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方言の日本地図 ことばの旅
方言は日本語の原点! 75の地図で易しく解説!! 日本人の心に響き、心を揺さぶる方言が今、絶滅の危機に瀕している。まだまだ、各地方では、個性的で豊かな方言が息づいている。日本語は決してひとつではない!!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 織田信長(三) 織田氏時代 下
天生十五年五月二十八日、光秀、愛宕山西坊にて連歌興行。「ときは今あめが下知る五月哉」の発句を神前に籠置き、謀反を決意、六月朔日、信長を本能寺に弑す。―すでに勝頼は武田譜代の面々に見捨てられ、天目山に自刃。家康は安士に参礼の後、大坂、堺に遊ぶ。中国征伐に出陣中の秀吉は鳥取城を抜き、高松城を眼前にして毛利の大軍と対峙―今や信長の勢威漸く四方に及び、天下統一の正に成る寸前の変。時に信長五十歳炎の生涯を遂ぐ。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 織田信長(一) 織田氏時代 上
応仁の大乱は群雄割拠の戦国乱世を現出。毛利・北條・上杉・武田・今川いずれかが天下の覇者たるか。時に尾張に織田信長あり、西上する今川軍を桶狭間に破り、名を満点下に広告。家康期せずして岡崎城主となる。信長畿内を平定、天下布武の第一着を印す。将軍義昭、浅井・朝倉らに密旨を送り、信長珠伐を画し姉川戦を惹起、信玄また中原を望み遠・参を侵掠せんとし、三方原合戦に臨み病に斃る。ここに近世的統一国家の曙光の幕が開く。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 堀田正睦(五) 朝幕交渉篇
安政四年十二月十四日、幕府は日米通商条約締結に関する委曲の事情を朝廷に具申のため、林大学頭・津田半三郎を京都に特派。京都、諸藩有志家の入説ありて政治的に覚醒、両人擯斥を被り毫も要領を得ず。備中守は川路聖謨・岩瀬忠震を随行せしめ条約勅許の叡慮を請うべく急遽上京するも、今や朝議は幕議を圧し勅許下らず、堀田らは空手にて帰府。江戸と京都、条約締結で沸騰し、継嗣問題で暗闘。井伊直弼次第に頭角を現し、暗躍す。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 堀田正睦(三) 朝幕背離緒篇
安政四年十月、ハリス江戸入府、堀田正睦と会見、懸河の弁を振って開国貿易の利を説く。他方、松平慶永はハリス問題を好機とし、一橋擁立を解決すべく橋本左内含めて京都を誘導。堀田は長崎で日蘭・日露の条約追加調印、江戸ではハリスの将軍謁見、国書捧呈の段取りを進めるなど対外施為に間然するなきも、ハリス出府に伴う水戸・尾張の反対は、江戸の不一致を暴露、京都の関東に対する姿勢は徐々に強化、朝幕背離の形勢を醸す。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 堀田正睦(二) 公武合体篇
安政三年七月、米国総領事ハリス下田に入港、居催促の体をなして通商条約を迫る。外交すこぶる切迫、時の名宰相阿部正弘は開明派堀田正睦を老中首座に迎え、外国御用懸に任じこの難局に当たらしめ、自らはその力を専ら内国に用い、公武合体として国論統一を試みんとす。時に将軍継嗣問題起り、内外の政局蜂巣を突き破らんとする様相を呈し始むる折、阿部、不惑に達せずして逝き、堀田は一人にて内外の衝に当たらねばならなかった。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 堀田正睦(一) 孝明天皇初期世相篇
黒船の来航は幕府封建制度崩壊を促し、中央統制系も頽弛は、雄藩の自主・独立的態度を明確にならしめ、対立、対抗、やがて対戦への趨勢を来すも、外間の風雨に打たれ、雪霜に晒された国民的自覚は、各藩連盟の機運を醸成、天下有志士の交通は次第に頻繁、隠然の裡に新組織へ胎動。かかる情勢下、中国西端の辺陬の地に、維新気分旁魄せる少年子弟が、松下村塾で先生と講習討論を始めたるごとく、日本各地に回天の原力が育ちつつあった。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
まんが 現代史 アメリカが戦争をやめない理由
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校では教えてくれない激動の世界史! ヤルタ会談からベルリンの壁、ベトナム戦争、ソ連解体、9.11からイラク戦争、オバマの誕生まで。知っておきたい激動の20世紀から21世紀の世界史を絵と文でわかりやすく解説。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。 -
大阪に蠢く懲りない面々―水面下の黒い攻防
食肉王・浅田満とは何者か。闇社会の実態を暴く! 阪和銀行副頭取射殺事件、自治労保険金詐欺事件、日栄の違法取り立て事件……。関西の裏面を総力取材した力作! 最後の大物フィクサーといわれる食肉王・浅田満、地下経済のドン・許永中、京都の黒幕・山段芳春……。関西の闇を仕切ってきた裏社会の「大物」たちは何者だったのか――。阪和銀行副頭取射殺事件、自治労保険金詐欺事件、日栄の違法取り立て事件、餃子の王将脱税事件……。闇の勢力と結託した表社会の面々にはどういう結末が待っていたのか――。関西の闇社会の実態を暴く「懲りない面々」シリーズ!! -
武富士 サラ金帝国の闇
最後の巨悪企業・武富士の暴力団、警察、右翼さえも操る闇の手法とは。急膨張企業の驚愕の内幕!――2003年12月、サラ金業界最大手の武富士元会長・武井保雄が、盗聴で逮捕・起訴された。そのきっかけともなった大量の内部資料流出により、サラ金帝国・武富士の底知れぬ闇とカラクリが次々と明らかになった。本書では、冷酷非情な搾取や暴力支配の実態、前身の富士商事のカネに群がる政治家、暴力団、警察、マスコミとの歪な関係、巨大企業に登りつめていく闇のプロセスに迫る! ※本書は、2004年に小社から刊行された『武富士 サラ金帝国の闇』に、一部訂正・加筆の上、文庫化したものです。 -
古代日本列島の謎
日本人の曖昧な体質はどこから生まれたのか。ヤマト建国、共存の着想を検証する。日本と日本人の正体!――日本人とはいったい何者なのだろう。どこからやって来て、どこに行こうとしているのか。たった一つのキーワードを掲げるだけで、おもしろいように「日本人の正体」がわかるようになってくる。そのキーワードとは「日本人の曖昧な体質」なのだ。しかし、この「曖昧な体質」は、ヤマトがいくつもの地方、多くの異なる文化を持った人々の集まりであったため、共存していくうえでの知恵であった。民族の誇るべき歴史といえる。 -
武富士 サラ金の帝王
塀の内側に堕ちた武井保雄・武富士前会長が、自らの金銭観、人生論を赤裸々に語る! 巨大化したサラ金業者を牛耳るドンたちの素顔に迫り、業界の懲りない非人道的実態を告発。※本書は1983年に刊行された『サラ金商人』を改題し、新たに序章(「文藝春秋」2004年2月号収録)、第四章(「週刊ポスト」1987年7月31号収録)、第九章(「創」2003年10月号)のレポートを追加して、加筆再編集したものです。 -
マンガ落語大全 横町の事情
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 目抜き通りから入った横町の裏店では、「素人鰻」がウナギと格闘し、「湯屋番」が番台から転げ落ちて、「寿限無」君が金ちゃんを泣かしてる。まだ20代だった著者が惚れ込んだ若手噺家、“大化け”を期待されつつ30代で病に倒れた真打ち、立川談志に可愛がられた春風亭栄橋の芸を後世に伝える、名作ばかり25ネタ描き下ろし、マンガで読む古典落語の躍動感! -
とりまとります
家族で田舎に引っ越した「牧野ジュン」。そこには、自然あふれる古き良き日本の風景が残っていた。 田園に大きな木造の家。広がる星空に心躍らせるジュンは、自宅でビデオカメラ、ビデオデッキ、そして「呪いのビデオ」を発見する。 トンネルの向こうに広がる、田舎の田園とスロー&ホラーライフ。ちょっと不思議なオカルトファンタジー! -
遠い日の陽 横谷加奈子短編集
デビュー以来、唯一無二の作家性で読者を魅了し続ける異才が贈る、初の作品集! 「子供の頃の写真」の売買を通じて出会った二人の奇妙な交流を描いた表題作『遠い日の陽』のほか、宝くじを巡るお金と労働の物語『富めるひと』、「痩せている人」に惹かれる主人公の孤独と青春の物語『麻子の恋人』に加えて、商業未発表3作品も収録した初期短編集!〈解説・鶴谷香央理〉 各界の巨匠、絶賛! 「私だけのこと、名前のないこと。『あいだ』にあるもの。はじまりの前、終わりの先。怯えながら触れる誰かの存在。こんなふうに伝わる形として描かれていることに、驚き嬉しくなった。」(押見修造) 「か細い糸でつながった二つの孤独が、微かに触れ合う。たとえすぐに糸は切れてしまうとしても、互いの温もりの記憶は、この漫画に深く刻まれ、決して消えることはない。」(小川洋子) -
ランチユーインザスカイ
春の風が吹く。あまりにも唐突に。 鬱屈とした日々を送る男子高校生・南。 彼は花火大会の日、学校にあまり来ない謎の生徒・喜多と出会い、彼からこう提案される。 「おれの遺骨で、花火作ってほしいんだよね!」 閉塞感に満ちた日々を爆発させる、いま、ここにしかない青春譚! -
黒い海 船は突然、深海へ消えた
デビュー作で総なめ 第45回講談社 本田靖春ノンフィクション賞 第54回大宅壮一ノンフィクション賞 第71回日本エッセイスト・クラブ賞 第11回日隅一雄・情報流通促進賞大賞 受賞! 埋もれた海の事故に潜む謎。 生還者・関係者らの心の内。 困難な取材の先に見えたものとは? 〈本書は、間違いなく一級のノンフィクションだ。(略) 真のスクープとは何か? それは「書かなければ永久に世に出なかった事実」だ。(略) 捜査権も持たぬ一人の女性が、黒い海を泳ぐようにして拾い集めた情報の断片をつなぎ合わせ、全体像を世に示した弩級の調査報道。受け取る側は心して読んで欲しいと願う。〉 ――ジャーナリスト 清水 潔(解説より) 2008年、太平洋上で碇泊中の漁船が沈没。 17名もの命が失われた。 11年後、著者は沈んだ船「第58寿和丸」の取材を開始する。 生還者や専門家、国の事故調査に関わった者たちを取材するうちに事件の全貌が現れ始める。 人々を翻弄する国家の不条理も問う、デビュー作にして各賞総なめの傑作ノンフィクション。 -
太陽諸島
世界文学の旗手が紡ぐ、初の連作長篇三部作、完結! 響きあう言葉とともに地球を旅する仲間たちの行方は――。 国境を越えて人と人をつなぐ、新しい時代の神話 ヨーロッパで移民として生きるため、自家製の言語「パンスカ」をつくり出したHirukoは、 消えてしまった故郷の島国を探して、仲間たちと共に船の旅に出る。 一行を乗せた船はコペンハーゲンからバルト海を東へ進むが、 沿岸の港町では次々と謎めいた人物が乗り込んできて――。 言葉で結びついた仲間たちの、時空を超えた出会いと冒険を描く、多和田葉子の新たな代表作。 『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』に続くサーガ、ついに完結! -
パラソルでパラシュート
第171回直木賞受賞作『ツミデミック』の著者、一穂ミチの描く感動の長編小説! 「できること、やりたいこと」何もない――。大阪の一流企業の受付で契約社員として働く柳生美雨は、29歳になると同時に「退職まであと1年」のタイムリミットを迎えた。その記念すべき誕生日、雨の夜に出会ったのは売れないお笑い芸人の矢沢亨。掴みどころのない亨、その相方の弓彦、そして仲間の芸人たちとの交流を通して、退屈だった美雨の人生は、雨上がりの世界のように輝きはじめる。美雨と亨と弓彦の3人は、変てこな恋と友情を育てながら季節は巡り、やがてひとつの嵐が訪れ……。 -
あきらめません!
結婚して三十数年。共働きかつワンオペ育児を卒業し、節約を重ねて住宅ローンも返済完了。定年退職を迎えた霧島郁子がやっと手に入れた夢のセカンドライフは、夫の田舎へ移住したことをきっかけに音を立てて崩れていく。閉鎖的な地域社会、染み付いた男尊女卑――時代遅れな現実を前に打ちのめされる郁子だったが、ある日出会った銀髪の女性議員・市川ミサオの強烈な後押しで、なぜか市議会議員に立候補することに……!? この土地で生まれ育った落合由香も巻き込み、ミサオ(80代)、郁子(60代)、由香(30代)は世代をこえて「私たち」を取り巻く問題に立ち向かう! -
感情麻痺学院
『クリーピー』の著者、本領発揮! 底知れぬ欲望を虚飾で隠した有名進学校を舞台にした怖気立つスクール猟奇ミステリー。 大手予備校の人気講師から転身し、千葉の郊外にある進学校・綾清学院へ転任した男性教師・三隅。 赴任時に三隅を迎えた校務員からただよう雰囲気に、三隅は過去の忘れがたい記憶を呼び起こされる。 高偏差値大学合格数を誇る高校の実態は、理事長の下僕のような管理職や体罰肯定の体育教師が 幅を利かせる前近代的な組織だった。 さらに生徒たちの間でまことしやかに伝わる、この学院は呪われているという噂。 この噂の元は、学院の敷地内で発生した忌まわしい未解決事件だった。 とうとう女子生徒が「呪われた場所」で、むごたらしく死んでいるのが発見される! 続く不審死に、学院内に戦慄が走る。 『ビザール学園』改題。 -
白医
ホスピスで起きた3件の不審死。沈黙を貫く医師が抱える真相とは? 救うべきは、患者か、命か――。 『闇に香る嘘』『同姓同名』の著者渾身、“命の尊厳”に切り込む傑作医療ミステリー! 「先生は、患者を救ったんです――」 末期がん患者の水木雅隆に安楽死を行ったとして、裁判を受ける天心病院の医師・神崎秀輝。「神崎先生は私から……愛する夫を奪っていったんです…!」証人席から雅隆の妻・多香子が悲痛な声をあげるも一向に口を開こうとはしない。そんな神崎には他にも2件、安楽死の疑惑がかかっていた。患者思いで評判だった医師がなぜ――? 悲鳴をあげる“命”を前に、懊悩(おうのう)する医師がたどり着いた「答え」とは? “安楽死”をテーマに描く、乱歩賞作家渾身の医療ミステリー! -
老虎残夢
「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」! 孤絶した楼閣=密室で起きた「絶対不可能殺人」 最侠のヒロインは、最愛の師の「死の謎」を解くことができるのか!? 選考委員絶賛! 第67回江戸川乱歩賞受賞作 綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」 京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」 湖に浮かぶ孤島で、武術の達人・泰隆が遺体となって発見された。三人の武侠を招き、うち一人に「奥義」を授けるとしていた矢先のことだった。孤絶した楼閣は、特殊な武芸を身につけた彼らをもってしても侵入は不可能にみえる。泰隆の愛弟子・紫苑は、姉妹以上の絆で結ばれた恋華とともに、その謎に挑む! -
御社のチャラ男
コロナ禍直前の2020年初頭に刊行され、各紙誌書評で絶賛された著者の“会社員”小説史上最高傑作ともいえる『御社のチャラ男』が、ついに文庫化! いませんか? こんなひと。 どこにでもいる、軽くて世渡り上手なチャラ男。 わかっていますか、本当の彼のこと。 組織に属する「私たち」の実態にせまる“会社員”小説の傑作! ジョルジュ食品はオイル、ビネガーなどの商品を扱う地方の小さな会社だ。 社長のコネでやってきた三芳部長は、社内でひそかにチャラ男と呼ばれている。 自分には自分がないと悟る三芳と、彼のまわりの人々が彼を語ることで見えてくる、この社会に生きる私たちの現実。 すべての働くひとに贈る傑作“会社員”小説。 「どこか滑稽な書名に騙されてはいけない。ここに描かれるのは、組織なるものの実態であり、現代社会の問題や病理であり、働いて生きていくという営みの本質である。ジョルジュ食品という、地方の小さな会社を舞台にして。よりによって、チャラ男を軸に据えて。(略)頁を閉じたとき、きっと誰もが、濃密な塊を受け取ることになる。言葉で容易に説明できないその塊は、読者個々の体内を長い時間掛けてさまよう。本作で得たものと、私たちは共に生きていく」(木内昇「解説」より) -
マルチエンディング・ミステリー
密室殺人の犯人を「7つの選択肢」からセレクトする、まさに「マルチエンディング・ミステリー」 『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』の著者による新たな挑戦。 築30年の「大泰荘」で8人の大学生が共同生活を送っていた。 ある朝、マッチョな男性住人が鍵のかかった自室において遺体で発見される。 深夜には建物の玄関にチェーン錠がかけられるため、 たとえ鍵を持っていても中には入れない二重の「密室」で誰が彼を殺したのか? 住人の誰もが怪しく、誰にも動機が……。「7つの選択肢」から犯人を決めるのは、あなた。 読者投票の結果も収録。 文庫化に際して、『犯人選挙』を改題。 -
ふしぎ盆栽ホンノンボ
何だ? これは!? 岩の上にミニチュアが! ベトナムのヘンな「盆栽」の謎を探る紀行エッセイ――「仮にも一国の伝統文化が、こんなおもちゃのようなマヌケな感じでいいのか!」…ベトナムに旅した著者の琴線を揺さぶった、「ヘンな岩」ホンノンボ。それは、山か島のようで、家や人物のミニチュアがのっており、水を張った鉢のなかにある。もっともっと多くのホンノンボに出会いたい。幻の傑作紀行エッセイ。 ◎「私も宮田さんの真似をして、ホンノンボの中に入ってゆきます。まずは自分が、ミクロの決死圏のように小さく縮んだことを想像します。そうしてホンノンボの中にぴょんと着地してみます。すると水盤上の岩石は、あたかも中国の高僧が描いた水墨画の幽玄の世界に感じられます。なるほどなあ。」<浅生ハルミン「解説」より> ※本書は2007年2月、ポプラ社より刊行された単行本に加筆訂正したものです。 -
本当に強い人、強そうで弱い人 心の基礎体力の鍛え方
職場で、家庭で、友人関係で……なんとなく"生きづらさ"を感じているあなたへ。「心が強い」とはどういうことだろうか? 「心の基礎体力」の鍛え方の第一歩は、自分の弱さを受け入れること。自分を知り、心と体の関係を知れば、強く生きるコツが見つかる。なんとなく"生きづらさ"を感じているあなたへ、自分らしく生きるためのサイエンスを心理療法の専門家が解き明かす。 -
新装版 バシズム 日本橋ヨヲコ短篇集
困った時、悩んだ時、辛い時、誰かに言ってもらいたかった言葉が、ここにあります――。泣きじゃくり、大いに笑い、血をたぎらせる、まばゆい青き時代。日本橋ヨヲコの魂に満ちた9つの初期作品を収録! 単行本未収録だった日本橋作品のラストピース、『ハイジャンパーズ・ハイ』ついに収録!! -
真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝
海軍機動部隊の精鋭360機を率いハワイ奇襲作戦を陣頭指揮し、ミッドウェー海戦で重傷を負い、原爆投下直後の広島で被害調査に従事し、厚木基地にマッカーサーを迎え、ミズーリ号での降伏調印式に立ち会った淵田美津雄は、戦後キリスト教に回心し仇敵アメリカへ伝道の旅に出る。激動の時代を生き抜いた男の真実とは。 -
橋の上の「殺意」 <畠山鈴香はどう裁かれたか>
二〇〇六年秋田で、二人の児童の遺体が見つかった。逮捕されたのは、亡くなった女児の母でシングルマザーの畠山鈴香。しかし彼女に「殺意」はあったのか? 著者は、悲惨な生い立ちと裁判の杜撰さを追い、検察の強引な死刑求刑とも、弁護側とも異なる、独自の「真相」を提示する。各紙誌絶賛のルポルタージュ! -
新装版 ヤクザ崩壊 半グレ勃興 地殻変動する日本組織犯罪地図
組織に属さず、ヤクザのような「暗黙のルール」もない無法の集団「半グレ」――。半グレはどこからきてどこに棲み、なにを資金源としているのか。だれも書けない現代社会最大の暗部に鋭く斬り込む巨匠・溝口敦の傑作ルポが新装版で待望の登場! -
新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便
「遺族の極限の悲しみ、想像を絶する修羅場」を描きつくしたと、朝日新聞等で絶賛されたベストセラー、待望の文庫化。確認までの127日間が鮮烈に描きだされる。 -
祖父たちの零戦 Zero Fighters of Our Grandfathers
ミノル、俺たちのやりたかったことはこんなことだったのかな――二十七機撃墜・味方損失ゼロ、奇跡の初空戦を指揮した進藤三郎。敗色濃い南太平洋でなおも完勝を続けた鈴木實。二人の飛行隊長の人生を縦糸に、元零戦搭乗員一二四名へ未踏の二〇〇〇時間インタビューを横糸にして織り上げた、畢生のノンフィクション! (講談社文庫) -
空港 25時間
パイロット、パーサーなどの飛行機の乗務員だけが飛行機を飛ばすのではない。空港カウンター、貨物の搭載、機内クリーニング、整備、運航管理、航空管制、税関など、空港で働く人々が携わる仕事のすべてを取材。彼らの語る自分の仕事内容と、安全に飛ばす誇りから、飛行機は誰が飛ばしているのかを描く。※本書は1996年1月、草思社より刊行された「大空港25時」を改題し、加筆・訂正したものです。
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