教養としてのアントニオ猪木

教養としてのアントニオ猪木

1,870円 (税込)

9pt

4.4

2022年、この世を去った稀代のプロレスラー・アントニオ猪木。猪木は常に「対世間」を掲げ、プロレスというジャンルに市民権を与えようと、文字通り、格闘してきた。他のプロスポーツのように一般紙が報道することもなく、アマスポーツのように五輪があるわけでもない。格闘技でもスポーツでもないこのプロレスの魅力を世間に訴えてきたその言動は、一介のスポーツ選手のそれとは違う、謎をまとっていた。我々、プロレスファンは、猪木から何を学び取ってきたのか。ベストセラー『教養としてのプロレス』に続く、新たなる”思想書”。

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教養としてのアントニオ猪木 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世にはびこる「教養としての~~~」とは異なる。

    読み手、書き手ともに猪木を理解するには教養がないと話にならないよ、って本。
    著者PKの世界全開。

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    プロレスとは哲学。そういったことがおぼろげながら理解できたような、できないような…
    プロレスという哲学を学ぶため、プロレス史を1から学びたくなった

    0
    2025年01月27日

    Posted by ブクログ

    書名は狙って「教養としての」と付けたのだろう。
    おそらく反応が違うのだ。

    では中身が伴わないかと言うとそうでもない。ア
    ントニオ猪木の生き様、その「ストロングスタイ
    ル」を貫いた人生を考察しています。

    つまりノンフィクションに近い訳で、それを「教
    養としての」と表現したと思えます。

    果たして、

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    半信半疑で少し離れた距離から眺めるのが一番の楽しみ方。私がプロレス、いや、やはり猪木に抱いてきた思いをズバリと言い表わしてくれた気がする。

    0
    2024年05月30日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    ドンピシャすぎて、
    ほとんどが知っている話だったが、
    それでも面白かった。
    特に馳知事の話は痛快でした。
    アントニオ、スケールが違い過ぎます。
    タイトルだけ違和感ですね。
    キャッチーなタイトルなんだろうけど、
    別に教養は求めてないかな。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    新聞を複数紙比べて読み解くという時事ネタ芸人が、猪木愛・プロレス愛を余す所なく語る。関係者や、政治、時代背景なども織り込んでいる。プロレスに繋げての話題だからかいずれも重くなりすぎない適度なエンタメ要素を含んでいて面白く読める。

    プロレスというと馴染のない人からは八百長だ、あれはショーだと軽く見ら

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    この本の題名は本来『プチ鹿島の教養としてのアントニオ猪木』となっているべきで、著者にとってアントニオ猪木やその取り巻く全てを見て聞いて感じて考えたことが自分だけの世の中やモノに対する見方や思考を獲得することになり著者の教養と呼ぶべき要素の一部になったのだ、ということをデータやインタビュー等引用と共に

    0
    2023年11月19日

    Posted by ブクログ

    「アントニオ猪木とは何だったのか」。多くのプロレスファンが散々語ってきたテーゼ。この書はそれを最も端的且つ的確に、それも分かりやすく解説している。
    最終章とあとがきは、本書のまとめとしてかなり優秀な内容と構成になっている。新間寿の相変わらずの「愛憎」ぶりの不思議さを、あらためて分析している。ここでわ

    0
    2024年02月12日

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