大江戸人情花火

大江戸人情花火

817円 (税込)

4pt

4.5

花火職人清七に降って湧いた鍵屋の主・弥兵衛からの暖簾分けの話。なぜ俺が、と考える暇もなく、職人を集め、火薬を調達し、資金繰りに走る。お披露目は夏の大川だ。女房と二人三脚で暖簾を大きくした清七は、玉屋市兵衛と名乗った。大輪の華ひらく一瞬に、すべてを賭けた江戸っ子の心意気が沁みる感動の一代記!

...続きを読む

大江戸人情花火 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年07月18日

    一人の男とその女房の花火にかける物語
    鍵屋の妾の子、清七(玉屋市兵衛)と女房おみつの微笑ましい展開である。全体に大した悪人も出ないが色々な展開が鏤められていて、興味深く読める。
    最後の最後までまじめな二人が表されており長い話ではあるが、一気に読める。

    0

大江戸人情花火 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

稲葉稔 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す