プロフィール

  • 作者名:プチ鹿島(プチカシマ)

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作品一覧

  • ニュース嫌い SNS選挙とメディア不信の深層
    4.5
    新聞14紙を毎日読み比べ、「選挙の現場」へ乗り込んで、日本政治の大問題に迫り、世の理不尽を問いただす! 選挙マニアとしても知られるタレント・井上咲楽さん、 硬骨のジャーナリスト・青木理さん推薦! 著者は大統領選に沸くニューヨークや、台湾にまで足を伸ばす。 それなのに「ニュース嫌い」!? どうしてなのか? 日本と世界には絶望的なニュースが、あふれているから? マスメディアが信用できないから? どちらも「イエス」かもしれない。 でも、理不尽な選挙がまかり通り、デマを拡散するSNSを放っておいていいのだろうか? タモリさん吉永小百合さん、昭和20年生まれの2人が揃って心配する「新しい戦前」を、きちんと考えよう。 正義のふりをした「威勢のいい言葉」を疑おう。 「ひめゆり発言」をした候補者の選挙を現場でウオッチしよう。 自民総裁選挙は、いつでも「刷新」ではなく「刷新感」を出すだけの茶番……。 この本は、 過去を忘れず今を生き、明日を明るく照らす、愛と煩悶のコラム集! 【目次から】 トップニュース 西に東に、選挙探検記 PART・1 選挙とSNSがわかれば日本がわかる PART・2 安倍首相から石破首相、その先へ          ――民主主義、危機一髪 PART・3 日本政治、残念ながら理不尽な真実 PART・4 タモリさん吉永小百合さんが見抜いたこと PART・5 自分ごととして、沖縄問題を考える
  • お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!プチ鹿島政治コラム集
    4.2
    改ざんなし、黒塗りなし! エラい人が残さないなら芸人なりにこの国の有様を残しておく。 時事ネタを得意とするお笑い芸人が、忘れちゃいけないあの出来事を徹底記録。隠蔽・失言・虚言、コロナ・オリンピック・岸田政権……文春オンライン大好評連載から厳選、底抜け日本政治のリアル過ぎる記録!あなたはもう笑うしかない?! 目次 I 優柔不断?朝令暮改? 本当は怖い岸田政権  II なぜ君は総理大臣になったのか 思い出の菅政権 III 安倍・二階・森 永田町の懲りない面々 IV 利権と解任ドミノ東京オリンピック恐怖の総集編 V 新聞はコロナ・五輪の2021年をどう伝えたのか? あとがき
  • 半信半疑のリテラシー
    値引きあり
    3.5
    ニュースを疑え! 時事芸人による渾身のメディア論 フェイクニュースやポスト真実、 沈黙や忖度、冷笑主義がはびこる今こそ、 必要なのは「半信半疑」の姿勢である----。 新聞14紙を読み比べる時事芸人・プチ鹿島による ここ数年の時事コラムとメディア論の総決算! 東京五輪&パリ五輪の報道姿勢、 安倍政権と新聞各紙との距離感、 旧ジャニーズ問題とメディアの沈黙、 スポーツとスポーツ新聞のゴキゲンな関係、 猟犬としての週刊文春と松本人志報道、 ネットニュースとコタツ記事の裏側、 ますます大きくなる地元紙の役割etc. 下世話な野次馬精神とのぞき見感覚が 時に真摯なジャーナリズムに肉薄する、 その鋭い視点と読解、考察に刮目せよ! ●本書の構成 第1章 オリンピックとおじさん新聞 第2章 混迷する“安倍スタジアム” 第3章 今、地方がおもしろい! 第4章 ジャニーズ問題とメディアの沈黙 第5章 スポーツとオヤジジャーナルの関係 第6章 猟犬としての文春と松本人志論 第7章 ネットニュースとコタツ記事 第8章 どうした朝日新聞
  • 教養としてのアントニオ猪木
    4.4
    1巻1,870円 (税込)
    2022年、この世を去った稀代のプロレスラー・アントニオ猪木。猪木は常に「対世間」を掲げ、プロレスというジャンルに市民権を与えようと、文字通り、格闘してきた。他のプロスポーツのように一般紙が報道することもなく、アマスポーツのように五輪があるわけでもない。格闘技でもスポーツでもないこのプロレスの魅力を世間に訴えてきたその言動は、一介のスポーツ選手のそれとは違う、謎をまとっていた。我々、プロレスファンは、猪木から何を学び取ってきたのか。ベストセラー『教養としてのプロレス』に続く、新たなる”思想書”。
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実
    4.6
    70年代後半から80年代にかけ、世界を股にかけ、未知の生物や未踏の秘境を求めた男たち。それが川口浩探検隊。ヤラセだとのそしりを受け、一笑に付されることもあったこの番組の「真実」を捜し求めるノンフィクション。当時の隊員たちは、どのような信念で制作し、視聴者である我々はこの番組をどのように解釈してきたのか。そして、ヤラセとは何か、演出とは何か。当事者の証言から、テレビの本質にまで踏み込む危険な探検録。
  • プロレス社会学のススメ コロナ時代を読み解くヒント
    3.8
    プロレスを語ることは今の時代を語ることである──。ベテランプロレス記者であり社会学講師の顔も併せ持つ斎藤文彦と、世相を独自の視点で斬る「時事芸人」であるプチ鹿島。COVID19の感染拡大により社会全体が混乱し新しいやり方を模索する中、この二人の最強タッグがプロレスを切り口にコロナ時代を読み解くヒントを語りつくす一冊。『KAMINOGE』の人気連載対談シリーズがついに待望の初書籍化!
  • 芸人式新聞の読み方
    4.7
    新聞には芸風がある。だから下世話に楽しんだほうがいい! おじさんに擬人化することで親しみが湧く朝刊紙。見出しの書き方でわかる政権との距離。世論調査の質問に表れる各紙の立場。朝刊スポーツ紙と芸能事務所の癒着から見える真実etc.…。人気時事芸人が実践する毎日のニュースとの付き合い方。ジャーナリスト青木理氏との対談も収録。
  • 教養としてのプロレス
    3.8
    「プロレスを見ることは、生きる知恵を学ぶことである」―。著者が30年以上に及ぶプロレス観戦から学びとった人生を歩むための教養を、余すところなく披瀝。今もっとも注目すべき文系芸人による初の新書登場。90年代黄金期の週刊プロレスや、I編集長時代の週刊ファイトなどの“活字プロレス”を存分に浴びた著者による、“プロレス脳”を開花させるための超実践的思想書。文庫版のみ収録の対談など含めて、待望の文庫化!

ユーザーレビュー

  • ニュース嫌い SNS選挙とメディア不信の深層

    Posted by ブクログ

    こんな事あったね。読んでいて、ハッとさせられました。色々なことがありすぎて忘れてしまっていた、あの時「重大なニュース」と思っていた様々な出来事を思い出させてくれました。

    本文から
    「人間は進歩しない。でも歴史的事実は増えていくから過去から学ぶことが大切だ」

    私たちは過去も現在も覚えていなくてはいけない。未来のために。

    0
    2025年11月21日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

    Posted by ブクログ

    捏造と過剰演出と仕込みばかりで構成されたドキュメンタリー番組を、あれはドラマだと言っておけばよかったのだと後年言った人は取材に応じた関係者中でただ一人で、それがすべてを象徴してる。大学のメディアリテラシーの講義で番組動画を教材にしてるこの人を除き、出てくる関係者全てが下劣で誰も論点を理解してない感じだし人間としては最下層民、バイト先や飲食店で低能行動をする学生と同じ人種。ただ、取材当時の把握状況では全員落ちぶれている様子だから、マスコミやコンテンツ制作業界にも自浄機能があるのかなとも思える。無免許で盗んだバイクを乗り回すのも学校の窓を割るのも犯罪でしかないからね。そんなことが許される「時代」は

    0
    2025年09月15日
  • お笑い公文書2025 裏ガネ地獄変 プチ鹿島政治コラム集2

    Posted by ブクログ

    絶望と笑いを再び。
    今度の参議院選と都議員会選にむけての復習にぴったり内容です。
    この本での一番の収穫は二階GNPですな笑
    。(詳しくは本書で)
    お笑い公文書③を期待。
    (多分、今度は米が入るのかな?)

    #読書
    #読書記録
    #読書ノート
    #読書好きな人と繋がりたい
    #プチ鹿島

    0
    2025年06月08日
  • 教養としてのアントニオ猪木

    Posted by ブクログ

    世にはびこる「教養としての~~~」とは異なる。

    読み手、書き手ともに猪木を理解するには教養がないと話にならないよ、って本。
    著者PKの世界全開。

    0
    2025年06月04日
  • お笑い公文書2025 裏ガネ地獄変 プチ鹿島政治コラム集2

    Posted by ブクログ

    もう10年以上たつのか、podcast東京ポッド許可局で初めて知ったプチ鹿島さん。
    コメディアンでありながら、毎朝新聞13紙(だったかな?)を読む。
    時事芸人を自称している。
    そんな彼の政治ネタは切り口鋭く、盟友ダースレイダー氏と選挙戦に乗り込み、
    映画まで作ってしまう。
    「選挙ナンデス」「シン・ちむどんどん」
    youtubeの「ヒルカラナンデス」も毎週金曜のお楽しみだ。

    そんなプチさんの著作。
    内容は上記媒体で聴いているものと大差ない。
    新鮮味があるわけではない。
    むしろ違和感がある。
    「キツく」読めてしまうのである。
    プチさんが、あの軽妙な語り口で話すから、
    どこかコミカルで、ウィットが

    0
    2025年05月30日

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