教養としてのアントニオ猪木

教養としてのアントニオ猪木

1,870円 (税込)

9pt

4.0

2022年、この世を去った稀代のプロレスラー・アントニオ猪木。猪木は常に「対世間」を掲げ、プロレスというジャンルに市民権を与えようと、文字通り、格闘してきた。他のプロスポーツのように一般紙が報道することもなく、アマスポーツのように五輪があるわけでもない。格闘技でもスポーツでもないこのプロレスの魅力を世間に訴えてきたその言動は、一介のスポーツ選手のそれとは違う、謎をまとっていた。我々、プロレスファンは、猪木から何を学び取ってきたのか。ベストセラー『教養としてのプロレス』に続く、新たなる”思想書”。

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教養としてのアントニオ猪木 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年11月19日

    この本の題名は本来『プチ鹿島の教養としてのアントニオ猪木』となっているべきで、著者にとってアントニオ猪木やその取り巻く全てを見て聞いて感じて考えたことが自分だけの世の中やモノに対する見方や思考を獲得することになり著者の教養と呼ぶべき要素の一部になったのだ、ということをデータやインタビュー等引用と共に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月12日

    「アントニオ猪木とは何だったのか」。多くのプロレスファンが散々語ってきたテーゼ。この書はそれを最も端的且つ的確に、それも分かりやすく解説している。
    最終章とあとがきは、本書のまとめとしてかなり優秀な内容と構成になっている。新間寿の相変わらずの「愛憎」ぶりの不思議さを、あらためて分析している。ここでわ...続きを読む

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