部セルヴァズだと知った シュステンはフランスに合同捜査を申し入れるが、 それこそは底深き罠の入り口で――。
  • 魔女の組曲 上
    3.5
    1~2巻1,100円 (税込)
    自殺を予告する、見知らぬ女からの手紙。それを受け取った日、人生は破滅へ転じ始めた――コニャック・ミステリ大賞受賞作家の話題作。人気ドラマの原作シリーズ最新刊! イヴの夜、ラジオパーソナリティーのクリスティーヌに届いた1通の自殺予告。その日から彼女は何者かの悪意に運命を狂わされていく。なりすまし、放送事故、家宅侵入、暴行疑惑――誰が何の目的で彼女を追いつめるのか。巧妙な手口に警察や周囲の誰もが狂言を疑うなか、姿なきストーカーは死へ誘う究極の罠を仕掛けていた。同じ頃、休職中の警部セルヴァズにも差出人不明の小包が届き……。
  • 死者の雨 上
    3.7
    1~2巻1,090円 (税込)
    全裸で変死した女教師。 偏執的事件に隠された恐るべき悪。 のどかな学園都市で何が起きているのか? 人気ドラマ原作シリーズ第2弾! 嵐の夜、フランス南西部の学園都市で、全裸で縛られた女性の変死体が見つかった。被害者はエリートばかりが通う名門高校の教師。逮捕された17歳の少年ユーゴは人気者の生徒で、警部セルヴァズがかつて愛した女性の息子だった。 ユーゴは殺害を否認するものの、全ての状況は彼の犯行を物語っていた。だが捜査を進めるうち、セルヴァズの周囲に姿なき猟奇殺人鬼の影がちらつきはじめ……。
  • 氷結 上
    3.9
    1~2巻957円 (税込)
    首なし死体に端を発する猟奇連続殺人――雪深いピレネー山麓の町に封印された忌まわしい秘密とは!?映像化決定!世界14カ国で刊行の話題作 雪と氷に閉ざされたピレネー山脈。標高2千メートルの水力発電所で、皮を剥がれ吊るされた首なし死体が見つかった。殺されたのは発電所所有者でフランス政財界に通じる大富豪、ロンバール家の愛馬。上層部から馬殺し解決の特命を受けた警部セルヴァズは、美貌の女性憲兵隊大尉ジーグラーを相棒に捜査を始めるが、現場からある猟奇殺人鬼のDNAが採取され、事件は不気味な様相を呈すことに――

ユーザーレビュー

  • 氷結 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フランスの作家、ベルナール・ミニエの警部セルヴァズシリーズ第一弾。

    ピレネー山脈の高度2,000メートルにある水力発電所で、吊るされた実業家の馬が発見される。実業家への復讐かと思われたが、馬の死体から、近くの精神病院に収監された重犯罪者のDNAが発見され…

    久しぶりにフランスの警察小説を読んだが、手堅さの中に、フランスミステリにありがちなツイストが仕込まれていて、あらすじや序盤の展開からは想像しなかった着地点に導かれる。
    ぶっちゃけ展開の妙だけでミステリとしては強くなく、主役のセルヴァズも右往左往で周辺の仲間たちの活躍が目立つ。心理士の視点もそこまで必要だったのかと思うほど。なんだけど、え

    0
    2025年10月21日
  • 氷結 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フランスの作家、ベルナール・ミニエの警部セルヴァズシリーズ第一弾。
    クラシックでもなく、奇を衒ったものでもなく、たまにしっかり手堅い警察ものを読むと心が洗われる。
    詳細な感想は下巻で。

    0
    2025年10月15日
  • 黒い谷

    購入済み

    読み終えたくないおもしろさ

    私の好みにピッタリ
    美しい描写
    恐怖
    混沌

    不安
    宗教
    だれもが想像できない結末

    #深い

    0
    2025年08月16日
  • 夜

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目ですが、初めて読みました。680ページもありますが、結構読めます。特に最後の100ページくらいは動きますね。この流れにどうオチをつけるのだろ…?、あらら、そうなるのかぃ?、という感じでした。GoogleMapで場所を突き合わせながら読むと面白いです。

    0
    2025年07月29日
  • 黒い谷

    Posted by ブクログ

    面白すぎるー!

    前作で肉親を守るために自分を痛めつけまくったセルヴァスも、50歳と言う年齢のせいなのかはたまた今回は肉親と物理的に離れてたからなのか、事件に対しても節度ある行動で安心して読めた。

    そして事件は私好みの物凄い凄惨なもの。しかもうまく被害者の心象や驚きも描かれてて、後で読み直すとその反応や伏線すべてに納得という感じ。さすが手慣れてる!よっミニエ様!
    フーダニット、ワイダニットもそう来たか、いや、そうだよね?と納得感があり、いろんな意味で高値安定のまま着地、素晴らしい。

    やー、ほんと、良い読書だったなあ。

    ドMなの?と思っちゃう肉親のためなら破滅上等キャラが鳴りを潜めただけで

    0
    2025年04月01日

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