プチ鹿島のレビュー一覧

  • ニュース嫌い SNS選挙とメディア不信の深層

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    こんな事あったね。読んでいて、ハッとさせられました。色々なことがありすぎて忘れてしまっていた、あの時「重大なニュース」と思っていた様々な出来事を思い出させてくれました。

    本文から
    「人間は進歩しない。でも歴史的事実は増えていくから過去から学ぶことが大切だ」

    私たちは過去も現在も覚えていなくてはいけない。未来のために。

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    2025年11月21日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    捏造と過剰演出と仕込みばかりで構成されたドキュメンタリー番組を、あれはドラマだと言っておけばよかったのだと後年言った人は取材に応じた関係者中でただ一人で、それがすべてを象徴してる。大学のメディアリテラシーの講義で番組動画を教材にしてるこの人を除き、出てくる関係者全てが下劣で誰も論点を理解してない感じだし人間としては最下層民、バイト先や飲食店で低能行動をする学生と同じ人種。ただ、取材当時の把握状況では全員落ちぶれている様子だから、マスコミやコンテンツ制作業界にも自浄機能があるのかなとも思える。無免許で盗んだバイクを乗り回すのも学校の窓を割るのも犯罪でしかないからね。そんなことが許される「時代」は

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    2025年09月15日
  • お笑い公文書2025 裏ガネ地獄変 プチ鹿島政治コラム集2

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    絶望と笑いを再び。
    今度の参議院選と都議員会選にむけての復習にぴったり内容です。
    この本での一番の収穫は二階GNPですな笑
    。(詳しくは本書で)
    お笑い公文書③を期待。
    (多分、今度は米が入るのかな?)

    #読書
    #読書記録
    #読書ノート
    #読書好きな人と繋がりたい
    #プチ鹿島

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    2025年06月08日
  • 教養としてのアントニオ猪木

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    世にはびこる「教養としての~~~」とは異なる。

    読み手、書き手ともに猪木を理解するには教養がないと話にならないよ、って本。
    著者PKの世界全開。

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    2025年06月04日
  • お笑い公文書2025 裏ガネ地獄変 プチ鹿島政治コラム集2

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    もう10年以上たつのか、podcast東京ポッド許可局で初めて知ったプチ鹿島さん。
    コメディアンでありながら、毎朝新聞13紙(だったかな?)を読む。
    時事芸人を自称している。
    そんな彼の政治ネタは切り口鋭く、盟友ダースレイダー氏と選挙戦に乗り込み、
    映画まで作ってしまう。
    「選挙ナンデス」「シン・ちむどんどん」
    youtubeの「ヒルカラナンデス」も毎週金曜のお楽しみだ。

    そんなプチさんの著作。
    内容は上記媒体で聴いているものと大差ない。
    新鮮味があるわけではない。
    むしろ違和感がある。
    「キツく」読めてしまうのである。
    プチさんが、あの軽妙な語り口で話すから、
    どこかコミカルで、ウィットが

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    2025年05月30日
  • 教養としてのアントニオ猪木

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    プロレスとは哲学。そういったことがおぼろげながら理解できたような、できないような…
    プロレスという哲学を学ぶため、プロレス史を1から学びたくなった

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    2025年01月27日
  • 教養としてのアントニオ猪木

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    書名は狙って「教養としての」と付けたのだろう。
    おそらく反応が違うのだ。

    では中身が伴わないかと言うとそうでもない。ア
    ントニオ猪木の生き様、その「ストロングスタイ
    ル」を貫いた人生を考察しています。

    つまりノンフィクションに近い訳で、それを「教
    養としての」と表現したと思えます。

    果たして、アントニオ猪木とは何者であったので
    あろうか。

    一人のプロレスラーの枠に収まらない、破天荒と
    も言える人生をこの本では一言であ表しています。

    「遠くから見ているから魅力的だった」

    一緒に生活していた近くの人たちは、猪木氏に振
    り回されて大変だったろう、という結論に行き着
    いています。

    稀代の

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    2024年06月19日
  • 教養としてのアントニオ猪木

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    半信半疑で少し離れた距離から眺めるのが一番の楽しみ方。私がプロレス、いや、やはり猪木に抱いてきた思いをズバリと言い表わしてくれた気がする。

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    2024年05月30日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    我々は数多の書籍があるジャングルで、遂に本書を発見したっ!

    40代後半以上の人なら覚えておいでだろう。テレビ朝日で放送
    されていた「水曜スペシャル」。そのなかで当時の子供たちが
    手に汗握り、固唾を飲み、心を躍らせた「川口浩探検隊」。

    嘉門達夫氏が番組内容を茶化して歌った「行け!行け!川口浩」
    というパロディ・ソングを覚えている方もいるだろう。

    著者もそんなひとりだ。探検隊の放送を毎回楽しみにしていた。

    そんな著者が、川口浩探検隊の隊員として参加した当時の
    スタッフを探し出して番組の真実に迫った。探検隊のみならず、
    「ヤラセ」と言われるテレビ番組の真相にも迫っている。

    と、川口浩探検隊

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    2023年11月05日
  • お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!プチ鹿島政治コラム集

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    日本政治て絶望感がすごい…
    わかります!私もそんな気持ちです。
    そんな絶望的な日本政治を笑いに変えてくれるのがこの本です。
    新聞の合わせ読みをする芸人プチ鹿島さんが書いてる本ですが、これが面白い!
    読むと日本の政治家てこんなにギャグを大真面目に言ってるのかと思う。呆れるほどの笑いが生まれます。
    (本来政治はそれはダメですが)
    目次を見るだけでも読みたいてなりますよね。
    例としてはパンツ泥棒や、取材しないで記事を書く四国新聞やパパ活する菅前総理の長男など、
    なんか面白い匂いがしてきます。
    政治てよくわからない方はぜひ、読んでみてください。
    ギャグ満載でちょっとは政治を考えるきっかけになるかもです

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    2023年09月09日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    テレビ番組「川口浩探検隊」についての調査

    月刊誌EX大衆で連載5年追加3年かけて
    80〜90年代のテレビ番組について調べたり取材したのをまとめている。
    ヤラセや演出について、テレビやメディアを考える上でとても興味深い。

    驚くべきエピソードや登場人物が次から次へと登場してページをめくるのをとめられなくなる。
    時代の熱量とともに筆者のテレビ愛も感じられる。

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    2023年07月03日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    探検隊の関係者の話が想像に難くない面白さがあるのは当然として、構成が素晴らしい。嘉門達夫を導入に、次々と話を聞く中で浮かび上がる伝説の人。そしてご本人には当たれなかったが重要な事件の関係者の書籍を発掘し、伝説の人が幻かと思いきやほぼ同じキャラの洞窟の前で昼寝していた人の託宣を受ける。著者が一番面白がっているのが伝わる筆致。

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    2023年05月16日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    週刊誌的なネタから始まり実はマスコミに対する深い問題提起。80年代日本の業界、ノリとヤラセ、演出についての貴重な記録。

    水曜スペシャルのスタッフがたまたまロス疑惑に直面しマスコミとして最初に三浦和義氏に取材。その胡散臭さを見抜いていたとういエピソードが面白い。

    筆者の前作のテーマがプロレスだったという点も面白い。

    マスコミ論を学ぶ人には是非読んでほしいと思う。

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    2023年04月23日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    まず面白い。そして異なった立場と視点から見た事実の豊かさたるや
    当時から人々になめられていた物にこそ衝撃の事実が数多く存在し、リアルだと信じられていた物に存在した数々のフェイクに、もはや笑いがこぼれる皮肉

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    2023年04月07日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    テレビ朝日の水曜スペシャル
    「川口浩探検隊」の制作スタッフへの取材。
    これは相当面白いです。
    圧巻です。
    ただの暴露本ではなく、テレビ愛に満ちた
    教科書です。
    テレビが最も面白く、最もバカらしく、
    ハチャメチャでありながら、
    テレビ愛に満ちたテレビマンたちの悪戦苦闘ぶり。
    クリエイターの方々にはぜひ読んで頂きたい、
    傑作です。

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    2023年03月20日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    70年代生まれにとって、忘れられない体験である「川口浩探検隊」。前半の裏話を面白おかしく読み進めていくうちに、「テレビ」とは、「バラエティ」とは、どんどん深みにハマり、最後は圧巻の語りで締められる。大人が真剣勝負で遊んでいたというのだろうか・・・視聴者はバカではないと信じてどこまでも作り込んでしまう。本物なのかヤラセなのか、グラデーションから混ざり合ってしまう感覚。
    ひとつ言えることは、あの頃のテレビは無茶苦茶で、でも、面白かった。

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    2023年02月18日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    子どもの頃、怖くて、あんまり直視出来なかったけど、翌日の学校は番組の話題で持ちきりだった。
    テレビ制作に携わっている全ての人に読んでもらいたい。

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    2023年01月27日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    テレビというエンターテイメントを少しでも面白くしようという熱情が過剰になりヤラセ演出を生み出すが、でもそれはあくまでも「演出」であり「欺瞞」ではないわけで、そこの線引きはそもそも視聴者側が自らしなくちゃいけなかったことだったのに、いつの間にか「リテラシー」「コンプライアンス」というお題目が横行してテレビ側に責任を押し付けるようになってしまったのが、結局、テレビを殺すことになったということなんだと思う。


    プチ鹿島氏の語り口は相変わらず声出して笑っちゃうくらいに面白い。

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    2023年01月12日
  • ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実

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    川口浩探検隊〜アフタヌーンショーやらせ事件〜ロス疑惑〜徳川埋蔵金〜旧石器捏造事件が一本の線で繋がっていく展開に戦慄。1984年のテレビ朝日。

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    2023年01月08日
  • プロレス社会学のススメ コロナ時代を読み解くヒント

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    ネタバレ

    プロレスの奥深さがわかりやすく伝わりとても面白い。
    有田哲平の「おまえ有田だろ」で知ったことをさらに深くしれた。
    使ってはいけない言葉についてもよかった。

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    2022年11月23日