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かのこちゃんは小学1年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて……。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、この世の不思議、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心の奥底に染みわたる。
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Posted by ブクログ
優しくて可愛くて楽しいお話。 マドレーヌ夫人とかのこちゃんの視点が変わって どちらのターンもとても面白かった。 源三郎がトリガーの不思議な出来事は、かのこちゃんとすずちゃんを最後まで繋いでくれたんだなと切なく嬉しくなった。 良いお話だった!
ヤングの棚にあったから油断してた。 近所のお洒落なマダムを想像してたらとんでもない事に!!旦那のくだりはひたすら号泣。目の奥が痛いくらい泣いた。この手のものにめっぽう弱い。
もうなんと言ってもかわいい かのこちゃんもマドレーヌ夫人も玄三郎も和三盆もミケランジェロもすずちゃんも可愛いし健気 かのこちゃんとすずちゃんは小学一年生らしく意味不明ででも元気に楽しんでいるし マドレーヌ夫人と玄三郎はかのこちゃんの成長の様子を見守っている 人間と動物や動物の種の垣根を超えてお互いを...続きを読む思い遣って生きている様子がほのぼのと描かれており、小さい子でも読める素敵なお話だった
ご都合主義がニャンダフル!
小学生女児かのこちゃんの出会いと別れの物語。にとどまらず、猫のマドレーヌ夫人によるニャンとも不可思議な体験こそ見所だ。😺この夢とも現実ともつかない体験は、随分とご都合主義で展開し、理屈も何もあったものではない。だが、それがいい。理屈を超えて感性が揺さぶられ、マドレーヌ夫人とともに、夢見心地で彷徨うニ...続きを読むャンダフルなひとときを過ごすことができる。😺また、夫の玄三郎は、常に優しく穏やかながら世故長けて頼り甲斐のあるニャイスガイだ。玄三郎のように歳を重ねた男を目指したい。😺
#癒やされる
余韻のある終わり方が素敵…!! えーどっちだろう? 私は…あーこれ言ったらネタバレしちゃう。 あーこの本好き。 かのこちゃんのお友達…刎頚(ふんけい)の友のすずちゃんが両方の鼻の穴に親指を突っ込んで、残りの手をひらひらさせる「鼻てふてふ」、この部分は腹を抱えて笑いました。 なんて可愛らしい! なん...続きを読むて子供らしい! 自分の子どもがやってたら速攻やめさせるけど!笑 他人事だとなんて面白いんでしょう! 笑えてほろりと涙する。良い本でした。
小学1年生のかのこちゃんと、飼い猫マドレーヌの章が交互に語られる。 かのこちゃんはもちろん、お友達のすずちゃんや同級生たちも生き生きと描かれていて、なんとも暖かい。 マドレーヌ夫人はかのこちゃんちでもともとかっていた犬の玄三郎と夫婦で、近所の和三盆やミケランジェロといった猫達に一目おかれている、人間...続きを読む的には不細工な顔らしいがとても優雅な猫。 かのこちゃんとすずちゃんの別れのシーン、そしてマドレーヌと玄三郎の別れのシーンそれぞれ泣ける。 笑いあり、涙ありのさわやかなとてもいい本だった。また読みたい。
泣いた。通勤電車の席で泣いた。そろそろ降車駅なのに顔が上げられず困った。かのこちゃんの一風変わった言動に笑いを堪えながらの終盤、玄三郎の下りにはしてやられました。 人は一生のうちに多くのお別れを経験して何かを失ってゆきます。子供達にとってはその切なく悔しく苦しい体験は、計り知れないほど大きくて尊い、...続きを読む成長の糧になっているのだろうと思います。 愛が満載の幸せに浸れる物語で、作品としてもとても優れていると思います。
小学一年生になった、かのこちゃん。 外国語を話せるアカトラ猫のマドレーヌ夫人。 その彼らの日常と不思議な出来事、出会いと別れを描く、 心にしみるファンタジックな佳品。 ・プロローグ 第一章 かのこちゃん 第二章 マドレーヌ夫人 第三章 かのこちゃんとすずちゃん 第四章 かのこちゃんとマドレーヌ夫人 ...続きを読む・エピローグ ・解説 松田哲夫 知恵が突然啓かれてからの、かのこちゃんは好奇心旺盛に。 楽しいことがいっぱいだけど、悩んだり、迷ったり、 「ふんけーの友」のすずちゃんと共に成長していきます。 ふと住み着いたマドレーヌ夫人。 空地での猫集会にも参加し、この町に馴染んでいきます。 彼女の傍らには老犬の玄三郎。2匹は夫婦なのでした。 それは、絆と別れの物語。 2学期始めまでの出来事は日常であり、非日常でもある。 ちょっとした出来事と不思議な出来事が織り交ぜられ、 かのこちゃんとの絆、玄三郎との絆が深まっていく。 猫股からのマドレーヌ夫人の大冒険。 玄三郎からの犬たちへのメッセージの伝わりは、 「プリンセス・トヨトミ」のヒョウタンの如し。 だが、別れは突然にやってくる。 マドレーヌ夫人と玄三郎の別れには、思わず涙。 本当に夫婦だってんだなぁと、しみじみしてしまいました。 また、かのこちゃんの別れは、成長の新たな一歩に。 うん、また会える。だって「ふんけーの友」だもの。 うん、また帰ってくる。玄三郎の思い出が残る、この家へ。
何とも可愛らしく心が和む物語。小学一年生のかのこちゃんと飼い猫マドレーヌ、飼い犬の玄三郎、クラスメイトのすずちゃん。それぞれとの関係性が微笑ましく、この優しい世界にずっと浸っていたい。息子がちょうど一年生なので、この純粋さや天真爛漫な言動はよくわかる。マドレーヌの散歩地図いいなぁ。大人にお別れする...続きを読む方法が「さらばでござる」と言うことだったり、茶柱ならぬウンコ柱だったり、なんて可愛いんだ。人間の体を手に入れたマドレーヌ夫人がやりたいことも愛情に溢れているし、堪らなく愛おしい一冊になった。
かのこちゃんと猫のマドレーヌ夫人と老犬の玄三郎、すずちゃんにお父さんとお母さん。みんなが温かく微笑ましい。穏やかにそして優しい気持ちにさせてくれる。 乳歯のように出会いと別れ、そしてまた新しい出会いの中で成長していくんですよね。うちの娘も成長したなあと思いながら娘と話したくなってしまった。 それに...続きを読むしてもかのこちゃんとすずちゃんの会話のキャッチボールが軽快で笑える。好きだなあ。
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かのこちゃんとマドレーヌ夫人
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