プロフィール 作者名:吉本佳生(ヨシモトヨシオ) 性別:男性 生年月日:1963年 出身地:日本 / 三重県 職業:大学教授 『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』や『スタバではグランデを買え!』などの作品を手がける。
作品一覧 2015/08/28更新 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり 試し読み フォロー 確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり 「想定外の損失」をどう避けるか 試し読み フォロー 家計を蝕む「金融詐術」の恐怖 大ウソカネもうけにダマされるな! 試し読み フォロー 金融商品にだまされるな! 試し読み フォロー クルマは家電量販店で買え! 試し読み フォロー これから誰に売れば儲かるのか 成長戦略の正しい考え方 試し読み フォロー 数字のカラクリを見抜け! 試し読み フォロー スタバではグランデを買え! 試し読み フォロー スタバではグランデを買え ――価格と生活の経済学 試し読み フォロー スマホは人気で買うな! 経済学思考トレーニング 試し読み フォロー 「世界金融危機」のカラクリ 試し読み フォロー データ分析ってこうやるんだ!実況講義 試し読み フォロー 日本経済の奇妙な常識 試し読み フォロー 日本の景気は賃金が決める 試し読み フォロー マーケティングに使える「家計調査」 世界最大の消費者ビッグデータは「宝の山」だ 試し読み フォロー むしろ暴落しそうな金融商品を買え! 試し読み フォロー 無料ビジネスの時代 ――消費不況に立ち向かう価格戦略 試し読み フォロー 1~17件目 / 17件<<<1・・・・・・・・・>>> 吉本佳生の作品をすべて見る
ユーザーレビュー スタバではグランデを買え ――価格と生活の経済学 吉本佳生 2007年、当時の新鋭エコノミストによる市場経済における価格決定のノウハウ本。当時はその斬新でインパクトのあるタイトルでかなりのブームを巻き起こしていたことを覚えている。そのムーブメントに乗った読者の一人として、再読。 なぜ、スタバでショート(Sサイズ)ではなく、グランデ(Lサイズ)を選ぶべきなの...続きを読むか。量は倍だが、価格差はそれほどではない。そして、店側の材料費、労力負担はどちらのサイズもほぼ同じ。社会全体の経済利益を考えれば、客も店もグランデを選ぶことが幸せだ。という結論。 これって、最近のダダ下がりする日本のGDPを回復させる一つのアイデアでは。日本人はスタバでショートしか飲まなくなってしまった。 本書はさらに、コンビニとスーパーでの飲料格差、百均の低価格ノウハウ、子供の医療費無料化などなど、モノやサービスの価格がどのように決まり、消費者はどのように動くのかをわかりやすく解説。ベテラン企業人であれば、知っておくべき常識であり、これから経済を学ぼうとする学生には、よい教科書。 また、バブル崩壊後、iPhone上陸前、日本の元気がなくなりはじめた頃の市場を振り返ることができる「昔はヨカッタ本」。 Posted by ブクログ クルマは家電量販店で買え! 吉本佳生 タイトルから惹かれて読みましたが経済学的な知見から自分の常識と異なるマネタイズ例が多く面白かったです。 少し古い本ではありますが他著も読んでみたいですね。 Posted by ブクログ スタバではグランデを買え ――価格と生活の経済学 吉本佳生 第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか? 所得よりも資産の格差のほうが大きな問題である 第8章 子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか? 安易に政府に頼る国民は、結局は大きなツケを負わされる 終章 身近な話題のケース・スタディ 付加価値に分解して考える おわりに ...続きを読む他人と同じだから得なこと、ちがうから得なこと 第七章以降があるから、一般的なビジネス書とは一線を画している。良書。 Posted by ブクログ クルマは家電量販店で買え! 吉本佳生 吉本氏2冊目。 前書の続編と言う位置付けのようで、冒頭からおさらいが入る。結構前に読んでいたはずだが、あーあったなー、と思い起こされる。 本書は裁定取引がメインとなっているようで、裁定取引とは「安い方で買って、それをすぐに高い方で売る事で、利益を得る取引」だと言う。あれ、これは昨今問題になっている転...続きを読む売屋の事では、と思ったらやはりそうだった。 その他ではオークションにおける勝者の呪い、価格競争における囚人のジレンマ、大学の高い授業料のブランド力についてなど。身近ではないが興味深く読める話ばかりだった。 Posted by ブクログ スタバではグランデを買え ――価格と生活の経済学 吉本佳生 2007年と少し昔の本ではあるが別に古臭さは感じず、今も使われていたり身の回りに溢れる経済の仕組みが沢山乗っていた。ココ最近読んだ本の中で1番面白くためになった。 経済なのでお金だけかと思ったが取引コストとして時間や精神的な話、また仕事における1つの使い方など多岐にわたってかかれていた。 この本の中...続きを読むにも書かれているがこれらの話を読んだ後に子供医療費無償化は本当に子育て支援なのかということをよく考え理解出来た。2020年今でも十分に読める本である。 Posted by ブクログ 吉本佳生のレビューをもっと見る