万感のおもい

万感のおもい

小説・文芸
781円 (税込)

3pt

4.0

確かな人生の手触りに涙がにじむエッセイ集

笑いあり、涙ありの絶品エッセイ46篇を収録!
「万」エッセイの文庫最新刊。

日々に溢れるたくさんの色
大学生活をおくった京都のこと
生まれ育った大阪のこと
これまで読んできた本
対談で出会ったあの人の話
大切な人との別れ
直木賞受賞までの道のり
作家として過ごす毎日のこと……

出会った人と話し、季節の移ろいを目の当たりにし、日常の中で起きる新鮮な出来事が、たくさんの記憶を色鮮やかに呼び起こす。

――今日も私は「しあわせな気持ち」を求め、仏頂面で執筆中である。

万城目節全開!
ユーモアたっぷり、でもときに切ない。
日常の「面白い」を鋭く切り取った、確かな人生の手触りに満ちる名エッセイ。

直木賞受賞までの道のりを描いた「待ち会戦記」、「直木賞賞金の使い道」、陸上競技選手・田中希実さんと会った日のこと、そしてクイズ番組出演の記録の4篇の名作を新たに収録!

単行本 2022年5月 夏葉社刊
文庫版 2025年10月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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万感のおもい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人生で初めてエッセイを読みました。
    作家さんは日常をこんなに表現力豊かに文章にできるのかと尊敬のきもちがとまらなかったです。
    満開の八重桜をみて、「寝癖がついた小学生のような枝ぶり」って表現ができるなんて。びっくりした。めちゃめちゃ想像できるし笑
    笑っちゃうし、うるうるしちゃうし、勉強にもなった。あるエッセイでは、言葉の選び方の優しさに泣きそうになった。

    あと、このエッセイ集を読んだことがきっかけで購入した作品多数。万城目さんの過去のエッセイ、人間臨終図巻、和の色辞典、上田誠さん、森見登美彦さんとの共著V3などなど。読むのが楽しみ!

    0
    2026年02月12日

    Posted by ブクログ

    「八月の御所グラウンド」を大変面白く読ませて頂いた為、同じ著者の手頃な作品を手に取った。本作はエッセイ集で、それぞれ味わいがあって楽しめた。びっくりするような話は当然にないが、ちょっとした出来事を深刻になり過ぎないレベルで掘り下げて考える姿勢に大いに感銘を受ける。

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    綿矢りささんが万城目さんのエッセイ面白いっておっしゃっていたので気になってました(綿矢さん登場回があるし、仲良いんだな)
    おもしろ〜!!と読んでいたら、ふいうちでほろりとくる話もあったり。他エッセイも読みたいし、小説も!気になる作家さんが増えて嬉しい。

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    笑いあり、涙ありのエッセイでした。
    著者の万城目学氏は、2024年に直木賞を受賞した
    作家で、「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」
    「鹿男あをによし」など、映画やドラマなどで
    ご覧になられて方も多くいると思います。
    2014年からの直木賞を巡る戦い「待ち会戦記」。
    クイズ番組に出演した時の思い出「クイズ番組に挑戦する」。
    亡くなった父への思い「第十色 二月」など、著者の
    色が散りばめられた一冊です。

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    万城目学さんらしい飾らないエッセイ集。

    執筆生活における作家さんの心情がストレートに吐露されているのが楽しいです。
    『鴨川ホルモー』から大好きな万城目さんの、何度も直木賞候補にノミネートされての6回に及ぶ「待ち会戦記」がおもしろくて、直木賞受賞に改めて嬉しくなりました。

    慌ただしい日常に、疲れた1日の終わりに、万城目ワールドにほっと癒されます。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    万城目学さんの「日常を見る目」がとにかく面白い。

    何気ない出来事を独特の視点と言葉選びで切り取り、笑わせてくれるのに、ふと家族や友人、別れや人生についての文章が差し込まれると、今度はじんわり胸に響く。

    軽妙なユーモアと、人生の切なさや温かさが同居しているのが魅力的。

    十二か月を「色」で描く文章も印象的で、万城目さんならではの感性が光る。

    さらに「待ち会戦記」では、直木賞をめぐる期待や不安が垣間見え、作家の素顔にも触れられる。

    笑って、驚いて、少しほろりとして、読み終える頃には日常の景色まで少し違って見えてくる。

    万城目学の文章そのものを存分に楽しめる一冊だった。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読。エッセイ。好きな作家さんの日常や非日常や「おもい」に触れられるのが好きで、より小説が楽しくなる。

    0
    2025年10月23日

万感のおもい の詳細情報

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