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無駄づくりで人気の著者による脱力エッセイ 「私は人よりもたくさん余計なことをして生きていこうと思う」 ユニークな無駄発明で人気の著者による脱力系エッセイ集。 じっと天井を見つめ続けてみたり、幼児にまじって砂場で遊んでみたり、まだ名前のついていない行動を探してからだを動かしてみたり、着色料を溶いた水を飲んでみたり……。 じわじわとこみ上げる笑いとともに読み進めると、「余計なこと」を求める著者の心のやわらかい部分が見えてくる。
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Posted by ブクログ
なんて素敵なひとなんだろう。何度か、感極まって涙してしまったほど。 現代人に必要なことが、この本に詰まっていると思う。
日々の暮らしの中でのつらつらを綴るのではなく、思考実験しながら行動するエッセイ。毎日一生懸命に考えていて、その必死さがなんだか涙ぐましい。もうちょっと肩肘力抜いてみても良いのではないだろうか。
藤原さんの生き様が、たたずまいが、大好き! 焦燥も、不安も、欲求も、全部私。 いちいち思い悩んで葛藤して、だからこんなに魅力的なんだ。 この世界がどんどん変になってる、それが私は怖い。これからもたくさん世界の効率化や生産性に抗っていこうって、私たちに本当に必要なのはそういうことなんだよって勇気がもら...続きを読むえた。
効率や時短がよしとされる時代に、無駄なことや一見意味のないことをあえて実行する著者。 くすりと笑ってしまうような表現も多く、ゆるーくとても楽しく読めた。無駄なことにこそ価値を見出そうという視点と、思いついたことを実行に移す行動力が素晴らしい。なかなか真似できないことも多いが、自分も無駄づくりをやって...続きを読むみたいと思った。
まずタイトルにパンチがあっていい。 無駄を生きるという概念も面白い。効率に憧れつつもそう生ききることができない私にとっては、生きることが面白くなるような本だった。 天井の話とか、入眠の支離滅裂な感じとか、自分も味わうやつだ、と感覚がうまく言葉にされていて、細かいところに共感しながら読み進めていた。気...続きを読むづくとあっという間に読み終わり。面白かった。
天井を見続ける、雲を見る、遅く食べる…雑な時間の使い方を見つめたエッセイ。確かに無駄ではあるのだが大人って案外こんなもんだよなと思う。何かを突き詰めたりSNS映えする何かを追い続ける人にこそ読んで欲しい脱力エッセイ。カバーを外すと後書きが見つかる。
「むだづくり」をライフワークとする著者の脱力系エッセイ。子どもがいないのに子ども服を買ってみたり、砂場で遊んでみたり、野ぐそに挑戦してみたり… 「そんなことして何の意味があるの?」と思われることを試しているのだけれど、読んでいて楽しい気持ちにさせてくれる。効率だとかコスパだとかを求めてばかりの世の...続きを読む中で、こうしてどうしようもないことに挑戦してみる姿勢は、他の人よりも楽しい人生を送れそうだなと思いながら読んでいた。私も見習いたい。 本書は文芸雑誌『文學界』で連載されたエッセイをまとめたもの。私は彼女のエッセイを目当てに『文学界』を買っていた時期があったので、今回、本になってくれて嬉しい。途中から買わなくなったので、初めて読む話も多く、楽しめた。さすが、元よしもとの芸人である。 気持ちに余裕がなくなってしまったときに、何度でも読んでみたいと思う1冊だった。
私たちは何事にも意味や価値を求め、それに疲弊するという負のループに陥りがちだ。 そんな時は「天井をひたすら見つめませんか?」とこの本は誘ってくる(ようだ) 無駄かなんて誰にも分からない、ならやってみるか... 気づいたらふっと体の力が抜けている
日常を楽しむ術がすごくて、自分が楽しめる焦点を見つけるのが上手すぎて見習いたい。 ダイパコスパが求められがちな時代だけど、自分の余裕とか個性を作るのは余計なことなのかもしれないね。思いついたことはすぐにやるべし。
ゆるーく楽しめるエッセイ。人生には余計なことを楽しむ時間があっていいんだと思える。むしろ、その時間を意識的につくっていけると生きるのが少し楽になるのかもしれない。
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藤原麻里菜
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