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Posted by ブクログ
エキナカ書店大賞第1位、しかも『南アルプス山岳救助隊』シリーズの作者なら、きっと面白いだろうとの期待にそぐわぬ面白さ。
ネット心中で集まった男女5人組が、少女を助けたばっかりに、やくざに追われ警察には指名手配となる。
生きることに意義を見出した彼らは、逃げるのではなく自ら冤罪を晴らすべく、ただただ走り続ける。
裏にあるのが、強大な政治権力が絡んだ陰謀かと思いきや、破廉恥な行為をめぐる隠蔽工作だったとは・・・
ちょっと、思惑が外れた気がしないでもない。
だが、疾走感あふれ、彼らの奇想天外な活躍に拍手を送りたくなる、楽しさ満載のノンストップアクション小説の傑作。
Posted by ブクログ
この物語の主人公たちは死の寸前まで行って引き返してきた、いわば自分が死ぬリハーサルをしてしまったような人たちだ。
否応なく事件に巻き込まれてからの彼らは活き活きとしている。
何かと文句を言ったり、不平不満は言うけれど、結局は見知らぬ少女を助けるためにまっしぐらに進んでいく。
まるで映画のような・・・という表現が出てくるけれど、まさに映画並みのカーチェイスを繰り広げ、銃弾が飛び交う中を走り抜ける。
とにかく「バンディッツ」のメンバーがカッコいい。
余命があろうとなかろうと、アル中だろうとなかろうと、そんなことは関係ない。
引きこもりだって、立場を利用した悪事を働いていたって、必死に戦っている姿は文句なくカッコいい。
読んでいて痛快な気持ちになってくる。
頑張れと「バンディッツ」を応援したくなってくる。
何故か悪役のはずのヤクザさえ「もっとやっちゃえ」と最後には言いたくなる。
終わり方もいい。
後味の悪さを残さない物語は、やっぱり気持ちがいい。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
みんな死んでるはずだった!練炭集団自殺を実行寸前の男女五人組。突然でくわした、ヤクザに追われる少女を助けるが、誘拐を疑われ警察に指名手配されてしまう。追っ手のヤクザから無数の弾丸の雨あられ、パトカーからは包囲されても、奴らはとことん走り続ける。痛快無比なジェットコースターノベル。
まさにジェットコースターって感じで、映画化狙ったんじゃないの?というくらいこれでもかこれでもかと出てくるド派手なシーン。銃乱射、カーチェイス、人間模様、人生再生。飽きることなく読ませていただきました。
現実感に乏しいという向きはあるかもしれませんが、このような本にそれを求めるのは野暮というものでありましょう。
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