文藝春秋 - 笑える作品一覧
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-■■■高市爆弾チルドレンを名指しする 66人を徹底調査■■■ 高市フィーバーが作り上げた圧倒的な自民党の勢力。しかし、勝ち過ぎには副作用が。選挙運動ゼロ、コネで比例に立候補しただけ……そんな新人たちが次々と国会議員になったのだ。問題を抱える“爆弾チルドレン”は誰だ? ■■■「2人はつきあってるの?」 りくりゅう(秘)共同生活■■■ フリーでの完璧な演技で、5位から大逆転で金メダルを獲得したりくりゅう。ただ、2019年の結成時、木原はバイト生活中で、三浦も壁にぶち当たっていた。それから7年。2人を成長させた、カナダでの暮らしとは――。 ●「水泳で五輪の可能性も」 (銀)坂本花織の“二刀流”と“オバ活” ●16歳で実家の取締役に (銅)中井亜美が羽生結弦に学んだこと ■■■村上世彰とフジテレビ 「20年目の復讐劇」 スクープ連載(1) 大鹿靖明■■■ 村上世彰は2006年6月に逮捕され有罪判決を受けた。だが彼は、復讐を虎視眈々と狙っていた。愛娘を表舞台に立たせ、自らは陰で脚本を描く。「これは僕の人生の問題です。フジテレビと決着をつけなければ――」 ■■■「ばけばけ」うらめし6大秘話■■■ いよいよラスト1カ月の『ばけばけ』。トキとヘブンの本当の関係、タエ様物乞いの真実、そして錦織の今後は? “何も起こらない物語”の裏で起きたとっときの秘話を開封。ああ本当にこの世はうらめしい。けど、すばらしい。 ●高石あかり&トミー 同級生、シスターが語る「通じ合う理由」 ●「完全ノーメイク」「もっと汚して」北川景子の女優魂 ●「まるでヒロイン」吉沢亮の完璧すぎる英語上達術 ●大ブレイク濱正悟が語った息止めプロポーズとカレー愛 ●岩崎う大が告白 ヒール記者怪演を支えた2人の“ママさん” ●蛇&蛙の異色ナレ 阿佐ヶ谷姉妹を見つけると何が起きる? ■■■「既婚者の子を産みたくなかった」 出産前に遁走した鬼畜TVマン■■■ 社会問題化する独身偽装。近年、性的な自己決定権(貞操権)侵害により、裁判所が損害賠償を命じるケースが相次いでいる。だが、慰謝料は100万円に満たないことも。独身偽装で出産まで経験した、あおさんの場合は――。 ■■■自己流は間違いだらけ!「薄毛ケアの正解」文春女性外来(9)植木理恵■■■ 男性以上に秘される女性の薄毛。打ち明けづらい悩みだからこそ、自己流ケアには多くの“落とし穴”が潜む。病院は受診すべき? 育毛剤、シャンプーの選び方は? 髪のモヤモヤを、薄毛のエキスパートが晴らします。 ■■岡本和真「長嶋茂雄監督との最後の素振り」 WBC侍戦士独占インタビュー■■ ■■横須賀基地侵入で逮捕 米軍を震撼させたミリオタ住友商事マン■■ ■■マツジュンが激推し 嵐卒業ツアーのバックダンサーはあの後輩■■ ●豪華ミステリー競作「5分の迷宮」『待てば無料』 芦沢 央 ●新・家の履歴書 中野 翠(コラムニスト) ●阿川佐和子のこの人に会いたい スタニスラフ・ブーニン(ピアニスト) グラビア ●原色美男図鑑 特別版 坂東玉三郎 撮影・鬼海弘雄 ●ドキュメント 男の肖像 柄本 佑 撮影・神藤剛 ●笠原将弘のご自愛めし ●私の取り寄せ便 荒木由美子 好評連載 林真理子/池上彰/杉本昌隆/中丸雄一/三宅香帆/土屋賢二/宮藤官九郎/みうらじゅん/柳家喬太郎/能町みね子/町山智浩/平松洋子/藤田晋/春風亭一之輔/津田健次郎/山崎努/鈴ノ木ユウ/村山由佳/綿矢りさ/鷲田康/萩本欽一/益田ミリ/桜玉吉ほか ※「週刊文春」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されていない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1959年創刊。多くの人気連載、名物グラビア企画に加えて、政治、経済、スポーツ、芸能とあらゆる分野のスクープ記事が満載。発行部数No.1の総合週刊誌です。
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4.0
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-■■■忖度なき提言 高市首相の経済政策■■■ 河野龍太郎×松尾豊×伊藤由希子×唐鎌大輔 インフレ・消費減税・金利上昇……このままでは危ない ◎最強の参与・今井尚哉の解散戦略 赤坂太郎 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 12 黒田東彦 いまは金融も財政も引き締める時です ■■■第174回 芥川賞発表■■■ ◎「時の家」鳥山まこと 解体直前の家に三代の住人がよみがえる ◎受賞者インタビュー「人生に建築以外の軸が欲しかった」 ◎「叫び」畠山丑雄 万博から満州へ。暴走する、おかしな男 ◎受賞者インタビュー「牛のように図々しくゆっくり進んでいきたい」 ■■■特集 暴君トランプの新帝国主義――秩序破壊の世界を直視せよ■■■ ◎緊急座談会 冨田浩司×坂口安紀×山下裕貴×峯村健司 ◎世界の終わりへの航海(後編)P・ティール S・ウルフ 『ワンピース』のルフィはキリストだ ◎短期集中連載 日本に戦略的思考はあるか 2 垂秀夫 日米同盟動揺の最悪も想定せよ ■■■特集 没後30年の『この国のかたち』■■■ ◎AI時代に読むべき司馬遼太郎 磯田道史 ◎磯田道史が選んだ珠玉の3篇 「孫文と日本」「戦国の心」「秀吉」 ■■■文藝春秋ゼミナール 大人の作文術■■■ ◎文章は「飛躍」で勝負だ 阿部幸大 ◎「感想文」は全方位的な能力を養う 渡邉雅子 ◎大成建設の天皇、大いに語る 5 森功 柏崎刈羽原発「再稼働工作」の内幕 ◎K‐POPに負けるな―日本の音楽業界は変わるのか 高橋大介 ドンなき後の芸能界 ◎腰痛手術 5泊6日 体験記 山根一眞 数年来の激痛に耐え兼ね、保険適用の手術を受けてみた ◎「やってられない!」久米宏が吠えた日 早河洋 ◎遠藤(元小結)「やり切る、抗う心」を語る 北陣聖大 ◎日本の顔 インタビュー 三宅唱 映画もサッカーも監督の仕事は似ている 【連載】 ◎〔最終回〕裏読み業界地図 大西康之 半導体立国・日本は復活するのか ◎飲食バカ一代! 5 松浦達也 味坊集団 梁宝璋 ◎古風堂々82 藤原正彦 ◎日本人へ269 塩野七生 ◎ベストセラーで見る日本の近現代史150 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ17 山田詠美 ◎ディープな地経学9 マット・ポッティンジャー ◎ゴルフ春秋13 ◎地図を持たない旅人23 大栗博司 ◎有働由美子対談86 又吉直樹(芸人・作家)……ほか
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4.3又吉直樹6年ぶりの長編小説! 「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい―― 累計354万部『火花』から10年後に書き上げた、新たなる代表作! 公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田。 しかし、高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから、その人生は狂い始める。横井は他の仲間たちからも借金を重ねたあげく、姿をくらましていた。 阪神タイガースのセ・リーグ優勝が決まった夜、岡田は大阪・道頓堀で偶然横井と再会する。 貸した金を取り戻そうとする岡田は、逆にさらなるドツボにはまっていく…… 人間の「闇」と、「笑い」を両立させた奇跡的作品!
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4.0AIを使って、会社を爆速成長させる方法 AIでいかに稼ぎ儲けるか? 日本の「勝ち筋」はどこにある? 「経営」と「AI」の第一人者が徹底指南!「AIビジネス書」の決定版。 「この本が、日本を変えていく力になればと思う」 ──松尾豊(人工知能学者・東大大学院教授) ・「問う力」を発揮し、“AIのボス”になれ ・熾烈を極める米中AI開発バトルの最前線 ・世界に出遅れた日本ゆえ、“リープフロッグ”戦略を ・内需&地方×AIが、巨大デジタル赤字を解消する ・人手不足なのに移民が進まない日本こそ、AI導入を ・AI武装したブルーワーカーが新しい中間層になる未来 ・AIで社会課題を解決──日本型モデルとして輸出せよ ・日本の中小企業300万社がAI革命を起こす時 ・あなたの会社、業界、キャリアはどうなる? 【目次】 序章 「DX幻想」の終焉 第1章 なぜDXで失敗したのか 第2章 AX──AIが意思決定のOSを変える 第3章 ホワイトカラーの消滅と“ボス力”の時代 第4章 ホワイトカラー生き残りの鍵はローカル×中堅・中小企業にあり 第5章 アドバンスト・エッセンシャルワーカー産業の時代 第6章 グローバル構造転換と日本の優位性 第7章 国家、企業、個人はどのようにAXを進めるか 第8章 日本型AXモデルとJPiXの挑戦 終章 1億総ボスの時代への希望と展望 巻末特別対談 (松尾豊×冨山和彦)
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3.0老剣客・武蔵ここにあり! 著者初の短編集 【著者初となる短編集ついに刊行!】 老いた剣豪の気骨、 紅職人を志す女の矜持、 若き侍からほとばしる熱情…… 佐伯泰英は短編も面白い! 【収録作紹介】 老境にあるかつての剣豪・宮本武蔵のもとを柳生十兵衛の門弟が訪ねてきた。……天下の剣を極めた柳生が今さら何を企んでいる? 訝しむ武蔵はしだいにこの門弟に心を許していく――「めじろ鳴く」 女を嫌う職人衆の世界に飛び込んだおゆう。彼女の造る紅は女心を捉えて人気を博するが、おゆうを追う謎の男の影が――「寒紅おゆう」 下士の三男坊ながら、十六の若さで「龍」と称されるほどの剣の腕をもつ惣三郎。師は彼に「無殺多生の剣を極めよ」と諭す――「虚けの龍」 参勤交代の道中、家紋の入ったお鎗(やり)の穂先が強奪された。事件の背景には、国替えに伴う悲劇が――「手毬」 水泳に興じる少年たちが、水戸藩に関わる秘密を耳にしてしまう――「寛政元年の水遊び」 武者修行中の父が騙し討ちに? 悲報を受け、一路、大坂へとむかう青年剣士を待ち受ける困難とは――書き下ろし新作「妻手指(えびらさし)」 読み応えある珠玉の時代小説全6編は、佐伯泰英入門にもぴったりです!
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-新創刊! 世の中で起きていることの本質を自分の目と耳でとらえ、 自分の足で生きる道を切り開いていきたいと願う、 大人の女性のための年3回刊の雑誌です。 【スペシャルグラビア】 ■表紙画を描いた人 香取慎吾 ■笑福亭鶴瓶、草なぎ剛。6年ぶりの再会 ■樹木希林という生き方 ■田中圭 ■清水ミチコ&糸井重里が審査! おもしろ模様ワンニャン大集合 ■この冬行きたい 最高の温泉宿 -------------- 【特集】 ■《新春スペシャル対談》 当代一の聞き手に明かした「新しい地図」現在進行形 01 笑福亭鶴瓶×草なぎ剛 02 萩本欽一×香取慎吾 03 阿川佐和子×稲垣吾郎 ■内田也哉子 Driving My Mother ■村山由佳 書き下ろし短編「妻の手」 ■《スクープ秘話満載座談会》皇室記者は見た!「平成の終わりと女性皇族」 ■中野信子の人生相談「あなたのお悩み 脳が解決できるかも?」 ■ジェーン・スー「彼女がそこにいる理由」1人目 柴田理恵 ■岡村靖幸、神田松之丞に会いに行く ■泉麻人×みうらじゅん「ナウのしくみ」がナウだった頃。 ■おいしい!太らない!減塩! 日本一カンタンなだし生活を始めよう ■現代の古典vol.1 「夫のちんぽが入らない」こだま ■シェイクスピアは超古典だ!《浦井健治インタビュー》 ■100歳まで生きる日本女性のための資産づくり「自分年表」 ■女性に多い大腸がん・乳がん手術の達人57人《保存版リスト》 ■女性の更年期治療が変わった! ■手記「凍結した卵子で子どもを産んで」 ※電子版からは、ご応募できないプレゼントや懸賞があります。
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4.0大河「豊臣兄弟!」より面白い日本史講義 今の日本に必要な「人を動かす」極意 * 人と技術に「投資」 * 「最速」は「最強に通ず * 「稼ぐ知恵」を配る * 「分身」を活用せよ * トップ自ら「おもてなし」 大河ドラマより面白い!! 令和の太閤記 「豊臣ブラザーズ」の人生は学びが多い。(中略) 豊臣ブラザーズは永続して貴族になったファミリーの生まれではありませんでした。であるにもかかわらず、彼らは巧みに天下を獲りました。この国にあって、どのような生き方をすれば、いかなる性格を持ってすれば、このような出世の階段を駆け上がることが可能なのか。歴史家としては、この謎を解き明かして、世間の目にさらしたい衝動に駆られます。(本書「はじめに 歴史から得られるヒント」より)
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3.2まともなだけじゃ、生きていけない 『万事快調〈オール・グリーンズ〉』で第28回松本清張賞を受賞しデビュー、2026年1月に同作の実写映画が公開される新鋭・波木銅、待望の新作! 『万事快調』の書き下ろしスピンオフ短篇「順風満帆〈クラウド・ナイン〉」を筆頭に、 まともなだけじゃ生きていけない現代を、必死にサバイブするあなたに贈る“劇薬”小説集! ◆収録作 ・順風満帆〈クラウド・ナイン〉(『万事快調』スピンオフ) 夜な夜なクラブで開催されるMCバトルイベントで出くわしてしまった、教育実習生の私と、クラスの素行不良児。ステージ上での短い対話篇が始まる ・ラッキーパンチ・ドランカー ラッキーでプロボクサーになった僕と、理想の恋人・りゅーちゃん。才能を見いだせないボクシングを続けるべきか、それとも…… ・結局のところ、わたしたちはみな 「ぼく、漫画描いてるんですよね」馴染めないバイト先の同僚が描いているのは、“すべて嘘”の猫との暮らしだった ・フェイクファー 「裁縫は暴力の逆なんだ。だから好き」大学時代に所属していた〈着ぐるみサークル〉の仲間が自殺したらしい。でも、なぜ? ・楽園ベイベー いじめられっこの僕を助けてくれた〈美容師兼探偵〉を名乗る謎の女・らいか。妹の行方を追う彼女に手助けを求められ…… 一筋縄ではいかない現実は、裏をかいてそのまま振り切っちゃえ。
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3.5〈本書は、単行本『コロナ後の世界』(2021年 文藝春秋刊)を文庫化にあたり改題したものです。〉 「生きている気」がしなくなる国で 陰謀論、他者への悪意、排外主義……社会の病毒をえぐり再生への道筋を示す処方箋。文庫化企画として森本あんりさんとの対談を掲載。 なぜ日本は”生きている気”がしない国になったのか。「自分は正義を執行している」と信じる人は時にとてつもなく残酷になれる。尖った言葉が蔓延する社会で「親切」であることの意味を問う言葉の処方箋。『コロナ後の世界』を改題し、文庫化特別企画として『反知性主義』『不寛容論』の著者、森本あんりさんとの対談を収録。 単行本 『コロナ後の世界』2021年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年12月 文春文庫刊 ※文庫化にあたり改題 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.4
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5.0人類最大の脅威への切り札は“ウイルス”!? 「ウイルス」と聞いてたいていの人が連想するのは「悪い」ことだろう。 人間に感染して病気を引き起こし、障害を残したり、命を失わせたりする。コロナウイルス、インフルエンザ・ウイルス、エボラ・ウイルスらは最悪の嫌われ者だ。 だが、地球には人類からすれば「善良な」ウイルスもいることをご存知だろうか。 ワクチンに使われているウイルスや、がんの腫瘍細胞だけに感染して死滅させるウイルスといったものがいる。 そして本書の主人公が、「ファージ」ことバクテリオファージだ。 彼らは細菌(バクテリア)に感染して殺すウイルスである。 細菌とウイルスの違いがよくわからないという方もいるだろう。ひと言でいえば、細菌は細胞からできている「生物」だが、ウイルスは最も簡単な場合、DNAをカプセルで包んだだけの存在で、生物とは言い切れない。 病原菌を殺してくれるウイルスがいるなら、医療に役立てられないか、と考えるのは自然なこと。20世紀初頭、ファージの発見者デレーユはこれで赤痢を治療できると示して、ファージ療法は一躍大流行したのだ。 ならばなぜ、現代ではファージ医療をほとんど誰も受けられないのか? 微妙な配合が必要なファージより簡単な治療薬として抗生物質が発見されたことが革命を起こし、西欧世界ではファージは忘れ去られたのである。 しかし、ファージ研究がわずかに続けられている場所があった。それは鉄のカーテンの向こう側、共産圏ジョージアだった……。 100年近くにわたり営々と忘れられた研究をつづけていた古めかしい研究所に、著者は足を踏み入れる! 数奇な運命をたどったファージ研究の歴史。そして今、次々現れる抗生物質耐性菌や不可解な難病への切り札として再び脚光を浴びるファージ療法の最前線、さらに科学におけるファージの絶大な貢献度まで……。 人類が避けては通れない病との戦いに不可欠な必須の知識。 そして何より、歴史に埋もれた異端の科学者たちの数奇な物語が、読み物としても抜群に面白い。 「善良なウイルス」の全貌を明かす決定版の傑作ポピュラー・サイエンス!
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3.8【「AIでよくない?」と思っているあなたに】 言語学で考える 「英語を学ぶ」とはどういうことか AIで翻訳も通訳もできるこの時代。英語力は必要だけど、もう勉強する必要なくない? AIでよくない? ――そんな疑問が出てくるのは当然だろう。しかし、ことばが持つ機能はコミュニケーションの道具としてだけではない。忘れてならないのは、ことばは思考の道具でもあるということだ。もしそれが、私たちのものの見方や世界の捉え方を形作っているとしたら。 今後AIがいかに発展しようとも決して失われない、英語を、外国語を学ぶ意義とは。本書は「認知言語学」に基づき、言語と思考、言語と文化に焦点を当てながら、ことばの興味深い側面を見ていく。 ●目次 はじめに 第一章「再興バベルの塔」 第二章「ことばは心を映す鏡」 第三章「話すために考える」 第四章「過程を重視する日本語文化」 第五章「情に心を寄せる日本文化」 第六章「自己中心的な日本語文化」 第七章「AI時代だからこそ外国語教育を」 おわりに 本書のトピック → 容疑者は「男」で、被害者は「男性」 →「回らない寿司」における概念基層 →「週休二日」と "five-day workweek" → ウサギ・アヒルの図、恒常仮定の罠 → 風呂上がりのタオル 「拭く」か "dry" か →『雪国』冒頭部の日・英語間の違い etc.
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4.0【単行本限定!描きおろしおまけ4コマ2P収録!】 「一緒に旅してくれませんか?」 30歳の誕生日を目前に、付き合っていた(はずの)先輩にフラれてしまった派遣OL、月見里涼音。 ヤケクソで傷心旅行に発った涼音は、訪れた高千穂峡で、謎めいた青年・天埜悠臣に出会う。 実は悠臣はスランプ中の小説家で、なぜか目をつけられた涼音は、彼と一緒に旅をすることになって――!? 「オオカミ王子の言うとおり」「恋しちゃいけない花風くん」など大人気少女漫画の原作者・ももしろと講談社、スターツ出版等で活躍中の人気漫画家・三月トモコがタッグを組み贈る、旅ラブコメ第1巻。
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4.5開業医ばかりが儲かるカラクリを暴く! ●なぜ診療所の院長の方が、激務の勤務医よりも平均収入が高いのか ●なぜ日本では、海外よりも診療所や病院に行く頻度が高いのか ●なぜ日本では、薬の長期処方やリフィル処方が普及しないのか ●なぜ厚労省は開業医の利益団体である医師会に弱いのか ●なぜ医師会は自民党に強い影響力を持ち得るのか 取材を始めると、診療報酬という「医療の値段」が合理的な理由だけでなく、医療団体の強い要望や政治家の厚生労働省への口利きなど、政治的な要素を含んで決まるものがあることが、次第に分かってきた。それは医療費のムダにつながっている可能性があった。そのほかにもいろいろな疑問が浮かんできた――。(「はじめに」より) 日本の年間医療費は約48兆円。保険料負担の上昇で勤労者の手取りは増えないのに、開業医の平均年収は2653万円、診療所の内部留保は1億2400万円に上ります。東京新聞編集委員の著者は、コロナ禍で開業医の診療拒否が相次いだことに不信感を抱き、取材を開始。医師会が「票とカネ」を武器に政治家を動かし、診療報酬という「医療の値段」の決定に大きな影響力を及ぼしている実態を明らかにしていきます。圧巻の調査報道ノンフィクションです。
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3.9豊臣家の栄達の裏に、凄腕の料理人がいた! 「おみゃあら、今から腹ごしらえだ。 座って食えるのはこれが最後だと思え」 豊臣家の天下統一の陰に、知られざる包丁人(料理人)の姿があった──。 その男は京出身の大角与左衛門。味方の兵たちを食でまとめあげ、敵方の調略にも一役買っていたという。 屑として捨てられていた雉の内臓を使った汁。 決死の戦の前に、即席のかまどで焼いた下魚のかまぼこ。 秀吉と秀長の故郷の味、ドジョウの味噌鍋…… 秀吉・秀長の豊臣兄弟に仕えた包丁人が作る、 人と人との心をつなぐ料理とは? 戦国時代の「食」に光を当てた、前代未聞の天下取り物語!
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4.7どんな相談にもズバッと白黒つけます! 日本を代表する司会者・上沼恵美子さんによる「週刊文春」の大人気連載「人生笑談 白黒つけましょ」が待望の書籍化となりました。全約80回の連載のなかから41回分を抜粋したベストセレクションです。上沼さんは「はじめに」でこう綴っています。 《お読みいただければお分かりいただけるかと思いますが、寄せられるご相談はいずれも一筋縄ではいかぬ「難問」「奇問」ばかり。毎週、私は部屋にこもって頭に変な汗をかきながら、悶えながら原稿を書いてます。連載を引き受けるにあたって、私なりに決めたことひとつあります。それは、世の人生相談にありがちな「関係者の皆さんでよく話し合ってみてくださいね」式の紋切型のお答えだけはしないようにしようということ。そんなこと書くくらいなら「北の窓にええ塩盛れ」のほうがナンボかマシですよ。》 実際、嫁姑関係、夫の過去、子どもの結婚、自身の健康、マンションの購入……どんな人生相談に対しても、「紋切型」の回答は一切ありません。上沼さんご自身の酸いも甘いも味わった人生経験を基に、時に厳しく、時に温かく、相談者に様々な言葉をかけます。しかも、必ずくすっと笑えて、スッキリする“痛快回答”ばかり。さらに、「おわりに」には、上沼さんのご主人が特別寄稿。そこにも、ある人生相談が綴られています。 これを読めば、きっと「明日も頑張ろう」と元気になるはず。保存版の1冊です!
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3.8『銀座「四宝堂」文房具店』著者の異色作! 「もうガマンできませんっ。いただきます!!」 満腹度120%、「銀座「四宝堂」文房具店」シリーズが大人気の著者による、異色グルメ小説。 PR会社に勤める桜花(さくら・はな)・30歳は、大食いで食べっぷりがいいところを認められ、Y県警の職員向け広報誌「桜花(おうか)」の人気連載〈サツ飯! 拝見〉を担当することに。サツ飯を作る人・食べる人に話を聞き、その料理に絡んだ出来事や思い出を聞くコーナーだ。 取材初日、県警総務部の長山修二と、町のそば屋・長寿庵を訪ねる。 丼のふちまで盛られた、ふんわり甘じょっぱい香りのカツ丼を、笑顔で噛みしめる「食べる人」警部補・西田。その光景を嬉しそうに見つめる店主夫婦。 警察についてステレオタイプ的な知識しかなかった桜花が、そこで見て聞いて食べて、呟いた意外な一言とは――。 事件は起こらずとも、腹はすく。“警察のごはん”を食べて驚きの“内部事情”を知る、どこにもないグルメ小説! 文庫書き下ろし。 カバーイラストはイシヤマアズサさん。
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3.5井原戦国三部作、新シリーズ連続刊行! 【2カ月連続刊行!】【「井原戦国三部作」新シリーズ、堂々の開幕!】 真田昌幸の家臣だった鈴木主水は、名胡桃城事件の責任を取って立ったまま切腹して果てた。その正妻・志野も夫の後を追って殉死。遺児である鈴木小太郎には、真田家家臣団から厳しい目が向けられていた。 真田信幸に仕えることとなった主人公・鈴木小太郎(のちの鈴木右近)は、父母の無念を晴らすべく、怨敵・中山九兵衛を追う。恩義ある真田信幸夫妻への忠誠と両親の仇討ち、二つの本懐を全うしようとした右近が貫いた「純情」とは――。 「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」シリーズに続く「井原忠政戦国三部作」となる「真田武士心得」シリーズが堂々の開幕! 叔父の裏切りで全てを失った鈴木右近。心に誓ったのはただ一つ、両親の無念を晴らすための復讐だった。孤児となった彼を拾い、その成長を温かく見守る主君・真田信幸夫妻。主への忠義と仇討の狭間で、ひとりの若者が己の信義を貫くため、野太刀を振るう。激動の戦国時代を駆け抜ける男の、熱き魂の成長物語が今、幕を開ける! 鈴木右近、主君のためなら命も惜しくはない。 ただ、親の仇を討つまでは――。
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4.3「カナダで働いてみたい」とカレッジの門を叩いたヤスコのカナダ奮闘記 なぜなら、私は生きるのがすごく楽になったし、 なにしろ、今の私のほうがふてぶてしくて面白い。 ************* 2022年8月、公立のカレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。ドメスティック(カナダ)とインターナショナル(海外)の生徒が通うこの学校、ヤスコのようなインターナショナルの学生は2年のコースを修了して卒業証書を得ると、PGWP(Post-Graduation Work Permit)というカナダで3年間働く権利を得られます。 英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。 そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも……! 「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より) 50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ!
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4.0先送りされてきた問題と解決への処方箋 いまも真っ只中の”令和の米騒動”。米価格の値上がりは政府備蓄米の放出、輸入拡大などでいったん沈静化したように見えつつも、市場への米供給が足りていないことが明白になった。温暖化による米の不作もその一因だが、より根深いのは長年にわたって推し進められてきた減反政策、アメリカからの米の輸入圧力を飲み、農家の収入不足、高齢化問題などに積極的な策を講じなかった農政の失敗という構造的な要因だ。 この数年でパンデミックを経て戦争が頻発し、インフレが問題になり、関税交渉の中でコメの輸入措置を飲むことにもなった。恒常化しつつある酷暑で米の不作が大きなリスクとなっている。農政の大きな転換ははかられるのか? 先送りされてきた日本人の主食・米をめぐる問題をどう着地させたらいいのか。 『食の戦争』がベストセラーとなった第一人者の著者による構造分析と緊急提言! 目次 第1章 米がない国、日本 令和の米騒動とは何か 第2章 コメ農家が消える日 第3章 クワトロショックの時代 世界情勢と日本農業の危機 第4章 戦後農政の落とし穴 自給率低下の構造 第5章 再生への道 自立した農と食を取り戻す
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4.0総力戦の時代、日本にどんな選択があったか 昭和史に新たな光をあてる! 昭和10年、人事抗争の末、陸軍省内で殺害された陸軍の最高頭脳、永田鉄山。彼が挑んだのは「国を守るための戦争か、戦争のための国家か?」という総力戦のパラドックスだった。その永田の国家総動員体制論と、国家観として、正面からぶつかったのが美濃部達吉「天皇機関説」であった。 トランプの関税外交ひとつとっても、国家と国家が、経済、政治、外交など 総力でぶつかり合う「総力戦」は、実は現代の世界にも通じる難問にほかならない。総力戦の時代、日本にどのような選択があり得るのか? 〈ひとたび総力戦が開始されると、国家の存続、国民の安全のためには、その国の軍事、経済、政治、社会生活、文化などのすべてを動員して戦わなければならない。これが「総力戦」の出発点のはずである。ところが、総力戦を前提とすると、「国民と国家を守るための戦争」であるはずのものが、「戦争のための国家」へと反転してしまう。それは、「国家総力戦」自体がもつ不条理の反映でもあった。国家の全てを賭けて戦わなければ生き残れない、という過酷な現実にいかに対応するか、という難問が、永田のテーマだった。〉(「はじめに」より)
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4.1藤浪晋太郎「大谷、どうでもいいんです」 《徹底取材ノンフィクション》 かつて大谷翔平よりも“天才”と呼ばれた同世代がいた。 大谷に「負けた」と言わせた少年。大谷が落選した楽天ジュニアのエース……。 天才たちは、30歳になってどうなったのか? 筆者は1年をかけて、大谷にも引けをとらない才能を秘めていたかもしれない選手(元選手)たちを訪ね歩いた。 「正直言うと……大谷はもうどうでもいいんですよ」 アリゾナで藤浪晋太郎はこう話した。 戦力外通告、現役引退、そして結婚、子ども……彼らの今を追う。 《目次》 プロローグ なぜ“藤浪の取材”は3度拒否されたか? 第1章 藤浪晋太郎、30歳の告白 「阪神時代、眠れなくなった」 第2章 怪物中学生は今 大坂智哉「大谷に“負けた”と言わせた少年」 第3章 消えた東北の天才 渡辺郁也「大谷が落選した楽天ジュニアのエース」 第4章 超無名中学生の逆転人生 岡野祐一郎「母親のウソで、ドラフト3位に」 第5章 高卒エリート組の後悔 北條史也「大谷にも藤浪にも聞けなかった」 第6章 大谷世代“最後の1人” 田村龍弘「アイツのことは話せない」 終章 再び、藤浪晋太郎 「大谷、どうでもいいんです」 エピローグ 「さよなら、天才」
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4.0確かな人生の手触りに涙がにじむエッセイ集 笑いあり、涙ありの絶品エッセイ46篇を収録! 「万」エッセイの文庫最新刊。 日々に溢れるたくさんの色 大学生活をおくった京都のこと 生まれ育った大阪のこと これまで読んできた本 対談で出会ったあの人の話 大切な人との別れ 直木賞受賞までの道のり 作家として過ごす毎日のこと…… 出会った人と話し、季節の移ろいを目の当たりにし、日常の中で起きる新鮮な出来事が、たくさんの記憶を色鮮やかに呼び起こす。 ――今日も私は「しあわせな気持ち」を求め、仏頂面で執筆中である。 万城目節全開! ユーモアたっぷり、でもときに切ない。 日常の「面白い」を鋭く切り取った、確かな人生の手触りに満ちる名エッセイ。 直木賞受賞までの道のりを描いた「待ち会戦記」、「直木賞賞金の使い道」、陸上競技選手・田中希実さんと会った日のこと、そしてクイズ番組出演の記録の4篇の名作を新たに収録! 単行本 2022年5月 夏葉社刊 文庫版 2025年10月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.2困ったことが起きたら、「なんとかしなくちゃ!」 日常に潜む「キモチワルイ」や「モッタイナイ」を見逃さない主人公・梯結子は商人の家系に生まれた四人きょうだいの末っ子。幼いころからその天才的なひらめきと観察力と調達力で、次々に難題に挑む。混み合う砂場、プライドが傷付くお友達が出るお誕生会、不利な生徒会長選挙でのアピール――誰もが諦めた課題を「なんとかしなくちゃ。」の一心で解決する、新感覚エンタテインメント!(幼少期~大学生編) 表紙がなぜお城のジオラマ? ↑読めばわかります! 世の中の「キモチワルイ」をスッキリ整理 痛快!問題解決エンタメ小説 ↓この難問、解けますか? Q. 学生新聞の広告効果を最大化するには? Q. 家族の夕食の予定がバラバラ。食材を無駄にせず家計の負担を減らすには? Q. 最も効果的に潜在顧客へ届けるポスティング戦略とは? (答えは本文に!) 単行本 2022年11月 文藝春秋刊 文庫版 2025年10月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.1累計475万部のレジェンドシリーズ最新刊 「おれたちはみんな自分を とことん安く売るようになったよな」 池袋で何件も強盗事件を起こしているトクリュウ(匿名・流動的犯罪グループ)の「池袋NO NAME」。 Gボーイズのメンバーが闇バイトの罠に嵌り、強盗の実行犯として逮捕された。 強盗の罪は重く、長期の懲役刑を受けることになりそうだ。 タカシは「池袋 NO NAME」の元締めを突き止めて罪を償わせることを決め、マコトを含めた4名を潜入捜査させることに。 しかし誰とも直接の接触を持たない元締めを見つけることは困難を極め……マコトが見つけた糸口とは? (表題作) その他「北口オーバードーズ」「池袋二丁目サウナセンター」「中板橋ルッキズム」の短編3作を収録。 時代の最先端のその先へ。 レジェンド人気シリーズ最新刊。
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3.820年の軌跡を味わうオリジナル短編集 空手家の男、空飛ぶ円盤譚、傀儡師と陰態のもの…… 一冊で夢枕獏のエッセンスをすべて網羅し、 その超越的な創造力を堪能することができる、 短編集・全九編。 「踊るお人形」 シャーロック・ホームズが夏目漱石を訊ねて東京に。「人形が投げ込まれると、人が死ぬ」連続殺人事件を鮮やかに解決? 「伊右衛門地獄噺」 砂村の隠亡堀の掘立小屋に暮らす伊右衛門のもとに現れた若い男。伊右衛門は暇つぶしに、かつての女房・お岩との一幕を語り始める。 「仰向けに這う老人」 小田原の山に取材にいったあとから、身長15cmほどの小さな老人をあちこちで見るようになった。彼はいつも仰向けに転んでいる……。 「空手屋稼業」 おれは空手家じゃない。空手を売る、空手屋だ。ライブハウスで空手の芸を売っている。ある日、同僚のシンガーの顔にあざが出来たことに気づいたおれは、解決に乗り出すことにした。 「陰態の家」 傀儡屋の多々良陣内は、「怖いもの」が出るという屋敷に招かれた。「それ」は大小さまざま、首がないもの、足がないもの、身体が二つに割けているものもいるという。怪異の正体とは――。 他、「空飛円盤夢始末」「便利になったものじゃなあ」「法華悟空」「贄」を収録。 ここでしか読めない、夢枕獏短編の傑作選!
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3.5スマホは本当に心臓に悪い。便利は良いが没頭するのはいやなのだ。 愛する老ネコの緊急事態に備え(何か起きたらアプリでタクシーを呼びたい)、 あの携帯ぎらいの群さんが、ついに重すぎる腰をあげてスマホを購入!! しかし、携帯ショップで初っ端からパスワードを何度も設定させられ、 小さすぎる文字盤から震える手でなんとか文字を入力するも、えらく時間がかかるという格闘ぶり……。 親切な店員さんに支えられて初日はなんとか乗り切ったものの、 これから先、どうやって付き合っていく――? レストランで一緒に食事をしている家族が、それぞれスマホに見入っている光景を横目に見つつ、 「スマホを使って便利になればいいが、没頭するのはイヤ」という著者が、 スマホ社会に一石を投じる鋭く愉快なエッセイ。 初日から大苦戦した群さんが、数年経った今の心境を綴った 「文庫版あとがき――マルハラ派にモノ申す!」にも大注目。ついつい吹き出してしまう面白さです! 単行本 2022年7月 文藝春秋刊 文庫版 2025年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.0生きることって永遠の微調整! ベストじゃなくても、ひとまず上出来ならOK! 令和を生きるネオ中年の私たちにジャストサイズな、元気が湧き出るエッセイ集。文庫版ボーナストラックもあるよ! いいことも悪いことにも、私たちは慣れてしまうし、忘れてしまう。人間の順応性の高さに簡単します。だからこそ。ちょっとベターを目指したくはある。 ベストじゃなくても、ひとまず上出来。そうやってこれからも生きていきたいと思います。(文庫版あとがきより) 単行本 2021年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.3忘れられていた彼女は、誰よりも明るい大人になっていた 年齢や環境で、距離が変わるから面白い。 そんな“女友だち”の物語を書きました。――阿川佐和子 いつの頃からか、私は生涯の友というものを望まなくなった。女はいっときの悩みを共有できるともだちがいればじゅうぶんなのだ……。 四十を過ぎて、そんなことを思っていた頃、伯父の介護に通っていた病院で、「覚えてない? この顔」と、嬉しそうに駆け寄ってきた女性がいた。 彼女の名前は、丹野朋子さん。中学の同級生で、昔は存在感ゼロだった。太っていて、「ブータン」と呼ばれていた。 アラフォーになって再会した彼女は、ブータンという国に暮らしている人びとのように、世界一幸せ度の高い人間になるというのが、人生の目標になっていた。そして彼女は、夢を実現しているらしい。 ブータンに強引に連れられて、私は生まれて初めてカラオケボックスに行った。深呼吸するように、自分の思いを吐き出していた……。(第1話「ブータンの歌」より) 不思議な存在感のある「ブータン」をめぐって、さまざまな女性たちの人生が交錯する。 せつなさに胸が熱くなる、女友だちの物語。 文庫解説:中江有里 単行本 2022年6月 文藝春秋刊 文庫版 2025年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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4.0裏切ってでも、書け! 文藝春秋読者賞に輝く圧巻のノンフィクション大作が遂に発売。 巨大メディアを牛耳る「独裁者」に立ち向かった男が、恥辱に満ちた抵抗の半生と、特ダネに情熱を注ぐ反骨記者たちの生き様を描く―― 〈概要〉 オールドメディアが後退戦を強いられる中、記者はいかに生きるべきかを問い直す、圧巻のノンフィクション大作。『しんがり』『石つぶて』などの著作で知られるノンフィクション作家・清武英利氏が、野村證券をはじめ四大証券会社の損失補填を暴いたスクープ記者時代から、「読売のドン」こと渡邉恒雄氏と対決した「清武の乱」の内幕に至るまで、約50年にわたる波乱万丈の記者人生を克明に綴る。一方で、特ダネに異様な情熱を注ぐ令和の反骨記者たちも登場。自民党の裏金問題を暴いた赤旗事件記者や、話題作『対馬の海に沈む』で農協の暗部を追及したジャーナリスト、神戸連続児童殺傷事件「少年A」の両親の独占手記を取った元週刊文春記者など、強烈な個性を持つ記者たちの生き様を描く。逼迫したメディア界を揺り動かす、重厚かつ熱量あふれる記者列伝が誕生!
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3.7藤井聡太をめぐる楽しいエピソード満載! “最強すぎる弟子”との楽しくもトホホな日常、ふたたび! 将棋界を牽引する若き天才、藤井聡太七冠の師匠としても知られる著者が、“最強すぎる弟子”のエピソードをはじめ、楽しくもトホホな日常を軽やかに綴った大好評エッセイ集の第2弾! 本エッセイは「週刊文春」に現在も連載中なのですが、今回は、藤井七冠が初めて名人を獲得し、史上初の八冠完全制覇を成し遂げた2023年からの約2年間分を収録しました。 サブタイトルに「藤井聡太とライバルたち」と謳ってあるように、藤井七冠が激闘を繰り広げている永瀬拓也九段や伊藤匠叡王、豊島将之九段らとのエピソードも描かれています。 それら連載掲載分以外にも書き下ろし2篇を収録。フリーアナウンサーの有働由美子さんとの特別対談も掲載されており、熱心な将棋ファンはもちろん、ファン以外でも楽しく読める一冊です。 <主な目次> 新名人誕生の瞬間/八冠制覇、歴史的な夜/八冠フィーバーの日々/AIと会話をする棋士たち/棋士のお金事情/将棋界の一番長い日/棋士の通知表?/真夏の将棋怪談/パンクな師匠/藤井聡太、おやつの才能/オリエント降級殺人事件 ほか
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5.0混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるか ローマ教皇フランシスコが帰天し、アメリカ人初となる(267代)ローマ教皇が新たに選出された。フランシスコと同じく南米での活動が長く、前教皇の貧しい人々に寄り添う路線を引き継ぐと目されるレオ14世とはいかなる人物か? 映画『教皇選挙』のヒットに続き、フランシスコ葬儀の場でのトランプとゼレンスキーの会談、ヴァンス米副大統領を批判するレオ14世のXでの発言など、国際政治とのクロスにおいてもローマ教皇が再び注目を集めている。 学者から転身したベネディクト16世、世界の分断に橋をかけようと奮闘したフランシスコ、そして19世紀末のレオ13世の名を引き継ぐレオ14世――『聖書』に登場するイエスの使徒ペトロ以降、2000年以上連綿とバトンが受け継がれてきたローマ教皇とはいかなる存在か。混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるのか。 トマス・アクィナスの研究者であり神学者・哲学者の著者が、フランシスコの遺産とともに綴る現代ローマ教皇論。 目次 第1章 SNS時代の教皇 第2章 フランシスコからレオ十四世へ 第3章 教皇フランシスコーー「橋を架ける」―― 第4章 レオ十四世――「落ち着かない心」―― 第5章 ベネディクト十六世――信仰・希望・愛――
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4.3“古研”の3人にまた会える! 『やまとは恋のまほろば 1』が装い新たに登場! 2022年6月20日より「文春オンライン」にて待望の新エピソード連載開始。 悩める女子ならきっと共感する、古墳×恋愛のキャンパスライフ――。 Story 大学1年生の穂乃香は、大学デビューした友人に気後れし、疎外感を感じていた。しかし、“心のオアシス”古墳研究会(通称・古研)の同級生・飯田くんのことがとあるきっかけで気になりだし、先輩の可児江さんとも急接近!? 「さえない」自分を苛む穂乃香は、古研を通じて少しずつ成長していく。古墳がもたらす、不器用でいとおしい恋の物語。 ※この電子書籍は2019年9月にLINE Digital Frontierより刊行されたコミックに描き下ろしページを加えた新装版を分冊版にしたものです
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3.3話、聞いてもらえます? 全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。 酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは── ・老舗の居酒屋を譲られた三代目が、 二代目から提示された奇妙な条件とは?(「跡継ぎの条件」) ・オカルト方面の才能がまったくないい男が、 ある飲み屋街で受けた「お告げ」。(「夜のお告げ」) ・「鈴が鳴ったら、風を除けろ」。 ユタ家系の親戚に渡された鈴が、ある朝、鳴った。(「風を除ける」) ・フェーン現象が起きる時には、 戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」(「曇天の店」) 著者が全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α! あらゆるタイプの「怖さ」をお楽しみください。 ※本作に収録されている13編+αのうち、「跡継ぎの条件」「昭和94年の横丁」「曇天の店」は、それぞれ2019年に電子書籍として配信した短編「跡継ぎの条件」「昭和94年の横丁」「曇天の店」と同じ作品です。ご了承のほど、お願いいたします。
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4.0昭和100年特別企画 肉親・親友・側近が見たリーダーたちの素顔 *もくじより グラビア 昭和100年の100人 家族の肖像 間近で拝見した昭和天皇 ――現人神から国民統合の象徴へ。波乱の時代を生きた天皇が見せた人間臭い瞬間 ・「『あっ、そう』はいちいち訳しませんでした」 眞崎秀樹 ・「祖父の思い出」 壬生基博 ・「や、元気?」 久邇邦昭 テロと戦争の時代 ――金融恐慌からスタートした昭和の時代は、テロと戦争に飲み込まれていく ・西園寺公望「天皇神格化には絶対反対だった『最後の元老』」 西園寺公一 ・團琢磨「祖父の合理主義で高くなった『炭坑節』の煙突」 團伊玖磨 ほか 新日本の建設 ――大東亜戦争の敗戦で明治維新以来の帝国日本は崩壊し、新日本がスタートする ・吉田茂「小村と松岡の話」 麻生太郎 ・麻生和子「初のファーストレディー」 荒船旦子 ほか 高度経済成長の光と影 ――軍事大国から経済大国へ。社会に歪みを生みつつも、日本経済のすさまじい成長が始まった ・正力松太郎「奇想天外“大正力”の経営術」 渡邉恒雄 ・松永安左ヱ門「権威を嫌う“電力の鬼”の迫力」 貞森潤一郎 ほか 日本の針路を決めた一族、岸・佐藤・松岡家 ――山口県熊毛郡の小さな町の三軒の親戚が、戦前、戦後、この国の運命を変えた ・岸信介「後継総理の密約」 安倍晋三 ほか 昭和元禄からバブル崩壊へ ――世界第二位の経済大国となった日本は傲慢になり、再び破綻に向って突き進む ・田中角栄「キング・オブ・政治家」 朝賀昭 ・布施健「『国民の期待は検察にあり』」 堀田力 ほか
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3.5トランプ関税の本当の狙いを徹底解明 世界を揺るがせた「トランプ・ショック」。 この唐突な関税措置に対して、こう考えている人は少なくないだろう。 <自由貿易というリベラルな国際経済秩序は、アメリカを含む世界各国に利益をもたらしており、堅持すべきだ> <トランプは「取引」によって、短期的な利益を上げることしか考えていない> <リベラルな国際経済秩序に反するトランプ政権の行動は、ドルの急落を招く。経済指標が悪化すれば、アメリカは翻意するかもしれない> 本書で示されているのは、これらとはまったく違う認識である。 まず言えるのは、既存の国際経済システムには致命的な欠陥があるということだ―― 「通貨」という視点から、世界経済の歴史的な構造変化を徹底分析。 本書を読むことで、世界経済についての解像度が上がる!
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4.5推し、創作、言葉……感情の煌めきをすくいとった感動の手紙 推し、恋愛、創作、言葉、コミュニケーション…… “恋をしたことがない”小説家とコンプレックスだらけの書評家が赤裸々につづる感動の往復書簡! 残念ながら四半世紀の人生のなかで、恋をしたことがありません。アイドルにぴったりだねと言われてきましたが、恋を歌うのに恋を知らないなんてまるで作家ねと思っておりました。 ――宮田愛萌 僕はアイドルとか芸能人を好きになったことがないし、いまでもその感覚が本当のところはよくわかりません。多分それは、顔で勝負できる人に対する強烈な劣等感があるからです。(…)僕は暗くて、どうしようもないやつで、キモい顔なんだと思っていました。 ――渡辺祐真 ・アイドルとは“来訪神”のようなものかも知れない ・感情という色に「名前をつける」と正しく感情となる ・ときには言葉のキャッチボールではなくドッジボールを! ・愛萌流“長所と混ぜ込む”コンプレックスの扱い方……etc. みずみずしい「はじまりの言葉」がここに。
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4.1二つの戦争、そして戦後国際秩序の行方は ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁の脅威にさらされるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機にある。 第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、国際平和秩序を守ろうと奮闘してきた国際刑事裁判所とはいかなる機関か。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。 「世界で起きていることが日本では起きないとは限らない」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。 「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。 ※本書電子書籍版は刊行後の国際情勢の変化を鑑み、2025年10月に記述の一部を更新しました。
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3.7謎の男が仕掛ける、前代未聞の犯罪劇! 『イッツ・ダ・ボム』で犯罪小説界に新風を吹き込んだ超新星・井上先斗が松本清張賞受賞第一作として世に放つのは、前代未聞の犯罪劇! 「――君は自信が欲しいんだ。 よかろう、与えてやる。 ただし、困難な道のりにはなる」 姫に飛ばれて300万円の借金を抱える元ホストの森有馬。 自信も金もない、しょうもない自分に嫌気が差している。 そんなときに飛び込んできた“うまい話”。 怪しいのはわかっている、それでも。 待ち合わせ場所にいたのは、真っ青なスーツに身を包んだ胡散臭い男だった。 ジンと名乗るその男が有馬に課した「七つの試練」。 こなすたびに数万円の報酬が支払われる。 そして最後の試練を成し遂げたその時、 〈500万円〉と自信が手に入る、らしい。 「必ず、意識をしてほしい。 自分が、いま行っているのは非合法な何かへの助走だと」 果たして有馬は、ジンに課された試練を乗り越え、自信を手に入れることができるのか。 ノワールの新世代が贈る“現代版アラジン”がいま、幕を開ける!
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5.0ベストセラー作家にして、100年つづく企業を創ったベンチャー起業家、菊池寛。 高名な文人を祖先にもつ家系ながら、維新で没落した士族の家に生まれた菊池寛は、 家計が厳しく、何度も人生の遠回りを余儀なくされた彼が、念願の旧制第一高等学校に入学したとき、すでに23歳になっていた。 その一高の寮で、芥川龍之介、久米正雄、成瀬正一など、文学を愛する仲間たちと出会う。ところが、寮でマントが盗まれた事件に巻き込まれた菊池寛は、一高を自主退学。 ひとり孤独な日々を送る菊池寛に、小説を世に問う場を与えたのは、一高で出会った仲間たちだった。 「恩讐の彼方に」「真珠夫人」などを発表して、一躍、文壇の最前線に躍り出た菊池寛は、大正11(1922)年、「私は頼まれて物を云ふことに飽いた」と宣言。若い仲間たちと新しいメディアの創設に乗り出す。 「厚くて高い雑誌よりも薄くて安い雑誌が売れる」と見抜くマーケティングのセンス。 編集後記を双方向メディアとして使い、読者とのコミットメント(関わり)を強化。 読者に予約購読を呼びかけ、一種のクラウドファンディングとして資金を調達。 大きく広告をうって、部数増→定価引き下げ→さらなる部数増、という好循環を狙いつつ、広告効果の検証も怠らない。 菊池寛は、現在のビジネス戦略にも通じる施策を、次々と展開していった。 渋沢栄一、小林一三など、近代日本の傑出したイノベーターを描いてきた著者が、新たな視点で描き出す、「100年前のネットメディア」を生み出した菊池寛と。それを取り巻く仲間たちの姿。
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3.7名著復活! 日常生活のすぐ隣に潜む恐怖 あなたが普段なにげなく利用している家、マンション、旅館、学校、会社、喫茶店、飲み屋、レストラン、カラオケボックス、病院などに恐怖の〈幽霊物件〉はありませんか? 怪奇探偵が蒐集したいわくつきの幽霊物件をご紹介。 日常生活の隣に潜むもう一つの世界にご案内します。 【特典1】テレビでも話題沸騰! 「夏川ミサエの話」全話収録 【特典2】入手困難『東京近郊怪奇スポット』から最怖10話 解説=三津田信三 ◆ ◆ ◆ 単行本 2000年6月 同朋舎刊『幽霊物件案内 怪奇探偵のマル秘情報ファイル』 文庫 2025年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。文庫化にあたり、新たに以下の作品を収録しています。 夏川ミサエの話……『心霊ウワサの現場』1997年7月 長崎出版刊 その後の夏川ミサエの話……書き下ろし 「東京近郊怪奇スポット」十選……『東京近郊怪奇スポット』1996年7月 長崎出版刊
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4.0才能を決めるのは、遺伝子か環境か? 棋士一家に生まれた京介と、母子家庭で育ったライバル・千明。二人の“天才”は同じ病院で一日違いに生まれ、直後に不審な火事が起きた。「僕たちは取り違えられた子どもなんだろうか」。芽生えた疑念の果てに、彼らが辿り着く真実とは? 将棋界を舞台に描かれる、才能と運命、青春の光と影、そして家族の絆を問う感動作。 天才棋士の 才能は遺伝か環境か? そして愛はどこにある? 第一回「けんご大賞」作家 最新刊文庫 文庫版特別篇 「After Story 女の戰い」収録 「正直に答えてくれ。お前は、あの人と、母さんと、家族になれるか?」 彼らの人生を狂わせたのは、15年前の病院火災と「赤ん坊取り違え疑惑」。切ない選択の先に、希望の光は見えるのか。涙なしには読めない家族と友情の物語。 単行本 2022年7月 文藝春秋刊 文庫版 2025年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.0二人の巨人と辿る戦後80年間の魂の遍歴 戦後80年間の日本人の魂の遍歴を、江藤淳・加藤典洋とともにたどる試み。小林秀雄賞の歴史家が放つ、初めての「文芸批評」。 <上野千鶴子さん推薦 「戦後批評の正嫡を嗣ぐ者が登場した。文藝評論が政治思想になる日本の最良の伝統が引き継がれた思いである。」> 国破れて小説あり ――敗けてから80年、 再生する日本が「青春期」に悶えた記憶を 老いたいま、どう受けとるのか。 文芸評論の巨人ふたりに倣いつつ 太宰治から村上龍、春樹まで、 戦後文学の最も高い尾根から見晴らす 私たちの ”魂” の現代史。
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3.7事件を呼ぶ本の虫・おせんが導く出版捕物帳 デビュー作『貸本屋おせん』で歴史時代作家協会賞新人賞を受賞、 業界最注目の著者による、看板シリーズ第2作! 文化年間の江戸浅草。 主人公は女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉。 謎があるとつい首を突っ込んでしまう、事件を呼ぶ「本の虫」です。 表題作「往来絵巻」は、神田明神祭りが舞台。 宝くじが当たるより稀有でありがた~い、特別な「行列」を出すことになった与左衛門は、我らの偉業を絵として残そうと提案した。 金に糸目を付けず、1年待ってようやく仕上がった祭礼絵巻がついに完成。 しかし…… 絵には一人足りない人物が。消えた「あいつ」は何者だ? 〈おせん〉の推理がさえわたります。 蔦谷重三郎を巻き込んだ江戸出版界を揺るがす謎や、 〈おせん〉の父の死の真相、本仲間で絵師の「燕ノ舎」の最期……。 ちょっとビターで、心温まる、本好き必読の一冊です! 時代を超えて本好きを魅了する出版文化の豊饒さをお楽しみください。
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4.0信じることの危うさと切実さに痺れる11篇 「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」 好きな言葉は「原価いくら?」 現実こそが正しいのだと強く信じる、超・現実主義者の私が、 同級生から、カルト商法を始めようと誘われて――。 世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の11の短篇+エッセイ。 表題作は2021年シャーリィ・ジャクスン賞(中編小説部門)候補作に選ばれました。 文庫化にあたり、短篇小説「無害ないきもの」「残雪」、エッセイ「いかり」を追加。 書き下ろしエッセイである「書かなかった日記――文庫版によせて」を巻末に収録。 〈収録作〉 「信仰」「生存」「土脉潤起」「彼らの惑星へ帰っていくこと」「カルチャーショック」「気持ちよさという罪」「書かなかった小説」「最後の展覧会」「無害ないきもの」「残雪」「いかり」 単行本 2022年6月 文藝春秋刊 文庫版 2025年5月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.4アウト老(ロー)とは、はみ出し老人のことなり。 大人げないまま新型高齢者となったみうらじゅんの珍妙な日常や妄想、愛のメモリーがてんこ盛り! 息苦しい社会に風穴を開ける珠玉のエッセイ集。 おさるのジョージがどんな騒動を起こしても怒らない“黄色い帽子のおじさん”を見習おうとする「ありがたき無怒菩薩」、二十歳になったレッサーパンダの風太くんに約20年ぶりに会いにいく「真夏の再訪」、トム・クルーズと彼の母との会話を妄想する「オカンとトムと、時々、バイク」、浪人生だった1978年にボブ・ディランの来日コンサートのチケットをプレゼントしてくれた彼女との思い出「君が僕にくれたもの」、突然届いた”叶美香と申します“というメールにドギマギする「ファビュラスなメール」、毎晩いっしょに寝ている鹿の抱き枕の気持ちになって綴った「夜な夜な抱かれています」ほか、笑えてたまにキュンとくる95本のエッセイを収録。 著者の「アウト老」な生き方や思考を参考にすれば、人生が面白くなること間違いなし! 「週刊文春」人気連載を書籍化。 ※電子書籍版は、写真がカラーで収録されています。
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3.7交番相談員が見抜く、警察官たちの闇と罪。 2025年度最注目の連作ミステリ短編集! 警察を定年退職し、非常勤の「交番相談員」として働いている百目鬼巴(どうめき・ともえ)。 見た目は普通のおばさんで、性格も穏やかだが、彼女には妙な噂があった。 「彼女には県警本部の刑事部長でも頭があがらない」 「現役時代には、未解決事件の捜査にあたってほしい、と熱烈なお呼びが掛かっていた」 「なぜか科学捜査の知識も豊富に有している」 半信半疑で一緒に働いていた若手警察官は、 しかしすぐにその噂が真実であることを知る。 彼女は卓越した洞察力で、目の前で起こっていることの 真相・裏側を立ちどころに見抜いてしまうのだ――。 『教場』シリーズの著者であり、 当代きっての短編ミステリの名手による、 新「警察小説」シリーズ、開幕です!
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3.6「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」 殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕 コンサルティング会社を営む男、富澤允。 彼には裏の仕事があった。 650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。 依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。 引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。 ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。 なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか? 独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか? 任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。 殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。 解説・細谷正充 ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.0映画『花まんま』の世界を広げるスピンオフ 直木賞受賞作『花まんま』から20年、映画から魂を吹き込まれた新たな感動作! 本書は映画『花まんま』(2025年4月25日公開予定)のサイドストーリー。 登場人物の背景にある「もうひとつの物語」を、 原作者ならではの視点で描き出し、映画のその先の世界へと、 読者をいざないます。 ~映画から生まれた4つの物語~ 「花のたましい」 … 見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。 「百舌鳥乃宮十六夜詣」 … 幼少期の不思議な体験を昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。 「アネキ台風」 … こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。 「初恋忌」 … 人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇! 泣いて、笑って、幸せに。
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3.3ロシア軍上陸、迎え撃つ自衛隊!! 元自衛官の芥川賞作家による衝撃作を鮮烈コミカライズ!! 宣戦布告のないまま、ロシア軍が北海道に上陸した。自衛隊は住民を避難させ、防御態勢を固める。にらみ合いが続くなか、小隊を率いる安達3尉は、釧路郊外の中隊指揮所から呼び出しをうける。「敵は明朝、行動開始と見積もられる」。迫り来る戦車、装甲車、歩兵戦闘車……。”ホンモノの戦闘”がはじまる! 小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)推薦!! 「読みながらウクライナの戦禍に思いを馳せた。これは私たちが生きる時代を描いた21世紀の漫画だ」
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4.0「高偏差値エリート」はなぜ転落したのか? 高学歴、高偏差値なのに…… 使えない・空気を読めない・ミスを連発 するのはなぜなのか? 難関校に合格するも休みがちに、大学で周囲から孤立、職場ではまったく評価されない。 将来を約束されたエリートたちは、なぜ“転落”してしまったのか――。 精神科教授として発達障害の患者に長年向き合ってきた岩波明氏によると、ここ10年あまり、これまでとは違うタイプの患者が目立って増えてきたという。 高学歴で知的レベルが高く、有名校や一流企業に所属している。 ところが些細なことがきっかけとなって、それまでの「人生経路」からドロップアウトしてしまう。 彼らに共通しているのは、発達障害を抱えているということ。 20世紀末から社会の「管理化」「デジタル化」が強力に進行し、規格からはずれた個人が簡単にあぶり出されるようになったのだ。 数々の症例に接してきた精神科医である著者が、高学歴発達障害の人々の現状を浮き彫りにし、いかにして回復して社会復帰するか、“再生”に至るまでの道のりを提示する。
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4.0近代日本の失敗は「地下水脈」で読み解ける! なぜ日本は太平洋戦争を始め、敗戦に至ったのか。なぜ「玉砕」「特攻」といった無謀な作戦で多くの人命を失ってしまったのか?―― 著者が昭和史の研究に携わるようになったのは、こうした謎を解明したいとの強い動機からであった。今まで5000人近くの昭和史関係者にインタビューを重ねてきたのは、それはこの根源的な問いに対する答えを探す旅でもあった。そして、敗戦に至る道筋を調べれば調べるほど、昭和だけでなく、明治維新以降の歴史をもう一度つぶさに検証しなおす作業に迫られることになった。 その結果、著者は「地下水脈」という歴史観にたどり着く。 大日本帝国憲法ができるまでのほぼ20年間、「日本という国をこれからどのように作り変えていくか?」をめぐって、さまざまな勢力の“主導権争い”がおこなわれた。 実際の歴史では、日本は「欧米列強にならう帝国主義国家」の道を歩み、すべてが軍事に収斂していくことになる。その結末が、昭和の悲惨な敗戦であった。 では、残る国家像は、そのまま消えてしまったのか? そうではない。4つのそれぞれの思想やビジョンは、いったん日本社会の地下に潜りながら、いまも脈々と流れ続けている。そして歴史の重要なターニングポイントを迎えるたびに、噴出してくるのである。 「地下水脈」という歴史観でとらえれば、現在の日本の窮状――経済の迷走も、終身雇用サラリーマン社会が変わらないのも、政治がダメなのも、エリート教育がダメなのも、150年以上繰り返されてきたことがわかってくる。 本書は、「地下水脈」をあらためて見つめることで、日本の近現代史を再検証する。
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3.7〈さびしい、苦しい〉老い方にさようなら! 世界的な霊長類学者が教える、人生後半戦が「希望」となる考え方とは? ・人間はなぜ“人生後半戦”が長いのか? ・“老いるほど美しくなる”ゴリラに学ぶべきこと ・身体が弱くても大丈夫――河合雅雄さんの創造性 ・「離婚なんて怖くない」理由を知っていますか? ・狩猟採集民的な「学びのモデル」を復権する ・過去との出会い直しは、老年期の最大の特権……etc. じつは、人間だけが、長い時間をかけて老いと向き合います。 動物は、基本的に繁殖能力がなくなったら死ぬので、長い老年期というものがありません。人生後半戦をどう生きるかというのは、人間だけがもつ問いです。 いつからか人は、何歳まで生きるか? という寿命が大きな目標になりました。しかも、“長寿を前提に”人生を設計するようになりました。 本書では、人生の老年期をどう捉え直したらいいのか、老いをめぐる新しい思考法を提示したいと思います。 ――「はじめに」より ここから新しいライフステージがはじまる感動の書!
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4.2改ざんなし、黒塗りなし! エラい人が残さないなら芸人なりにこの国の有様を残しておく。 時事ネタを得意とするお笑い芸人が、忘れちゃいけないあの出来事を徹底記録。隠蔽・失言・虚言、コロナ・オリンピック・岸田政権……文春オンライン大好評連載から厳選、底抜け日本政治のリアル過ぎる記録!あなたはもう笑うしかない?! 目次 I 優柔不断?朝令暮改? 本当は怖い岸田政権 II なぜ君は総理大臣になったのか 思い出の菅政権 III 安倍・二階・森 永田町の懲りない面々 IV 利権と解任ドミノ東京オリンピック恐怖の総集編 V 新聞はコロナ・五輪の2021年をどう伝えたのか? あとがき
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3.5マリコ、古希になる。まだまだ頑張ります! 勤め人となり2年半。やっぱりマリコは忙しい。三が日は大手町へゆき、沿道から駅伝の応援だ。4年ぶりの出場となった日大へ向け学生たちと校歌を歌ううち、アンカーが目の前に。声を揃えてその名を叫べば、思わず目頭が熱くなる。ああ、若いというのはこういうことなんだ。 かくいうマリコ、今年古希を迎えるのである。還暦の時はよかった。まだイケるじゃん、内心そう思っていた。だが、70なのである。あくせく働くのはやめようか、年金をもらってなんとか暮らしていくか。誕生日を前に、マリコの心は千々に乱れる。 が――。編集者たちとの会で思わぬサプライズが。お手製”マリコ・フラッグ”振り振り、某ミュージシャンの演奏にあわせたバースデーソングの合唱に、マリコ、思わずまたホロリ。勤め人となってから、まったく小説を書けていなかった。それでも期待してくれる人がいる。もうひと頑張り、書かなきゃ。理事長仕事の傍ら、長い休みには原稿用紙に向かう。長年の習性とは不思議なもので、ブランクもなんのその、すらすら書ける! 嬉しかったなあ。 そんなこんなでマリコ、まだまだ頑張ります。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、堂々の36巻!
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4.0ラーメンの神様が教えてくれた人生の極意 「おまえだけは俺の味を変えるなよ」 伝説のラーメン職人が遺した「味」と「心」を継いだ愛弟子がたどりついた人生の極意とは。 伝説のラーメン職人・山岸一雄(旧東池袋「大勝軒」創業者)が小学生でつけ麺の虜になった愛弟子に伝えたかった、全力で生きるための「味」と「心」。
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3.7愛する娘を傷つけたくない。著者渾身の人情譚 痛みも後悔も乗り越えて、いつかみんなできっと笑える。 『銀花の蔵』で直木賞候補、 いま注目の作家が放つ“傑作家族小説”! 売れない芸人を続ける娘、夫の隠し子疑惑が発覚した妻、父と血のつながらない高校生…… 大阪・ミナミを舞台に、人の「あたたかさ」を照らす群像劇。 ◎松虫通のファミリア 「ピアニストになってほしい」亡妻の願いをかなえるために英才教育を施した娘のハルミは、漫才師になると言って出ていった。1995年、阪神淡路大震災で娘を亡くした吾郎は、5歳になる孫の存在を「元相方」から知らされる。 ◎ミナミの春、万国の春 元相方のハルミが憧れた漫才師はただ一組、「カサブランカ」。ハルミ亡き後も追い続けたが、後ろ姿は遠く、ヒデヨシは漫才師を辞めた。2025年、万博の春に結婚を決めたハルミの娘のため、ヒデヨシは「カサブランカ」に会いに行く。 (他、計6篇)
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3.2断ち切れぬ相手への想い。繋がる縁もわかれ縁も―― 人情時代小説の名手が描く江戸の離婚模様 〈離婚調停のスペシャリスト〉たちが営む公事宿、狸穴屋。 自らも亭主に三下り半を突きつけた絵乃が立ち向かう次なる難題は――? ◎収録作品 祭りぎらい…浅草三社祭りが離縁の種に!? 三見の三義人…200年前、質に入れられたのは「海」だった 身代わり…訴えられたのはなんと、評定所のお偉方 夏椿…離縁を承知しない夫に嗅がせた妙薬とは? 初瀬屋の客…公事師の娘の頼みは、「客の後をつける」こと 証しの騙し絵…30年前に別れた夫が町へ戻ってきたらしい。狙いは?
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3.6謎が謎を呼ぶノンストップサスペンス 東京都武蔵野市で住宅一棟が焼ける火災が発生。 焼け跡からは、その家に住む志村潔(69)とその息子夫婦と見られる 男女三人の遺体が見つかる。単なる住宅火災に見えたが、 夫婦と見られる遺体の死因は焼死ではなく、 刺されたことによる失血死であった。 しかも現場からは、この夫婦の子供と見られる小学生が消えていた。 さらには、志村の経歴をたどると、“息子”がいた形跡がない。 一体この火事で死んでいたのは何者だったのか? 警察が捜査をに乗り出すのと軌を一にして、 地下組織『I』の作業員の樋口にもある指令が下される。 不可解な火災、血の繋がりのない“家族”、消えた子供の行方…… エンタテインメントを追求した、究極のノンストップサスペンス。
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3.6忍者はあなたのすぐそばに 普段は会社員、キャバクラ嬢、小学生…… しかしひとたび事件が起これば、命をかけて日本を守る! 江戸時代、徳川幕府の安寧を陰から支えてきた「忍び」たち。明治維新を機にひっそりと姿を消したと思われていたが……実は新政府の警察制度に組み込まれていた。 警視庁警備企画課諸犯罪対策係、通称マルニンに所属する甲賀忍者、白神蝶三郎を司令塔に、現代に生きる忍者たちが躍動、疾走する。 手足に微細な毛を持ち、どんなところでも上ることができる木陰良則。 相手の懐から物を抜き取る「懐中殺」の使い手、雲川セイラ。 どんな毒でも死なない体を持つ毒術使い、赤味敦彦。 手裏剣をはじめ小物を巧みに操り、敵を攻撃するくノ一、一ノ坂はるみ。 息継ぎなしで長時間水中活動ができる潜水術の名手、小岩瀬新八。 現代まで忍法を受け継いできた甲賀流忍者たちが、 最後に闘うこととなる、最強の敵集団とは!? 忍者たちの日常と活躍を描く連作ミステリ短篇集!
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4.3倒産間際の企業が椅子の魅力で再生するまで。 カリフォルニア州クパチーノ市アップル・パーク通り1番地。 そこに71ヘクタールもの広大なApple本社「Apple Park」が広がっている。 iMac、MacBook、iPod、iPhoneを生み出した 伝説のデザイナー、ジョナサン・アイブのこだわりが随所に感じられるその空間で、 日本製の椅子が数千脚も使われている。それが「HIROSHIMA」だ。 ジョナサン・アイブも尊敬する日本を代表する デザイナー、深澤直人が生み出した優美な曲線で構成され、 木目も美しい椅子は、2023年の広島サミットでも、 テーブルとともに首脳会談で使われた。 この日本を代表する椅子を製造しているのが、 広島の家具メーカー「マルニ木工」である。 じつは「HIROSHIMA」が誕生したとき、同社は倒産寸前だった。 かつて日本人の生活が洋風化していく波に乗り、 100万セット以上も高級なリビングセット、ダイニングセットを売りまくったが、 バブル崩壊以降の日本経済の低迷、そして消費者の嗜好の変化も相まって、 90年代の後半、経営危機に陥ってしまう。 綱渡りの資金繰り、工場の縮小、そして1928年の創業以来初となる社員のリストラ…… 地元広島の企業や金融機関の支援でかろうじて命脈をつなぐなか、 創業家である山中一族の三代目は、 深澤直人と組んで世界に打って出る決断を下す。 そんな起死回生のプロジェクトを支えたのは、 これまで培ってきた、ものづくりの力だった。 追いつめられていた企業を救った「奇跡の椅子」。 それにこめられた熱い思いと、誕生の物語。
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4.3対米戦争を決した男は何を考えていたのか? 田中は陸軍の中でも最も強硬に日米開戦を主張した人物です。参謀本部作戦部長という重要なポジションにあって、作戦立案の中心を担った田中は、国策決定上、大きな発言力を持ちました。 なぜ圧倒的な国力差のある米国と戦わなければならないか。実はかなり開戦のギリギリまで、日本は、なんとか米国とは戦わない方法はないか、と検討を重ねています。しかし、田中は早くから米国との戦争を決意していました。 現代の眼からは田中が唱えた「日米開戦すべし(そしてソ連も)」との主張は理解しがたいでしょう。しかも田中は同時にソ連とも戦うべきだ、と主張します。無理に決まっています(実際、陸軍も無理だと判断しました)。しかし田中は陸軍の頭脳ともいうべき参謀本部の、しかも作戦担当のトップだったのです。彼の対米開戦論は、参謀本部に結集した情報に基づき、彼なりのロジックで組み立てられたものでした。その論理とは何だったのか。 参謀は、いかに勝利への答えが出ない状況でも、何か無理やりにでも、「これなら勝てる(可能性がないわけではないかも)」みたいなプランを出し続けなくてはなりません。田中はその仕事にきわめて精力的に取り組みました(その結果、日本を敗戦に導きます)。 戦争の途中で、田中は軍務局長をぶん殴り、東条英機首相に「馬鹿者共」を罵声を投げつけて、ビルマに飛ばされてしまいますが、田中がいなくなると陸軍にはもう、「これなら勝てる(以下略)」を絞り出せる人はいなくなってしまいます。そのあと2年半くらい、日本はずるずると犠牲を出し続けて、負けます。そういう本です。是非ご一読を。
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4.1軍事の専門家が熱く語るアニメ・特撮の戦争 「『機動警察パトレイバー』首都防空通信は実際に自衛官の目にどう映ったのか」 「『新世紀エヴァンゲリオン』の世界ではソ連は崩壊していない」 「『風の谷ナウシカ』のバカガラスはナチスドイツで開発されたギガントと同様の運用がなされている」 「『宇宙戦艦ヤマト』の多層式航宙母艦の運用構想は、日本海軍の三段式時代の空母「赤城」と同じなのか」 「『シン・ゴジラ』で使用が検討される核兵器は、名前が違う?」……。 アニメや特撮を、軍事や各ジャンルの専門家が本気で語る。 “虚構”と“現実”、戦争の本質は変わらない――。
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4.0アメリカ現地を取材した迫真のルポの数々 「トランプ再選までの400日」。 分断が進むアメリカのリアルを現地から報告! ドナルド・トランプ前大統領はカマラ・ハリス副大統領がアメリカ史上初の女性大統領になるのを阻止した。ヒラリー・クリントンに続いて2度目だ。 さらにトランプはクリーブランド大統領に続いて2人目の、一度下野して返り咲いた大統領になった。史上初の刑事事件で起訴されたまま当選した大統領になった。民事裁判で性的暴行犯と認定されて再選された大統領になった。議会襲撃を扇動して警察官を死なせたのに再選された大統領になった。 そんな彼をアメリカはなぜ選んだのか? そして彼はこれから何をするのか? (本書「特別現地ルポ トランプで始まる『シビル・ウォ―』」より) 週刊文春好評連載「言霊USA」 澤井健のイラストを完全収録。
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3.7なぜ、私たちは社会と噛み合わないの? 分かるし、刺さるし、救われる――自由になれる7つの物語。 編集者にダメ出しをされ続ける新人作家、女性専用車両に乗り込んでしまったびっくりするほど老けた四十五歳男性、男たちの意地悪にさらされないために美容整形をしようとする十九歳女性……などなど、なぜか微妙に社会と歯車の噛み合わない人々のもどかしさを、しなやかな筆致とユーモアで軽やかに飛び越えていく短編集。 目次 Come Come Kan!! 渚ホテルで会いましょう 勇者タケルと魔法の国のプリンセス エルゴと不倫鮨 立っている者は舅でも使え あしみじおじさん アパート一階はカフェー 単行本 2022年4月 文藝春秋刊 文庫版 2025年1月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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