「市川森一」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2015/10/30更新

ユーザーレビュー

  • 蝶々さん(下)
    上巻に引き続き、一気読み。
    プッチーニによって「マダムバタフライ」としてオペラ化されている、明治の長崎を舞台にした蝶々さんこと伊東蝶という1人の女性の人生を描いた作品。

    蝶が学校に通っていた頃は幸せな毎日だった。
    父の形見の学問のすすめを読み、ユリと仲良く、母と2人のババ様と暮らした生活がいかに恵...続きを読む
  • 蝶々さん(下)
    美しいという言葉は蝶々さんのある言葉だと思う。彼女は最後まで誇りを捨てなかった。本当に武士の娘であり続けた。明治という激動の時代に飲み込まれるのではなく、しっかりと人生を歩んだと思う。私はだれのおもちゃでもないと証明する。独立した心をもつ女性であった。上巻は嫌われ松子を思い出させるような展開だったが...続きを読む
  • 蝶々さん(上)
    市川森一は、たまたまDVDで『淋しいのはお前だけじゃない』(1982年放送のTVドラマ)を見て以来、とても気になる作家になった人で、今夜(2011年11月19日)のNHKで放送のドラマ『蝶々さん 最後の武士の娘』の原作が本書ですが、はたして時代に翻弄された薄幸の女性・蝶々夫人こと伊東蝶を、宮崎あおい...続きを読む
  • 蝶々さん(下)
    p.426「私が、だれのおもちゃでもなかったという証明だけはしなければならないと」
    p.442「美しく生きるために命がけになる。」

    今まで時代劇を見ていても、サムライの自害をどうにも理解できんかった。
    でもこれを読んで蝶々さんの生き方を知って、侍の誇りとか生きることへの意識とか、少しは納得できるか...続きを読む
  • 蝶々さん(上)
    蝶々夫人、なんてタイトルくらいで内容もよく知らない。だからあの蝶々夫人が実在していた!と帯にうたわれていてもへぇぇくらいだった。
    それでも夢中になった。
    貧しくてどちらかといえば恵まれない人生を生きたお蝶の“美しい生き方”に魅せられ、顛末のわかっている物語なのにつんのめるように先へ先へ読み進め、今し...続きを読む